TOPトーク教師📕言葉を整える、思考の時間#357 「AIっぽい『さて、』を、私はわざわざ足した。15:38 9月28日 182再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次AIが指摘した「さて」の意外な正体接続詞「さて」AI判定と筆者の意図読者の知識で変わる接続詞の効果読み手が変える文章の働きと効果言葉の先にある「読み手」を意識するAI文字起こし(β版) # チャプター 1 おはようございます。 言葉を整える思考の時間、パーソナリティの藤井海です。 この番組では、教室で見つけた学びを出発点に、 仕事や子育て、日々のコミュニケーションにもつながる、 考えるヒントをお届けしたいと思っております。 チャンネルのフォローやいいねもぜひよろしくお願いいたします。 # チャプター 2 おはようございます。9月27日、えー、嘘です、28日、月曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。 さあ、えー、シルバーウィークからの1週間分ですかね、えー、まるまるーっとお休みしておりました。 えーと、土曜日には、えー、軽い話は、多分、リリースしてるんじゃないのかなと思うんですが、これは今ね、金曜日の帰り際に収録しておるものを月曜日に出しております。 さあ、えー、まあ、なんか、今までの週間化の話とかそういうのと全部被るんですけど、はい、あのー、しんどい時とか無理にやらないっていうのがね、僕の中での、あのー、ポリシーとして、ポリシーって言うほどじゃないですね、はい、なんかあるので、はい。 えー、シルバーウィークは、あー、まあ、えっかーって言って放送しておりませんでした。 まあ、言うて放送する内容もね、学校の話とかも一旦なかったので、ちょっと頭の中空っぽにしてたんですが、 とはいえ、いろいろね、えーと、仕事は裏で進めながら、クロードとチャッピーに手伝ってもらいながら進めておりました。 でですね、今日はまあ月曜日なので言葉を整えるということで、えーと、いつもの話を続けていこうかなと思うんですけど、最近ね、あのー、ノートを毎日書くようにしてるんですね。 えー、まあ、ゆーたかて、確か3月、4月ぐらいの時にはノートを毎日投稿してたんですけど、えーと、まあ、ボイシーの文字起こしを中心に上げていたんですね。 で、最近は、まあ、いろんな方面からボイシーの文字起こしであったりだとか、えー、自分が考えたこととかっていうのをいろいろまとめながらね、ノートにしてるんですが、その中でですね、えーと、基本的に下書きって、まあ、チャットGPTと一緒に作ることが多いんですね。 で、えー、最後にもちろん自分で直すんですけども、直すというか自分の言葉に戻していくわけですけど、9月21日にね、古文のアプリについての記事を書いたんですよ。 で、その記事の書き出し、まあ、僕がこばーっていろいろ思ってること、考えてること、まとめたことを全部打って、まあ、下書きとして出したところで、一番最初にね、出してきた書き出しが、「高校で古文を教えています。」だったんですよ。 で、これはまあ、間違ってはないんですよ。もちろんね。ただ、えーと、1行目が、「高校で古文を教えています。」から始まっていて、「いやいや。」と。 ちょっと急ちゃうんっていうところで、まあ、もちろんね、ずっとノートを読んでくれてる人に向かって、なんか、なんていうんですか、いきなり自己紹介を始める感じがしたんですね。 なので、えー、そこをね、僕はね、その変更点として、「さて、こちらでもご報告した通り、今は高校で古文を教えています。」って直したんですよ。 まあ、もちろん、今回のお話につながるので、その話を出したんですけど、この、「さて」っていうのは、AIが入れたものではないんですよね。僕が足した言葉なんですけど。 ただ、その後、面白いのがね、Xで、コージーさん、C-O-J-Iでコージーさんかな、っていう方が公開されてた、えーと、まあ、チャットGPTとか、クロードコードとかでね、使えるナチュラルジャパニーズっていう、そのAIっぽい日本語を見つけるための道具みたいな、それをね、公開されてたんですよ。 いや、これ面白いなと思って使ってみたんですね。するとですよ、僕が、AIが出してきた文章に対して、僕自身が付け加えた、「さて」という言葉が入ってたんですよ。おいおいおい、おもろいぞと。ちょっと思ったので、そういう話をしてみます。割とマニアックです。 # チャプター 3 さてっていうのがね、どういう形で入っていたのかというとですよ。 定型導入、空疎な接続っていう一覧の中に入ってたんですよ。 要はAIが出してくる定型文の導入であると。 ほんま?って思って。 僕は人に話しかける感じ、要はノートって読者がいるので、 読者に対してこれまでも言ってきたけどねっていう、人に話しかける感じを出そうと思って出したんですよね。 でも、別の見方をしたら意味のない定型的な接続にも見えると。 いや、おもろいなと思って。 でね、やっぱり国語科なので、言葉の変態としてですよ。 そもそも接続詞って文章の中でどういう役割果たしてんねんと。 さてってこれ接続詞なんですよね。 でね、それを思ったときに、やっぱ接続詞教えたりするけど、 最近ちょっと興味関心がですね、女子の方に僕が向いてまして。 要はテニオ派とかガーとかワーとかノーとかそういうことですね。 なので接続詞って改めて調べ直してみようかなって思って論文とか漁ってみたんですよ。 まあ面白かったんですけど、単純な話ではなかったんで割とマニアックなんですけど、 要は接続詞って基本的にはこの文とこの文はこういう関係ですよって繋ぐわけですよね。 それを読み手に知らすわけじゃないですか。 だからってやったら因果関係やって分かったり、 しかしってやったらここから流れ変わるかもなって。 よく受験の国語とかで逆説の後はみたいな大事な言葉がくるってよく言われたりしますけど。 実際その読解の研究の中でもこういう繋ぎの言葉があったら読む処理が早くなるっていうのは言われてるんです。 これは実際そうなんですよ。体感は分かると思うんですけど。 ただ面白いのがですね、接続詞なら何でも入れればいいわけではないっていうのが今回ちょっと調べ取って出てきて。 面白いので紹介したいんですけど、 その1990年代の研究の中でそれまで予想していた文章の流れから外れるときに 接続詞が働くっていう考え方があって。 例えばしかしで言うと、読んでる側からしたら、 さっき言ったようにここから話の方向変わるなって分かるわけじゃないですか。 要は道路の標識みたいなもんですよね。 今からこっち行きますみたいな。 ただ当たり前ですけどずっと一本道なのに標識立ってても意味ないですよね。 別れ道やったら標識があると助かるわけですよ。 っていうのを言葉で実験した人がいまして。 これ2019年の実験でオランダの中高生に対してやってるんですけど、 研究の中でその接続詞の効果が種類によって違うことが分かったと。 詳しい内容はちょっと割愛しますけど、 逆接とか因果関係を示す接続詞。 これは理解を助けるわけです。 その人の読み手の理解を助けるわけなんですけど、 逆にそしてとかまたみたいなそういう追加を示すようなタイプの接続詞は、 理解が下がる場合があったっていう研究が上がってるんですね。 これ面白いなっていう。 そしてとかまたってこれ中学生の作文で使いがちなんですよ。 要はこれってつなぐ言葉があること自体が大事なんじゃなくて、 どこにどんな関係を示すために接続詞を置くのかっていうのが大事っていう。 この部分なんですね。 これが割と当たり前のようであんまり理解してないなというところで、 ちょっと言葉の話続けます。 # チャプター 4 もう一個面白い研究があって、理科系の文章を使って、文章の中の関係を丁寧に書いた文章、丁寧に明示している文章と、あえてちょっとだけ省いた文章を比べた研究があるんですね。 で、最初の研究だったら、その分野についてあんまり知らない読み手、要は理科に詳しくない読み手は、丁寧に繋がれた文章の方が理解しやすかったんですよ。 これは当たり前ですよね。だって、理科について詳しくない人が丁寧に書かれている文章を読んだら、より分かった。これ分かるじゃないですか。 これはこういう関係ですよって言った方が助かりますよね。 ただですよ、その分野の知識を持っている読み手、既に理科のこととか理系のことが分かっている読み手では、逆の効果が出たって言うんです。 要は、説明をちょっと省いた文章の方が深く理解できたっていう風に結果が上がってるんですね。 これ研究者たちが書かれてない部分っていうのを、自分の知識を使って推論したからではないかっていう風に考えてて。 これね、確かに面白いなと思うんですよ。 よくそのことについて理解している人は、詳しく丁寧に言われるよりもちょっと省かれてる方が自分の推論込みで考えるから理解しやすい。 ただね、ちょっと注意が必要やなって思うところがあって。 なんやねんって言ったら、結局この詳しい人、詳しくない人みたいな話の中で言うと、その後の研究でね、知識がある人なら省いた方がいいっていう単純な話ではないってことが分かってて。 要は、知識だけではないよと。その人の読解力によって結果が変わってくる。 つまり、読みやすい文章って、文章だけを見て決めることはできないっていうことなんですよ。 これ、僕らの作文指導とかの概念全部ひっくり返るというか、考え方ひっくり返るんですけど。 っていうかまあ、学校分野ではしゃあないかなっていうのが正直なところなんですけども。 要は、何が書いてあるかとか、どう繋がってるかっていうの。 それにプラスして、誰が読むかっていう。そこまで含めて文章の働きが変わってくると。決まってくると。 めっちゃ面白いなと思って。やっぱり相手意識なんですよね。 誰が読むのか、その向こうに誰がおるのかっていう。 ちょっとね、研究の話ばっかりしたんで、一回自分の話、査定の話に戻して考えてみるんですけど。 これね、石黒慶さんが、文章は接続詞で決まるっていう本を書いてあるんですよ。 最近僕がよく読んでる本の中で、性性愛関連とか本当の読解力とは何かみたいな。 ちょっとごめんなさい。タイトル忘れたんですけど、石黒慶さんが書いてる本をよく読んでるんです。 読み直したりしてるんですけど、その目次の中にも査定形っていうのに、周到な準備のもとにさりげなく使われるっていうのがあるんですよ。 これ、査定って話を切り替える言葉じゃないですか。 そういうことは、切り替えるためには、その前に何らかの流れがあるということ。 で、僕がノートに書いたのは、査定。こちらでもご報告した通りっていう、ここを見てね。 やっぱずっと僕の文章を読んでくれている人なら、「ああ、はいはいはい。前に言ってた話の続きね。」っていうふうにやるんですけど、 ただ、今日初めて私の記事を読んでくれた人にとっては、査定と言われても、「え、え、何の査定なん?」みたいな。ってなるんですよ。 これ、案外小さい話かもしれないんですけど、読む話、読む読解というか、読んだ人、読者の理解というので言うとすごく大事なところで。 研究でここが証明されているわけじゃないんですけど、いろいろ読んでみて、僕自身が自分の文章を見直さなあかんなっていう話なんですよ。 で、そこから考えたのが。 # チャプター 5 あ、ごめんなさい。切れてしまった。 そこから考えたのが、やっぱ僕らって文章を見直すときに言葉だけ見過ぎてないかなっていうのをすごく思ったんですね。 やっぱり、さてっていうのは、いやAIっぽいからちょっと消そうかなとか、いやしかしが多いから減らそうかなって。 やっぱ表面上見てるとそう思うんですよ。あ、この表現使わんほうがいいなとか。 単語だけを点検していくことはできるんですけど、その言葉がほんまに働いてるかどうかを考えるんであれば、その言葉の向こう側にいる読み手まで見てないといけないよなと。 で、生徒の作文を見るとき、じゃあどうするってなると、AIっぽい表現見つけて、いやこれお前AIで書いたやろうとかっていうの。 もちろんそれも大事ですよ。やっぱり今みんながね、みんなというか僕らが考えてる中学生、高校生、もちろん小学生もそうだと思います。 その子たちの言葉を考えていったら、やっぱりこれ消そうっていう話とかね、これはもうちょっとこういう表現がいいかなって。 言葉を見ていてそれを感じるのはもちろんそうなんですけども、やっぱり先生が先に決めるんじゃなくて、これほんまにあんたの言い方とか、え、なんでここにこれ書いてるみたいな答えを聞いてから直してもいいなって思うし、 そもそもこれって誰に向けての話なんだろう。誰に向けて作文を書いてるんだろう。誰が読むんだろうっていうところまで考えさせたい。 やっぱりこう文章を整えるってきれいな日本語に直すことだけじゃなくて、その誰に向けて書いたのかっていうのを考え直すことも一つなんだなと、改めて思いました。 僕らって作文を添削することも仕事としては多いですけど、自分自身が文章を書くことも割とあると思うんですね。 もちろん担任の先生、教員であれば、学級通信、学年通信みたいな通信系を書く人もいれば、ささやかなお手紙を書いてはる方もいらっしゃるかもしれませんし、 もしくは、執筆活動をしている方とか、メールで誰かに向けての連絡をする方とか、普段の業務の中でのチャットとか、いろんなことがあるじゃないですか。 そういうときに、一応ちゃんと文章を考え直したり見直したり、遂行する機会を作っている方もいらっしゃると思います。 大前提、AIから出てきたことをそのままポンみたいな、何も考えずにポンって出すっていうのは、もうやっぱりね、今どきいろんなところを見透かされるんちゃうかなと思ったりするんですけど、 やっぱりこう考えると、なんとなく置いている接続詞みたいなものも、細かい話ですけど、注意することでより相手に伝わるし、相手のことを想像できるんじゃないのかなと思います。 なので今回、ノートの査定だけから僕はそういうふうに考えていったわけですけど、やっぱりこういうふうに考えられるのも、自分の中でこういうふうに思いを改められたり、考え直すことができるのも発信しているおかげだなと改めて思うんですよ。 なので、ぜひ皆さんも発信してみてはいかがでしょうか。 っていうのと同時に、なんかそういえば、言葉の中でね、相手に対して伝わりきらんかったなとか、AIに出してもらった文章、いつもこれはちょっと違うみたいに書いてるけど、そういうふうに接続詞の話とかね、細かい部分考えてみるのも一つだなって思ったら、いいねを押してもらったりとか、コメントいただけたら嬉しいなというふうに思います。 ということで、ちょっとマニアックな話になってしまいました。言葉を整える、今日は接続詞を整えるですかね、そういった話をさせていただきました。 ということで、月曜日ですね、また一週間頑張りましょう。ありがとうございました。 もっと見る📕言葉を整える、思考の時間藤井 海|思考と言葉を整える国語教師00:171.チャプター 103:302.チャプター 203:453.チャプター 304:124.チャプター 403:565.チャプター 5コメント感想・質問・応援メッセージを書こう みやじ9月29日言葉にはこだわりたいですね。読みやすい文章を目指していたけど、その人の読解力によって違う、ということなら、うーーーーん、ってなりますね。万人向けっていうのもあるでしょうけど、そういう文を完成させるのは、難しいのかな、と思いました。1返信 土屋綾乃9月28日本当マニアック〜🤭好みです♪面白い〜‼︎noteも読んできました👀そこまで文章を点検できていない自分…雑なのかな〜😅1返信 吉田かばん9月28日使用回数などの表面的な評価ではなく、その接続詞が本当に働いているかを点検する。とても良いヒントになりました。朝から難しい話をありがとうございます笑1返信 Asu ka9月28日カイくんらしい放送😆そこまで考えているのがさすがです👏勉強になります‼️1返信
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読みやすい文章を目指していたけど、その人の読解力によって違う、ということなら、うーーーーん、ってなりますね。
万人向けっていうのもあるでしょうけど、そういう文を完成させるのは、難しいのかな、と思いました。
好みです♪
面白い〜‼︎
noteも読んできました👀
そこまで文章を点検できていない自分…雑なのかな〜😅
そこまで考えているのがさすがです👏
勉強になります‼️