TOPライフスタイルメンタル・心理学研究者がそばにいるくらし障害者支援を阻害してしまう要因 (木田他, 2023)09:32 2024年8月20日 308再生 問題を報告する 再生する シェアする 本日17時から木田さんと心理学対談!AI目次「社会的支配志向性」が障害者支援に及ぼす影響とは?集団間脅威認知が支援行動にどう影響するか?木田千尋氏との対談:論文内容を深掘り個人レベルと集団レベルの支援行動の違いとは?ボスが休暇明け!研究論文の提出に悩む?AI文字起こし(β版) # 本日17時から木田さんと対談します! おはようございます。心理学者のじんぺいです。 本日も心理学の新しい論文を紹介していきたいと思います。 今日、17時から心理学者の木田千尋さんと対談をすることになっています。 よかったらそちらに来ていただきたいんですけども、 それに合わせて木田さんの論文を紹介していきたいと思っています。 社会的支配志向性が身体障害者に対する支援的態度に及ぼす影響という、 社会心理学研究という日本の学術雑誌になった論文です。 # 社会的支配志向性と集団間脅威認知(漢字ばっかりすみません) この論文、結構いろんな変数が出てくるので、 簡潔にまとめてお話ししていきたいと思っています。 障害者の方が社会におられて、その方に対する態度とか、 あとは支援の態度、どれくらい支援したいかという、 例えばバスに乗っていて、車椅子の方がいたら手伝ってあげるみたいな支援もあれば、 政策的な支援もあるじゃないですか。 障害者のための法律を整備した方がいいみたいな、 そういう集団レベルの話と、いろんなレイヤーで支援の態度というのがあると思うんですけど、 これに負の影響を与えているものが何かということを知りたい、 そんな研究になっていて、 注目した変数、今日は特に2つご紹介したいと思うんですけど、 1つが社会的支配志向性という概念ですね。 これは社会において階層的な構造をどの程度支持するかというような概念になっていて、 例えばこの社会的支配志向性が高い人というのは、 社会の中で一部のグループの人が他のグループよりも優位に立つべきだというふうに考える、 不平等を正当化するような態度をとる人のことを言います。 これだから障害者の文脈というよりも、経済的な地位であるとか、 人種とか性別とかそういうのに対する個人の考え方、態度のことですね。 これが高い人というのは障害者支援に対しても、 積極的にやらないんじゃないか、ネガティブなんじゃないかということが考えられます。 もう1つが脅威の認知というところで、 他の集団が自分の地位を脅かすんじゃないかという認知のことを言います。 例えば身体障害者が将来的に日本社会で主導権を握るようになるんじゃないかとかという、 そういう考え方というのが脅威を感じている認知になっています。 これらというのが援助の意図、障害者を援助する、支援する意図にどう影響しているかというのを調べた研究になっています。 質問紙の調査に主にはなっているので、先ほど言った支配志向性であるとか、 集団間の地位の脅威を感じる認知というのを聞いたりとか、支援の意図を聞いたりする。 支援の意図というのは、先ほど軽く例をおしゃべったんですけど、 食堂まで車椅子を押して行ってほしいと頼まれた場合、 全く助けたくないから非常に助けたいまで答えるような、そういう尺度があるようです。 政策指示の方、集団レベルの障害者支援の方でいうと、 身体障害者の支援体制をもっと整えるべきだと思うとかという質問に対して、 反対から賛成まで、これも5項目、5件法で聞くというような尺度になっています。 結果、いろいろ分析されているんですけど、一番シンプルなところだけお伝えしますね。 支配志向性が高い人というのは、身体障害者に対する集団レベルの支援は低下するということが明らかになったそうです。 つまり、社会的なグループ間に不平等が存在するということを支持する人、 不平等ってあってしょうがないよねみたいな、低グループのお金を持っていない人たちは、 そういう扱いを受けてとか、不平等があってもしょうがない、 そういう考え方をする人というのは、障害者支援、特に政策の方ですね。 支援制度が整った方がいいと思うみたいなことは考えにくい。 支援の態度というのが弱まるというような結果だったそうです。 もう1個、集団間の地位変動の脅威を感じる。 障害者の地位がどんどん向上していくんじゃないかみたいな、そういう脅威を感じると、 今度は個人レベル、集団レベル、ともに支援指向性の肯定にかかわらず、 支援的態度が抑制されたという結果だったそうです。 これも質問項目に戻りながら復習をしますと、 身体障害者が将来的に日本社会で指導権を握るようになる、 という脅威の認知をしているほど支援態度が弱まる。 それは車椅子を捨ててって頼まれた時に、 助けたくないって思ったりとか、個人レベルの話です。 集団レベルが先ほども言ったように生活安定のための手当を充実させるべきだと思うとか、 支援体制を整えるべきみたいな、そういう態度が弱まってしまう。 そういう結果というふうに理解できるんじゃないかなと思います。 他にもいろいろやってますし、日本語の論文なので誰でもアクセスできると思いますので、 ぜひ興味ある方、他のパートとかも読んでみてください。 # 日本語論文ぜひに! はい、いかがだったでしょうか。 結構、自分と分野が違うので、あまり読み慣れてないんですよね、正直ね。 支配思考性とか脅威認知とか、なかなか普段使わない言葉。 社会心理学の王道的な部分でもあるかと思うんですけど、 そういう研究を紹介させてもらいました。 桐田さんは、今日の17時からお話しするので、ぜひこの続きとか、 軽く今日は予習程度で聞いてもらえたんじゃないかなと思いますので、 他に聞きたいこととかあれば、ぜひ質問しに来てください。 僕も桐田さんと久しぶりにお話しできるのを楽しみにしてますし、 研究の話をじっくりゆっくり語り合う機会はあまりなかったので、 僕も気になることとかをどんどん聞いていきたいと思っています。 最後まで聞いてくださってありがとうございました。 今日もいい1日にしていきましょう。 心を込めて。 # 雑談「ホリデイから帰ってくるボス」 最後1分だけドイツ近郊報告雑談させてください。 今日実は僕のボスがホリデーから戻ってきます。 めちゃくちゃ雑談なんですけど。 なんかね、この夏休みをちゃんと取るみたいなので 日本ではあまりなかったなと思っていて 聞いてはいたんですけど、本当に連絡返ってこないんだなっていう。 ちょうど1ヶ月前くらいですかね。 から行っていて、明日一応戻ってくるという風に聞いてます。 これ結構自分の中でも一つのマイルストームみたいなのにしていて というのも、ここの日に戻ってくるんだったら ここの日に見てもらいたいのを送るのが一番いいじゃないですか。 もちろん多分彼は1ヶ月分溜まったメールを 過去から見ていくと思うんですけど それはいいとして、自分が 添削してもらいたいみたいなものがあったときに 見てもらいたい、修正してもらいたい、コメント欲しいみたいなものがあったときに 逆に言うと、この日までは猶予があったんですよ、明日までは。 僕は割と猶予をぶっこいていたので 今のこの前日段階で、実はその書類が完成してないんですよね。 だから、夏休みでどっか行ってたというよりも 僕の出来てない書類を待っててもらったんじゃないかという感じで 今は捉えていますという、そういう今の心境ですね。 逆に言うと、あれなんかな。 復帰初日は、むしろそういう新しいの送ってこられたら嫌なのかな。 嫌かどうかはあんま関係ないんですけど 現実問題として締め切りがあるものなので、早く見てほしいんですよね。 だから、あえて復帰初日じゃなくて 復帰初日の夜とかに送るのがいいかな。 なかなかあぐれてるんですが、なんせ送るものがまだ出来てないので この後頑張りたいなと思っています。 もっと見る #心理学 #障害者 #差別 #偏見 #ユニバーサルデザイン #ステレオタイプ #障害者支援 #ハンディキャップ #社会心理学 #木田千裕 研究者がそばにいるくらし心理学者じんぺー00:411.本日17時から木田さんと対談します!https://r.voicy.jp/ByKogeMxKnx05:412.社会的支配志向性と集団間脅威認知(漢字ばっかりすみません)https://doi.org/10.14966/jssp.220700:553.日本語論文ぜひに!02:154.雑談「ホリデイから帰ってくるボス」コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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