TOPライフスタイルメンタル・心理学研究者がそばにいるくらし美への欲求尺度 (Tetzlaff et al., 2024)10:28 2024年5月22日 210再生 問題を報告する 再生する シェアする おはようございます🔆本日もお聴きくださりありがとうございます!AI目次美への欲求を測る新尺度が登場視覚芸術、個人、音楽、住まい…4つの側面から分析美的感覚の個人差:その謎に迫る14年前の尺度を今翻訳する意義とは?今後の美的欲求研究への展望AI文字起こし(β版) # おはようございます🔆 おはようございます。心理学者のじんぺいです。 世界の解像度を上げる心理学ラジオのお時間です。 この番組では最新の心理学研究のお話や、人の心や脳に関するお話をしております。 いつも聞きやすさにありがとうございます。 本日はですね、新しい論文をまた紹介していこうかなと思っております。 ドイツのラボに所属してから2、3週間くらい経つんですけど、 この2、3週間でも数本の論文が出版される。 結構たくさん論文が出ているような、先生が割とビッグなのもあって、 いろんなプロジェクトが進んでいるなという感じがあります。 その中で昨日教えてもらった、最近出た論文があるので、 メールリストで送られてきたものをチラッと読んだので、紹介したいなと思っています。 簡単に言うと、美しいものへのデザイヤーというか、 渇望とか、求める欲求、欲求でいいのかな。 美しいものへの欲求を図るような尺度の論文になっています。 それはドイツ語版を作りましたよという、そういう論文ですね。 本当に入る前に一つだけお知らせさせていただきますと、 本日の20時から、深見太一先生とVCでお話しすることが決まりました。 どんな話になるんでしょうか。 ドイツの話をいろいろ聞きたいと言っていただいているので、 そういう話になるのかなと思っていますし、 太一さんの最近の近況とかも聞いてみたいなと思っていたりします。 8時から前半は太一さんのチャンネルでURLを貼っておきます。 後半は僕のこのチャンネルでお話をする予定です。 ぜひ聞きに来てください。 それでは本題です。 # 美への欲求 はい、というわけで今日はDesire for Aestheticsと美への欲求色度の解説を簡単にしてみたいと思います。 もちろんなんですけど、美しいものを求めるかどうかとか、その度合いというのは個人差があり、個人差を測るというのは心理学の主要なやり方の一つだし、 たくさんの研究者が扱っていることかなと思います。 この美の欲求色度という色度は、自分もあんまり馴染みがなかったんですけど、2010年に英語版が作られた色度みたいです。 これをなぜこのタイミングで約想としたのか、ドイツ語版を作ろうと思ったのかというのは、本人たちに聞いてみたいなと思うところではあるんですけど、結構興味深いところかなと思っていたりします。 36項目かな。結構長い色度なんですけど、それでいくつかの側面で人が美をどれぐらい追求しているか、欲求があるかというのを測っています。 毎度のことなんですけど、そういう色度というのは結構階分類できるようになっているんですよね。 この論文も4つの階分類ができるようになっています。 一つずついきましょうかね。ちょっと順番がもしかしたら、論文の順番と前後してしまうかもしれないんですけど、 ちょっとドイツ語を日本語に訳してるので、若干機械翻訳っぽい感じにはなるんですけど、そこはご了承ください。 まず一つ目がビジュアルアーツなので、視覚芸術に関する欲求かなと思います。 例えば尺度に使われている質問項目、これドイツ語から訳したものなんですけど、 深い芸術性よりも即興性のある映画を好む、これは逆転項目といって点数を逆転させるやつですよね。 深い芸術性よりも即興性のある映画を好むということは、そんなに美しさへの欲求が高くないというふうに理解できるという感じです。 私は偉大な建築を高く評価している。 私はしばしば美しいものに異形の念を抱いて見つめている自分に気づくとか、結構視覚芸術といってもいろいろジャンルがありそうですよね。 これもありますね。私は部屋の壁の色を気にする傾向があるとか、そういうふうなこともビジュアルアートに含まれているそうです。 4つの階分類があって、その中の1つビジュアルアートを今測るような質問項目を読んでいました。 2つ目がインディビジュアルスということなので、個人に関わるような何かかなと思うんですけども、 例えば、ロマンチックな相手を選ぶとき、顔の美しさは私にとって重要ではなかった。 これも逆転項目なので、ひっくり返して点数にしたりしますし、 洋服を選ぶとき、たとえ十分なお金を持っていても、見た目の魅力よりも他の要素を重視する傾向がある。 これもまた逆転項目か、みたいな感じですよね。 ちょっと相手の顔とかファッションとか、そういうことなのかなと思いました。 こんなのもありますね。 ペットの犬や猫を選ぶなら、その美しさを重視するというのもあるそうです。 なかなか興味深いなと思います。 3つ目の階分類でいくと、これは音楽の話ですね。 音楽とかのことでいうと、たとえば自宅や車のステレオシステムの音に非常にうるさいとか、こだわりがあるということですよね。 長時間の美的ショットを見せる映画を見るのは好きではない。 これは逆転項目ですね。 音楽とか音に関することでいうと、自分の絶対的なお気に入りのアルバムやCDをよく知っている。 私は常に自分のインスピレーションを与えてくれる、新しく美しい音楽を探しているとかね。 結構あるなというのを自分で今読んでて思いました。 もちろん大体欲求高めだとは思うんですけど。 最後の階分類で言うと、住まいとかだと思うんですが、これで言うと、 住まいとか場所とかってことか。 私が旅行を好きな理由の一つは美しい風景を見ることだ。 アパートを探すとき近所が美しくても気にしないとかね。 私の気分は周囲の魅力に影響されるとか。 家賃が適正なら近所に美しい緑地がなくても構わないとか。 これは結構面白いなと思います。 家とか住まいとかね、周りの環境に関する美の欲求のことなのかなと思います。 こんな尺度はドイツオーパンでも開発されたよということでした。 # おわりに 新しい尺度を作る論文って、それ以上の発見ってなかなか少ない時が多いんですけど、 今後ね、ドイツで芸術系とかハッピーの研究をする上では、 そういう資料をちゃんと作っておく、論文化しておくっていうのは重要なことかなというのは、 いつもながらですけど思っています。 自分も英語の尺度を日本語版に直した論文が2本くらい書いていて、 それも自分の中で意義のあることかなと思いながら書いていはするんですけど、 今後に注目かなと思います。 ちらっと言ったんですけど、2010年の論文、尺度を今訳すことの、 もちろん論文の中では、こうこうこういう理由があって尺度にしますよっていうのを書いたりはするんですよね。 例えば自分で言うと、日本語版で尺度がないと文化比較を行うことが難しかったりするので、 そういうことであったりとか、 今こういう領域が盛り上がってきているので、この尺度が略される必要があるとか書くんですけど、 なかなか14年前の尺度っていうのを、今っていうのは結構レアなのかなと思っていたりします。 必要だったらもうちょっと早くやっておいてもよかったんじゃないかなと思いますし、 日々新しい尺度とかが生まれていくような世界なので、日々はちょっと言い過ぎかな。 でもどんどんアップデートとかをされていくような世界なので、 その14年前のを引っ張ってくる、そこに妥当な説得力がある理由があったのかなっていうのは、 せっかくの同僚がやった研究なので聞いてみたいなと思ったりしています。 最後まで聞いてくださってありがとうございました。 今日もいい1日にしていきましょう。 神戸でした。心を込めて。 もっと見る #心理学 #アート #ドイツ #芸術 #建築 #研究 #美 #論文 #尺度 #じんぺーのドイツ研究日記 研究者がそばにいるくらし心理学者じんぺー02:011.おはようございます🔆06:152.美への欲求https://doi.org/10.1016/j.actpsy.2024.10432202:133.おわりにコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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