TOPトーク専門家竹中平蔵の声の履歴書第120回 都心の不動産価格が高騰するのは「結びつき」が背景にある09:38 2024年5月2日 2,549再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次渋谷の不動産価格高騰、その背景とは?坪単価1000万円超えマンションの衝撃地方と都市、不動産価格の明暗人口減少と都市への集中、その意味とは?地方創生と日本の未来、問われる課題AI文字起こし(β版) # チャプター 1 この前、すごいびっくりすることがあった。 びっくりするというかですね、 土地の価格が実は今ずっと上がっているんですよね。 僕は渋谷に住んでて、買いもしない不動産を見るのが好きなんですよ。 で、チラシが来たりとかしたら、こんなのかってやってて、 ちょっとコロナのタイミングでみんな住むのをちょっと減らしたりとかしてたんですけど、 ほんとここ、アベノミクス始まるタイミング2012年ぐらいはそこねに、 もう株価がずっと上がってきて、土地の価格が上がってきてて、 渋谷の一棟地が昔は坪単価360万とかで、 高い!みたいな感じだったんですけど、 なんかちょっと3、4年前に坪単価600万超えぐらいが出てきて、 すごいね、最近のマンションはっていうのが3、4年前だったんです。 で、ちょっと700万超えたあたりぐらいから、 さすがにもう来とんじゃないか、空気があって。 そしたら、渋谷の駅の光へ直結に、 三重増坂レジデンスっていうのができて、 そこがなんと坪単1000万を出したんですね。 マンションですね。 マンションですね、マンションで。 何を売っとるんだ、みたいな感じになって、 誰が買うんだろうって言ってて、 当時ちょっと売れ残ったりしたんですけど、 それが売り切れたりしてて、 結構来てるんだなと思ったら、 今度渋谷のちょっとだけ駅徒歩6分ぐらいのところにタワーマンションができるんですけど、 僕ちょっと休みの日に値段見に来たくて、 チャリで行って、すごい買う人の顔だけして行ったんですよ。 残念ながらですね、ベンチャーの社長は当初を受けながら毎年赤字を掘っているので、 赤字が3期連続の社長っていうのはですね、 ローンがもう本当に100万ならみたいな感じの空気なんですよ。 何も買えないんですね。 でもそれはちょっと言ったら絶対僕案内してくれないなと思って、 さぞかしい今にも買いそうな顔でちょっと見に行くんですけど、 そしたら価格を最後に見せてくれたら、 75平米ぐらいで2LDKですか、3億だったんですよ。 で、ん?と思って、これツボタンいくらですかって言ったら、 もう1200何十万っていうのを言ってて、 でも4年前ぐらいこの辺あたり600万台でしたよって言ったら、 もう今指数関数上増えちゃってて、 でも問い合い一方で日本全土の価格が上がっているのかと思ったら、 田舎は0円で買える物件がどんどん増えてきて、 でも人口はどんどん減ってきてて、 でもなんか中国人がたくさん買いに来てるとかいう噂はあって、 これどこ行くんですかね、日本の土地は。 まあでも土地ってやっぱり利用価値ですから、 都心のマンションなんかも本当に高いですよね。 バブルの時に1ツボ500万を超えたって大詐欺したんだけども、 まああっという間に2千万を超えて、 今2千万とかになるようしてるわけですよね。 すごいところがね、もうそれぐらいある。 なるわけですよ。 でもこれやっぱり都心の話なんであって、 都心からちょっと離れるとそうじゃなくて、 地方都市に行くと空き地がものすごくたくさんあってね、 そこの利用価値にすごい差が出てるってことですよね。 そもそも人口が1年間で70万ぐらい日本減るわけですけども、 首都圏の人口はその中で10万人増えましたからね。 うーん、なるほど。 だから他のところは80万人減ってるわけね。 70万、80万人減って、首都圏は増えてて、 しかも利用価値で、利用価値っていうのはやっぱり小さな単位だと利用価値ないんだけども、 まとまると利用価値あるわけですよ。 そうすると都市再開発の手法がトップなんかで、 その再開発しやすくなったので利用価値がうっと上がってると。 人口が増えてるだけじゃなくて、 利用価値が集約されて利用価値が上がってるというところが 大きなポイントなんだと思うんですね。 これ例えば、今まで毎年ね、毎日毎日山口さんの中に 以前は350万人くらい毎日毎日入ってきて、 毎日毎日350万人くらい出て行ってたわけですよ。 これ静岡県の人口なんですよ。 それだけの移動してて、エネルギーを使って、時間を使って、体力を使って、 それがやはりこの植樹石建設としてになると、 ものすごくいろんなメリットがあるから、だからみんな買うわけですよね。 確かにな、それでもみんな外にはいかないし、 やっぱり地方に帰ったメンバーも、 東京にいることで得られるメリットもすごく大きいし、 リモートワークとかが進んで離れるのかと思ったら、 やっぱり一部で、やっぱり都心でいろんな人ものお金全部集まってるからこそ 得られるベネフィットってのがデカいんですね。 やっぱりあの、前にも言いましたけど、 イノベーションってのは結びつきなので、 新しい結合、新結合、結びつきなので、 結びつきを可能にする場所ってのは都市なんですよね。 特に都心なんですよね。 いろんな人が集まって、いろんな企業が集まって、いろんな情報が集まって、 それが結びついて、いろんな機会が出てくるし、 そして都市っていうのは、新しいライフスタイルを提供する場所ですよね。 ファッションなんかがその分かりやすい典型ですけども、 こういう生活、生き方ができるぞっていう。 その意味でやっぱり都市の魅力っていうのは、 社会的に実は見直されていて、 だからマンションの価格なんか考えると、 東京ものすごく都市に高くなったと言っても、 シンガポールや香港より安いわけですよ。 そうですよね。 ソウルよりも安いわけですよ。 だから、まあ本当ちょっと普通は海外ぐらい高くなってますけども、 これで打ち止めっていう感じは都市の話ではないですよね。 ないですね。 となると今後は、地方に住むんだったらタダで住めて、 都市に住むならお金払うっていう家賃の考え方になるとかもありますか? だから拠点居住がやっぱり可能になってくるかもしれないですね。 私の友人も山梨の富士山のところに結構広い家に住んでいて、 2週間に1回ぐらい東京に来て、東京には住むところがあると。 それはそれですごい快適だって言ってますけども、 リタイヤしてある程度資産がある人は、 そういう人が増えてくるかもしれないですよね。 郊外、内社、地方に住んで、それでコンサートがあるとき、野球を見るときは都市に出てきて、 その日はそこに泊まると。 ニューヨークのマンハッタンでもそんな風なライフスタイルしてる人いるわけで、 それがまあ、これもやっぱり資産があるけどないとできないけれども、 一つの可能性のあるライフスタイルになってきますね。 確かにな。 最近僕の元に手紙が結構来るんですよ。 それが、いろんな市町村から会社をうちの市に移転しませんかっていう。 何のゆかりもないんですよ。 僕が生まれ育ったとかだったらまだわかるんですけど、 来て、なんかフォルダと納税のお知らせかなと思って開いたら、 当市の中で作りませんか、みたいなことを。 これを決まりますしね。 そうなんですよね。 でも、先ほどおっしゃったように、 イノベーションを持とうとか、人を採用しようとか考えたときに、 そっちに持っていくメリットってすごく難しいんですけど、 今、地方の、それぞれが頑張っても全員力分散されてしまうじゃないですか。 どれくらい地方創生って必要なんですかね。 いや、だから日本の場合ですね、東京への集約度ってすごく高いので、 地方創生ってのは本当に簡単ではないですよ。 ただ、アメリカなんか見ててもね、ボーイングの本社はシアトルにありますとかね、 商品取引所はシカゴにありますとか。 そういうやっぱり多様性、それ実はあれなんですよね。 アメリカは日本と違って地方交付税はないんですよね。 なるほど。必死なんだ。 必死なんですよ。 日本の場合は、まあまあ地方交付税である程度の生活できるようになっているので、 そういう切迫感、地方は大変だと言いながら、 実は本当の意味での切迫感というのはそんなに強くないんですよ。 面白い。地方交付税なくしたら、 そっか、もうとにかく企業を誘致して保険税を払ってもらわないといけないわけですね。 ええ。 それはびっくりしますね、みんな。 まあでも、そんなこと言うとまた地方切り捨てとかって言われるわけですけど、 でも、地方は大変だからという形で補助金、交付税を出しますと。 補助金、交付税があるから、あんまり努力を得ないで住みますと。 これは日本全体についてね。 例えば、生産性の低い中小企業に対して補助金が出るし、 生産性が低いところで人員整理しなきゃいけないところに、 これを女性助成金が出るし、 だから常に定義安定なんですよね、日本は。 うーん。 だからその意味では心地よいと言えば心地よいんだけれども、 でもダイナミズムがなくなっていきますね。 その分、治安がいいってこともあるんですかね。 いや、それはその通りですよ。 ある程度、所得の格差というのはもちろん日本でも広がっているんだけれども、 アメリカ、イギリスみたいに極端ではないので、 その分、なんとかみんな生活できるから治安がいいというのは、 それはそれで一面ではあります。 ただし成長できない。 だから本当の意味ではすごい金持ちもいなくて、リスクマネーもない。 なるほど。 とすると、成長するところの国でしっかり稼いで、 治安のいい日本で過ごせば一番良くなる。 いや、だから日本にいっぱい観光客が来るわけですよ。 そうですね。 海外で稼いで、円が安いし、日本で美味しいものを食べて、 安全な街を夜楽しんで、それで帰っていくわけですよね。 中には中国の人たちなんか日本で、まだマンション安いから買おうかっていうね、 そういう人が増えてきているわけですよね。 ちょっと買われちゃうな、これ。 そうか、ちょっと未来も考えないといけないですね。 もっと見る #イノベーション #地方創生 #東京一極集中 #地方交付税 竹中平蔵の声の履歴書#竹中平蔵09:381.チャプター 1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう ちゃっきー2024年5月16日竹中さんでも、『人に任せることは大変』って思ったり、日曜日21時に毎週集まって情報交換や共有したりしてると聴いたら、こんな一市民の私と同じような事を考えたり、集まったりしていて、とても身近に感じてしまいました。レベルは違えど、どこの仕事でも大変なことは同じだし、情報交換や意識合わせをすることは大事なんですね。1返信
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レベルは違えど、どこの仕事でも大変なことは同じだし、情報交換や意識合わせをすることは大事なんですね。