#857 お盆は家族で猪苗代、医療:症状が出にくい肝臓・胆道・膵臓のがん 早期発見と進化する治療
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■肝胆膵領域のがんとは
肝胆膵領域には、主に次のがんがあります。
肝細胞がん
胆道がん
膵がん
肝臓・胆道・膵臓はそれぞれ別の臓器で、がんの特徴や治療法も異なります。
■肝細胞がんの特徴
以前は、B型肝炎・C型肝炎や多量の飲酒を背景に発症するケースが多くみられました。
近年は肝炎ウイルスの治療が進んだことで、ウイルス性肝炎を背景とした肝細胞がんは減少傾向です。
一方で、
肥満
糖尿病
脂肪肝
など、生活習慣病を背景とした肝細胞がんが増えています。
■胆道がんとは
胆道は、肝臓で作られた胆汁が十二指腸へ流れる通り道です。
肝臓の中の胆管、肝臓の外の胆管、胆のう、十二指腸乳頭部などにできるがんをまとめて「胆道がん」と呼びます。
■膵がんは増加傾向
膵がんの多くは、膵液が流れる「膵管」に発生する膵管がんです。
近年、日本では膵がんが増えており、がんによる死亡数でも上位を占める、非常に注意が必要ながんです。
■罹患率の目安
10万人あたりの罹患率は、おおよそ次の通りです。
肝細胞がん:男性約35人、女性約16人
胆道がん:男性約18人、女性約15人
膵がん:男女とも40人弱
特に膵がんは近年増加しています。
■肝胆膵がんは「症状が出にくい」
肝胆膵領域のがんの大きな特徴は、早期には症状が出にくいことです。
胃や大腸のように内視鏡検査で見つけやすい臓器ではないため、発見された時には進行しているケースもあります。
特に肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、大きな腫瘍になっても症状が出ないことがあります。
胆道がんや膵がんでは、
黄疸
背中の痛み
腹痛
などがきっかけで見つかることもあります。
■肝細胞がんの治療
肝臓は生命維持に欠かせない臓器のため、すべてを切除することはできません。
がんの大きさや場所、肝機能を見ながら治療を選びます。
主な治療は、
手術
ラジオ波・マイクロ波による焼灼治療
カテーテルで腫瘍への血流を塞ぐ治療
放射線治療
抗がん剤治療
などです。
■胆道がんの治療
胆道がんでは、
手術
抗がん剤治療
放射線治療
が中心です。
根治を目指す場合は手術が最も有効ですが、発生する場所によっては手術が難しいこともあります。
近年は抗がん剤治療が進歩し、最初は手術できなかったがんが、治療後に切除できるケースも出てきています。
■膵がんの治療
膵がんは、最も治療が難しいがんの一つです。
切除可能な場合は、手術が根治を目指せる重要な治療になります。
一方で、転移がある場合などは、
抗がん剤治療
放射線治療
を行います。
最近では、手術前に抗がん剤を使って腫瘍を小さくしたり、目に見えない転移を抑えたりしてから手術を行う「術前治療」も行われています。
■まとめ
肝胆膵領域のがんは、症状が出にくく、早期発見が難しいという共通した特徴があります。
一方で、抗がん剤や手術方法など治療は進歩しており、以前は手術できなかったケースでも治療の可能性が広がっています。
肝胆膵領域には、主に次のがんがあります。
肝細胞がん
胆道がん
膵がん
肝臓・胆道・膵臓はそれぞれ別の臓器で、がんの特徴や治療法も異なります。
■肝細胞がんの特徴
以前は、B型肝炎・C型肝炎や多量の飲酒を背景に発症するケースが多くみられました。
近年は肝炎ウイルスの治療が進んだことで、ウイルス性肝炎を背景とした肝細胞がんは減少傾向です。
一方で、
肥満
糖尿病
脂肪肝
など、生活習慣病を背景とした肝細胞がんが増えています。
■胆道がんとは
胆道は、肝臓で作られた胆汁が十二指腸へ流れる通り道です。
肝臓の中の胆管、肝臓の外の胆管、胆のう、十二指腸乳頭部などにできるがんをまとめて「胆道がん」と呼びます。
■膵がんは増加傾向
膵がんの多くは、膵液が流れる「膵管」に発生する膵管がんです。
近年、日本では膵がんが増えており、がんによる死亡数でも上位を占める、非常に注意が必要ながんです。
■罹患率の目安
10万人あたりの罹患率は、おおよそ次の通りです。
肝細胞がん:男性約35人、女性約16人
胆道がん:男性約18人、女性約15人
膵がん:男女とも40人弱
特に膵がんは近年増加しています。
■肝胆膵がんは「症状が出にくい」
肝胆膵領域のがんの大きな特徴は、早期には症状が出にくいことです。
胃や大腸のように内視鏡検査で見つけやすい臓器ではないため、発見された時には進行しているケースもあります。
特に肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、大きな腫瘍になっても症状が出ないことがあります。
胆道がんや膵がんでは、
黄疸
背中の痛み
腹痛
などがきっかけで見つかることもあります。
■肝細胞がんの治療
肝臓は生命維持に欠かせない臓器のため、すべてを切除することはできません。
がんの大きさや場所、肝機能を見ながら治療を選びます。
主な治療は、
手術
ラジオ波・マイクロ波による焼灼治療
カテーテルで腫瘍への血流を塞ぐ治療
放射線治療
抗がん剤治療
などです。
■胆道がんの治療
胆道がんでは、
手術
抗がん剤治療
放射線治療
が中心です。
根治を目指す場合は手術が最も有効ですが、発生する場所によっては手術が難しいこともあります。
近年は抗がん剤治療が進歩し、最初は手術できなかったがんが、治療後に切除できるケースも出てきています。
■膵がんの治療
膵がんは、最も治療が難しいがんの一つです。
切除可能な場合は、手術が根治を目指せる重要な治療になります。
一方で、転移がある場合などは、
抗がん剤治療
放射線治療
を行います。
最近では、手術前に抗がん剤を使って腫瘍を小さくしたり、目に見えない転移を抑えたりしてから手術を行う「術前治療」も行われています。
■まとめ
肝胆膵領域のがんは、症状が出にくく、早期発見が難しいという共通した特徴があります。
一方で、抗がん剤や手術方法など治療は進歩しており、以前は手術できなかったケースでも治療の可能性が広がっています。
アナウンサーかしまだちほのコミュラジオ(医療/旅/ビジネス)
アナウンサー鹿島田千帆/ Kashimada Chiho
- 03:131.
チャプター1
- 06:452.
チャプター2
- 02:023.
チャプター3
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