TOPビジネスマーケティング マーケティングの極意AIでデザインして効果を上げる方法08:44 11月3日 28再生 問題を報告する 再生する シェアする 生成AIでつくった広告やPOPのデザインが、妙に派手でごちゃごちゃしてしまうのはなぜでしょう? 光る文字、不要なキャラクター、色や書体の多用を見直し、訴求力を高める「引き算」の考え方を解説します。すぐに使える6つの禁止プロンプトも紹介。プロンプトは公式サイトのコラムからもコピーできます。もっと読むAI目次AIデザインが陥る典型的な罠情報過多で伝わらないデザイン目指すべきは「伝わる」デザインAIに「させない」禁止プロンプトAIを活かす最終チェックの極意AI文字起こし(β版) # チャプター1 「生成AIだね」となった瞬間、効き目が薄れてしまいます。 ユゲトールのマーケティングの極意、本日は 「AIでデザインして効果を上げる方法」というテーマでお送りします。 最近ポスターやフライヤー、テントポップを見ていて、 これ、生成AIで作ったのかなと考えてしまうことがあるんですよね。 というのも、いかにもAIで作ったようなデザインには共通する癖があるからですね。 まず、見る人の視線をZ型やF型に誘導するものは少ないですね。 そして、光り輝く文字、金色の飾り、背景に渦巻く光、模様、謎のアイコンに、妙にリアルなキャラクター、 とにかく画面いっぱいに要素が詰め込まれていて、ちょっとB級映画のポスターのようなんですよね。 豪華には見えますが、結局肝心なことは伝わらない。 そんな印象です。 実際、2026年に日本インタラクティブ広告協会が発表した調査でも、 生成AIを使った広告について、不自然さや信頼性やの不安など、 否定的な印象を上げた人が合わせて57%ありました。 ただし、AIの利用そのものが嫌われているわけではないんですね。 条件が整えば活用して良いという人も半数を超えています。 今日の話は、AIの利用が良いとか悪いとかということではなくて、 AIで作っても訴求力のあるデザインにするにはどうすれば良いかについてお話したいんですね。 そもそも生成AIのデザインは便利ですよね。 これまで自分ではデザインできなかった人が、商品写真とキャッチコピーを用意すれば、 数分で見栄えのするフライヤーができちゃうわけですから、とても効率的です。 一方で、プロのデザイナーさんからは、 お客さんからAIがこれを出してきたんで、これに合わせて修正してくださいって頼まれて困ったっていう話も聞きます。 AIの出力を目的を考慮せず正解扱いしてしまう人もいるわけですね。 ではまず、AIらしいデザインの問題は何かについて考えてみましょう。 一つには、要素の足しすぎですね。 例えば、ある地域の特産品の果物を紹介するだけなのに、県の形の地図が入る。 商品と関係のないキャラクターや、意味のわからない小物も置かれる。 余白があると、そこへ星やら丸やらアイコンが追加される。 見ている人に必要な情報ではなく、画面を埋めるための要素が増えていくんですね。 二つ目は、メリハリのないレイアウトです。 キャッチコピーもサブキャッチも商品名も価格もすべて大きくて太くて派手。 囲み線も吹き出しもたくさんある。 これでは、どこから見ればいいのかわかんないんですよね。 デザインでは、目線をどこへ導くかが重要なんですが、 すべてを目立たせてしまうと、結果として何も目立たなくなります。 三つ目は、文字と色のやりすぎですね。 袋文字だったり、影つき文字、光っている文字、筆文字が混在し、必要もない英語語、英語が添えられている。 何行かの説明文になると、文章が変なところで改行されていたり、全部が中央ぞろえだったり。 原色が何色も使われて、背景にまでグラデーションや光彩があると。 店頭もSNSも、もともと情報があふれている場所ですから、そこへさらに刺激を詰め込んでも受け入れてもらえないんですよね。 もちろん、情報量の多いスーパーの特売チラシは、丹念に値段を見てもらうものなのでいいんですよ。 問題は、情報の量よりも、何を一番に伝えたいのか、その優先順位がわからないことなんですね。 では、なぜこんなことが起こるのか。 私は、AIに、インパクトのある目立つ広告にして、とか、高級感を出して、というふうに頼むことにも原因があると思っているんですね。 例えば、高級感といっても、金色に光らせることが高級感ではないですよね。 控えめな色と大胆な余白かもしれないし、上質な和紙のような落ち着いた質感かもしれませんよね。 目立つということも同じですよね。 全部を派手に大きくするのではなく、たった一行のキャッチコピーを目立たせるという方法だってあるわけです。 ここで思い出して欲しいのが、昔の八百屋さんの手書きのポップですよね。 新玉ねぎ、けさにうか、そして大きく値段、バーンと書いてある。 装飾はほとんどなくても、買い物客には必要なことが一瞬で伝わりますよね。 伝統ポップの目的は、デザインを鑑賞してもらうことではなくて、商品に気づいてもらって、価値を理解して買ってもらうことですからね。 なので、AIに広告を作らせるときには、まず人間が誰に見せるのか、何を一番に伝えるのか、どう感じたら行動を起こしてもらえるのか、こういう点をまず決める必要があると思います。 例えば、地元の新玉ねぎを売りたいなら、近所の買い物客に、けさにうかした新鮮さを伝え、商品を手に取ってもらう、これが製作の指示というか要素ですよね。 必要な文字は、新玉ねぎ、けさにうか、そして価格、それ以外の要素は原則なくてもいいぐらいですよね。 その上で、私がお勧めしたいのが、AIに指示する禁止プロンプトです。 やって欲しいことではなくて、やって欲しくないことを先回りして伝えるわけですね。 重要なポイントを六つご紹介したいのですが、一つは、光沢、発光、グラデーション、立体効果など、過剰な装飾を入れないで下さい。 二番目は、指示していない人物、キャラクター、アイコン、小物を、勝手に追加しないで下さい。 三番目、指定していない文字、意味不明な英語、架空のロゴや記号を追加しないで下さい。 四番目は、余白を埋め尽くさず、要素を重ね過ぎず、雑然としたレイアウトにしないで下さい。 五番目は、原色を多用せず、派手な背景や過剰な陰影を使わないで下さい。 最後、六番目が、未来的な光線や無意味な気化学模様など、AI画像にありがちな演出を入れないで下さい。 そして最後にもう一文、余白もデザインの一部です。 装飾ではなく、構図、配色、文字の代償で、一番伝えたいことを際立たせて下さい。 これを添えると、指示の意図がさらに明確になりますよね。 もちろん、金紙を並べれば必ず思い通りになるわけじゃないですから、好きな広告やポップの見本を添えて、この余白の使い方、この文字の強弱を参考にして、と伝えるのも有効ですね。 これは、AIを一から学習し直させるという意味ではなく、今回の制作で参照する方向性を示すということです。 さらに、生成されたデザインの文字や数字、価格、商品写真に間違いがないか、最後は必ず人間が確認して下さい。 デザインがきれいでも、価格が間違っていたら困りますからね。 まとめですが、AIで見栄えのするデザインは簡単に作れるようになりました。 でも、売れるデザインは、見栄えだけでは決まらないですね。 足して立派にするより、引き算で伝わるようにする。これが大切だと思います。 今日ご紹介した6つの禁止プロンプト、その他は、私、ユゲトールのウェブサイトのコラムに、そのままコピーできる形で掲載しておきます。 ユゲトールスペースウェブサイトなどで検索して、ご自身の広告やポスター、フライヤーポップ制作に試してみて下さい。 最後まで聞いていただき、ありがとうございます。ぜひチャンネルのフォロー、いいねをしていただきますと嬉しいです。 もっと見る #マーケティング #デザイン #AI #プロンプト #弓削徹 #マーケティングの極意 マーケティングの極意弓削徹@実践マーケ08:441.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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