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発達障害児の特別児童扶養手当とは?支給額や申請方法を虹色の朝陽さんがご紹介

発達障害児の特別児童扶養手当とは?支給額や申請方法を虹色の朝陽さんがご紹介

この記事は、Voicyパーソナリティ虹色の朝陽さんの放送をもとに書き起こした記事です。
音声でも聴きたい方は、記事最後の再生プレーヤーからお楽しみください!

特別児童扶養手当とは?支給額と受給時期

みなさん特別児童扶養手当を申請されてますでしょうか?我が家は特児(特別児童扶養手当)を申請しているんですけれども、このきっかけは先輩ママさんからアドバイスを頂いて申請をしました。特児を申請したら毎月3万くらいもらえるんだよとか、大まかな申請方法も先輩ママさんから聞いていました。療育手帳の申請をする際に児童相談所の方から特児を申請されてくださいという話もしていただきました。こういった制度を知らずに損をしている方も多いんじゃないかなと感じております。我が家のYouTubeを見て、特児のことを知ったという方も結構いらっしゃいます。

特別児童扶養手当というのは精神障害だったり知的障害そして身体障害だったり障害のある子どもに対してその保護者や養育者へ給付される扶養手当のことです。対象となるのは20歳未満の障害児になります。20歳を過ぎたらどうなるかというと、障害年金の手続きをしなければいけないと思うので、皆さん一緒にこれからお金についても勉強して行きたいですね。障害年金についてはまた医師の診断書なども必要になるそうなので、定期的にクリニックに通院しておいた方がいいんじゃないかなと思っております。

特児の支給額というのは、障害認定基準(重度だったり、軽度だったり)そういったことに応じて支払われる金額が違ったりします。所得制限もあります。2020年現在設定されている支給額でお話すると、1級月額52200円そして2級が月額34770円が支給されます。我が家の、軽度知的障害B2の朝陽は、2級に該当しますので月額34770円支給していただいております。

支給方法は、夫の口座に振り込まれるようになってます。これご両親そろっている方はもしかしたらご主人の方に振り込まれているんじゃないかなと思います。受給時期は、4月・8月・11月にまとめて口座に振り込まれています。

申し込む時は、必要な書類を準備して市町村の窓口にて申込みをするようになっています。我が家は申し込み用紙も役所の方で受け取りました。我が家は軽度知的障害なんですけれども、障害程度によっては医師の診断書が必要になるので、診断書作成費用というのがかかってきます。診断書を書いてもらうのに5000円ぐらいかかったんですけど、以前Voicyのコメントで2000円くらいですみましたという方もいらっしゃいました。

我が家の息子は軽度知的障害B2だったので必要書類の中に医師の診断書というものも必要でした。特児は更新手続きが必要になります。なのでうちは初めて申請してから2年後に特児の更新手続きをして、診断書をその時にまた発行してもらう必要がありました。申請用紙は事前に自宅の方へ送られてきました。更新を忘れると忘れた期間は支給されないようになっているので、皆さんの特児の更新手続き等忘れないように注意されてください。

申請の方法に迷ったら、まずは役所で相談

特児なんですけど、うちの子はどうかな?と分からない方、初めて申請する方も、まずは役所の方へ行って、自分が受給資格があるかどうかというのをまずしっかりと確認して、申請手続きについて問い合わせるといいんじゃないかなと思います。

ときにですね、役所には意地悪な方もいらっしゃいまして「申請しても難しいですよ」って言われたり「重度の方の手当てです」というふうに色々言ってくる方もいるんですよね。でも診断書があれば結構申請は通りますので、そういった声に惑わされずに申請されることを強くお勧めします。

めちゃくちゃ認定されるまでに時間がかかります。我が家は4ヶ月くらいかかったかな?うちは3月に申請書を提出して、7月に特別児童扶養手当の証書が我が家に届きましたので4ヶ月かかりました。皆様もですね、待ってる間イライラすると思うんですが、申請書を出した次の月から支給されて、待っている期間の分もちゃんと支給されるので、認定を気長に待たれて大丈夫なのかなと思います。

やはり発達障害児の子育てっていうのは将来も不安ですし、お金もかかりますのでしっかりとお金の知識を身につけて、子育てをして行きたいなと常々思っております。

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