Voicy Journal

会社のカルチャーまで表現できるのが音声発信の魅力 ― マネックス証券のVoicyチャンネル「カブと株ってなにがちがうの?」

会社のカルチャーまで表現できるのが音声発信の魅力 ― マネックス証券のVoicyチャンネル「カブと株ってなにがちがうの?」

ボイスメディア「Voicy」では、個人パーソナリティだけではなく、企業がチャンネルを持ち個性あふれる放送をしています。

今回は、人気チャンネル「カブと株ってなにがちがうの?」を放送するマネックス証券さまにVoicyで金融情報を発信する目的や、他の広報ツールでは得られない効果についてお話を伺いました。

お答えいただいたのは、Voicyチャンネル運用ご担当の芦田さんと、パーソナリティをご担当いただいている山田さん、益嶋さんのお三方です。本放送同様に盛り上がったインタビューになりました。

◆芦田央(あしだ ひろし) ※写真左
企画広報部
大学卒業後2年間のバックパッカー生活を経て帰国。音楽業界にてイベント、コンサート等のディレクション業務に従事した後、2018年からマネックス証券企画広報部に所属、現在に至る。

◆山田真一郎(やまだ しんいちろう) ※写真右
プロダクト部長
マネックス証券の証券業務部・商品サービス部・営業本部などを経て、香港マネックスBOOM証券マーケティング部。その後マネックス証券で米国株取引サービスやアルゴリズム取引サービス開発、「トレードステーション」の開発・営業を担当し、現在に至る。

◆益嶋裕(ますしま ゆたか) ※写真中央
資産形成推進室長兼マーケットアナリスト兼インベストメント・アドバイザー
2008年マネックス証券に入社。2017年8月から現職。現在は「日本株銘柄フォーカス」レポートや日々の国内市況の執筆、各種ウェブコンテンツの作成に携わりながら、オンラインセミナーにも出演中。

マネックス×音声だから表現できる金融情報とは

Voicy片野:マネックスさまは、金融という難しいテーマを放送していただいていますが、音声メディアで解決したいことはどんなことでしょうか。

芦田さん:学生さんや若年層に「いい意味でフランクで自由な会社」として認知度が上がるようにと思っています。

私は金融以外の業界からマネックスに転職してきて、想像していたよりフランクな雰囲気の社員ばかりだな、と思ったんです。

世間の皆さんが金融系企業に感じている敷居の高さを取り払うように、「マネックスの人たち、めちゃめちゃ面白いじゃん」と思っていただければうれしいです。

Voicy片野:マネックスさんの放送は、とにかく話題が自由ですよね。

益嶋さん:めっちゃ自由です。テーマの縛りとかもないですし。

マネックス社員のフランクさを伝えながら、「金融は難しくないんだよ」というメッセ―ジを伝えたいです。その結果金融全体のマーケットが広がって、その中で当社を使っていただける、ということになったらいいですね。

Voicy片野:SNS等での情報発信やセミナーに登壇されるときと、Voicyでの発信の違いは何でしょうか? 

山田さん:全然違いますよね。

例えばTwitterは140文字制限によって、発信に独特な簡易性がありますよね。Voicyも音声だけという制約があることでかえってやりやすい、ということが言えます。

特にセミナー登壇と比べると準備の量も違いますし、スキマ時間でも収録できますし。

益嶋さん:セミナーだと資料を作るのに何時間もかかり、さらにそれからトークがあるので。トータルでかけた時間では、全部合わせたら一日がかりということになります。 

それがVoicyであれば、「山田さん、今収録しましょうか」で始められるので、超気軽に開始できます。

そのような気軽なコミュニケーションの中で、経済や証券の話題を絡めてお伝えできるというのは、今の当社にとって唯一無二のメディアだと思うので、非常にありがたいです。

山田:リアルタイム性があるのも良いですよね。

セミナー準備などがあると、どうしても情報が古くなってしまったりしますけど、Voicyだと最新の情報を収録できます。

Voicy片野:特にターゲットである若年層にリーチするために工夫しているところは?

益嶋さん:やっぱり、わかりやすいトピックを選びます。

例えばこの前放送した増税後のキャッシュレスの話題とかは、身近で役に立つ情報として、若い方にもわかりやすく興味を持っていただけるように意識しました。

#消費増税を乗り切るためにおトクな電子決済を使いましょう!

Voicy片野:株式投資以外の財テクとか、すぐその日から使えるような話題も多いですよね。

山田さん:「貯蓄から投資へ」という言葉のように、我々としては、多くの方が預金口座だけでなく証券口座“も”持ったほうが良いと思っているので、その懸け橋になればうれしいですね。

会社のカラーは、社員の声で表現できる!

Voicy片野:声には「人間性」や「人格」が乗るという特性があるので、金融という難しい内容を簡単に紹介するときにお二人の声にキャラクターが乗って伝えられているメリットがあると思います。

芦田さん:放送する前に必ず私が確認するようにしているんですけど、きっと(パーソナリティの)ふたりが想像する以上に、声にはすごく感情が乗っているんですよね。

Voicy片野:会社のカラーも表現できているんじゃないでしょうか。

芦田さん:それは本当にそう思います。

今の私たちの服装を見ていただいても、証券会社でこのような服装で出勤している会社って、ほとんどないはず。だいたいスーツにネクタイが当たり前。

そのなかで、マネックスはすごく自由な社風です。

益嶋さん:創業会長の松本も、パーカーで出社することもあります。

金融のなかでも、弊社はすごくソフトな会社なので、その部分が表現できていればいいなぁと思います。

芦田さん:こんなにソフトな会社なのに、金融のことは当然ちゃんとしゃべれる。

そこは自分で聞いててもいいところだなと思いますね。

Voicy片野:そこからマネックスさんのファンになってくれればいいですよね。

今後は、「マネックス証券に就職したい」という方がリスナーからも出てくるでしょうね!

山田:どんどん出てきてほしいですね

芦田:たまにいるんですよ。セミナーとかでVoicy聞いてます! と言ってくれる学生さんが。

益嶋:そういう声を聞くと、本当に嬉しいですね!

Voicyから生まれた企業間コラボレーション! 日経新聞とのイベント共催!!

Voicy片野:日経新聞さんとの取り組みについてお聞きします。

(外部リンク:日本経済新聞とマネックス証券が就活生に向けた共同イベントを企画&開催)

Voicyとしてはチャンネルを開設する企業さま同士の繋がりもどんどん推進していきたいと思っています。取り組みの経緯や感想などを教えていただけますか?

芦田:Voicyのオフィスで開催された交流イベントで、日経さんをご紹介いただいたのがきっかけです。日経さんも若年層の獲得という同様の課題を抱えていたことから、一緒に何かできないかという話になり、イベント開催に至りました。

コンテンツ内容は非常にハイクオリティーのものになったと思うので、やって良かったですね。

Voicyのリスナーさんは感度が高い方が多いですし、今後マネックス証券の採用に応募してくれる可能性のある学生さんや若手社員の方、そして将来口座開設をしてくれる方が出るのではと思っています。

今後も続けていきたいですね。

Voicy片野:パーソナリティのお二人(山田さん&益嶋さん)もイベントに登壇されていましたが、いかがでしたか?

益嶋:イベントが終わった後の懇親会では学生の方々から色々な質問をいただいて、弊社の人事部の人間も紹介できました。今後への可能性も感じる貴重な機会になりました。

芦田:本当に学生の皆さんが嬉しそうだったのが印象的でした!

Voicy片野:そういえばNobbyさん(外資系金融サラリーマンのVoicyパーソナリティ)ともコラボ収録(Voicyリンク「経済市況に関するニュースをコンパクトに伝えるために意識していること」されていましたが、いかがでしたか?

益嶋:すごくよかったですよ!

経済はもちろん、株についても非常に知見が豊富な方ですし、Voicyの収録で工夫していることなども学ばせていただきました。

山田:なんか相乗効果みたいなものがありましたよね。

継続してリスナーに聞いてもらうためのポイントやテクニックが交換できて面白かったです。

Voicy片野:なかなかラジオとかだと、パーソナリティ同士がコラボするということがないと思うのですが、Voicyだと手軽にできるので今後もそうした繋がりは作っていきたいと思っています。

Voicy片野:Voicyを始めて具体的にこんなスキルが身についたとか、証券マンとしてパワーアップできたことなどはありますか?

益嶋:僕はセミナーをする時は、資料を見ながら聞いていただくという前提で話をするのですが、(Voicyを収録する時は)資料なしで理解してもらうにはどう伝えれば良いのかというのをよく考えています。そうした試行錯誤は、セミナーなどで話す時にも活きているのではないかと思っています。

Voicy片野:名刺替わりにVoicyパーソナリティという肩書きを使っていただくことってありますか?社員のインフルエンサー化みたいなことにも繋がるかもしれませんね。

山田&益嶋:今まで考えていなかったですが、確かに良いかもしれません!!ただ名刺を作って自分から伝えるのが少々恥ずかしいんですよね~。

Voicy片野:QRを貼っておくと、後から放送への感想メールが届いたりするのでぜひどうぞ!笑


マネックス証券さまは、広報目的以外の企業間交流としても、効果的にVoicyを活用していただいています。

今後もさまざまな展開をしていただけるとのことで、楽しみです!

パーソナリティのお二人は公私ともに仲が良く、放送でも明るく親しみやすい空気感を生み出しています。「Voicyチャンネル:カブと株ってなにがちがうの?」皆さんも、ぜひお聞きください!!

※この記事を読んでご興味を持たれた企業の方へ
音声での発信は、瞬間的な「リーチ」や「効率性」という面を求めるには不向きです。一方、ブランドや企業が大切にしている世界観や、想いや本音といった価値をリスナー一人ひとりへ届けるために役立てていただけると思います。
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