TOPトーク教師📕言葉を整える、思考の時間#180 方略は、教えるより“使いたくなる場面”をつくる14:08 1月9日 243再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「法略」の定義と教え込むことへの疑問小学校から中学へ引き継げない学び法略は知識か?生活で活かす思考の型「使いたくなる場面」を作る教育実践国語教育の真髄は思考プロセス育成AI文字起こし(β版) # チャプター 1 おはようございます。言葉整う国語の時間パーソナリティーの藤井海です。この番組では教室誘惑を超えて言葉を整えることで日常や思考が少しずつ進んでいくその一時をお届けしたいなと思っております。 チャンネルのフォローやいいねとも是非よろしくお願いいたします。コメントいつも皆さんありがとうございます。 # チャプター 2 さて、金曜日ですね。 寒ないですか? すごい寒いんですけど、本当に。 なんかこのタイミングで急に冬来たなと思いながら、 バドミントンの練習中に体育館で凍えてたんですけど、 ちょっと動いたら体は痛くなるので、 まあ、もうちょっとね、体を動かしながらいかなあかんなあと思いながらですね、 今日、ん?明日か。 明日、大正学園でAI時代の国語授業というイベントが行われます。 まだお申し込みでない、でも明日行けるようになったぞという方はね、 ぜひお昼から。 国語の先生が中心にはなると思いますが、 AI時代のこと、どういうふうに僕たちは向き合って、教えて、 一緒に進んでいかないといけないのか、みたいなことを たくさん学べる回になっているのかなというふうに思いますし、 特にね、僕自身が一番学ばせていただけるんじゃないのかなと。 やっぱり登壇者として、その輪の中でお話ができるということは 本当に幸せかなと思っていますので、 ぜひぜひ皆さんお申し込みいただければなと思います。 リンク貼っておきます。 さあ、ということでですね、先日からいろいろお話している コラボ放送2つ、クロス先生とMBAさんとのお話やったんですけども、 MBAさんとのお話の中で、 法略・技というお話が出てきました。 まだお聞きでない方はね、 ちょっと前編後編分かれちゃったんですけど、 ぜひお聞きいただければなと思います。 めちゃくちゃ楽しいお話になっているんですけど、 何なのかというのをダイジェスト的にお話しすると、 技というものを国語の授業で研究されていて、 技って何なのかというと、 簡単に言うと、読みのための法略であったりだとか、 表現の法略のことを言っているんですね。 それを技として子どもたちが習得して知識にしていく、 ものにしていくということなんですけど、 そこに関してですね、 もともとMBAさんとお話をしましょうと言っていたときに、 MBAさんから僕にも、 僕自身が国語科における法略みたいなものに対して、 どのように考えられているのか、 実践としてされていることはあるのか、 みたいなことを聞いてみたいですってお聞きしていたんですけど、 僕が一方的にMBAさんに聞いてしまって、 深掘り深掘り深掘りで、 それはそれでよかったんですけど、 そこをちょっと僕のなりに分解してみようかなと思ったりします。 国語科における法略とは、みたいな話ですね。 # チャプター 3 僕から国語科の法略について、3つのことかなと思っていて、 1つは国語科における法略をどう定義するのかというところと、 法略って読み方とか方法なので、それをどう教えるものとして扱っていくのかというところと、 あとは実際に授業でどんな形で法略っぽいことをしているのかみたいなね。 僕は法略とか技という言葉は使ってはいませんので、 そういうふうなぽいことという言い方をしますが、そのあたりをまとめていこうかなというふうに思うんですけど、 そもそもですけども、法略があるないとか、読みのね、例えばですけど比較して読むとか、 登場人物の相関関係をしっかりと読むとか、そういうところからひも解いていく、読解していくというような読み方ですよね。 それはもちろん授業の中でも教えるべきですし、教科書のタイトルというかそういうところにも載っているはずなんですけど、 僕がどういうふうにそこの法略というものに触れているのかという話をしていきたいなというふうに思うんですけども、 うばさんとの話にもあったんですけど、僕自身は法略について教えるものだけではないと思っているんですね。 ここはうばさんとも一緒だと思います。 まず法略ってそもそも何だろうというところですけど、前提として法略って国語では読むときのコツとか書くときの手順とか考え方の型みたいな話だと思うんですね。 全部大事なんですけども、僕自身がちょっと引っかかっていることとして、その法略を全部教え込むものになってないかなというところなんですね。 小学校段階ではこの読み方とかっていうのをね、それこそ樋口万太郎先生のカード実践もそうですし、 いろいろな小学校の中で教室の中に掲示している先生っていらっしゃるじゃないですか。 その吉橋じゃなくてね。教室の中に掲示して、こういう国語の読み方があるよみたいなことを言ってたりする場合があると思うんですけど、 もちろんそれは大事だと思いますし、小学校の発達段階に応じて適切にそういうふうなことを教えていくべきだと思うんですけども、 教えるものだけじゃないよねっていうふうに思うんですね。 例えば、今日はこの読み方を学びます、みたいに前に出して教えることってないじゃないですか。 国語って他の教科と違って、数学であれば二次方程式という単元名になったりだとか、教材名も二次方程式。 理科で言うと地震とかそういう話になっていくわけじゃないですか。 ごめんなさい、地震っていうのがあるのか分からないですけどね。 あるじゃないですか。 なんですけど、国語の場合は走れメロスとか枕草子みたいに単元名イコール教材名になっていることが結構あるんですね。 もっと言うと本来で言えば単元名って言っても教材名イコール単元名にならないことが多いんですけど、とはいえですよ。 そうやって今日はこの読み方、今日は比較して読むことを学びます。 じゃあこの教材を使って学んでいきましょう、ではないんですよね。 走れメロスを学んでいく、読んでいく中でその読み方が身につくよね、っていうようなことだと思うんですよ。 法略って知っていることじゃなくて、必要な場面でいかに引き出せるかだと思うんですね。 だから自分自身こういう読み方がある、比較して読むような方法があるんだ、法略があるんだっていうことを知っていれば、物語を読むときだけじゃなくて、日常生活、例えば人の話を比較して聞くこともできるでしょうし、 何かそういうふうな比較しないといけない場合とか、クリアしないといけない課題に直面したときに、比較という思考の型が出てくるかもしれないですよね。 それが結局読みの法略だけじゃなくて、自分の日常生活とか人生レベルに落とし込んだときの思考の型になっているということだと思うんです。 だから知っているけど使えないっていうものにはならないようにしてほしい。 これが実際起こっているのが小学校から中学校への引き継ぎの状態なんですよね。 ちょっとチャプター変えます。 # チャプター 4 小学校から中学校への引き継ぎの段階でどういうことが起こっているのかというと、 中学校で相関関係とか人物相関図とか、比較して読むとか、根拠を示すとか、データグラフを活用するとかっていうのが、 当たり前のように教科書の中でそういうことを学びましょうというような単元があったり教材があったりするんですけど、 すでに小学校でやっているものがほとんどなんですよね。 なんですけど、例えば中学校1年生に小学校で国語の授業で何を学んできましたかっていうと、 具体的にこれを学んだって言えないんですよね。 算数で何を学びましたかっていうと、計算の仕方の中で具体的なことが出てきたりとか、 図形の展開の仕方とか、平方四辺形の面積の求め方みたいな具体的なものが出てくるんですけど、 国語の場合ってそれが出てこない。 じゃあなぜかっていうと、さっき言ってたみたいに、自分で使える知識になっている。 知ってるけど使えないっていう状態。 スイミーはやった。 もちもちの木はやった。 大豆おじいさんとガンはやった。 やったっていうよりかは、読んだことを覚えているだけで、 その大豆おじいさんとガンとかの物語、説明的文章の中で何を学んだのかっていうのが言語化できない状況なんですよね。 だからそうなってしまうと結局引き出すことができずに、 自分ごととして日常生活であったりとか、他の教科、他の学び、人生の中での学びに転移できないっていうことですよね。 それでは意味がないなと思うので、その方略を教えるんじゃなくて、 方略を使わざるを得ない状況を先に作るっていう環境作りが大事だと思っています。 例えば説明文だったら最初から、要点を押さえて読んでみましょう。 要点どこでしょう。この説明文の大事なポイントを押さえてください。じゃなくて、 その前に、これって結局何が言いたい文章なの?とか、 友達に30秒で説明して、はいどうぞ。みたいなね。 この人に30秒で説明してください、どうぞ。みたいな感じですると、 要は子供たちって、段落を比べたり、同じ言葉を探したり、自然とそれっぽいことをやり始めるんですよ。 結局何が言いたいってことは、最後の筆者の主張のところか、とか、 30秒で説明するってことは、全体段落で見ていかなあかんから、この段落ではこれ喋っとって、 最初こういうこと言っとって、みたいに、自然とその目的に沿って法略を選択するわけですよね。 そこで初めて後から、今やったのって実は要点を抜き出す読み方なんやで、とか、 要点抜き出すとき、今、そうやって説明しようとしたときに、どういうことをしたっていうその手順を書き出させたときに、 それが読み方であって、読みの法略なんだよ、っていうことですね。 だから行動が先であって、名前は後なわけじゃないですか。 そこに名前があって初めて共通言語化される。 これは馬さんとの話もしましたけど、この共通言語というのがすごく大事。 共通言語化をうまくするのがその技実践。馬さんの技の実践だとは僕は思うんですけど、 ちょっとそれは今置いといて。 こういうところが例えば小学校段階でなされていると、 同じ小学校で学んで、同じクラスで学んだ子しか共通語がないわけですけど、 でも最低限その中ではあれはこういう読み方で、こういう技、こういう名前ってなってると。 そうなってくるとやっぱり、結局何が言いたいっていうときには、 結局やから最後に筆者の主張のところ見に行かなあかんよね、とか。 そういう風に読み方とか、読解の仕方が分かってくると思うんですよね。 あとはもう一つやっているのが、できないを分解する。 ずっとやってますけど、これも立派な方略だと思うんですよ。 子供が自分自身ができないってなったときに、すぐに教えやんと一緒に考える。 行動の問題ですか、環境の問題ですか、感情の問題ですか、前にお話ししたことですけど、 そうやってどこで止まっているのかを整理するっていうのもこれも方略じゃないですか。 自分ができないっていう状況に陥ったときに、それを解決する方法なわけで。 こうやって、これは方略なんですよとは言ってないわけですから、 何かこういう課題をクリアしていくって、それこそ探求とかでも一緒ですよね。 肩があるように、今こういう風にしていくと、こういう手順を踏んでいくと、 課題を解決できる、課題をクリアできるっていう風に、自分たちで選択できる状況。 それを作っていきたいなというふうに思っていたりします。 # チャプター 5 まとめていきますと、国語って正解を教える教科じゃないってよく言いますけど、 残ってほしいのは答えじゃなくて考え方っていうところですよね。 大蔵爺さんとガンは最後、大蔵爺さんとガンじゃなくてもいいんですけど、 最後どうだったのかって答えだけで終わるんじゃなくて、 その考え方、そこへのたどり着き方、プロセスの持っていき方みたいなところですよね。 法略も同じで、黒板に書いて覚えたものよりも失敗した時に、 じゃあ次どうするとかどう考えるとか、課題が出てきた時、 課題っていう言い方も難しいですけど、要は?が出たり疑問が出たりとかね、 そういう風になった時、先生から言われた課題でも一緒です。 そういうの出た時に自分でそれを解きほぐしていく方法。 これをしっかりと身についたもので解決できるようにしていってほしいなと。 僕はそういう風に思うんですよね。 だから教えるものというよりも育っていくものだと思いますし、 そのために教師ができるのはその法略というか、 自分で学んできたことを使いたくなる場面を丁寧にデザインすることかなという風に思ったりします。 いろんなところで出てきますけど、じゃあパフォーマンス課題どうやって設定するの? 魅力的な課題設定、内発的な動機付けなのか、内発的な動機付けなのか、 そもそもそれが必然性ある課題なのかとか、 いろいろ考えていかないといけないんですけども、 そうやって国語における法略を僕なりに考えているところです。 これもまだまだまとまっていないことですし、 自分が喋ったことをもう一回、僕はいつもAIとして自分の思考としてまとめているので、 僕の話を聞いていただいて、自分ならこうかなとか、 それぞれがご意見を持っていただければいいんじゃないのかなと思います。 ということで、国語科における法略とは、自分がどういうふうに扱っているのかというところでした。 もちろん授業で教えますけどね。 子どもたちが筋肉になって使っていけるようにしたらいいなというふうに思います。 ということで、本日の話は授業という意味で終わりたいなと思います。 ありがとうございました。またコメント等お待ちしております。 もっと見る📕言葉を整える、思考の時間藤井 海|思考と言葉を整える国語教師00:191.チャプター 102:212.チャプター 204:313.チャプター 304:474.チャプター 402:115.チャプター 5コメント感想・質問・応援メッセージを書こう Asu ka1月10日国語で何を学んできたか?子どもに聞くと、教材名を答えますねぇ。知ってるけどできない‼️多々ある気がしますねぇ。1返信 んば1月9日コラボで聴きたかったこと!ありがたいです✨️お聴きしながら、「演繹的」にワザを学ぶのか、「帰納的」にワザを学ぶのか、ということを考えました。最初からワザを前面に出して活動を行うのか、後から振り返って使っていたワザを自覚するのか。自分の授業はどちらもやっている気がします。藤井先生の言語化のおかげで、また一つ解像度が上がりました😊1返信 よっしー|ごきげん思考の育て方1月9日海さん、昨日はありがとうございました!コメントをまとめるのが上手い!さすがだなぁと思いました😊ボイコネ、楽しみです✨✨聞いてくれる人ももちろんですが、わたしたちチームも楽しんでお話したいですね!どうぞよろしくお願いします😊返信 宮島 あゆみ1月9日コラボ放送2つ、本当に参考になりました。学習方略、ここのところすごく考えてます。いずれにしても、扱っている教材で、何に気づいて欲しいか、何を得て欲しいか、それがわかっていないと、っていうあたりまえのことに気づかされます。教材研究ちゃんとやらなきゃ、です。2返信
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#380 にゅ〜ぶるさんと初コラボ放送!「AIと学校教育」についてエンジニアの方に聴いてみた👂 40分・10月28日・ 178再生AI目次エンジニア対談: AIと学校教育の可能性ボランティア活動「コーダー道場」の実践プログラミング初心者の壁と効果的指導AI教育: 思考力育成とアルゴリズム理解教師・生徒・AIが紡ぐ未来の学習対話
#379 初読の感想って何書けばいいん。に対して、なんと伝えますか? 19分・10月27日・ 234再生AI目次初読の感想「何を書く?」の壁「どこで難しい?」の問いかけ「わからん」が「問い」に変わる時筆者の言葉選びの真意とは?感じたことを言葉にするプロセス
#378 その質問、意見として届いてない?〜月曜日は言葉を整える 15分・10月26日・ 473再生AI目次質問と意見、どう区別する?対話での「聞く」力、3つの視点「質問」が相手に届かない理由とは言葉を届ける「枕言葉」の威力対話のすれ違いを防ぐ「型」の重要性
#377 金木犀の香り漂わせるコメント返し(無臭) 18分・10月25日・ 91再生AI目次AIと作文論争、指導の鍵は偏見とメディア情報の向き合い方中学生「言語化」授業の野心語彙力と実践、教育談義の深淵同僚S先生と語る「失敗」の価値
#376 説明したのに伝わらない。「知っている」の差を埋めるには 16分・10月24日・ 282再生AI目次「見える」の差が呼ぶ認識ギャップ「バリさん」から学ぶロゴ解読の鍵文章の真意を掴む知識の力とは「知っている」の差を埋める思考術相手に「届く」言葉を選ぶ視点
#375 Zangyo侍「まひろさん」と初対談!定時退勤したい人、必聴です! 36分・10月23日・ 171再生AI目次定時退勤の覚悟と秘訣上司の一言が変えたキャリア残業80時間が2時間へ!その秘訣定時で帰る人のチーム貢献発信継続の鍵、ネタ発掘術
子どもに聞くと、教材名を答えますねぇ。
知ってるけどできない‼️
多々ある気がしますねぇ。
お聴きしながら、「演繹的」にワザを学ぶのか、「帰納的」にワザを学ぶのか、ということを考えました。
最初からワザを前面に出して活動を行うのか、後から振り返って使っていたワザを自覚するのか。
自分の授業はどちらもやっている気がします。
藤井先生の言語化のおかげで、また一つ解像度が上がりました😊
コメントをまとめるのが上手い!さすがだなぁと思いました😊
ボイコネ、楽しみです✨✨
聞いてくれる人ももちろんですが、わたしたちチームも楽しんでお話したいですね!
どうぞよろしくお願いします😊
学習方略、ここのところすごく考えてます。
いずれにしても、扱っている教材で、何に気づいて欲しいか、何を得て欲しいか、それがわかっていないと、っていうあたりまえのことに気づかされます。教材研究ちゃんとやらなきゃ、です。