#859「誤嚥性肺炎」について 日光中禅寺湖でのSUP 益子に農家移住したカナダ人の女性
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誤嚥性肺炎についてむせの意味と、日常で気づくためのサイン
今週は、報徳会宇都宮病院 歯科の渡辺和代先生に、誤嚥性肺炎の原因や症状、検査、治療、そして日常生活で気づくポイントについて伺いました。
### 誤嚥性肺炎とは
本来、水分や食べ物、ご自分の唾液などは食道へと送られますが、これが誤って食道ではなく気管、そして肺の方に入ってしまうことがあります。肺に入ったものが細菌などで汚染されていると、そこで炎症を起こし、肺炎につながります。これが誤嚥性肺炎です。
### なりやすい方の特徴
- 加齢などにより、体力や免疫力、抵抗力が低下している方- 認知症により、食べ物をうまく飲み込めなくなっている方- 脳梗塞など、脳のトラブルによって飲み込み(嚥下)を司る機能が一時的、あるいは慢性的に障害を受けた方- お薬の副作用により、飲み込みにくくなっている方
### 初期症状 ― まずは「熱」
誤嚥性肺炎の初期症状として現れやすいのが、発熱です。肺に入ったものの汚染度が高い場合には、抗生物質を使わないと熱が下がりにくいこともあるそうです。
### 「むせ」は体を守るサイン
食事や水分をとった際に「むせる」のは、気管に入りかけたものを外に出そうとする、体の防御反応です。むせて外に出せるうちは、まだ肺炎になりにくいとされています。一方で、加齢などによって上手にむせられなくなると、そのまま気管から肺に入ってしまうことがあります。むせやすくなること自体は自然な反応でもありますが、しっかりむせて出せるだけの体力をつけておくことも大切だそうです。
### 検査の方法
- 水飲みテスト:水を飲んでもらい、上手に飲み込めるかを確認する簡易検査- フードテスト:プリンなど飲み込みやすいものを使って、飲み込みの様子を確認する簡易検査- 嚥下内視鏡検査:鼻から細いカメラを入れ、実際に食べたり飲んだりする様子を確認する精密検査- 嚥下造影検査:少量のバリウムを含んだ水を使い、気管に入るかどうかを画像で確認する精密検査
### 治療
急性期の高熱など、細菌感染による炎症が強く出ている場合には、まず抗生物質で炎症を抑えることが治療の第一選択になるそうです。
### 日常で気づくためのサイン
- 声の変化:「ガラガラ声」になる、あるいは声が小さくなる。これは嚥下障害の入り口の大きなサインだそうです。- 体重の変化:なんとなく痩せてきた場合、食べにくさが影響している可能性があります。
ご本人が自分では気づきにくいこともあるため、ご家族や周囲の方が変化に気づいてあげることも大切です。
今週は、報徳会宇都宮病院 歯科の渡辺和代先生に、誤嚥性肺炎の原因や症状、検査、治療、そして日常生活で気づくポイントについて伺いました。
### 誤嚥性肺炎とは
本来、水分や食べ物、ご自分の唾液などは食道へと送られますが、これが誤って食道ではなく気管、そして肺の方に入ってしまうことがあります。肺に入ったものが細菌などで汚染されていると、そこで炎症を起こし、肺炎につながります。これが誤嚥性肺炎です。
### なりやすい方の特徴
- 加齢などにより、体力や免疫力、抵抗力が低下している方- 認知症により、食べ物をうまく飲み込めなくなっている方- 脳梗塞など、脳のトラブルによって飲み込み(嚥下)を司る機能が一時的、あるいは慢性的に障害を受けた方- お薬の副作用により、飲み込みにくくなっている方
### 初期症状 ― まずは「熱」
誤嚥性肺炎の初期症状として現れやすいのが、発熱です。肺に入ったものの汚染度が高い場合には、抗生物質を使わないと熱が下がりにくいこともあるそうです。
### 「むせ」は体を守るサイン
食事や水分をとった際に「むせる」のは、気管に入りかけたものを外に出そうとする、体の防御反応です。むせて外に出せるうちは、まだ肺炎になりにくいとされています。一方で、加齢などによって上手にむせられなくなると、そのまま気管から肺に入ってしまうことがあります。むせやすくなること自体は自然な反応でもありますが、しっかりむせて出せるだけの体力をつけておくことも大切だそうです。
### 検査の方法
- 水飲みテスト:水を飲んでもらい、上手に飲み込めるかを確認する簡易検査- フードテスト:プリンなど飲み込みやすいものを使って、飲み込みの様子を確認する簡易検査- 嚥下内視鏡検査:鼻から細いカメラを入れ、実際に食べたり飲んだりする様子を確認する精密検査- 嚥下造影検査:少量のバリウムを含んだ水を使い、気管に入るかどうかを画像で確認する精密検査
### 治療
急性期の高熱など、細菌感染による炎症が強く出ている場合には、まず抗生物質で炎症を抑えることが治療の第一選択になるそうです。
### 日常で気づくためのサイン
- 声の変化:「ガラガラ声」になる、あるいは声が小さくなる。これは嚥下障害の入り口の大きなサインだそうです。- 体重の変化:なんとなく痩せてきた場合、食べにくさが影響している可能性があります。
ご本人が自分では気づきにくいこともあるため、ご家族や周囲の方が変化に気づいてあげることも大切です。
アナウンサーかしまだちほのコミュラジオ(医療/旅/ビジネス)
アナウンサー鹿島田千帆/ Kashimada Chiho
- 01:571.
チャプター1
- 07:252.
チャプター2
- 01:223.
チャプター3
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