TOPライフスタイルメンタル・心理学研究者がそばにいるくらし【呪文】マインドフルネスと脱中心化と自己超越 (Hanley et al., 2023)11:35 2024年5月30日 352再生 問題を報告する 再生する シェアする おはようございます🔆本日もお聴きくださりありがとうございます!AI目次マインドフルネスの効果とは?脱中心化と自己超越を実験で検証マインドフルネスで得られる感覚とは?研究結果のシンプルさ、そして難しさ今後の研究と音声配信の方向性AI文字起こし(β版) # すみません、今日の対談リスケになりました おはようございます。心理学者の神平です。 世界の解像度を上げる心理学ラジオの教官です。 この番組では最新の心理学研究のお話や人の心や脳に関するお話をしております。 いつもお聞きわたりありがとうございます。 本日はマインドフルネスに関する論文を紹介しようと思います。 今、マインドフルネス系の研究、マインドフルネス系のというとちょっと語弊があるかもしれないんですけど、 マインドフルネスの指標を使ったような研究をしていて、 その一環でたどり着いた論文が結構面白いなと思ったので紹介をします。 マインドフルネスと脱中心化とか自己超越性とかそういうのはちょっと難しいんですけど、 説明しますので楽しく聞いていただけると嬉しいです。 一つお知らせがあるんですけども、 今日実は4時から用語共有インフルエンス、ニコさんとお話をする予定だったんですけど、 ちょっと自分の方が予定が入ってしまいまして、またスケジュールを変更することになりました。 もし聞きに行こうと思ってくださっていた方は申し訳ありません。 また必ず対談を実現したいと思っておりますので、お知らせをお待ちください。 ニコさんも本当にすいません。また連絡させてください。 連日お話をしてるんですけど、役所系の手続きがあまりうまくいってないところがあって、 明日もまた朝一で、4時って奥の方はドイツは朝一なんですけど、 朝一でその役所の方に行って手続きの再開というか、行かないといけないということがありまして、 そういうふうになりました。申し訳ありません。 # 呪文みたいですみません はい、というわけで今日はマインデフェルネスの研究を紹介するんですが、 マインデフェルネスをすると、心の捉え方とか、あとは自分への考え方、 自己認識とかっていうのが変わっていくよっていうことはよく言われているし、 もしマインデフェルネスとか瞑想とかやったことがある人は、 それはそうだよねというか、その感覚はあるんじゃないかなと思います。 その中で自分への認識の仕方が変わるっていうことを、 いろんな言葉で説明できると思うんですけど、 今回はそれが脱中心化とか自己調越とかって言われるものになります。 まず、自己調越の方から行こうと思うんですけど、 これは2017年のヤーデンさんという研究者が定義を一応まとめていて、 たぶん聞いてもよくわからないと思うんですけど、一応しゃべってみますね。 孤立した存在としての自己の主観的な感覚が一時的に薄れ、 他の人々や自分の周囲との一体感の体験へと変化する。 自己と他者の感覚間の境界の解消を伴うと。 よくわからないし、これをもっとさらに説明するのは結構難しいんですけど、 自己と他者との境界がなくなっていくような感覚、 それが自己を調越したような感覚にいると。 そういうことなんですけど、何で一番起こるのかな。 宗教的な儀礼であるとか、あとは僕の研究している美的な体験とかも、 この自己調越の感情とか感覚を伴うことがあるというふうに言われてるんですけど、 なんとなく自己を超えるんだなというのを思ってもらったらそれで大丈夫です。 もう一個、脱中心化というところなんですけど、 これというのは思考とか感情とか、あとは身体の感覚とか、 そういう自分のうちにある経験というのが自分の体験であるというよりも ちょっと俯瞰してメタ的に見るという、そういう概念のことを言います。 脱中心化の反対は自己中心化というか、自分の思考とか感情とか、 その中に入っていくような感覚じゃなくて、 そこから脱却するような感覚が脱中心化であるというふうに言われています。 いや、難しいですね。こういう概念があるんですよ。 マインディフルネスをトレーニングすることが脱中心化とか、 自己超越の感覚につながっていくかどうかということは、 体験者の言葉レベルではよく言われていることなんですけど、 それを実験的にちゃんと明らかにしましょうよと、そういう論文になっています。 やってることは思ったよりシンプルなので、 ちょっとこの後は安心して聞いていただきたいんですけど、 今、脱中心化とかについて質問項目も例を出しながらしゃべるので、 徐々に分かっていただけると思うんですけど、大学生を対象にした実験で、 人数比較的少なくて26人の大学生を対象にしていると。 またいつもみたいに半分はこの条件、もう半分はこの条件みたいに分けることをします。 13人、26人のうちの13人がマインドフルネスの条件、 でも半分、13人はコントロールの条件というふうになっていて、 マインドフルネスの条件に当てられた人は3週間にわたって6日間、 別々の6日間のどこかでマインドフルネスセッションに参加するということをします。 1回のセッションが11分かなだったそうです。 よくあるマインドフルネスの方法、例えば呼吸に注意してくださいとか、 ボディースキャンをしますよとかということをやる群。 で、もう半分はアクティブリスニング群、これがコントロールの群なんですけど、 ただただ読み聞かせをするみたいなことをやると。 そこを比べることによってマインドフルネスがどういう効果を与えたかというのが検討できるという、 そういう実験の手続になっています。 質問項目としてはどういうことを聞いていたかというと、まず脱臭腥化という方の質問は、 例えば自分の思考や感情に流されるのではなく、ある程度距離を置き、自分の経験に気づくと。 そういうことを聞く。 で、それを全く気づいていなかったとか、とても気づいていたみたいなのを1点から5点で評価するみたいなことをします。 自己超越感覚、エコ超越性というところについては、 例えば全てのものが一つの全体に統合されるような体験をしたとか、 自己やアイデンティティの感覚が全て溶けてなくなる体験をしたとか。 これわかりますね、この感じ。 一つに統合されていく、自分が溶けていくような感じ。 ちょっとスピリチュアルっぽいんですけど、 宇宙とつながったりとか、そういう感覚になるようになる。 宇宙というのはまさに自分を超越したような存在、大きな存在だと思うので。 例としては結構僕はイメージしやすいんですけど、 多くの人にとってこれがイメージしやすいかどうかはちょっとわからないです。 でもこういうことを聞きます。 6日間のセッションに参加するということなので、 全部で6回そういう質問をする。 だから点数、データが6時点で取られていると。 そういうふうな実験になっています。 でも結果はとってもシンプルなんですけど、 マインドフルネスを行った群のほうが、この時間が経つにつれて脱中心化が起こったりとか、 あとは自己超越の感覚が高まっていったりとかするということです。 それらのデータを組み合わせて媒介分析ということを行うと、 マインドフルネスをすると脱中心化が起こって、 そうすることによって自己超越につながると。 そういう関係になるということです。 # まとめ 結果自体はすごくシンプルだし、実験もシンプルなんですけど、 なんせ概念がよくわからないというところがもしかしたらあるので、 うーん、これはまた反省かなという感じです。 個人的にはこの実験についてよく理解してお話ししているつもりなんですけど、 それでもやっぱり伝えるのって難しいなと思います。 マインドフルネスはこういうよくわからない事故調整とかという概念だけじゃなくて、 シンプルに不安の傾向を下げたりとか、 ウェルビンが上がったりとか、そういういろんな効果が知られているので、 ぜひやってみていただければいいんじゃないかなと、 そういうちょっとふわっとしたまとめにしておきますけども、 この事故調整とかというのは本当に奥が深くて、 僕はこの辺をいっぱい研究したいなと思っています。 もしかしたら今後も話題に出るかと思うんですけど、 諦めずに聞いていただけると嬉しいです。 最後まで聞いてくださってありがとうございました。 今日も一日にしていきましょう。 全米でした。心を込めて。 # 雑談と反省 はい、最後、雑談というか反省会というかしたいんですけど 結構Voicyをやっているとこういう複雑な概念を説明するよりも やっぱりもうちょっとこう簡単というか なんていうんですかね 聞いたことあるみたいな話の方がやっぱり再生回数が多いような気がしていて 例えば自分の放送の中でよく再生されているのって レジリエンスの話であったりとか 睡眠の話であったりとか そういうことがよく聞かれている印象があります。 だからこういう難しい話、難しいっぽい話 そこそこにしておいてバランスとって どっちも配信していきたいなと思っていたりします。 やっぱりやってて楽しいのはこっちなんですよね。 難しいなと思います。 そういえば昨日、塚さんにコメントいただいていて この喋り方を変えたというか声を張るようにしたんですけど そっちの方がいいんじゃない? いいよっていう風に言ってくれて 一つ良かったなと思っています。 今日はね、若干部屋がいつもと違うので反響しているかもしれないんですけど もうちょっとだけドイツ生活が落ち着くまで 同じような環境で撮るというのが難しいんですけど そこはちょっとだけ我慢して聞いてもらえれば嬉しいです。 できるだけ聞きやすい放送、内容もそうだし こういう録音の状態も目指していきたいなと思っています。 それでは。 もっと見る #心理学 #瞑想 #マインドフルネス #マインド #感情 #心 #研究 #論文 #自己超越 #感情調節 研究者がそばにいるくらし心理学者じんぺー01:541.すみません、今日の対談リスケになりました06:442.呪文みたいですみませんhttps://doi.org/10.1037/cns000026201:153.まとめ01:434.雑談と反省コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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