TOPトーク専門家毎朝の思考「清掃」に対する日欧の価値観の違い08:35 17時間前 3,043再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次Airbnb清掃禁止、欧米の感覚掃除は仕事か?心の営みか?禅寺・学校に学ぶ清掃の精神性ホテル経営者が語る日本人の特性日本の清掃文化を世界へ発信AI文字起こし(β版) # 「清掃」に対する日欧の価値観の違い おはようございます。サーキット信濃です。 昨日読んだ記事で、民泊のプラットフォームのAirbnbが お客さん宿泊客に掃除とか片付けをしてくださいというホストが要求する。 例えばベッドのシーツを外してくださいとか ゴミや施設の外のゴミ箱に入れてくださいとか そういう食器を洗って片付けてくださいとかを禁止するという。 そういう規則を出して、それにホストがみんな猛反発しているという話があります。 一方でゲストの方は、いやいや清掃台まで上乗せして払わせているのに なんで客に掃除させるんだという。 このAirbnbの規則変更を歓迎しているという記事がワイヤードに載っていて こういう感覚なのか、欧米人はというふうにちょっと思いました。 この記事の中で紹介されている、URLを貼っておくので読んでほしいですが あるユーザーはこういう投稿をしている。 食器を洗って食洗機を回す。 ベッドのシーツを外してリネン類を全て洗濯室に運ぶ。 ゴミを全部集めてゴミ箱に入れ道路脇まで運び出す。 いい加減こうしたことを求めるのはやめてほしいです。 そういう感覚なのね。 Airbnbは泊まったことがある人はわかると思うんだけど 評価は双方向なんですよね。 宿泊してチェックアウトして家に帰る。 その時に一般の旅行のサイトと同じように 宿泊した人がこの宿は良かったとかこういう点が悪かった みたいな評価をすることができる。 一方でこのAirbnbは面白くて 宿の側も今回泊まったお客さんはとても良かったですとか ちょっとゴミをきれいにしてほしかったみたいな そういう評価をすることができる。 双方向評価になっているんですよね。 だからなるべくお互いに良い思い、良いコメントが残るように 良いレビューが残してもらえるように お互いに気を使うという仕組みになってはいるんですよ。 だから言われなくても食器は洗っておくとか ベッドのシーツは外しておくとか ゴミはまとめておくというのはやると思うんだけど それを嫌がる人がいるというのは日本人的には驚きだったなと。 掃除という行為に対する感覚は 日本と欧米ではだいぶ違うというのは前から言われてますよね。 あくまで欧米の国々では掃除というのは 清掃人がやる仕事であって 清掃人じゃない人間がやる仕事ではない。 ひどい言い方をすると清掃する人というのは 下に見ているというか、下げすんでいる感じもあるわけなんですよね。 でも一方で日本人から見ると 掃除という行為は心をきれいにする行為である。 例えば福井に永平寺がありますよね。 総統州の総法山ですけど あの禅寺で修行している雲水の人たちはものすごい掃除をさせられる。 だから永平寺を見学に行ってみるとわかるんですけど すんごい綺麗なんですよね。 廊下とか鏡かというくらいピカピカに磨き上げられていて 光を反射しているくらいで そうやってきれいに掃除することは心をきれいにし 心身を整えるもとになるんだというのが 総統州禅寺の考え方としてある。 それは日本人全般にもあるわけなんですよね。 しばらく前に話題になった映画で 小学校それは小さな社会ってサブタイトルだったかな。 世田谷のある小学校を1年間ずっと撮影した日本人女性監督の映画で これが日本人が見ると小学校ってこうなのねという感じで そんなにすごい驚きはないんだけど なぜかヨーロッパで結構スマッシュヒットして フィンランドとかですごい見られたという話があって なぜそんなにヨーロッパでヒットしたのかというと 子どもたちが給食を配膳したりとか あるいは教室を掃除している姿 あるいは下駄箱を丁寧にチェックして みんなで下駄箱に並んでいる靴を揃えたりしている という小学生の姿に欧米時代に衝撃を受けたという 子どもたちが自分自身で掃除するんだという。 逆にヨーロッパの学校で子どもたちが掃除しないのって驚いたんですけどね。 コンマリさんの片付けの魔法という本が アメリカで大ヒットしてベストセラーになったという話があったじゃないですか。 あれなんかも片付けるという行為、掃除をするという行為に スピリチュアルな精神性を持たせるということが 多分向こうの人には異様に驚かされる 刺激的な話だったんじゃないかなと思ったりするんですよね。 つまり片付ける、掃除するという行為に精神性なんかあるのかという そういう驚きなんでしょうね。 日本人から見ると当たり前だろうと思うんだけど その感覚の違いというのは結構大きいな。 そういうのもあって、僕はエアビーのミニパークに割によく泊まるんですよね。 山に行った時に山越えに泊まるんじゃなくて 一旦下山してきてエアビーとかに泊まって 飯を作って食べて、翌日登山の暇が出て山を登るっていうね。 重曹とかだと下まで降りないんだけど、山はあちこち登りたい。 例えば数年前に東北行った時なんかは 長海山とかガッサンとか栗駒山とか ザオとかいくつもの山を連続して登ったんだけど ずっと民泊に泊まり歩いて日帰り登山を毎日やるっていう 4日間か5日間。そういうやり方をしている。 だから民泊はよく泊まるんです。 やっぱり綺麗にした方が気持ちいいのでめちゃくちゃ綺麗にします。 チェックインした時と同じぐらいの状態に戻した方が 自分でも気持ちいいなと思うから ちゃんと洗濯物をまとめて洗濯箱に入れて 家具とかそういうものの配置も元通りにして ゴミも全部綺麗にまとめて生ゴミは口を縛って置いておくみたいなね。 割に日本人だとそういう事をやる人が多いんじゃないかなと思うんですよね。 前にどこかの海外のホテル経営者たちのアンケート調査みたいなので どの国の人が一番礼儀正しいですかみたいな調査をしたら やっぱり一位は日本人で信じられないくらい綺麗に帰っていくみたいな。 ただし日本人って文句を言わない。その場では。 その代わりこのホテルちょっと嫌だなと思ったら その場では文句を言わないけど二度と来ないのが日本人だと確かに 日本人ってそういう事があるよなって思ったことがあるんですけど だから日本人が清潔で欧米人が清潔じゃないとか そういうシンプルな単純な話ではなくて やっぱりこれは片付けるって事に対しての精神性の違いっていうのが 欧米人と日本人の違いなんだろうなと。 だからエアビデオで掃除するかしないかっていうのは ホストとゲストで押し付け合うみたいな事が起きてしまう。 日本人からすると別にそこをルールにきっちり決めなくても 率先してみんなで掃除すればいいと思うんだけど そういう文化がないところでやっぱりルールを作るしかないんだろうなと。 ただ今後日本でもやっぱり外国人がすごい増えてきていて 国内のエアビデオとかもやっぱり外国人が泊まるケースが増えて そろそろ掃除しないで散らかして帰ってくって話をよく聞くんですよね。 だからこの日本のきれいにすること、掃除することが良いんだっていうね。 心をきれいにするんだ、心を整えるんだっていうね。 こういう文化そのものをちゃんと海外の人にも伝えていく。 そういう文化を輸出していくっていうのは今後は重要になってくるんじゃないかなというふうに思います。 ではまた明日。 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚08:351.「清掃」に対する日欧の価値観の違いhttps://wired.jp/article/airbnb-hosts-are-furious-they-can-no-longer-make-guests-do-their-chores/?utm_campaign=dhfacebook&utm_content=%3Cmedia_url%3E&utm_medium=social&utm_source=facebook&fbclid=IwY2xjawVXluVleHRuA2FlbQIxMQBwZG9mBWJyaWQRMVI2THNaRlZBV1pGVXRmWXpzcnRjBmFwcF9pZBAyMjIwMzkxNzg4MjAwODkyAAEfwPXdtC1zLevNr4TRj_RiVb7RV7Ra054T-JDbVeUGPSQUQ1RQJTweK1UWiFk_aem_B_PQ0RGqVbHiES2CkdXmZQコメント感想・質問・応援メッセージを書こう Miki3時間前かつて高校で教員をしていました。すすんで掃除をする生徒もいれば、やり方がよくわかってない生徒もいるので、箒や塵取りの使い方、雑巾の絞り方から床や窓の拭き方まで、結構細かく指導していました。いろんなことを一斉にやらせる日本の教育は問題もありますが、どんな家庭に育っても、一定の生活習慣や文化を身につけるようにデザインされていることはもっと評価されても良いと思っています。返信 yuka miyagawa10時間前ヨーロッパではホテルの清掃担当を下に見ている傾向がかなり強いです。移民や職がない自国民が季節労働者として雇われていますね。どうしたらこんなに散らかせるのか?と思うような部屋も見たことがあります笑90年代にドイツを旅行中、zimmer frei(空き部屋あり)の張り紙を見て老夫婦の家に泊めてもらった時の話。隙間だらけの籠のゴミ箱にスーパーの袋を被せてゴミを捨てたらとても褒められました笑朝食にパウンドケーキが追加されたり時刻表を調べてくれたり、忘れない記憶です。返信 ルーチ13時間前まんま「文化の違い」かと思います。日本人でも子供時代に欧米のような文化で育てば、そうなるだけでしょう。子供のスポンジのように吸収していく時代に「当たり前」として入ってきた感覚は、大人になってもその人の根底部分に残っているものだと感じます。日常生活での仕草や躾も同じだと思います。例えば、お皿を静かに置く、スプーンでかき混ぜる時は音を立てないなどは、当人のとって「当たり前」になるまで続けた結果、そうしないと気持ち悪い、イラっとするから当たり前のように行うだけです。返信 俊尚 佐々木12時間前そうだと思います。日韓で食事のマナーが真逆なのとかも面白いですよね。 michihito matsuura15時間前日本人の伝統的宗教観では「祓い」とか「清め」に繋がって来てる気がします。もっと卑近な例で言えば「きれい」「汚い」という感情に連動します1返信
「清掃」に対する日欧の価値観の違い 9分・17時間前・ 3,043再生AI目次Airbnb清掃禁止、欧米の感覚掃除は仕事か?心の営みか?禅寺・学校に学ぶ清掃の精神性ホテル経営者が語る日本人の特性日本の清掃文化を世界へ発信
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どうしたらこんなに散らかせるのか?と思うような部屋も見たことがあります笑
90年代にドイツを旅行中、zimmer frei(空き部屋あり)の張り紙を見て老夫婦の家に泊めてもらった時の話。
隙間だらけの籠のゴミ箱にスーパーの袋を被せてゴミを捨てたらとても褒められました笑
朝食にパウンドケーキが追加されたり時刻表を調べてくれたり、忘れない記憶です。
日本人でも子供時代に欧米のような文化で育てば、そうなるだけでしょう。
子供のスポンジのように吸収していく時代に「当たり前」として入ってきた感覚は、大人になってもその人の根底部分に残っているものだと感じます。
日常生活での仕草や躾も同じだと思います。
例えば、お皿を静かに置く、スプーンでかき混ぜる時は音を立てないなどは、当人のとって「当たり前」になるまで続けた結果、そうしないと気持ち悪い、イラっとするから当たり前のように行うだけです。
もっと卑近な例で言えば「きれい」「汚い」という感情に連動します