TOPエンタメ映画・本鳥井弘文の旅と読書とコミュニティ新しいMac miniが意図せず暴いた、ノートPCの正体。09:51 8月27日 322再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次新Mac miniが提示するPCの未来人間からAIへ、PCの役割転換ノートPCの姿が暴く真実とはPC進化の先にある格差社会の再来AI時代に大学やコミュニティの価値AI文字起こし(β版) # Mac miniのクレイアニメ動画はこちら↓ こんにちは。鳥居 博文です。 働くをテーマにした対話型オンラインコミュニティ 和製サロンを運営しています。 さて、本日のお題は 新しいMac miniが意図せず暴いたノートPCの正体とは? というテーマでお話ししてみたいと思います。 今日も昨日ブログに書いた内容です。 それでは早速本題に入っていきますね。 昨日の朝、Appleから新しいMac miniが発表されていて 僕のXは朝からその話題で大盛り上がりでした。 僕もその流れの中でいくつか思ったことをXに投稿してみたところ 思いのほか大きな反響があったので なんだか断片的に伝わってしまうのがもったいないなって思ったので 今日はその内容をこのVoicyの中でもしっかりと残しておきたいなって思います。 Xへのポストがベースになりつつも 改めてじっくりとこのVoicyの中で考え直してみたいなって思うんです。 今回のMac miniの一体何がそんなに衝撃的だったのか 正直スペックや価格の話ではないというふうに思うんです。 僕自身が一番驚いたのは Appleがとうとう公式にPCは人間が触っていない時間にも働くものになる という未来像を製品の売り文句にしてきたことだなって思います。 それがどういうことかもう少し噛み砕いて ここでは説明してみたいなって思うんですよね。 今AIの世界においてはAIエージェントと呼ばれるものが急速に広がってきています。 チャットで質問に答えてくれるだけのAIではなくて 人間から任された仕事を自分でその手順を考えながら 自律的に進めてくれるAIのことです。 調べ物をして資料も作ってコードも書いてと そんなふうに人間が寝てる間においても 黙々と働き続けてくれるような存在です。 そして今回Appleは新しいMac miniを まさにその常時稼働するようなAIエージェントを 済ませるためのマシンとして真正面から売り出してきたわけです。 これはもうMac mini一大の話ではないわけですよね。 PCが人間が使う道具であることをやめて 人間の代わりに働くAIを常駐させるための場所になり始めた ってことなんですよ。 つまり人間のための道具だったPCから AIエージェントという一つの人格を済ませるための そんな家のように変わったわけです。 ものすごく大雑把な比喩で説明してしまうと これまでは冷蔵庫とか洗濯機とか 人間のための家電みたいなものを販売していたAppleが それらを全部司るお手伝いさんのためのお部屋を 作ったみたいなイメージだと分かりやすいかもしれません。 そして以前から企業の人件費がAIに置き換われば 世界がガラッと変わるそんなことが もうずっと前から言われ続けてきたわけです。 当然ですよね。 これまで人間を雇うために使っていたそんな費用を そのまままるっとPCの購入費用みたいなものに 当てられるようになるわけですから そして今回の出来事の衝撃的な意味合いというのは その未来をApple自身がとうとう 製品という形において売り始めてしまった ということにあります。 こうなってくるとこれから経営者は 生身の人間を一人採用するのか それとも24時間働くAIエージェントを 何体も同時に走らせるのか それを本気で比較するようになるはずです。 これを逆に労働者側からの視点で眺めてみると 自分たちのライバルをAppleが あの値段で世界中に大量にばらまき始めた とも言えてしまうわけです。 だからあれはMac miniというよりも 身体を持たないロボットだと思った方がいいんだろうなと そう考えるとPCの形そのものの意味合いまで がらっと変わって見えてくるから不思議だなと思うんです。 そもそも僕らが見慣れてきたノートPCというあの形 あの薄さや軽さというのは 人間の道具として人間の身体に最適化された結果 磨かれてきた形だったということですよね。 人間が毎日持ち歩いて使う前提だったからこそ 薄くなり軽くなった。 そしてバッテリーもちょうど人間が1日分働ける時間分だけ積んで 人間の身体に毎日ついてくるように設計されていた。 でも働く主体が人間からAIエージェントに変わるなら 話は全く変わってきます。 AIのためのコンピューターというのは 人間と一緒に移動する必要がもうないわけですから 画面もバッテリーも携帯性も重要ではなくなってきて 机の上で電源につながったまま 24時間動作さえすればいい。 だからあの見慣れたマックミニの小さな箱の形状が 今回から急に妙に合理的なものに見えてきてしまう 不思議があるなって思ったんです。 そしてくしくも ティム・クークがXで投稿していたマックミニのプロモーション動画 そのクレイアニメが本当にこのことを分かりやすく表現していました。 とても可愛らしい動画にもかかわらず その裏側にあるメッセージは本当にえげつないなって思います。 もはや操作する人間は不要だということですから 勝手に動き続けるマシンの姿を あんなにも可愛らしくクレイアニメとして描いてみせる その末恐ろしさです。 つまりここまでの話をまとめてみると 僕らがこれまでPCの進化だと思っていたもののその多くは 実は人間をユーザーとした場合の進化に過ぎなかった そのことが今回のマックミニの発表で 見事に暴露されてしまったわけですよね。 ユーザーが変われば機械の形状もまた変わる それが本当に面白いなって思います。 ここでもう一つ思い出したことがあるんです それは9年前の田畑慎太郎さんの以下のようなツイートです 少し読み上げてみます 今やどんな大富豪でもそこら辺のスタバで ドヤリングしている兄ちゃんでも MacBook AirにiPhoneだ 日曜カメラマンでも世界最高レベルの写真家でも レタッチはPhotoshop さていかがでしょう? これは当時は本当にその通りの状況でした 大富豪でも普通の若者でも ほとんど同じMacBookやiPhoneを使えていて 少なくとも知的精査の道具に関しては ものすごくフラットな時代だったんです だからこそITスタートアップにチャンスがあったんですよね 僕自身も当時のこのフラットな時代を チャンスだという風に捉えて ブログを書き始めて Webメディアやオンラインコミュニティを運営するための 会社を起業した側の一人です でも昨日のMac miniのニュースや AI需要によるメモリ価格の高騰なんかのニュースを見ていると 思えばずいぶん遠くまで来たものだという風に感じてしまいます Mac miniだってちゃんとしたものを買おうとすれば 数百万円するような形ですからね これから差がつくのは端末そのものとより どれだけ高価な端末もしくは計算資源を 自分専用に確保できるかということが 重要になってくるんだという風に思います 道具はみんな同じという 当時のフラットな時代みたいなものが終わりを告げて 個人の間においても再び 持てるものと持たざるものの差が 迅速に回帰していくんだろうなという風に思うんです 約10年前に若者でいられて 僕自身は本当によかったなという風に思うと同時に じゃあ今の若い人たちは一体どうすればいいんだろう というそんな問いなんかも 自然と浮かんできてしまいます だからこそなんですが これまで古臭いとかもう役割を負えたという風に 邪魔者扱いされがちだった 大学みたいな場所に もう一度大きな光が当たるんじゃないかという風に 僕は思っています 歴史を振り返ってみると 昔はそもそも コンピュータみたいなものに触ろうと思ったら 大学や企業にある 大型計算機をみんなで共有するしかない 時代があったわけですからね パーソナルコンピュータ つまり個人のための計算機みたいなものは それを個人が一人じめにできるようになった 革命の産物だったという そういう言葉なわけですから その歴史が今また逆回転し始めている これから先 個人では到底所有できないような 高価なマシンや計算資源を みんなで共有して 最先端のAIを使いたい人たちが 大学のような場所に再び 集い合うようになっていくのかもしれないな しかも大学には 大学図書館にしかないような 膨大な資料やデータなんかもそこにある ここも大学の非常に大きなアドバンテージだよな という風に思うんです そしてその大学の周りには 同じように何かを考えたり 作ったりしたい人間が集っているわけですよね AIが何でも教えてくれるようになって 大学なんてもういらないという風に 言われるような時代だからこそ逆に 大学がもう一度 全く違う意味で必要となってくるような 未来は十分にあり得るんだろうな という風に思っています そしてこの話を考えていて 僕自身が10年近く運営してきた 和製サロンという小さなコミュニティについても 少し考え方みたいなものが変わってきました AIがこれだけ何でも 教えてくれるようになると 何かを学ぶために人が集まるというコミュニティの価値は これからむしろどんどん 弱くなっていくんだろうなという風に思います 分からないことはもうAIに直接聞けばいいし 本の要約も専門家の議論の整理なんかも アイデア出しなんかも 全部AIがしてくれる つまり情報を得るために コミュニティに入るという合理性は どんどんとこれからも薄れていくわけです でも一方で 同じ人たちと長い時間を過ごし お互いが何を考えてきたのかを 知り合っているという価値は 逆に大きくなるのかもしれません 今日だけの自分ではなくて 半年とか一年とか何年という 時間スパンの中で あの時こういうことを言っていましたよねとか あの頃とは少し変わりましたねみたいな風に そんな自分の変化までを含めて 知ってくれている人がいること その思い出までを丁寧に共有できている ということが大事になるんだろうなって 情報はいくらでも生成できるんだけども その関係の履歴みたいなものは 決して生成できないんだろうなという風に思うんです だとすれば大学もまた もしかしたら今以上に 重要な場になるのかもしれないなという風に思うんです そして大学がそんな風に もらう場所から資源を共有し 同じ問いを持つ人たちのための 時間を過ごす場所へと戻っていくんだとしたら 僕らのような小さなコミュニティも きっと似たことが起きるんだろうなという風に思っています その時に人間は一体何を 大事にするのかそんなことを考えながら これからも新しい時代にあった オンラインコミュニティを耕していきたいなという風に思っています さて今日のお話は 以上となりますいつもこのボイシーを 聞いてくださっている皆さんにとっても 今日のこのお話が何かしらの考えるきっかけとなっていたら 幸いです ではこの辺でまた明日 もっと見る鳥井弘文の旅と読書とコミュニティプレミアム放送配信中!09:511.Mac miniのクレイアニメ動画はこちら↓https://x.com/tim_cook/status/2092253780532486557コメントプレミアムリスナーになるとコメント欄に参加することができます プレミアムリスナーに参加する
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