TOPトーク教師📕言葉を整える、思考の時間#308 AI活用の壁、実は“読解力”でした Edvfutureさん企画25:49 7月9日 312再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次AI活用の壁、実は“読解力”?Gemini作文授業で露呈した課題AI時代の読解力:その3つの要素AIの言葉を通じ自分に戻る力とは教師に求められる子どもの「見取り」AI文字起こし(β版) # チャプター 1 おはようございます。 言葉ととの国語の時間、パーソナリティの次回です。 この番組では、教室という枠を越えて言葉を整えることで、 思考や日常が少しずつ進んでいく、そんなひと時をお届けしたいなと思っております。 チャンネルのフォローやいいねもぜひよろしくお願いいたします。 # チャプター 2 はい、おはようございます。7月7日、えー、木曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。 さて、ちょっと日が空いてしまいましたが、今日はですね、えーと、定期テストも終わり、大学見学ツアーということで、 1年生の16組までが、えー、全クラス、違う場所に、えー、大学に、えー、バス1台ずつ乗り込んでですね、見学に行くというような、えー、1日でして、 まあ、ちょっと楽しみなんですけど、うちのクラスは、えー、僕がじゃんけん勝ち取り、じゃんけん勝ったんやったかな、1人やったかな、忘れましたけど、 神戸学院大学に、えー、お邪魔することになっております。えー、朝からね、皆で乗り込んで、まあ、昼過ぎには帰ってくるんで、 まあ、ゆったりできるかなと思うんですけど、はい、そんな1日で、えー、神戸で学食を食べてくるというところです。 で、えーと、昨日ですね、えーと、水曜日、18時からエディフューチャーさんの、えーと、セミナーに登壇というか、えー、オンラインでお話をさせていただきました。 で、これが第1回ということで、第2回、第3回と続くんですけども、 本当に、あの、見知った顔が、顔というかお名前が並んですごく嬉しかったので、えーと、なんか、チャット欄でもね、答えていただいたりしながら、 本当になんかこう、ほっこりしたというか、はい、あー、嬉しいなと思いながら、えー、なんかエディフューチャーさんのね、お話では、 まあ、池上さんっていう僕の大学の同級生という話、毎日したと思うんですけど、その方曰く、あの、平日の、あの、オンタイムでの参加っていうのは、 この時間帯、水曜日はなかなか珍しいという話と、あと、あの、チャットの反応があんなにもあるのが珍しいという話をしてくれはって、 本当にありがたい限りだなと思いつつですね、今日はそのダイジェスト版で、えーと、昨日お話ししたことをお伝えしようかなというふうに思っております。 というのも、えーと、AI時代に必要な力とは何か、みたいなね、テーマでセミナーをさせていただいたんですけど、 全3回なので、まあ、これもしね、聞いて、えーと、2回目、3回目というセミナー、第2回、第3回もね、聞いてみようという方いらっしゃいましたら、 まあ、嬉しいなと思いますので、ぜひぜひ、えー、興味ありましたら、えー、第2回、第3回もよろしくお願いいたします。 ということで、ダイジェスト版でお話ししてみます。 # チャプター 3 はい、ということで、その前にですね、お知らせさせてください。 明日ですね、久しぶりに田辺くんとVoicyのコラボ放送をしようと思っております。 で、いよいよですね、ちょっとある企画がスタートしていきます。 私が今書いているものについて、ちょっとね、その企画の中で、 まずは田辺くんにインタビューをしてみようかなと思っております。 田辺くんの近況とかも、最近あんまりね、僕もちょっと話ができてなかったので、 すごく聞けるの楽しみですし、言葉、言語化にまつわることを小学校について、 田辺くんの実感、体感をもとに、いろいろインタビューを僕からさせていただくという 放送をしようかなと思っておりますので、ぜひぜひ、夜21時半からよろしくお願いいたします。 ということで、本題の方に参りますが、AI時代に必要な力とは何か。 改めてね、自分の中でも大事な話だなと思ったので、ボイシーでも整理して話してみたいなと思うんですけど、 AIの使い方講座じゃなくて、ジェミニをどう使うかとか、ジェムをどう設計するかみたいなことも、 一応話はセミナーでしたんですけど、今日ボイシーで話したいのはそこではなくて、 前回もね、今固定放送においている、AIがあるのに子どもが止まったっていうところ、 ここをもう一回ね、改めて自分でスライド込みで言語化して、なおかつ今回もダイジェスト版でお話したいなと思っているんですけど、 そのAIがあるのに子どもが止まったっていう、ジェミニの作文の授業の話なんですけど、 リスナーの方はね、聞いてくださった方もたくさんいらっしゃるかなと思うんですが、 そこから見えてきたものとして、やっぱりそのAI活用の問題って、 実はかなり実話というか、やっぱり国語化の問題でもあるんじゃないかなっていう話をさせてもらったんですね。 チャットGPTがチャットたるゆえんっていう話にたまにするんですけど、 今、対話型のAI活用、AIを今授業であったりで活用しようとしているところですけど、 大前提、このAIの時代だからこそとかそういう話ではなく、 AI時代に必要、AIを子どもたちが当たり前のように使っている時代の中で、 AIをうまく使える力っていうのはもちろん必要ですと。 でもそこだけじゃなくて、やっぱり国語化として大事にしたいのは、 AIの言葉を通った後に自分の言葉に戻ってくる力なんじゃないかという話をさせてもらったんですね。 僕としてはこのテーマを、これからAIを使える子を育てましょうみたいな話ではもちろんしたくなかったので、 そのAIを全く使わずに生きていくんじゃなくて、 そのAIの言葉を通った後にどうやって自分の言葉に戻ってくるのかというところを考えていきたいなって考えたときに、 やっぱりAIが誰でも使えるようになったこの時代に、 その子、あえてその子というふうに言いますが、 その子が何を読んで何を選んで何を言い直す、考え直すことをして、 最後に何を自分の言葉として自分のものとして発信するのか、言語化するのか、 そういうのを考えたいんですよね。 今回のセミナーを一番言いたかった一言でまとめるのであれば、 AI時代に必要なのはどんな力かというと、正解に早くたどり着く力ではないよと。 これはそりゃそうだと思うんですよ。正解に早くたどり着くためにAIを使いましょうと。 それも一理あるかもしれません、正直。 でもやっぱり立ち止まって自分の言葉を読み直して見つめ直して、 AIに対して問い直した上で自分の言葉をまた選び直す、 そんな言葉に対する向き合い方、向き合える力みたいなものなんじゃないかなと思うんですね。 やっぱりめっちゃ国語の話じゃないですか、そんな話をすると自分の言葉と向き合うって。 読むっていうこともそうだし、AIに対して問い直す。 AIに対してだけじゃないですよね。自分自身に対してもそう。 問い直すこともそうだし、自分の言葉を言い直す。 より相手に伝わるように。選び直すこともそう。 全部国語の授業でずっとやってきたことなんですよ。 そういった授業の中でやってきたことなのに、 じゃあ今AIってどう使われているのか、そこで言葉とどう出会わせているのかっていうところ、 ここを改めて見ていきたいんですね。ちょっとチャプター変えます。 # チャプター 4 セミナーの前半で、AIは授業の中で先生2になり始めているという話をしたんですよ。 先生2という言い方は何でもいいんですけど、要は先生の代わりというか先生の分身ですよね。 クローン版フジみたいな。 ジェムを活用した授業が今はAI活用の中では多く広まってきているかなと思うんですけど、 ジェムを作るっていうのは、もちろん先生と同じものを作るわけだけではないですけども、 おおむね先生2として、要は先生1はもちろん自分たちですから、もう一つの支援の窓口としての先生2をAIとして置いている。 例えば授業中に子供が困ったときに、これまでは先生に聞くか、友達に聞くか、教科書を見るか、ノートを見るかみたいなね。 選択肢がすごく多かったり、どういうふうに自分の困りごとを解決すればいいか分からないというところにAIが入ってきて、 アイディアを出してもらったりだとか、作文を添削してもらったり、考えを整理してもらったり、ヒントをもらったりとか。 こう考えると、AIはただの答えを出す道具じゃなくて、授業中の相談相手であったりだとか、もう一人の支援者みたいになり始めていると思うんですよね。 よく伴奏者って言ったりもすると思うんですけど。 大事だなって思うのが、先生2がいるから先生1、私たちがいらなくなるっていう話ではないんですよね。 これもやっぱりいろんなところで公開されている。 それこそ鈴木先生とかもそうですし、いろいろな方々が公開されていたりしますし、 南橋の先生もね、最近坂本さんとか大野君が行って、一緒に授業を見てみたいな話をしてましたけど、 要はそういった方々はやっぱり、その先生2としてのAI、GEMを子供たちに手渡して、自分が楽しているかっていうと決してそうではないんですよね。 むしろ逆で、先生2がいる授業、要はAIがおる、GEMがいる、そういう授業ほど先生1の授業観、私たちの授業観があらわになるっていう話をしたんです。 だから、AIに何を任せるのかとか、どこまで支えさせるのか、 で、どこは子供に考えさせて、教師はじゃあ何を見とるのか、みたいな、ここが問われると思うんですよね。 だからGEMを作るっていうのも、やっぱりただ便利なプロンプトを書くことではないと思うし、 そのGEMの中に教師が設計した学びの足場が絶対的にあって、 その答えを言わずに問い直すこととか、スモールステップで考えさせることとか、 生徒が迷いなく進めるように手順をGEMの中に入れ込んでるとか、 やっぱりこういうふうな有効的な手立てがあって、それを足場としたいわけですよね。 そう、だからGEMを使わせているから、こういうふうな力をつけられるんです、ではないと思うんですよ。 これ本当に間違えたらあかんなと思うのが、GEMを使ったら何か新たな力を育てる、養うことができるのか、 つけさせることができるのかっていうと、絶対そうではないと思うんですよね。 絶対って言い切るとちょっと語弊があるかもしれませんが、やっぱりGEMを適切にプロンプト組んで作られて、 運用している先生は、ほぼほぼ皆さん、そのGEMを使うことによって新たな子どもたちの学びが得られるではなく、 やはり支援として使う。先生2っていう言い方をしましたけど。 なので、その子が足場として上に登れるように、ボトムアップもできますし、上限の開放もできますし。 だからこそやっぱりGEMを否定したいわけではないんですよね。 今日の話ではここまでは前振りにしてたんですけど、一番今回伝えたくて、見たかったのは、 足場がある場面、要はGEMがある場面ではなくて、足場の外で。 GEMではなくて、そのGEMに対して子どもがどう向き合うのかっていうところ。 これを見たかったんですっていうことをセミナーでもお伝えしました。後半です。 # チャプター 5 結局ね、そういう話をしていった中で、 中学校でジェミニを使った作文の話、前もしましたけど、 テーマは自分の好きを語るという作文ですよと。 夏休みから自分の好きなものをウェビングで広げたりとか、 フィッシュボーンズで作文の構造を作ったり、 自分の経験を掘り起こしたりしながら、 最後にジェミニと対話して作文を書いていく授業みたいな、 そういう話でした。 正直に言うと、AIがあれば子供たちはある程度進めると思ってたんですね。 いくら使い方がわからない、いくらこれまで検索でしか使ってこなかったとはいえ、 ある程度最初のプロンプトも渡しているし、 ある程度の流れさえ組めば前にジェミニがあるし、 一旦は進められるだろうと。 だからもっと言葉に向き合う時間を取ろうと、 そんなことを思ってたんですよ。 でも止まったんですよね。 だから作文が苦手な子でもAIがヒント出してくれるし、 言葉を整理してくれるし、 次に何すればいいか分かるから進めるんちゃうん? いや、実際はちゃうかったと。 ここの気づきが本当に僕の中で大きくて。 やっぱり操作の問題、できへんとかそういうわけじゃなくて、 ジェミニから帰ってきたものに対して、 何を聞けばいいのかわからん子とか、 AIからの回答が長すぎてわからん子、 構造化されすぎて綺麗になりすぎてわからん子とか、 そもそも書いてあることなんとなくは分かるけど、 次何すればいいか分かれへん子とか。 選択肢が出てきても、どれが自分に合ってるのかが分からへん。 AとBとCあるのに、せっかく選択肢出してくれてるのに、 それすら選べないし、 それを選んだところで、 それが自分の中でどういうふうに基準として、 何の選ぶ基準で選ばれてるのかも分からへん。 こういう止まり方だったんですね。 やっぱりこれ大事やなと思ってて、 そのAIがあっても分かれへん子は分かれへんのですよ。 で、AIの操作スキルの問題じゃなければなんなん? いやいや、その理由ね、子供が止まった理由見ていくと、 読めてないし、そもそもAIから帰ってきたもの、 読めてないし、問い返せてないし、 子供たちがAIに対して問い返すことができてないし、 そもそも選択肢すら選べてないし、 で、最終的には自分は動けなくなってるし、 判断ができなくなってるし、 で、自分がこういうこと聞きたい、 こういうこと困ってるってことも言語化できへんし、 でですよ、いやいやちょっと待ってと。 全部国語化の話やんっていう話なんですよ。 これを言ったんですよね。 全部国語化なんですよ。 僕たちがずっと国語化の授業で育ててきてたことができてないんですよ。 だからAIとも対話できないんですよ。 だから、AIから帰ってきた文章を読めなかったり、 これ読解ですよね。 じゃあ次に何を聞けばいいのかわからない、問いを立てる力ですよね。 で、AIがたくさん案を出してくれる、ABCの案を出してくれる、 でもどれを選べばいいかわかれへん。 判断する力とか目的に応じて選ぶ力の問題ですよね。 で、書いてあることはわかる。 でも次に何すればいいかわかれへん。 これ、読んだことを行動に変える力だと思うんですよ。 で、結局自分の考えを言葉にできない。 まさに言語化の問題ですよね。 全部国語化なんですよ。 だからこの国語化の問題であるってことを、 やっぱり改めて認知しないといけない。 これを危機感というよりかは、 最低案みたいな形で皆さんにはお伝えしたんですね。 やっぱりそのAI時代の読解力って僕一回言ったことあると思うんですけど、 ただ文章を読み深めることだけでは物足りないと思うんですよ。 で、前も言ったんですけどね。 一つ目が表層の読解力。 何が書かれているのかを読む力ですよね。 日常でもそうやし、 AIが何を言ってるのかっていうのも、 人から何を言われたのかっていう言葉の意味を理解する力。 まずこれめっちゃ大事ですよ。 で、二つ目が構造の読解力。 構造読解力。 では帰ってきたその文章、AIの文章がどんな組み立てになっているのか。 一番上からあなたの文章はとってもいいですね。 こんなこと、こんなこと、こんなこと、こんなことが書かれていますね。 特にこういうところがとってもいいと思います。 ただ3点だけポイントを上げるとするなら、 こういうところとこういうところとこういうところを改善しましょう。 で、これからのあなたはこういうふうなことができると思います。 さてどうしますか、みたいなことが書かれているんだっていう認識ですよ。 構造が読めない。 で、その長いを読めないと、 じゃあ結局次どうしたらいいのってなってしまうんですよね。 結局そうなることがほとんどだと思うんですよ。 だから構造読解力というものが必要だよと。 で、三つ目が行動変換力。 読んで終わりじゃなくて次何をするか。 僕らもよくあるじゃないですか、 そのAIと対話して対話して対話して、 ふぅ、パタンみたいな、いえいえその先はっていうね。 だからやっぱり読んで終わりじゃなくて次何をするのか。 構造を発言に変えるということですね。 ここまで含めて読解力なんじゃないかなと思っていて、 で、読解力は構造を選び直す力に広がっていく っていうところを大事に話をしました。 # チャプター 6 最後としてまとめますが、 じゃあ結論、AI時代に必要な力って何なの? これを問われていたわけなので、 考えていくと、僕は自分の言葉に戻ってくる力だと思っていて、 これだけ言うとちょっと抽象的なので、 もう少し分解すると、 読んで、選んで、言い直して、最後に引き受けるっていう、 要は自分の言葉とする、この4つかなと。 AIが出してくれた文章を読んで、 その中から自分に必要なものを選んで、 でもそのまま使うんじゃないよねと。 自分で言い直さないといけませんよね。 言い直した結果、最後に自分の言葉や、 自分の、私自身の言葉だとして受け止めて、 それを発信する。 これが自分の言葉に戻ってくる力だと思います。 やっぱ大事なのは、自分の言葉っていうのが、 AIを使っていない言葉のことではないよっていうところ。 AIを使った自分の言葉ではなくなるっていうのは、 そういう話じゃないじゃないですか。 AIを使ってもいいし、むしろ使えばいいと思うし。 だからそうやって、言葉を選んで比べて、疑って、 AIにも問い返して、最後に自分で選び直している。 ここが大事だと思っています。 授業では本当ずっと、その言葉、自分で使ってた? そんな言い回ししたことある?とか、違和感ない?それに。 自分の経験と照らし合わせてどう? ずっとこういうことを問い返してたんですね、授業中。 やっぱりAIの言葉、整ってるし綺麗やからこそ、 使いたくなるんですよね。 これでいいやんとか、めっちゃ整ってる、よっしゃよっしゃって。 ちょっと嬉しくなるんですよ。 自分の言葉が、自分の思考が整理されるんで。 ただ、整ってるからこそここでいいかって、考えなあかん。 だから、ほんまにその言葉でいいの?っていうところですよね。 そこから最後、そうやってしてきたことって何ですかと。 これまでの授業でもしてきましたよね。 AI使わなくてもそうじゃないですか。 それを、遂行力って言うんですよね。 遂行ですよ。 だから、AI時代の意味っていうのが変わってくるよね。 遂行って、もちろん語字脱字を直す力とか、 文章をあれがいいか、これがいいかっていう風に表現を変えて、 より良いものにしていくわけですけども、 それだけじゃなくて、 やっぱりその遂行力っていうものの中には、 結局、自分の言葉をどういう風に捉えるのか。 文章をきれいに整える力だけじゃなくて、 AIからの提案を断る力でもあると思うんですよね。 これは使えるけどこれは違うとか、 これはもうちょっと言い直そうとか。 その判断ができることは、 やっぱりAIを使える子を育てましょうっていうわけではもちろんなくて、 AIに流されない子を育てましょうやと思うんですよ。 AIを拒否する意味ではなく、 やっぱりAIの言葉を読んで、選び直して、言い直して、最後に引き受ける。 それが自分の言葉に戻ってくる力なんじゃないのかなという風に思っています。 そのジェミニの作文の授業を受けた子は、 本当に振り返りの中でたくさんたくさん示唆を与えてくれたんですけど、 その中でも、今回の授業を受けてたら、 AIを使うのが難しくなりましたっていう振り返りがあって、 本当に印象に残ってて。 だから授業として失敗じゃないですよね。 AIを使えば楽になると思ってたけど、 実際便利にはなるけども、 でも国語の授業ではこんだけのことを問い続けられる。 ずっと不思議から聞かれる。 そしてAIからも聞かれる。 そうなってくると、AIを使うのがちょっとしんどくなる。 このしんどさが今の国語の学びなんじゃないのかなと思うんですよね。 AIを使えば正解に早くたどり着けるかもしれへんけども、 やっぱりジェムを使ってるだけではそこの違和感には気付けないと思うんですよね。 ジェムを使っててAIを使うのしんどいとはならないと思うんですよ。 でもこの子たちがAIを使うのしんどいっていう風になってるのは、 要は認知的負荷がすごく高い活動になっているから。 自分の言葉とは何かとか、どういう風に変えていけばいいのかっていうことを 終始考えているからこそ、やっぱりその子の学びになっているんじゃないのかなと思います。 そうなってくると、最後に評価って難しいですよねっていう風に言ってて、 こういう授業になると、ほんまになればなるほど評価と見取りがほんと難しくなってくるなと。 成果物として読書感想文、ほぼAIみんな使ってるってなればどう評価するのとか。 そうなった時にやっぱり、AIには文章を読んでもらったらいいと思うんですよ。 内容のフィードバックもできるし、ジェムならこちらが設定した内容のフィードバックができるし、 添削もできるし、見てもらったらいいんですよ。 ただ教師は何を見るのっていうと、その子がどこで止まってたのかとか、 どんな言葉を残して何を捨てたのかとか、誰と相談してどんな変化があったのかっていうその見取りですよね。 そこがやっぱり教師の役割なんじゃないのかなという風に思いました。 ということで、今日はイルフューチャーさんの連続企画の第一弾のダイジェストとして話してみましたけども、 まとめると、AIがあるのに子供が止まったと。 その止まり方を見ていくと、読めなかったり問えなかったり、選べなかったり動けなかったり、言語化できないというような課題が見えてきた。 要は、AI活用の問題っていうのは国語化の問題でもあるなと。 じゃあ、AI時代に必要なのは何なのかっていうと、 AIの言葉を通った後に自分の言葉に戻ってくる力なのではないかなという話で。 次回ここから、じゃあその力をどうやって育てるのっていうのを振り返りとか、 自己調整学習とどう繋げていくのかみたいな話をしていこうかなという風に思っております。 ということで、ダイジェスト版でお話しさせていただきました。 4つのチャプターに分けましたが、本番は40分丸々ずっと喋りっぱなしでした。 ということで、本当にご参加いただいた方、皆さんありがとうございました。 ちょっとね、小難しい話になるのは、今回が実践の話じゃなくて思想の話だから、もうしゃあないかなと思ってます。 なんかここで、ちょっとすいません、小難しい話ですよねって言って、 自分の話したことを置いておくようなことはしたくないなと思うので、 しっかりそこはそうでしたよねって、 でもその中でも考えてほしいし考えないといけないと思うんですっていうようなスタンスで 僕はおろうかなと思っています。 なんか最近そこは謙虚にいくとかそうじゃないよなと。 なんか小難しい、分かりにくい話をしてたらそれは僕が悪いんですけど、 なんか正直、これボイシーでしか話してない放送、向こうでは喋ってないんですけど、 ジェムを使っているだけの先生は絶対ここ気づけないと思うんですよ。 要は素のジェミニを使わんと子供たちこういう状態にならないんで。 だからそこは絶対的に違うところ。 ジェムだけを使わせている先生方、もちろんそれがダメってわけじゃないですよ、大前提ね。 ジェムを使っている、使わせているだけの先生がもちろんいいんです、すごいんです、いいんですけど、 ジェムだけではここまでは生徒はたどり着かないと思っています。 だから、じゃあいざジェムがなくなった時ですよね。 いわゆる、ちょっとごめんなさい、言葉尖りますよ、最後から言いますね。 ジェムは結局、教え込みの授業と変わらんなってちょっとずつ思い始めてます。 ちょっとずつです。 でも違うんですよ。それだけじゃなくてもっともっとメリットがたくさんあるし、 本質はそこじゃないんです。 ただ、ジェムって、ジェムは教師が作るものなんですよね。 そこは割と教え込みと一緒というわけではないですね。 ちょっとそこは違いますけど。 ちょっとその辺、言語化しきれてないし、言葉が尖ってしまうのでなかなか難しいところですが、 割とそういう違和感は持ってます。 なので、今日のお話は、ジェムを使っているだけの人よりも、 普段から自分自身、ちょっとそうやってAIとの向き合い方みたいなのに疑問というか、 何も考えていない人、先生もそうですし、には届くんじゃないのかなと。 逆に、ジェムを普段からバリバリ使わせている先生からしたら、 いやいや、そんな思わへんよってなると思います。 だってそう、そのジェミに使ってないもんっていう。 そのジェミにを使わないと、この子供たちの状態にはならないと思うので。 それが良いか悪いか、その状態にさせるのがどういう授業かではなくて、 僕はそういう状態にさせることを狙いとした授業だったから成立しただけであって、 それを狙いとしない、目当てとしない授業であれば、100%ジェムが良いと思ってます。 というようなことだけ最後お伝えして、今日は終わろうかなと思います。 ということで、木曜日いってらっしゃい。 もっと見る📕言葉を整える、思考の時間藤井 海|思考と言葉を整える国語教師00:171.チャプター 102:062.チャプター 204:453.チャプター 304:154.チャプター 405:255.チャプター 509:026.チャプター 6コメント感想・質問・応援メッセージを書こう Etsuko Fujii7月10日遅れてしまったけど、参加させていただきました~!第2回目楽しみにしています!ふりかえりの話、聞きたいです。開始時間は、もっと遅い方が助かるな。時間通りに終わってたね~1返信 土屋綾乃7月9日第1回ありがとうございました✨めっちゃ良かったです。あのnoteの内容だったのがタマらん🤭次回も楽しみにしています♪第2回っていつだろう🤔申し込みってもうできますか?1返信 yurika.uri7月9日藤井さんの過去の放送に、AIを使って授業できる人はそもそも普通に授業力があるみたいな内容があったと思うんですけど、(違ったらごめんなさい。)Gemで先生2を作って上手くいっている人は、やっぱり線引きとか使いどころをわかっているんだろうなと難波先生や他の方の話を聴いていて思いました。1返信 Asu ka7月9日ん?7月7日木曜日?巻き戻して聞き直してしまったꉂ🤣𐤔今日は7月9日木曜日ですねぇ😊読んで、選んで、自分で考える‼️最後の自分で!ってところが大事ですよねぇ😊2返信 yurika.uri7月9日先にあすかさんのコメントを見たので笑えました🤣完全に七夕で木曜日でしたね。🤭2
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#351 AIの時代は人の熱の時代だ 14分・9月11日・ 148再生AI目次AIとプログラミングの新たな可能性人の熱意を形にするAIの力AI時代に問われる「困り感」の価値「熱」が湧き起こるメカニズムAIを道具とするための自己形成
#350 高校の古文がめっちゃ熱いから久しぶりに「アツい国語の話」をした 22分・9月8日・ 259再生AI目次高校担任の挑戦と授業の難しさ古文「顕微石忠明」の奇跡あり得ない物語の意図を探る「なぜ?」から紐解く古文読解AI活用と一歩踏み込む思考
#349 つい出てくる「えーっと...」を整える<月曜日は言葉を整える> 15分・9月7日・ 220再生AI目次「えーっと」は不要?一般的な誤解強制的なフィラー排除の落とし穴フィラーは無意味ではない?その役割フィラーが自然に減る思考の道筋子どもたちの「えーっと」指導の誤解
#348 ほんまに、一回聞いてみて欲しい。本気で良いイベントになると思う。 15分・9月4日・ 277再生AI目次ボンドVol.2開催!イベントへの想い「心と体を動かす」体験の価値身体表現を深める「言語化」の視点参加不安を解消するイベントの工夫充実のゲスト陣とイベントの全貌
#347 初めての探究授業〜藤井の悩みを添えて 15分・9月3日・ 272再生AI目次1年生探究授業の制作過程と葛藤コースロゴ制作とAI活用の真意生成AIが問いかけるロゴの価値「言えない」経験が拓く探究の道藤井の探究授業開発の舞台裏
第2回目楽しみにしています!ふりかえりの話、聞きたいです。開始時間は、もっと遅い方が助かるな。
時間通りに終わってたね~
めっちゃ良かったです。
あのnoteの内容だったのがタマらん🤭
次回も楽しみにしています♪
第2回っていつだろう🤔
申し込みってもうできますか?
巻き戻して聞き直してしまったꉂ🤣𐤔
今日は7月9日木曜日ですねぇ😊
読んで、選んで、自分で考える‼️
最後の自分で!ってところが大事ですよねぇ😊