TOPトーク教師📕言葉を整える、思考の時間#277 板書しない授業は本当に成立するのか?15:55 5月7日 347再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次板書しない授業、その実態は?板書廃止の理由とUD視点ロイロノートで進める授業の秘訣生徒自身が「読める」ノート術従来の板書を再考する機会AI文字起こし(β版) # チャプター 1 おはようございます。言葉整う国語の時間、パーソナリティの藤井海です。 この番組では、教室という枠を越えて言葉を整えることで、思考や日常が少しずつ進んでいく、そんなひとときをお届けしたいなと思っております。 チャンネルのフォローやいいねもぜひよろしくお願いいたします。 # チャプター 2 おはようございます。5月7日、木曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。さてゴールデンウィークが明けましたね。いかがお過ごしでしたか。 休みの方も、部活ばっかりの方も、もしかしていらっしゃったかもしれませんが、ひとまずゴールデンウィーク終わりまして、今週木、金だけやからちょっと楽かもしれませんが、 ここからどうでしょう。テストがあったり、体育祭運動会がある方もいらっしゃると思います。もうちょっとね、ギア入れて頑張っていかなきゃなと思っているところです。 さて、これまで振り返りの話をたくさんしてきましたが、今日は少しここからですね、私の授業を少しお伝えしていこうかなと思います。 というのも、最近ですね、授業を見に来ていただいたんですけども、全く伴奏しない僕の授業が不思議で不思議で仕方ないという先生にお越しいただきまして、伴奏しない授業を始めてみたよと。 全くしなかったね、今日はっていうことを言われたんですね。そこでお話しした内容が、その先生にも伝わったということだったので、お話ししていきたいなと思います。 理由はシンプルで、全部ロイロノート上でやっているからということと、私が授業のユニバーサルデザインを意識しているというところです。そこについてお話ししていきたいなと思います。 # チャプター 4 はい。で、僕は6、7年、版書してません。 で、そうすると、うーん、そんなん言い訳ないやろ、という方もいらっしゃるんですね。 たまにそういった、お叱りに近いような言葉、最近はもう聞かないですけども、それこそ数年前は聞いていました。 全人口の前からです。全人口の中学校から、正直コロナが始まった年かな、からそういうふうなことをしているので、 実質私がiPadを使った授業をし始めた頃から、し始めて2年目なんですけどね、からという風になっています。 で、ロイロノート上でやっているのが全人口もそうですし、全人口もそうですし、今の大正学園でもそうです。 ずっとロイロノートでやってきています。 で、よく聞かれる2つの質問が、大体2つなんですけども、1つ目がどうやって授業を進めているんですか、ということ。 そうですよね、版書で授業を進めていかなければどうやって進めていくの、至極の不当なご質問なんですけども。 で、2つ目はノートどうしてるんですか、ということです。 今日はこの2つに答えていこうかなと思いますが、少し長くなりそうならまた次の放送にも合わせていこうかなと思っています。 まず授業の話なんですけども、授業の進め方は僕の授業はすごくシンプルで、 生徒は授業の最初にロイロノートのその単元のノートを開いているんですね。 そこからまずはスタートなんです。 で、そこの中にはこれまでの自分の書き出したもの、提出したものであったり、 先生から送られてきた資料、提出した課題ももちろんですし、 友達と共有したもの、教科書のPDF、授業の最初のガイダンスの資料、目当て、スライドをもしこちらが提示していたらそれも送っていますし、 そういったものが全て残っているんですね。 学びの履歴みたいなものが全部そこにある状態で、 それがまず授業を進めていく中で、そこを中心に進んでいくわけですけども、 僕は結局黒板ではなくて、画面をそのまま使って説明しているんですね。 例えばここに線引いてくださいっていう、あんまり線引いてくださいとは言わないんですけど、 仮にここに線引いてくださいという代わりに、画面上で線を引いているわけですよ、僕は。 子供らは僕が画面上で教科書のここに線を引っ張ったら、自分たちもそこで線を引っ張るんだなって指示なしでわかるわけなんですよね。 これはもちろん最初の方は指示しますけども、 同じようなことをすることは授業の中でわかってくるので、自然とそこは慣れてくるわけです。 同じ場所に同じように線を引けることってすごく大きくて、 板書をやめた理由っていうのがある程度そこに集約されているんですけど、 やっぱり写すこと自体にかなりの負担があると思っていて、僕は。 まずそもそも板書をその負担と天秤にかけたときに、子供たちに負担を強いてでも板書をした方がいいのか、 っていうのを考えたときに僕はノーだったんですよね。 この負担っていうのが支援が必要な子にとっての負担だけではなくて、全員にとってっていうふうに捉えていて、 そこが僕は授業のユニバーサルデザインの話とつながってくるんですけど、 支援が必要、特別な配慮が必要だからこういったことを考えている、そういう子が多いからというわけでもなく、 僕が特別支援学校であったり特別支援学級での授業を経てこうなっていったわけでもなく、 自然とやっぱり板書を写すことですよね。板書って基本的にはどう足掻いても写すことに最終的にはなると思うので、 板書を写すこと自体がやっぱり、どこを書けばいいか分からへんとか書くのが遅いとかそもそも準備ができてない。 やっぱりしんどい生徒はかなりおって。当たり前のように板書を取れる子だとしても、結局は板書を取るという書く動作と話を聞く動作が一緒になるわけですよね。 なおかつ、僕がさっき言っていたロイロノート上でやる方法よりもはるかに書く量は多くなるわけですし。 ロイロノートだと全員が同じペンで同じように書けることであったり、同じ色で線も引けますし、同じ場所に書き込める。 僕のやり方だと同じようにマネができる。ここができる状態を先に環境として用意しておく。 学べる状態を先に作っておくということができているんじゃないのかなと思っています。 なので、ノートは移すものではないよというところですね。 じゃあノートは作っているのかというと、もちろんそうであれば紙のノートは僕は作っていません。 彼は5、6年間紙のノートは用意しなくてよいと伝えています。 だからこそロイロノート上でやっていって、そこに全ての学びが残っていくんですが、 じゃあそれは実際どうしているのって話ですよね。次のチャプターに行きます。 # チャプター 5 ノートはどうしているのか? 教科書に直接書き込んだり、ロイロンのカードに考えを書く。 主にそのことをしていて。 PDF、ワードで資料を作って、プリントを作って、 よくやっている方がいらっしゃると思うんですけどね。 ワードでプリントを作って、それをPDF化して配布して、 書き込ませたり、入力させたりして提出させる。 要はこれまでプリントを配布していたことの代替的に、 要は変わりですよね。 代替的に使うICTを使っているわけではないと。 そもそもそういったものを作っていないというところですね。 わざわざワードを開いて作るというよりかは、 ロイロノート上で全て完結させているイメージです。 これは正直、ロイロノートだからこそできる。 他でもできますけども、やりやすいポイントかなと思っています。 だから僕はロイロノートが好きなんですけども。 大事にしているのはロイロかどうかとか、 どのICTツールだからできるとか、 そういったわけではなくて、 次に読むときに自分で読める状態を残すことを意識していて、 どういうことかというと、 僕は子どもたちと同じ、 例えば教科書データも同じものを使っています。 教科書に線を引っ張っています。 同じように子どもたちも教科書に線を引っ張っています。 すると、結局は次の授業になったら、 また同じ画面が先生と子どもたちとで、 同じような引き方、 同じ引き方で同じ画面で残っているわけですよね。 そこに、教科書に僕はかなりの分量でメモを残していきます。 それも教科書に書き込んでいくんですね。 例えば、接続詞を四角で囲っていたり、 逆接は三角で囲っていたり、 ここの線とここの線を線で結んでいたり、 矢印引っ張っていたり、色で分けていたりするわけです。 そういった授業で子どもたちと一緒に考えた跡が残っているんですね。 そうすると、例えば次の授業でも、もちろんテスト前であっても、 同じように読み直せるわけですよ。 トレースできるんですね、その授業を。 一番最初ここを言っていたなと、別に数字を振っているわけじゃないですよ。 でも、その思考が授業が再現できるってすごく大事だと思っていて。 その中に、結局は僕は教科書データをそのまま使って、 要はワードとかでそういった資料を作らずにしているということは、 構造的な版書とそういったプリントであれば、 要は子ども自身が授業を見直したり見取ることがすごく簡単に、 見渡すことが簡単になると思うんです。 ただそうじゃなくて、生の教科書に生の声を吹き込んで矢印を引っ張っているわけですから、 読み方そのものなんですよね。 この教材を、この本文を、文章をどう読むのかっていうのに 一役買っていると思っています。 なので、結局は版書を移す作業はなくなったものの、 版書って美しい版書、別に揶揄というか、否定することなく言いますけども、 美しい版書、構造的な版書って四角できれいに囲われていて、 ここからここっていう矢印がよく見えやすくきれいに書かれていて、 立体的版書みたいにも言いますけども、 子どもたちの学びが手に取るように分かったりとか、 もしくは子どもたちが発した言葉、意見を前にたくさんたくさん先生が書き込んでいたり、 子どもたちが書き込んでいたり、そうやって思考の渦みたいなものが見える。 そういった版書も、もちろん僕は否定されるべきではないですし、素敵だと思っています。 ただ一方で、その版書は写真に撮って残すことができても、やっぱり実物は残らないし、 なおかつそこには先生が発した発問とか課題から子どもたちが考えた後であったり、 先生が版書したきれいな版書、トークの後であったり、 そういったものが残っているだけなんですよね。 なので、自分で読めるようにするっていうのがとても大事かなと思っています。 まとめますけども、版書をやめた途端に授業がすごく変わりました、僕は。 何を書いて何を残すのかというところ。 残せるからこそ、すべての版書をロイロノート上でするからこそ、 休んでいる生徒にも渡しやすくなりました。 最後に版書を写真に撮る必要もないですし、 僕は授業データというか授業の音声をいつも録音しておりますので、 最悪、子どもにそれを渡すこともできます。 僕の声だけなので、他の子の声はほぼ入っていませんので。 っていう風に考えると、ICTで完結させることのメリットの一つでもあるかなと思います。 僕は今、版書を書かないことによるマイナス面が一切ないんですね、正直。 詩というのであれば、鉛筆シャーペンでノートを書く機会は格段に、 というかほぼゼロに近くなるので、字を丁寧に書こうとか筆圧画っていう段階では一切お勧めしませんし、 何ならそこに課題がある子に関しては、また違うアプローチが必要だと思っています。 ただ、目的がそこじゃないんですよね。 それを目的とするのであれば、例えば小学校であれば、国語じゃなくともできるし、 むしろ国語だからこそそれをしようと思うのであれば、字をきれいにっていうところも、 国語だからこそ言及したいのであれば、国語はね、もちろんそういう風にICTでするべきではないと思うんですけども、 まあ、とはいえ国語以外でも字は丁寧に書けるようになるし、鉛筆も握るしシャーペンも握るわけですよね。 なので、何のために板書をするのっていうのを説明できなければ板書をする必要はないとまでは言わないですけども、 僕は板書をやめた理由とICTで完結するメリットを十分にこれだけ語ることができるので、 今はデメリットがないなと思っているだけです。 じゃあこれをロイロノート使わずにとなれば、もちろんキャンバーですると思うんですけど、正直ロイロノートじゃないとできないと今は思っています、僕は。 これに関してはロイロノートじゃないとできないと思ってますし、ロイロノートじゃなければこのやり方はしないと思います。 そういうこともICTツールの一つの強みだと思います、これは。 で、じゃあ自治体ごとに違いますよね。学校ごとに違いますよね。 っていうとその通りです。だからこそそれぞれの環境での最善策を考えるっていうことだと思いますし、 もしかしたら目の前の生徒、皆さんが目の前で日々叩かれておられる、日々指導されておられる生徒、クラス、学校では iPadのみで行う授業が成りたかない場合も少なからずあると思います。 だからそこに対して、いやいやこういう学校もあるんだからそんなことばっかり言ってても仕方ないよねじゃなくて、 一、やり方として僕は提案したいなと思いますし、デメリットは今は感じていないということです。 映す時間も減りましたし、その分考える時間が増えましたし、どう書いたらいいんだろうという迷う時間も減りました。 赤鉛筆がないなという時間もなくなりましたし、赤ペンがないねんなという時間もなくなりました。 そう考えると、もちろん版書がダメという話ではないんですけども、版書がしんどそうな子がおるなとか、 映すだけになってるなって、もし思っておられる先生がいたらちょっと試してみてもいいんじゃないのかなと思ったりします。 一度自分の版書というものを疑ってみて、なぜ版書じゃないといけないのか、黒板とICTの使い分け、 そういったところを考えてもらえたらなというふうに思います。 さて、ということで今日の放送は終わらせていただきますが、明日もこのまま版書しない授業を成立させるための方法ということで、 具体的に、普段僕がやってる授業を解説するだけですけど、具体的にどうしていくのかというお話をしていきたいなと思います。 よろしくお願いします。 ということで、ちょっと長くなりましたがありがとうございました。 # チャプター 3 はい、ということで、番書しない授業ということなんですけども、理由はシンプルで もっと見る📕言葉を整える、思考の時間藤井 海|思考と言葉を整える国語教師00:171.チャプター 101:192.チャプター 205:313.チャプター 408:394.チャプター 500:115.チャプター 3コメント感想・質問・応援メッセージを書こう Asu ka5月7日カイくんのロイロノートの中を見てみたい!ん?最後のチャプターは、次回の予告??1返信 土屋綾乃5月7日やったことがないのでイメージが足りないかもしれませんが、すごく魅力的に感じました✨教科によって使い分けができたらもっと良さそう💡1返信 yurika.uri5月7日斬新な予告編🤭うちの息子の学校もロイロを使っているので、どう授業に活かせるのか気になります😊1返信 みやじ5月7日私も板書しません。黒板は落書きのためだけにあります。昔はめっちゃ綺麗に書いてました。でもなー写してるだけだなぁ。とか考えてしなくなりました。ロイロ、本当に助かってます。どう授業を聞いてもらいたいか、考えてもらいたいか、で変わるのかな、と思っております…1返信
#384 学校現場で考えるべき「褒めのエビデンスって?」〜ドクターりんさんとコラボ放送! 52分・昨日・ 198再生AI目次教育現場のEBPが抱える課題経験則とエビデンスの正しい見極め方「褒め」の有効性を示す科学的根拠行動特定賞賛の効果的な実践方法自身の介入を検証する研究デザイン
#383 大阪ってやっぱオモロい〜たけちゃんさんとコラボ放送 33分・11月2日・ 149再生AI目次大阪プロガイドの裏側:深掘り観光術驚愕!木津川水門の壮大な開閉見学大阪市営?無料渡し船で体験する日常継承したい地域の歴史:八尾の桃畑秘話なぜ?大阪人の会話を紡ぐ「擦り込み」文化
#382 実はずっとネガティブに考えてました。ちょっとだけ話させて下さい。金曜日の公開授業の話〜 22分・11月1日・ 175再生AI目次クリエイト・ザ・ネクストイベントの舞台裏中学時代の「授業未見」への葛藤木村先生が語る授業の価値と転換点「藤井のメガネ」から普遍的理論への道筋他者の視点が拓く自己成長の可能性
#381 「もっと可愛くして」が伝わらない。娘とAIと言葉の話 15分・10月29日・ 166再生AI目次AI活用で娘の言葉に変化の兆し「もっと可愛く」AIに伝わらぬ言葉の壁「可愛い」を伝える言葉、娘の気づきとは言葉が伝わる喜び、AIと日常の共通点AIが引き出す子どもの創造性、親の役割
#380 にゅ〜ぶるさんと初コラボ放送!「AIと学校教育」についてエンジニアの方に聴いてみた👂 40分・10月28日・ 178再生AI目次エンジニア対談: AIと学校教育の可能性ボランティア活動「コーダー道場」の実践プログラミング初心者の壁と効果的指導AI教育: 思考力育成とアルゴリズム理解教師・生徒・AIが紡ぐ未来の学習対話
#379 初読の感想って何書けばいいん。に対して、なんと伝えますか? 19分・10月27日・ 234再生AI目次初読の感想「何を書く?」の壁「どこで難しい?」の問いかけ「わからん」が「問い」に変わる時筆者の言葉選びの真意とは?感じたことを言葉にするプロセス
#378 その質問、意見として届いてない?〜月曜日は言葉を整える 15分・10月26日・ 473再生AI目次質問と意見、どう区別する?対話での「聞く」力、3つの視点「質問」が相手に届かない理由とは言葉を届ける「枕言葉」の威力対話のすれ違いを防ぐ「型」の重要性
#377 金木犀の香り漂わせるコメント返し(無臭) 18分・10月25日・ 91再生AI目次AIと作文論争、指導の鍵は偏見とメディア情報の向き合い方中学生「言語化」授業の野心語彙力と実践、教育談義の深淵同僚S先生と語る「失敗」の価値
#376 説明したのに伝わらない。「知っている」の差を埋めるには 16分・10月24日・ 282再生AI目次「見える」の差が呼ぶ認識ギャップ「バリさん」から学ぶロゴ解読の鍵文章の真意を掴む知識の力とは「知っている」の差を埋める思考術相手に「届く」言葉を選ぶ視点
#375 Zangyo侍「まひろさん」と初対談!定時退勤したい人、必聴です! 36分・10月23日・ 171再生AI目次定時退勤の覚悟と秘訣上司の一言が変えたキャリア残業80時間が2時間へ!その秘訣定時で帰る人のチーム貢献発信継続の鍵、ネタ発掘術
ん?最後のチャプターは、次回の予告??
教科によって使い分けができたらもっと良さそう💡
うちの息子の学校もロイロを使っているので、どう授業に活かせるのか気になります😊