【更年期ダイエット】頑張るほど太る⁉️ 40代から痩せにくい原因は100%過緊張。眠れない、休めない。
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▼ 体には「安全センサー」が備わっている
まず、基本的な体の仕組みからお話しします。
私たちの体には、意識とは別に、無意識のうちに「今、自分は安全か、危険か」を判断し続けているセンサーがあります。このセンサーの働きは、「ニューロセプション」と呼ばれています。少し難しい言葉ですが、「体が勝手に、安全かどうかをジャッジしている仕組み」と思ってもらえればOKです。
このセンサーが「安全だ」と判断しているとき、私たちの体はリラックスして、消化や代謝といった働きがスムーズに進みます。逆に「危険だ」と判断しているとき、体は緊張状態に入り、心拍数や呼吸が速くなって、エネルギーを溜め込もうとします。
本来は、目の前に本当の危険があるときに働く仕組みです。でも、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスが積み重なると、このセンサーが「ずっと危険寄り」のまま、固定されてしまうことがあります。これを、今日は「過緊張」と呼びます。
過緊張の状態では、実際には危険がなくても、体は常に警戒モードのままです。そしてこれが、ダイエットにも大きく関わっているんです。
▼ 「大丈夫」と言い聞かせるほど、センサーは危険を強める
ダイエットがうまくいかないとき、多くの方がまずやるのは、自分を責めることです。「私は意志が弱いから」「どうせ私には無理だから」。そう思って、また同じことを繰り返してしまう。
そしてそんな自分を変えようと、「大丈夫、大丈夫」「気にしない、気にしない」と、無理やり自分に言い聞かせたことはありませんか。
これ自体は、決して悪いことではありません。でも、体がずっと緊張したままだと、どれだけ「大丈夫」と言い聞かせても、このセンサーは「安全だ」と判断してくれないんです。
冷静に考えてみてください。「大丈夫」と言い聞かせているということは、今、大丈夫じゃないから言い聞かせているんです。そして、ここが一番大事なところなのですが、このセンサーは、言葉の内容を読み取っているのではありません。「大丈夫じゃない、今の体の状態」の方を読み取っているんです。
呼吸が浅い。筋肉が固い。心拍が早い。この状態が続いている限り、センサーはまだ危険だと判断し続けます。だから、言い聞かせれば言い聞かせるほど、むしろ「まだ危険なんだ」という判断が強まってしまうことさえあるんです。
▼ 体が緊張したままだと、脳が安全を信じてくれない
つまり、体が緊張している限り、頭でどれだけ「安全だ」と思っていても、このセンサーはそれを信じてくれません。これが、痩せない原因の一つになっているんです。
「私は意志が弱いから」と頭でずっと思っていても、それ以前に体がずっと緊張していると、夜になって自動操縦のように食べてしまう。これは本当に意志が弱いからではなく、言葉が、そもそも体の奥まで届いていなかったからなんです。
体がこの状態にあると、コルチゾールというストレスホルモンが出続けます。コルチゾールは、脂肪を溜め込みやすくして、食欲を乱すホルモンです。つまり、体がずっと危険だと判断している限り、どれだけ正しいダイエット法を頭に入れても、体はブレーキを踏み続けているんです。
逆に言えば、体の緊張が下がると、このセンサーの判断は変わります。呼吸が深くなって、筋肉の力が抜けて、心拍が落ち着いてくると、体は「もう警戒しなくてもいいかもしれない」と判断し始めます。これが、痩せる体へのスイッチが入る、本当のきっかけになるんです。
だから、順番が大事なんです。考え方を変えてから体を変えるのではなく、体の緊張を先に下げてから、考え方や言葉を入れる。この順番です。
▼ なぜ、考え方だけでは、体の反応は書き換えられないのか
ここが、今日一番お伝えしたいことです。
長く続いたストレスや、強い緊張を感じた経験は、脳だけでなく、神経系そのものに刻まれると言われています。つまり、頭の記憶だけでなく、体の記憶として残っているということです。
怖い思いをしたとき、体が凍りついた。息が止まった。体がこわばった。これは、頭で覚えているだけではなく、体が覚えているんです。だから、頭で「安全だ」と理解しても、体が「安全だ」と感じていなければ、このセンサーは警戒を解除してくれません。言葉や意識だけでは、体に刻まれた反応を変えることは、とても難しいんです。
考え方を変えても体の緊張は変わらない。ポジティブに捉えても、呼吸は浅いまま、筋肉は強張ったまま、心拍は速いまま。これが、頭で変えようと思っているのに、ダイエットの結果が変わらない、本当の理由です。
▼ では、どうすればいいのか
答えは、体に直接働きかけることです。思考からではなく、体から変えていく。
体の緊張が下がると、センサーが「安全だ」と感じ始めます。安全だと感じ始めると、今まで届かなかった言葉や知識が、ようやく届くようになる。これが、正しい順番なんです。
以前の回でお伝えした、吐く息を長くする呼吸や、ボディスキャンは、まさにこの「体から伝える」アプローチです。頭で考えるのではなく、体を通して、「今、ここは安全だよ」と伝えていく。これが、痩せない原因である過緊張から抜け出すための、大切な順番だったんです。
▼ 「考え方を変えても痩せない」のは、あなたのせいじゃない
もし今まで、「考え方を変えよう」「ポジティブになろう」と頑張ってきたのに、なかなか結果が出なかったとしたら。それは、あなたの努力が足りなかったからではありません。
体がまだ緊張したままの状態で、考え方だけを変えようとしていたんです。順番が、逆だっただけなんです。
今日からは、「大丈夫」と自分に言い聞かせる前に、一度、ゆっくり長く息を吐いてみてください。言葉より先に、体に伝えてあげてください。
まず、基本的な体の仕組みからお話しします。
私たちの体には、意識とは別に、無意識のうちに「今、自分は安全か、危険か」を判断し続けているセンサーがあります。このセンサーの働きは、「ニューロセプション」と呼ばれています。少し難しい言葉ですが、「体が勝手に、安全かどうかをジャッジしている仕組み」と思ってもらえればOKです。
このセンサーが「安全だ」と判断しているとき、私たちの体はリラックスして、消化や代謝といった働きがスムーズに進みます。逆に「危険だ」と判断しているとき、体は緊張状態に入り、心拍数や呼吸が速くなって、エネルギーを溜め込もうとします。
本来は、目の前に本当の危険があるときに働く仕組みです。でも、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスが積み重なると、このセンサーが「ずっと危険寄り」のまま、固定されてしまうことがあります。これを、今日は「過緊張」と呼びます。
過緊張の状態では、実際には危険がなくても、体は常に警戒モードのままです。そしてこれが、ダイエットにも大きく関わっているんです。
▼ 「大丈夫」と言い聞かせるほど、センサーは危険を強める
ダイエットがうまくいかないとき、多くの方がまずやるのは、自分を責めることです。「私は意志が弱いから」「どうせ私には無理だから」。そう思って、また同じことを繰り返してしまう。
そしてそんな自分を変えようと、「大丈夫、大丈夫」「気にしない、気にしない」と、無理やり自分に言い聞かせたことはありませんか。
これ自体は、決して悪いことではありません。でも、体がずっと緊張したままだと、どれだけ「大丈夫」と言い聞かせても、このセンサーは「安全だ」と判断してくれないんです。
冷静に考えてみてください。「大丈夫」と言い聞かせているということは、今、大丈夫じゃないから言い聞かせているんです。そして、ここが一番大事なところなのですが、このセンサーは、言葉の内容を読み取っているのではありません。「大丈夫じゃない、今の体の状態」の方を読み取っているんです。
呼吸が浅い。筋肉が固い。心拍が早い。この状態が続いている限り、センサーはまだ危険だと判断し続けます。だから、言い聞かせれば言い聞かせるほど、むしろ「まだ危険なんだ」という判断が強まってしまうことさえあるんです。
▼ 体が緊張したままだと、脳が安全を信じてくれない
つまり、体が緊張している限り、頭でどれだけ「安全だ」と思っていても、このセンサーはそれを信じてくれません。これが、痩せない原因の一つになっているんです。
「私は意志が弱いから」と頭でずっと思っていても、それ以前に体がずっと緊張していると、夜になって自動操縦のように食べてしまう。これは本当に意志が弱いからではなく、言葉が、そもそも体の奥まで届いていなかったからなんです。
体がこの状態にあると、コルチゾールというストレスホルモンが出続けます。コルチゾールは、脂肪を溜め込みやすくして、食欲を乱すホルモンです。つまり、体がずっと危険だと判断している限り、どれだけ正しいダイエット法を頭に入れても、体はブレーキを踏み続けているんです。
逆に言えば、体の緊張が下がると、このセンサーの判断は変わります。呼吸が深くなって、筋肉の力が抜けて、心拍が落ち着いてくると、体は「もう警戒しなくてもいいかもしれない」と判断し始めます。これが、痩せる体へのスイッチが入る、本当のきっかけになるんです。
だから、順番が大事なんです。考え方を変えてから体を変えるのではなく、体の緊張を先に下げてから、考え方や言葉を入れる。この順番です。
▼ なぜ、考え方だけでは、体の反応は書き換えられないのか
ここが、今日一番お伝えしたいことです。
長く続いたストレスや、強い緊張を感じた経験は、脳だけでなく、神経系そのものに刻まれると言われています。つまり、頭の記憶だけでなく、体の記憶として残っているということです。
怖い思いをしたとき、体が凍りついた。息が止まった。体がこわばった。これは、頭で覚えているだけではなく、体が覚えているんです。だから、頭で「安全だ」と理解しても、体が「安全だ」と感じていなければ、このセンサーは警戒を解除してくれません。言葉や意識だけでは、体に刻まれた反応を変えることは、とても難しいんです。
考え方を変えても体の緊張は変わらない。ポジティブに捉えても、呼吸は浅いまま、筋肉は強張ったまま、心拍は速いまま。これが、頭で変えようと思っているのに、ダイエットの結果が変わらない、本当の理由です。
▼ では、どうすればいいのか
答えは、体に直接働きかけることです。思考からではなく、体から変えていく。
体の緊張が下がると、センサーが「安全だ」と感じ始めます。安全だと感じ始めると、今まで届かなかった言葉や知識が、ようやく届くようになる。これが、正しい順番なんです。
以前の回でお伝えした、吐く息を長くする呼吸や、ボディスキャンは、まさにこの「体から伝える」アプローチです。頭で考えるのではなく、体を通して、「今、ここは安全だよ」と伝えていく。これが、痩せない原因である過緊張から抜け出すための、大切な順番だったんです。
▼ 「考え方を変えても痩せない」のは、あなたのせいじゃない
もし今まで、「考え方を変えよう」「ポジティブになろう」と頑張ってきたのに、なかなか結果が出なかったとしたら。それは、あなたの努力が足りなかったからではありません。
体がまだ緊張したままの状態で、考え方だけを変えようとしていたんです。順番が、逆だっただけなんです。
今日からは、「大丈夫」と自分に言い聞かせる前に、一度、ゆっくり長く息を吐いてみてください。言葉より先に、体に伝えてあげてください。
ダメな自分を味方につけるダイエットラジオ
やさしい脳科学ダイエットコーチI藤井香江
- 00:311.
はじめに
- 08:102.
ダイエット以前の問題
- 00:593.
チャプター 3
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