TOPライフスタイルくらし利他ラジオ第275回:お寺の掲示板トーク(こどもの字・書道・筆あそび)前編15:38 1月24日 21再生 問題を報告する 再生する シェアする ゲストトーク回、今回は静岡県伊豆の国市にある正蓮寺住職の渡邉元浄さんと春日井市にある林昌寺住職の野田芳樹さんと語り合いました。2026年1月17日収録。AI目次お寺の掲示板に息吹く子どもの文字の力書家が語る「子どもの字」の計らいなき魅力商連寺に伝わる「筆遊び」が生まれた背景卒園作品へと昇華する「筆あそび」のパズル松島氏が「脱・手書き」を選んだ理由とはAI文字起こし(β版) # オープニング リタラジオ 松島誠郎です。 奈良県にある庵与寺というお寺で住職をしたり、子どもたちにおやつを届けるお寺おやつクラブという活動をしたり、 3人の子どもの子育てをしたり、たくさんの人に助けられながら生きています。 このラジオは、誰かのために、そして自分のために、そっとできることを考える時間です。 今は、何かと自分を出すことが求められる時代です。 SNSで発信し、成果を見せ、自己表現に励む日々の中で、 リタという言葉に新しい価値や安らぎ、可能性を感じている人も多いのではないでしょうか。 リタは、自分をすり減らすことではなく、自分を大切にすること、他者への眼差しが響き合うこと、 名乗らない優しさ、背景に回る力、手放すことで広がる行為、そんな静かな問いを日々の暮らしからたぐっていきます。 声だけでつながるこの場所で、きょうもゆっくり語っていきましょう。 # お寺の掲示板トーク(こどもの字・書道・筆あそび)前編 リタラジオ松島成郎です。 小田芳樹です。 渡辺玄司夫です。 よろしくお願いします。 人が増えてきた。 3人までですよね。 松島さんが入られるのは。 僕は4人以上になるともう喋れない。 実際そういう本があるのよ。 4人以上の場所に集まると喋れなくなる問題っていうのが。 結構当初から僕なんか言ってたよ。 その本は最近出たの。 けどその前からあって、それをしっかり名前つけて本にしてくれた人がいて。 そういう現象があるってことですか。 そうそう。新書で出てるんで。 もう分からんでもないですけどね。 別に喋らなくてもいいやと思っちゃうんで。 ああ野田くんもってこと? 僕もそう思う。 それは、そういうのもあるけど、 僕はもう、もっと病的な。 移植する。 自閉的な。 喋らなくていいわじゃなくて、 喋れなくていいわ。 もうちょっとその、 その、サイキックな話。 ちょうどいい集団っていうのがね、やっぱありますから。 2人でもやっぱ集団って思うし。 確かに。 5人の集団、10人の集団。 それぞれ得意な、程よいところがありますね。 で今日は、ここはどこですか。 ここは静岡県の伊豆の国市です。 はい、伊豆の国市。 そうですね。 三島、新幹線で言うと三島。 そこから主前寺まで大体、 車で30分ぐらいなんですけど、 そのちょうど真ん中ぐらいですね。 伊豆半島のおへそ。 伊豆のへそと思う。 へそ、へそあるよな、その場所。 あ、ちょうど伊豆半島のへそだ。 で、売り出してるの。 そういうこと。 へそまんじゅうせきな。 やゆされて言われてると。 おっぱいまんじゅうって言っていただきましたけど。 ほんと。 へそまんじゅう。 全然違う。 西伊豆、東伊豆、南伊豆まで、 全部1時間以内で行ける。 そういう意味で言うと、 とてもちょうどいい中。 変発的だね。 そう、ありますね。 伊豆の国市にある商連寺さんにもお邪魔して、 3人で収録をしております。 ありがとうございます。 ようこそお招きいただきました。 頭疲れてる。 リタラ状にお招きいただいて。 そういうことです。 ありがとうございます。 商連寺さんって、 掲示板の聖地というか、 言葉の聖地というか、 イメージがあって。 ありますね。 いやいやいや。 何だろうな。 でも、掲示板、 子どものね、 最近特に力入れられているのは、 子どもたちが書いた字を、 活用してって言ったらちょっといやらしいですけれど、 子どもの書いた字が、 すごく気持ちが良くって、 それを組み合わせて、 この場にすることはすごく今、 すごく温かい掲示板になっているな、 じゃないですか。 いやいや、めちゃくちゃ思いますね。 子ども園っていうのが、 子どもさん保育園もやられているので、 その聖地たちが書いた字を、 玄女さんが手で組み合わせて。 結構ね、アナログにね。 手でやってるんだ。 切り取って。 こないだ製作風景見せてもらいましたけど、 あれワードです。 基本。 今はもう何でもワードしか使えない。 ワード職人。 ワード職人。 ワード職人。 なるほど。 その子はおの字を書いてもらって、 次の子これをっていうので、 それを玄女園長先生が、 組み合わせをして、 一つの言葉にするというね。 職人技ですよ。 そう、ワードを使ってね、 やってますけど。 何でいいなと思ったかというと、 玄女がこんなの始めたって、 Facebookか何かで知ってて、 井戸一番に野田君に、 これだよって言った。 それは何でかって言うと、 ドラゴンアップスクールで、 掲示してるポスター、 今なんていう名前してるんだっけ。 元々電動ポスターのものを、 名前変えて、 啓発ポスター。 書類用でね。 書類用でね。 啓発、 活動の啓発のポスターですとして、 野田君と僕で定期的に言葉を選んで、 野田君の筆による、 いわゆるポスターを書いてもらっていて、 今、第3弾ぐらいまで行ったんだっけ。 いや、2弾ですね。 ひとまとめ12セットなので、 24種類の言葉があるんですよ。 2年に1回ぐらい? そうですね。 松山さんとちょっと相談をして、 お互い好きな言葉だったり、 僕らがお寺で掲示している言葉を持ち寄った。 啓発の目的はね。 おやつクラブに関わる言葉、 リターとかですね、 不正とか、 そういった趣旨の言葉を選んでっていう。 そのものじゃなくて、 そろそろリニューアルしたらどうかなっていうタイミングで、 現状、キュレーションの、 子供少年時のね、 ポスターが飛び込んできて、 これだなと思った。 なんでこれだなと思ったかっていうと、 別に野田くんの字は僕大好きで、 庵与知の啓示版も野田くんが書いてくれたりしてるんだけど、 なんだけど、別に野田くんが書かなくていいじゃん。 っていう思いますね。 せっかく子供に関わる活動してるのでっていうところも。 いや、もっと手前で。 野田くんちょっと甘えてないその環境に、 自分が書くもんだという、 何か利権化してないかっていう。 勝手な僕の野田くんイメージがあって、 いやいや、兵庫がいた方が字はよくなるし、 プレッシャーがある環境で育ってほしいという思いもあって、 野田くんだけじゃなくていいよねっていう側面と、 野田くん、よくある話。 自分がいなくなってもこの活動は続けてほしいロジックに立つと、 野田くんがなくなっても啓発ポスターは絶対続いてほしいから、 書き手を増やしたいっていう思想になって、 じゃあ誰に書いてもらうかと思ったときに、 字が上手い人を探す発想でいたんですけど、 そこを一気に壊してくれたのが現状のアイデアだった。 気づいてくれましたか。 あれ素晴らしいアイデアだと思う。 気づいてくれました。 僕も書道ずっとやってますけど、 絶対その書家には書けない。 どう足掻いても書けない、やっぱりいい味がある。 そこをもうちょっと教えてよ。 その要素ですか。 やっぱりそもそも一人の人を書くと結局同じ字になるんですよね。 やっぱりああいう味のある字を書こうと思うと、 僕らの世界のセオリーで言うと同じ風に書いちゃいけない。 なるべく例えば同じ平仮名であっても、 例えば横並びになったらちょっと地球に変えるみたいなのがセオリーなんです。 どこまで行っても一人の人間がやることなんで、 やっぱり同じ香りがするというか。 それがまたいいんですけどね。 それはそれで、そうじゃなきゃいけないんですけど。 でもショウレンジさんの掲示板っていうのは、 個々の子供たちが書いた字を組み合わせて書いてるので、 同じ字にやっぱりなりようがないんですよね。 そうですね。 またあの味になってるっていうのが一つでしょうね。 だとやっぱりどう書いても、 大人の書く字と子供の書く字って決定的に違いがあって、 結局計らいがあるんですね、大人の字って。 今までの。 それはいい面でもあるんですけど、 積み上げによってどうしても上手くなっちゃう。 不可逆じゃないですか。 上手い人がわざと下手っていうか、 味があるようには書けないんですよね。 でも上手い人を崩せるっていうのもないって。 でもやっぱり上手い人が崩した字になってたらみんながわかっちゃう。 そこまでわかるってことね。 わかります。 子供その時は計らいが無い。 無邪気なんですよね。 純粋無垢というか。 そこがストレートに見るものを訴えかけるので、 言葉がスッと入ってくるっていうその良さはすごくあると思うんです。 なるほど。 掲示板っていうものと相性がいいと僕は思ってるんですけど。 子供の字ってなんでこんな感じになるんだろう。 そのセオリーというか何かを知らないから。 なぜうちの子供園でこのショーをやってるかっていうのは、 僕のおじいさんの頃からなんですけれど、 たまたま僕のおばあさんの妹さんが書の先生でした。 私の祖父もその影響で、 書をたしなむというよりかは、 段位とか全くないんですけれど、 結構こだわりもあって、 この字を書くんだって頼まれたんですよね。 確か。 お墓の字を頼まれた。 その時に、この人の墓石に刻むこの書っていうのは、 やっぱりパッと書けるものじゃないから、 もう10日間ぐらいすぐこもって自分の部屋で。 それで頼まれたことに対して答えたいっていうことから、 とにかくそうやって頼まれると、 こもってこもって、 今日いたおばさんたちはさすがに見てるんですけど、 全然飯も食わずに墓石に刻まれるお念仏、生網だ。 そこから自分の書っていうものが楽しかったんでしょうね。 同じ頃に保育園が始まった頃、 うちの先生が指導する筆遊びが始まりました。 遊びだったわけですよね。 筆遊び。 でも、保護者の視点からすると、 保護者の方からすると、 小学校上がるのに別に筆で書けませんから、 鉱筆、鉛筆をやってほしいってことがあったじゃないですか。 微文字的な。 そうそう。役に立つための。 そんなことはどうだっていいんだと。 これは推測ですけれど。 とにかく筆を持って遊ぶっていうことが大事に思ってたんでしょうね。 僕のおばあさんの妹さん、書道の教室もこの園の隣でやってたんですが、 子どもたちの保育時間中にも教えていました。 その先生が亡くなられて、次の方を探していたときに、 たまたま、うちのお寺のイベントに来られた書家の方の個展に行ったら、 私もその方に惚れ込んで、近所の方なんですけれど、 そこから交流が始まって、 それで書道の筆遊びの時間を受け継いでくださって、 何か作品を作りたい、卒園をするにあたって、 僕のおじいさんが剥がしに刻むまでじゃないけれども、 育った園に何か変えてくるためのものが欲しいな、懐かしいなという作品を作りたいと。 昔からそういう作品作りというのがうちの園にはあったんですけれど、 最近そういうのはなかったから、こういうものを掲示して、書をつなげてありました。 その時にひらめいたのが、一人が作品を全部書くと膨大な数にもなってしまうので、 このクラスで一つとか、クラスで二つとか、一人二文字ぐらいを書いて、 書いてる青書の時はどんな言葉になるのか分からないけれど、 作品になって自分の卒園章書を開くとそれが書いてある。 全体はその時には見えてなかった。 えー、それもまたパズルですね。 言葉自体は最初は僕とその先生とで選んで決めたり、ある時は担任の先生にちょっと考えて、 全部で大体八つとか九つなんですけれど、そのうちのじゃあ一つは頼むよって頼んだりと。 今ちょっと画面を見てますけれど、この思いやりこそ仕事の原動力っていう言葉は、 僕の亡くなったおじいさんの初期から書いてあった言葉でしたね。 めちゃめちゃいい言葉ですね。 そんな流れでこの筆遊びがこの作品になって、 じゃあこれそのまんま組み合わせてデータで支給してくれたんですから。 あるお寺さんに伺ったらちょうどA1サイズのプロッタン。 A1ね。 A1サイズのそれがあったのよ。 これじゃあ普通に量産できるなって。 データで支給してもらったのって。 ということもあり、掲示板につなげようと。 僕自身も自分の手書きから脱却したいって思いがありましたね。 ずっと書いてた。 時間もないし、一作作るのに結構な時間も使ってたから。 そうですね。詰め重ねるとそれは。 あれはあれで好きだったけどね。 その瞬間の。 瞬間のね。 今なんか大変そうです。 今この言葉が必要な状況なんだと。 そういうのもありますね。 もっと見る #こども #書道 #利他 #キュレーター #ことば #おてらおやつクラブ #なぜ4人以上の場になると途端に会話が苦手になるのか #筆あそび #ワード職人 #啓発ポスター 利他ラジオ松島靖朗@おやつのおぼうさん01:101.オープニング14:292.お寺の掲示板トーク(こどもの字・書道・筆あそび)前編コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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