TOPトーク専門家竹中平蔵の声の履歴書第210回 竹中平蔵の処世術:組織の荒波で自分を見失わないための「心の羅針盤」09:55 6月25日 1,417再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「教皇選挙」から読み解く権力闘争の真実人間社会に根差す野心と変わる価値観強烈な個性が組織と社会にもたらすもの大谷翔平から考えるストイックさの光と影激動の時代を生き抜く「心の羅針盤」の重要性AI文字起こし(β版) # チャプター 1 実は、映画を見ましたよ。 教皇選挙っていう映画知ってますか? 知ってます。 見ました? 見ました。 めちゃくちゃ面白かった。 面白い。 いやーもうね、すごい口だけ悪く言うと、 あんだけおじいさんしか出てこない画面で、 ずっとじいちゃんばっかり見てね、 テンション上がるのかなって思ったんですけど、 いやー面白かった。 で、見た瞬間に、 中田さんと話したいと思ってたんですよ。 それは、あんなに、 僕は世界史好きなんで、 宗教が社会に与えてきた影響の強さってのが やっぱりすごくいいと思ってるし、 これから逆にその人が答えを見出せない時に、 やっぱり宗教に依存するってことも 多くなるのかなと思うんですけど、 宗教と多様性ってすごく相性が悪いなって 思ってたりとか、いろいろしてたんですよね。 でも、その中でキリスト教の教皇の強さってすごくあって、 歴史上も、ローマ皇帝とかと喧嘩したりとか いつもやって、 で、今回トランプさんは喧嘩してますけど、 その中で、そういう世界に 大きな影響を与える教皇になるのに、 候補の人たちが、みんな人間というか、 みんな社会のためにとか、 宗教のためにじゃなくて、 教皇のためだったり、裏のズルを使ったりするの。 これがただのフィクションなのか、 もうちょっと、みんなもう自分の人生は 社会のためにあるって覚えきれないのかとか、 そんなにみんなピラミッドのトップに上がりたいのかなと。 僕は自分で起業しちゃっても10年経ってもあるかもしれないですけど、 そんななんかもう、ピラミッドを倒すの中で上に行きたいとか、 誰かはめても上に行きたいとか、 この何歳になっても、 そして宗教という最も精神的に成熟しているところの トップの中枢でも、 こんだけ寂しいと言うか、になるのか。 これが世界中とか歴史上ずっと同じことなのか。 そうであれば人間はそういうプログラムだと思ってやるしかないのか。 逆にあの映画を、 僕は人間ってアカンなって思うのが違ったんですけど、 高谷さんはあの映画を見て感じたことは? まず強行選挙、私は飛行機の中でだいぶ前に見たので、 細かいストーリーはよく覚えてないんですけど、 とにかく徹底的に人間の権力闘争の側面を描いているわけですよね。 私はあれを見て思ったのは、 これも間違いなく人間社会の一つの側面だと。 どういう立場にあってもこういう面はね、 残念だけどやっぱり人間はあるだろうという風に思ったし、 実際私は政治の世界で権力闘争を見てきましたから、 実際のでもなんか私が見てきた政治の世界は、 あれほどエグくないなという気がしましたけどね。 そういうのって露骨にやっぱり見えてしまうから、 そういうのが露骨に見えてしまうと経営されるというのはある。 私もう一つ思ったのはね、 おじいさんばかり出てくるというふうにおっしゃったけれども、 私自分自身は若い頃はもっと野心みたいなものはあるんだけれども、 年齢とともにもっと人間が自分にやりたいことを進めて、 権力闘争って人と比べることですからね、 人と比べる人生ってほんと馬鹿だというふうにだんだん覚えるようになってきたんです。 自分でやりたいことをやりましょう。 だからあのぐらいの年になって、 ああいう権力闘争をするのはすごいなと。 元気だね。 元気だねと。 そういう人だから残れるというのもあるかもしれないですよね。 そうですね。 そして僕はちょっと前にニデックの長森さんの講演を聞いたわけですよ。 ちょうど事件になって退任する直前ですよ。 直前。 会社の前でお前らみんな甘いんだと。甘い。 もう下の奴は死ぬほど話しろ。 もう聞かない奴は全部くぶして。 この人何歳になってもすっげえなと思って。 みんななんか、やっぱりこれぐらいやらないと経営は成長しないんだろうか、 でもこんなに厳しくても社員辞めちゃうしなとか思ってた。 矢先に試験に並んであったりして、 なんかこう、すごい複雑な気持ちだったんですよね。 あくまで自己承認給が強い人とか、あくまで勝ちたい人とか、 そういう憎まれっこよりはばかりじゃないですけど、 勝てるとバイタリティがやっぱり人から突き抜けていくのかなとか思って。 まあね、やっぱりそういう面が社会には必要だと、 そういう人が社会に必要だという面もありますよね。 みんなが穏やかな良い人であれば、 ひょっとしたら社会は進歩しないかもしれない。 僕はプロ野球選手の球団を経営している人に話を聞いたことがあるんですけど、 選手が大谷に困っていると。 高校はもう頭丸盛ってね、いつかモテたいと思ってね、 プロ野球選手になったら楽しい人生にしようと思ってたのに、 横で死ぬほどストイックにやるやつが投げて持っても1位になってきて、 ああやるべきだと周りが期待をしてしまうと。 それはプロになってもずっとストイックにしないといけなくて、 貧困放棄にしないといけないと。 だから選手が息苦しくて、 どちらかというと選手になってもみんな練習時間を限らして、 残りの時間は余暇にできるようにとか、 やらせてほしいと思っている選手も結構いるっていう話をしてて、 すごい面白いなと思ったんですよね。 だから偏った他の余暇は何にもいらないから、 それだけにめちゃくちゃ没頭できる、 権力に没頭する、スポーツに没頭するとかっていう人って、 集中力があるとも言えるし、 他に目もくれないっていう、 1個の集中する属性の人だと思うんですよ。 もしかしたらそれは一種の病気なのかもしれないけど、 それが意外と周りの人から見たらあまりにクレイジーで、 ついていけないけど、 自分が関わらないんだったら、 社会でそれくらいストイックにやってくれる人がいて面白いっていう。 いや、ちょっとよく分かりませんが、 大谷さんは本当はストイックなだけではないかもしれないね。 ちゃんと素敵な奥さんもらって結婚してね。 そこは分からないですし、 自分のリリース、発散の仕方って個人によっていろいろあるから、 ただなんか、そんなに今の、 私野球大好きだから、 野球も今シーズンになったから何しも見に行ってますけども、 そんなにストイックじゃないと思いますよね。 だってまだ名前全然売れてない人がベンチをみんな乗ったりしてるからね。 それがみんな一応やりたいことだったっていうことですよね。 そうなんですよね。 やりすぎるな、練習っていうか。 野球でね、解説者で里崎さんっていう人がいて、 キャッチャーのね。 キャッチャーのね。 私、会ったことはないんですが、 あの人はちょっと異端の解説をするので面白いなと思ってるんだけども、 今ね、みんな打率低いでしょ、勝手に比べたら。 それはなぜかっていうとね、 例えば、新しい変化球ができたからとかね、 ボールが飛ばないとかいろんな理由をつける人がいるんだけどもね、 彼はね、面白いこと言ってるんですよ。 みんなね、大谷の真似をするからだって言うんですよ。 つまり、フォールダウンを打つね、アッパースイングでやると、 アッパースイングでやって、本当にものすごい力があるね。 大谷とかソフテルとか、そういう人はそれでいいんだけども、 そうじゃないのはアッパースイングだって、 だから逆に言うと頻度が減ってるとかね。 そういう時の流行りでみんな真似しちゃうんですかね。 だからまさにそうなんですよ。 ひとつの現象にみんなすごい吸い寄せられるところがあってですね、 すごい猛烈なインデックスの傾斜みたいなところに吸い寄せられる人もいるし、 逆に逆回う人ももちろんいるんだと思いますからね。 強行戦術についてちょっとだけ戻っちゃうんですけど、 やっぱりああいう権力闘争は世界中でどこでもあるんですか? 程度の差はあるってことですよね。 程度の差はあるってことと、 もうひとつあれだけのことを思えるのは、 ずっとやれるわけじゃなくて、 短い期間だからできるっていうのもあるんでしょうね。 なるほどね。コンクラで短い時間で引き受けられるから。 なるほどね。 僕も知り合いの会社で、 ナンバー2の人がナンバー3に失脚させられたやつがあって、 20年後くらいにナンバー3の人がごめんねと。 サラリーマンだったんだって言ったらしいんですよ。 サラリーマンっていうのは上を目指す生き物だったからって。 っていうことを言っていて、 うわあ、そんなことあったんだって思って。 何らかその自分を肯定するというか、何らか達成しようと思うと、 上に上がるってことがひとつ。 新人から入ったらとにかく上に上がれよって言われてしまうと、 なってくるんですかね。 結局やっぱり自分らしん番の問題だと思うんですね。 そういうことにすごい価値を見出すか、 私の周りにも、私も銀行に勤めたことがあるから、 私の周りにもいましたよ。 むしゃらに上を目指して、 自分を大きく見せるような人もいるんだけども、 そういう人ってしかしやっぱり周りから見えちゃうから、 こういう生き方したくないねとか、自分は思うわけでしょう。 だからそういう人はやっぱりらしん番次第なんだと思うんですね。 そのらしん番はさっきから私が言ってるように、 年とともに変わってくるなって気がするんですよ。 僕も変わったと思います。 そっか、これから変わるの楽しみだな。 自分のらしん番考えよう。 もっと見る竹中平蔵の声の履歴書#竹中平蔵09:551.チャプター 1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう 嘉道 白尾6月26日🎉1返信
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