TOPトーク教師全力バトン、つなぎます!#035 「教えるのが上手い人」が無意識にやっている3つの共通点12:49 10月13日 290再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次集中を引き出す声の緩急術安易な評価が思考を奪う落とし穴45分を駆け抜ける濃密な授業の秘密子どもを惹きつける事前準備の妙技教師の個性と授業力向上の探求AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。全力バトン繋ぎます。この番組は、普段子育てや教育に関わっている皆さんが、誰かから受け取ったバトンを次の誰かに繋いでほしい、そんなことを願う番組です。 パーソナリティは全力先生こと、私福田俊也が務めております。 実は最近ですね、若年研修通信というのを校内で足し始めるようにしました。 僕、ありがたいことに、新しい学校で若年研修の方を担当させていただいています。 若年研修というのは、採用6年目くらいまでの若手の先生と一緒に、1年間かけて何かをやっていくイメージです。 とは言っても、勤務時間内にわざわざみんなを集めて何か研修するって、なかなか時間が取れないじゃないですか。 でも、その時々に応じて、先生方に知っていただきたいこととか、気づいてほしいポイントがたくさんあるので、どうやったら伝えられるかなと思った時に、 これは一方通行でもいいので、通信として発行してみようと思って発行するようにしました。 とっても嬉しかったのが、先日、課長が自分の学校を訪問する機会があって、もちろん自分のクラスも見に来ていただいたんだけど、 その後に校長先生と課長が面談される中で、私が発行している若年研修通信を紹介してくださったみたいで、 それを見た課長が、こんなものは若手の先生だけじゃなくて、全職員に配るべきだと言っていただいて、 最近は全職員の先生に向けて会談するようにしています。 会った時に片手までも見ていただいて、そこに別にコメントとかフィードバックを求めるんじゃなくて、 それを見られた先生が、こんな視点もあるんだみたいな感じで考えるきっかけになったら嬉しいなと思っています。 それを小さく画像化したものをXとかインスタにもポストしているので、気になったら見ていただけたら嬉しいです。 これも簡単ですよ。最近こうだなと思ったことを、僕が帰りの車の中でクロードに向けてばーっと喋ったら、 あっという間に通信ができていて、Xとインスタにはもう自動で予約されているみたいなシステムなので、僕には何の負担もないです。 僕が日々考えている頭の中をただ言語化しているだけです。 僕はいろんな授業を見に行かせていただく機会が多いんです。 自分でも足を運んでいるというのはあるんだけど、その中で授業が上手い先生ってたくさん全国にいらっしゃいますよね。 でも授業が上手い先生ってセンスでやっている部分もあるんだけど、そこに共通点があるななんて最近思い始めたので、 今日はそれを3つ、たくさんあるんだけど3つに整理して話してみようかなと思います。 それでは今日の放送もスタートです。 # 1つ目の技 さあ、早速いきましょう。授業が上手い先生のポイント1つ目。 これは先生の話していることに抑揚があるということです。 つまり話している声の大きさ、速さとかを意図的に変えているということですね。 仮に逆から考えて、先生が一定のトーンで声の大きさも話す速さもずっと一定で子供たちに話していたとします。 子供たちにそれを楽しんで集中して聞けますかね。 まるでAIが話しているように聞こえるんじゃないでしょうか。お経みたいな感じ。 授業が上手い先生って、緩急の使いどころが上手いんですよ。 ずっとカーブみたいなのを投げながら急にズドーンとストレートで行くから、子供たちもおっと驚いてそこにグッと視点が集まるわけですね。 例えば先日見させていただいた授業は、何気なくいろんな会話が授業の中で行われているわけです。 それは児童同士、生徒同士もあったり、生徒と教師っていう場合もあるんだけど、先生が急にちょっとゆっくりなトーンででもさーって言うわけですよ。 このでもさーの瞬間、子供たちが何か来るぞっていう風になるわけですね。 よく問い返しなんて言ったりもしますけど、これをうまく使うことが授業が上手い先生がやっている一つのポイントだな というふうに思います。 この先生がでもさーとかストレートで発問をぶっ込んだ時に、子供たちはもう頭の中フル回転なわけですよ。 じゃあなんで授業が上手い先生がこれができるかって、それも2つ僕は理由があると思っていて、一つは自分の中で授業のイメージがちゃんとあるわけです。 だからここでこの発問をしようっていうのをきちんと考えて授業に臨んでいるというパターンが一つ。 もう一つは長年の技で、今この発問をすれば子供たちは頭の中をぐるぐる働かせて 試行する機会だぞっていうのが長年の勘でわかるわけですね。 いやー教師っていう仕事は改めてすごいなぁと思いますね。 でもこの2個目の方法っていうのはやっぱり量をこなさないと身についていかないので、そのためにもやっぱり1、さっき言った授業の計画をきちんと立ててこの発問をするぞっていうのをもって授業に臨む。 これがねまずは技を身につける上での一番の近道かななんて思っています。 # 2つ目の技 さあ2つ目の技、これは教師がそれは良い考えだねとか 良い質問だねとかいうのを安易に勝ちづけすぎないということですね。 昔僕たちが受けてきた講義型の授業って誰かが質問すると良い質問だねとかいうふうに先生が取り上げてそれを広げていくようなことってありましたよね。 僕もそんな授業をたくさん経験してきました。それが悪って言っているわけではなくて誰かの考えが誰かの質問が良い考えであった 良い質問であったっていうのは判断するのは教師ではなく子供自身だということです 誰かの発言によって自分が理解できた 誰かの質問によって自分が考えることができたこれを判断するのは子供自身でしょう 先生がそこで取り上げた時点であこれが正しいんだ じゃあ正しいことを言わないとっていう子供の思考になるわけですよね 授業なんてそんな簡単なものじゃないですよ 右往左往していろんなところに行きながら子供たちはなんとか山登りをするわけです 一直線にそんな山に登れるわけないし 一直線に山に登るような授業は楽しくない子供たちは何も発言しなくなります じゃあ授業が上手い先生がなんて反応してるかもちろん無視なんてしないですよ 子供が発言とか発表した後なんて反応してるか なるほどねって言ってますなるほどね でそのなるほどねーの後に教師が出ていかない そこで多少沈黙が起こったとしても我慢する なるほどねの後に次の子がつなげるようにしていく それでもさっき言ったみたいにここで問い返しをしたいみたいな場面ありますよね 道徳の授業とか典型的で子供たちは授業の後半になるにつれて 勝ち理解が進んでいってなるほどこんな考え方もあるんだとか こういう時にはこんな心を大切にしたいなぁなんて子供たちはつぶやき出すわけです そこでそれがいい考えだねーとか大切な考え方だねって先生が勝ち付けて しまえばそこで終わるでしょうそうじゃないんですよ なるほどなるほどでもねー それってちょっと難しくないみたいな感じで問い返すわけです 頭では分かっているんだけどなかなか行動できないそこに道徳の本質みたいな ところはあると僕は思っているので先生が安易に良い考えだねとかいうふうに受け取ら ず なるほどと子供たちの考えを受け止めながらその底で収めておくっていうのがね 授業がうまい先生がやっている一つのポイントかななんて思っています # 3つ目の技 そして授業がうまい先生の3つ目のポイント。これは45分のテンポがいいということです。 例えば授業が始まって号令の挨拶をしたとします。その後すぐに子供たちが問いに向かえるようなテンポ感がある授業があるんですよ、中には。 教科書何ページを開きましょうとかノートを開きましょうとかそんな指示なんてないです。 そんなことは当たり前にできている学級系、学級規律の中で号令をかけた何秒後かにはポンと問題が提示されたりする場合があります。 僕が昔見た算数の授業では体積の導入の場面だったんだけど5年生の体積かな。 今までは4年生では面積つまり広さしか学習してないわけですよね。それが立体の体積になっていく最初の導入の場面で号令が終わった3秒後には先生は2つの立体を黒板に貼りました。 実際のお菓子の箱みたいなのを裏にマグネットをつけておいて号令かけた後すぐ黒板にポンポンと2つ貼りました。 そして発問はどっちが大きい?それだけです。それだけ。それだけで子どもたちは左が大きい右が大きいだってさでもここの長さを測ればさ 長さを測るだけでいいの?物を中に詰めてみればいいんじゃない?重さを測るいろんなことを言い出すわけですよ。 もう一気にテンポ感がガーッとスタートダッシュを決めています。こういう先生の授業は45分の中もずっとテンポがいいんですよ。 学級系もあるけどね。子どもたちがいろんなことを待たずに次に次にと進んでいくわけです。楽しいですよ子どもたちも授業が。 でテンポよく進んでいく授業の中でさっきの技みたいに急に先生がスピードを落としたりグッと焦点化させるような場面があるわけです。 いやねこういう授業はね圧倒的に濃度が濃いです。子どもたちがもう眠くなる瞬間なんかあるわけがないです。ずっと頭の中が動いていてそして目の色が輝いていて 45分の授業があっという間なんだがその授業が終わった後はすごく適度な疲労感が子どもたちにも先生にも残っている。 そんなねテンポがいい授業を見た時にはやっぱり圧倒されますよ。でねこの技はねさっきまで言ってきた技と重なるんだけど なんでテンポがいいかって先生が1時間の授業を考える中で子どもたちはここにつまずくだろうなとかいうことをきちんと予想し じゃあここでこの発問をしようとかこの支援に入ろうとかいう計画が地面には書き起こされてなくても頭の中にきちんとあるわけです。 それが教材研究です。だから先生自身も授業をしていて迷うタイミングがないんですよ。 もう次から次に手を持っている。その引き出しの中から次はどの手を出そうかなっていうのを子どもの姿を見ながら判断しているわけです。 こういう授業はですね見てるとやっぱり面白いし参加者として入らせてもらった時にもすごく勉強になります。本当に45分があっという間です。 もうラスト10分かみたいなことが起こります。手遊びしている子とかしごしている子なんかいませんよ。 そんな時間与えられてないから。ずっと子どもたちは考えたり何か手を動かしてたりしてるからね。 こういう授業ですねやっぱり見た方がいい。本当に100分は一見に近くなので何かのタイミングで自分で足を運んで見てみるのが一番いいと思います。 僕はもう筑波の授業を見た時に圧倒されました。もう子どもたちの目の色目の輝きが全然違う。 そんな授業を僕も目指していきたいなぁなんて日々思いながら教材研究に励んでいるところです。 # おわりに 今日は3つの技という風に話させてもらったけど、もちろん授業が上手い人の特徴はこの3つだけじゃないですよ。 でもこの3つは必ずあると思っています。 僕もありがたいことに、僕の授業を参観していただいた方は、みんな口を揃えてテンポがいいって言ってくださいます。 もうずっと、これは審査1年目から採用1年目からずっと言われてきました。 僕はこれまでそれを感覚でずっとやっていました。 なんとなくやっているから、テンポがいいと言われても、あまり自分の中ではそうかなという感じなんです。 でも実際、自分の研究授業とかを録画したのを見てみたりすると、 なるほど、ここがテンポがいいと言われている要因かなとか、逆に他の先生の授業を見た時に、 テンポがいいというのは、つまりこういうことなんだ、みたいなことを客観的に分析できるようになると、もっと授業力が上がるんじゃないかなという風に思っています。 もちろん教師も人間なので、一人一人個性があります。 声の大きさとか、声色とか、文字の美しさ、丁寧さとか、いろんなのがありますよね。 先生の人柄とか、そんなことも全部含めて、あなたにしかできない授業があるんですよ。 だから、僕には僕にしかできない授業、あの人にはあの人にしかできない授業がきっとあるので、 その中でね、技を磨いていくっていうのは大切かななんて思っています。 みなさんは3連休が明けて、今日から学校から火曜日から、 僕はですね、まだ5連休の真っ只中なので、多分この放送をしている時には、 博多港から長崎の域に向けてフェリーに乗っている頃だと思います。 3歳の娘と初めてのフェリー、楽しんでいきます。 それでは今日の放送もここまで。さようなら。 もっと見る全力バトン、つなぎます!S.Fukuda@全力先生02:511.タイトルコール02:202.1つ目の技02:273.2つ目の技03:304.3つ目の技01:435.おわりにコメント感想・質問・応援メッセージを書こう yurika.uri10月13日最初からテンポが良い授業ができるって凄いですね😮返信 Yosuke Takeda10月13日3つの共通点わかります!特に抑揚については、先日話をしていたところでした。経験によるものもあるとは思いますが、どういう授業設計で意図を持つことで、自ずと抑揚がついたりしますよね。授業したいな笑2返信 S.Fukuda@全力先生10月13日たけださん!ありがとうございます!別にこの3つだけってことはないとは思うんですけど、抑揚まで意図的に使える人はプロだなぁと思います。授業たのしいです笑1
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特に抑揚については、先日話をしていたところでした。
経験によるものもあるとは思いますが、どういう授業設計で意図を持つことで、自ずと抑揚がついたりしますよね。
授業したいな笑
ありがとうございます!
別にこの3つだけってことはないとは思うんですけど、抑揚まで意図的に使える人はプロだなぁと思います。授業たのしいです笑