TOPトーク専門家竹中平蔵の声の履歴書第129回 日本でイノベーションを生むには?09:56 2024年7月4日 2,230再生 問題を報告する 再生する シェアする スタートアップに対して株式市場の評価は厳しいが、政府は起業を支援している。大企業にはイノベーションを生む土台も整っていない。どうすれば?AI目次日本のイノベーション停滞の現状とは?労働市場流動化の課題と解決策とは?コーポレートガバナンス改革の必要性とは?日本企業の現状と未来への展望とは?イノベーション創出に向けた提言とは?AI文字起こし(β版) # ①労働市場の流動化 ②コーポレートガバナンス 実は最近ちょっと思ってることがあって 僕ね、結構最近公演会によく呼ばれるんですよ 結構大きな大企業さんの新規事業部とかで企画する 社内公演みたいなのとかが結構増えたなと思ってて 僕その前も全職は東松ベンチャーサポートとかで オープンイノベーションとか そういうのを結構やっていたりとかしていて で、スタートアップマーケットを大きくしたいって すっごい思ってるんですけど 株式市場は全然スタートアップに辛いし 証券会社もベンチャーキャプターでも どちらかというと自分たちの利益の方を重視しているから 儲かるところにしか投資しないしってなってる割に 国はすごく支援しようってやってて 起業しよう起業しようばっかり始めて なんで逆に起業家ばっかりが無駄に増えてるんですけど なんか出口は全然散ってないんですよね で、なんかどっかの会社で僕役員やったことありますみたいな人も あふれちゃって なんかこう、本当は全員で集まって 1個の会社をすごく大きくした方が優秀な人が集まるのにと思いながら 今なんかすごくアンバランス感があって で、まあアメリカに比べてこうM&Aが進めばいいなっていうのが 実際ある中で 日本の大企業ってすごい黒字を出してて で、すごい留保金があって その成長速度がないので 日本の大企業がどんどんベンチャーを買えばいいんですけど もう全然皆さん買う気がない だって買った人たちを本当は役員にしたりとかしたら 会社がどんどんイノベーティブになるのに 自分たちのポストが減るみたいな感じになっちゃう部分もあるのか そしてどうしても早抜きでイノベーションを生みたい なんで僕が公演行っても 外から外国人選手を入れるようなことをしないと 高校の野球部がメジャーに行けないから 駅伝ですら外国人選手を入れてるのに 新卒で入ったメンバーでイノベーション方法を教えてくださいみたいな ずっとそこにいて同じことしてた人に 違う空気って 上の方に話をしても イノベーションを見たくて大きく変えたい 社長の経歴聞いたら新卒からずっとこの会社にいます なんかもうそこが でももうまだまだ昔取った既得権で 結構黒字を出し続けてるから赤でもないし 会社として危機感はないわけですよね 成長してないだけなんで評価は低いけど 会社は絶対潰れないし これなんか これ全然動かないぞっていう感覚があるんですね いやいやですから それがまさに日本の企業の新陳代謝なんですよね 労働新条の流動性とか 企業の新陳代謝とか ずっと言われてるじゃないですか そのために何をしたらいいかということを アベノミクスの初期からずっと議論して 一部できてるんだけどもまだ大半ができてないんですよ 理由なのが2つなんですよ 最大のものが労働新条の流動化なんですよ だからさっき言ったようにずっと早抜きできて 社長になってみんな今課長になって部長になって 社長になると ここはやっぱり 労働新条が流動化してないから イノベーション起こらないですよね いや起こんないですね 新しいAIの若い人が入ってきたって いきなり部長や都市の役にしないわけだから しないです だから結局一番が関連的なのは 新卒の時みたいになるじゃないですか そうなんですよ そんながかな だから動くのは新卒の時しかないっていうね 実際はそれは大企業の話で 中小企業や中堅企業は全くそうではないんですが やっぱりその大企業のレガシーみたいなのが ずっと残ってるわけですね 労働新条の流動化をしなきゃいけないと 労働新条の流動化がなぜできないかっていうと これも要因がいくつもありますけれども 普通に他の国でやってることを 日本がやってないからですよね それは外国規制が強すぎてレイオフができないと 悪いけど新しい有能な人を入れたいから あなたはやめてくれっていうようなことが 言えないわけですよね そうすると古い知識が持ってない人をもとに どんどん立ち往生にしていかなきゃいけないと こうやった方がいいんですよね 僕はそれももちろん分かるんですけど 今後一定人だって会社が苦しくなれば 辞めてもらわざるを得なくなっていくんじゃないかと むしろ美人がすごく潤沢にある大企業が そういう頑張らない人まで抱えて 最後まで行く俺たちすげえとも思ってる気もしてて 外国規制が入ったところで そこまで抱えるんだと 大きく変化しなくても 成長度を犠牲にしてでも 家族を守るみたいな感覚もある気がして それ以上に自分がスタートアップにいると 勝ち組がずっと勝てる仕組みができすぎているなと 思うんですよね ロビー活動とかにもたれてあげられるのは 勝ち組の人たちがやっててっていう状態になってて 規制も決めちゃうから 今回のライドシェアのところとかも タクシー会社は社会のこと考えてないんじゃないかなと 自分たちの業界を守るってことが 美しいっていう文化自体が 気持ち悪いなと思っていて 社会全体最適よりも 自分たちの業界の部分最適を優先することが 素敵だという この文化自体を 壊さないといけないんじゃないかなと 思ったんですよね でもそれ本当に文化化ってことなんですよね そういうメンタリティを持った人は 確かにいると思います でもそんなメンタリティって 条件が変われば簡単に変わると思いますよ 例えばそのために もう一つはさっき もう一つはコーポレートガバナンスなんですよね そんなね 要するに大事な株主の金を預かって 運営してるのに こんなに低い利益しか上げられないと 雇用守ってるとか言ったってね じゃあ雇用守られてるけど 株主の利益守られてないじゃないかと だからそういうのは そんな社長はやめていただきましょうと これがコーポレートガバナンスですよね コーポレートガバナンスのコードってのは ようやく何年か前にできて 少しずつ強化されてるんですが そのための一つとしては 社会取締役、独立した社会取締役を 入れましょうということですが それがでもはっきり言って まだ機能してないですよね ものすごく大きな誤解は 日本は株主のためだけに 儲けることばっかりに洗礼して 働く人たちのことを考えてない というような評論が すごく多いじゃないですか それは逆なんですよ 日本は儲けてないんですよ だから株主の AOEとか ROEとか すごい利益率低いわけだから 儲けてないわけですよ ところがそこに SDGsが必要ですと 要するに ウェルビングが 必要ですとか そんなの入ってきたから 今の本当はトップ大変ですよ まず収益をもっと上げなきゃいけないし 一方でウェルビングを 考えなきゃいけない アメリカの会社は 徹底した儲けたわけですよ これちょっとやりすぎたから ウェルビングという話になったんですけど 日本は両方まだできてないですからね 周りのスタートアップを見てても やっぱり なんで公的企業が こんだけ動かなかったら 日本変わんねえじゃないかって 思っていたので だからもう一つ 日本ってもともとね スタートアップで 新しい小さな会社をつくれつくれって 政府言ってますよね ところが一方で 日本は中小企業の数が 多すぎるという批判が すごくあるわけですよ それと一体矛盾しないのか ということですよね 新進退社自体を ゼトしてない状態のままで 新しい会社をさせても仕方ない だから一方で ところが今の中小企業 一生懸命守ってるわけですよ そこに生き残るための 補助金をいっぱい出してるわけで これ新進退社にならないですよね お風呂の温度を上げようと思ったら 下に冷たくなっている水は捨てながら 上に熱いお湯を足さないと 全然あったかくなっていかない そういうことですよね でもその新進退社ということが そのものをすごい嫌う 社会全体が そうしたら人じゃないとか 治安が悪くなるとか 勝ち組みがめっちゃ勝ちたいわけでもなく みんなに集団でいても それだけでいいってことなんですかね だから 日本ってさっき文化の話が出ましたけれども 第一次世界大戦から 第二次世界大戦まで 研究があるんですけど この時就寝雇用がないんですよ だからすごく 会社に勤めてる人も どんどん短期間で動いていくし むしろ非常に流動性が高かったんですよ これはむしろ ちょっと回転が早すぎるという批判が だってもう少し企業に 定着しなきゃいけないというような議論が 行われていた これも日本の事実なんですよ だから環境が変われば 文化的なものが 全くないとは言いませんけども 我々が日本の文化だと思っているものは 環境が変われば かなり変わっていくと思います そうか そうか そうやってみたいな でもメディアでしょうね だからそれをメディアが ちゃんと指摘してないからですよね それで日本はこのままで 非常に安定していいんだと思っているんだけれども でも今世界からどんどん どんどんやっぱり差がつけられていますよね うーん そっか、ちょっと未来の投資というのは そこの部分でも考えたらいいですけどね ええ、そうですよね でも日本には若干の追い風が 吹いているから やはりささやかなチャンスが来ていることは間違いないんですよ 確かに ちょっとなんか、動こう もっと見る #イノベーション #新陳代謝 #コーポレートガバナンス #労働市場の流動化 竹中平蔵の声の履歴書#竹中平蔵09:561.①労働市場の流動化 ②コーポレートガバナンスコメント感想・質問・応援メッセージを書こう S&S2024年7月4日いつも学びになるお話を楽しみに拝聴しております。ありがとうございます。本来の「ウェルビーイング」や「SDGs」は、事業性(儲け)も同時に実現するものだと思います。単なる社会性だけを謳ったものではないですし、社会性と事業性を同時に実現する思考がないから社会構造が変わらずイノベーションが起きないのだと思います。メディアや影響力のある方々の認識と発信に課題があると思います。そんな中でも社会を変えようとするのはいつの時代もアントレプレナーシップ思考の方々だけなのだと思います。1返信
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本来の「ウェルビーイング」や「SDGs」は、事業性(儲け)も同時に実現するものだと思います。単なる社会性だけを謳ったものではないですし、社会性と事業性を同時に実現する思考がないから社会構造が変わらずイノベーションが起きないのだと思います。メディアや影響力のある方々の認識と発信に課題があると思います。そんな中でも社会を変えようとするのはいつの時代もアントレプレナーシップ思考の方々だけなのだと思います。