TOPトーク専門家竹中平蔵の声の履歴書第117回 ニュースで語られていない「株価上昇」の真の背景09:55 2024年4月11日 3,056再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次株価上昇の真の背景とは?日本経済の現状と課題とは?なぜ日本の株価は上昇しているのか?日本の成長を阻む要因とは?真の活性化に必要な条件とは?AI文字起こし(β版) # チャプター 1 いやもう最近の話題のニュースといえば株価がどんどん上がってる と思いますし、みんなね、あのー 言ったらこうやってなんか株価が最高になってるってことは、最高になってるってことは かなり損してる人より得してる人が全体的に多い状態に今なっていう株投資してる中で そんなになんかイケイケどんどんって感じの空気もそんなしないなっていう感じもしてて 不思議だなと思ったりするんですね。ビットコイントがバーッと上がってるし、なんかもうみんな よし投資だ!みたいな空気になってないような気もするんですよね。 とはいえなんかこうポジショントークしてる方々は、一家平均が10万円を目指す時が来たとか 言ってて、それは当然でしょう、余裕でいくでしょうとか言うのとか見てると、またなんかこう あの歴史ってずっと何も進化せず繰り返すんだなっていう感覚を持ちながら 今のこの社会をどう捉えたらいいかは、みんな分かってない気がするんですよ。 経済的に豊かになってる感はない。 なんか色々会社も大変そう。 一応株価は上がってるけど、儲かってるのは投資家だけだけど 確かにこれは一部の投資してる人だけにお金が集まるんだとしたら、世界の富を投資してる人だけが吸収していって 確かにそれで10万円でいくけどみんな貧しいってなるのかなと。 今は竹中さんが長く経済を見てる中で異常なんですか? それとも結構普通、よくある状況なんですか? よくあると言えばよくある状況ですね。 で、私やっぱりこういう時にね、前回議論した人材の話じゃないですけどね 今こういうことが起こってるんだっていう、マイストーリーを語れる人がリーダーだと思うんですよ。 当たってるかどうか分からない。当たってるかどうか分からないけど、今こういうことが起こってるっていうのは 自分の頭の中でちゃんと整理できてる人が、つまり俯瞰してちゃんとこんなことできる人が本当のリーダーだと思うんですね。 今起こってることっていうのは何かっていうと、はっきり言って大したことじゃないんですよ。 だってようやく株価のピープを超えたりとか、30年で日本の株価が1.2倍くらいになってるんです。 アメリカの株価が14倍ですからね。ドイツの株価が10倍。韓国ですら3倍。それで1.2倍ですから。 なんか日本経済が大きく転換したとかね、新しい次元が来たとかって言って、日経支部大騒ぎしてますけども、またあれ恥かくことになるんですよ。 で、それで株が高い高いって言うけれども、つまり株が高いのは一般論としては絶対いいことですよね。 それは別に株持ってる人だけじゃなくて、私たちの年金のうちのかなりの部分が株で運用されてますから、私たちの年金資産が拡大してるという意味で国民全体に利益がある。 で、株が上がると企業というのは投資しやすくなりますから、そうすると収益も上がって賃金も上がってくるだろうから、国民一人一人にメイントが上がるんだろうと。 だから株が高いって何だって俺は関係ないっていうのは間違いですね。 で、ただし株が本当に高いかって言うと、よくPERって言いますけど株価収益率で見ると、今日本16倍くらいですよ。 で、バブルの時ってのはバブルの入り口で30倍だったんですよ。 で、それが60倍くらいになったわけですから。 だから日本の株価ってさっきアメリカが14倍になってる時に日本は一定に上がってきたけど、決して高くはないわけですよね。 それでも上がっていることは喜ぶべきことなんですが、じゃあ次になぜこれが上がっているのかということですよね。 なんか日本いいことしましたか? 実は考えてみれば考えてみるほど何もやってないんですよね。 今じゃあ株はなぜ上がっているかと言うといくつかの理由がありますが、 一つは今までの株が安すぎたのでその修正が起こっているというのが一つですね。 これは安すぎましたですよね。 で、もう一つは、例えば中国に、やっぱり世界中どこかに常に過剰なお金というのがあって、 エクセスマニアがあって、それが世界を巡って中国に行ったエクセスマニアがアメリカや日本に来ているという面でありますよね。 これだから日本は何もやっているわけではないんです。 一部株が上がっていると言いましたけど、大幅に上がっているのは大体日経225の4分の1ぐらいなんですよ。 これ半導体関連が中心なんです。 で、半導体、どうして日本の半導体が強くなったのかと言うと、 いやいや、アメリカが中国との対峙で、韓国と台湾と日本が協力して新しい基地を作ってくれて、 アメリカから強い追い風で、だからIBMも参加するとか言っているわけだから、 これはこれで利用したらいい風だけれども、別に日本が何かやったわけではないです。 つまり極めて極めて外部要因で株が上がっている。 内部要因もあることはあります。 それは日経株の言葉によると経営者が目覚めたというわけですよね。 これある程度経営者ばかりしますよね。 昨日までバカだったけど、今日賢くなったという意味ですから。 そんなこと急にあるのかと。 コープレートガバナンスのシステムが少しずつ効いてきて、 良くなっているという面もないわけではないけれども、 日本のコープレートガバナンスってそんなにまだ強くないですね。 だから良い風が吹いていて、それに乗っている面もあるけれども、 でもかなりのものが外部要因。 普通に事業で考えたら、本質的に大きな価値を生んでいるということか、 大きな成長をしているか、そのどちらかによって大きな需要を獲得しているか、 大きな価値を生んでいるかによって事業というのが伸びていくわけで、 それ自体が世の中が見えていないのに、通信の出面が変わったというのは本質的ではないですよね。 どの会社がすごいイノベーションを生んだんだとか、 このやり方は生活をむちゃくちゃ豊かにしたなとかになっているのかとか、 どこがめちゃくちゃ急成長して大きな価値を持っているのか。 ないもんな。 ないんですよ。 半導体関連で一部そういう風が吹いて、それをうまく活用しているというのは一つあります。 しかし一番重要なのは、今回のウーバーにしたってほとんど何も変えていないわけですね。 びっくりしましたね。 外国人労働も、あれライトシェイクじゃないわけですね。 だからね、外国人労働だって、要するにほとんど今までの延長に過ぎないわけで、 つまり私はやっぱり、本当に境外が活性化するためには、いくつかの条件が揃わなければいけないと思うんですよ。 まず政府はちゃんと構造改革をして、成長する産業を伸ばすような、成長する産業に規制をかけているんだけど、 それを外すような構造改革をしなければいけません。 それで、金融の方はそれを支えるような、やっぱり金融政策をしなければいけません。 企業は企業で、ちゃんとコンプリートガバナンスが非常に強く働いて、悪い社長を辞めさせて、 若くていい社長を持ってくるようなシステムにしなければいけません。 それで、海外の要員と、これ全部揃わないと経済って良くならないんですよ。 で、今ほとんど何もないじゃないですか、これ。 そうですね。タクシーとか、結局、年配者の既得権を守りつつ、変革させようと思うと、結局うまくいかなくなっちゃいますもんね。 そうです、そうです。 で、結局、今の日本型ライトシェアって呼んでいるのは、ライトシェアじゃなくて、 タクシーの運転手を集めやすくしたっていう。 そうですよね。タクシーの業務委託がやりやすくなったっていうだけですよ。 タクシー業界のための、タクシー業界による、タクシー業界の何とかの改革なんです。 でも、それで言うと、タクシー業界のロビー活動の力は強いってことですかね。 極めて強い。それで、最大の要員は、全ての選挙区にタクシー会社があるってことです。 なるほど。 だから、全ての国会議員がタクシー会社の影響を受けているってことです。 なるほど。そうなったら、もう新しい国を作るしかなくないですか。 まあ、だから、そういう権益を打破するような強いリーダーが国民に訴えかけて、これおかしいじゃないかと。 だってこれ郵政解散と同じですよ。郵便局と同じですよ。郵便局も全ての選挙区にあるから。 確かに確かに。よくやりましたね。 そう。だから、国民に直接訴えたわけですよ。 そういうリーダーが出てこないと変わらないですね。 マジかよ。でもね、そういうリーダーが現れても、変革できたのは郵政のところがほとんどじゃないですか。 これで、次じゃあタクシー業界に変革をで、また一世一代打っていったら、なかなかかかるの時間がかかりますよね。 そうですよね。だからまあ、それがもう10年くらい何もやってないわけですからね。 それでいうともう、渋谷とかあたりに自治トック作って、ゼロベースで作っていくっていう方が、北海道ができるかもっておっしゃってましたけど。 だからトックっていうのがその発想だったわけですけども、トックに対してパッションがものすごい冷めてしまいましたよね。 でも一つだけ、トックを一番うまく使ってる自治体、どこかって言いましたっけ。 聞いてないです。 東京都ですよ。 そうなんですか。 東京都ですよ。これここから見てもものすごいたくさんのプレーン立ってるでしょ。 あれ国家戦略トックで、今まで都市計画審議会で5年7年かかっていたのが2年でできるようになったんですよ。 その瞬間に、アゾルダヒルズみたいなのがわーっと進んで、今、都内で20数箇所の大型都市開発プロジェクトが終えてるんですよ。 結局、国家戦略トックが一番うまく使ってるのはね、これ本当は地方が使ってほしかったのが東京都です。 いやー面白いな。 むずいわ。 せいぜい。 そっか、ちょっと勉強になっちゃいました。 もっと見る #株価 #都市開発 #賃金 #年金 #日本経済 #コーポレートガバナンス #PER #金融政策 #構造改革 #タクシー業界 竹中平蔵の声の履歴書#竹中平蔵09:551.チャプター 1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう マリー2024年4月11日特区制度をドライブして活用に繋げられる資本(人モノ金)が、首都東京に集中しているということかな、と思いました。勉強になりました。1返信
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