TOPビジネスニュース・天気下矢一良の正直メディア 朝刊甲子園出場でも生徒が集まらない!高校野球の課題を描いた日経の連載企画が素晴らしい理由12:37 8月4日 326再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次甲子園出場校が直面する生徒募集の課題大学で見える学生の意識変化、その実態学校のPR戦略における甲子園の費用対効果猛暑の中の高校野球、その「あり方」日経新聞だから可能な高校野球の深層分析AI文字起こし(β版) # チャプター1 皆さんこんにちは、下谷です。 このチャンネルでは、元テレビ局員だから知っているテレビ業界の真実、そして裏話をお届けしています。 それだけじゃなくてね、普段なかなか聞けないメディアを活用したPR戦略、売上アップ、採用につながるPRのテクニック、こういったものもね、どんどんお伝えしていきます。 さて、今日なんですけれども、あの、今日もね、まずちょっと日経新聞の記事を取り上げたいんですが、 昨日から始まっている特集連続企画があるんですね。 これ、取り上げている対象はズバリ高校野球、甲子園ですね。 これがね、非常に素晴らしいなと思っているんですね。 どういう内容なのかというと、一言で言ってしまうと、今の甲子園、高校野球のあり方に対して、かなり批判的というか、冷静に取材をして、その問題点を浮き彫りにしているという記事なんですね。 例えば、昨日の企画の一本目で言うと、これまで野球入学とかいう言葉があるように、いろんな高校が甲子園で勝ち抜くために、かなり頑張ってきたと。 頑張ってきたと、なんていうか、非常に丸めて言っているんですけれども、ちょっと歪なこともね、かなりやっていると。 具体的に言うと、自分たちの校区から違う、かなり全国から野球の上手い生徒を集めたりだとか、はたまた今でもあるみたいなんですけれども。 全校生徒25人、25人というのはかなり全校生徒少ないなという感じなんですけど、そのうち25人中23人が野球部員という学校が甲子園に出たり、かなり極端な学校の生徒のね、高生の学校が甲子園に出たりみたいな感じで、 非常にいろんな学校が自分たちの高校のPR活動として、甲子園を目指しているというところを描いているんですね。 ここまでの話で言うと、割合知られている話だと思うんですよ。 この連載の1回目で非常に、僕自身も興味深いなと思ったのは、いろいろ頑張って、かなり無理をして甲子園に出た高校、PR効果があったのかというと、必ずしもそうは言えないと。 具体的に言うと、実際の例を挙げているんですけれども、せっかく甲子園に出たのに、新入生の募集を停止せざるを得ない。 募集しても応募者が少ないということだと思うんですよね。 つまり、甲子園が学生さんを集めるための、受験者を集めるための集客の装置、PRの装置として、十分に機能しなくなっているというところまで描いているんですね。 他にもいろいろ、生徒が集まらなくなっているという例を複数、この記事を挙げているんですけれども。 僕自身、今の本業はPR会社を経営しているというところで、今ご依頼で多いのが、いわゆる採用のために自分たちの会社をアピールしたいという、いわゆる採用広報といわれるジャンルのご依頼がかなり増えているんですね。 実際、そういう採用のために広報をやりたいというところのご依頼を受けて、僕自身、大学とか卒業したのってかなり昔なわけですよね。もう30年とか前なわけですよ。 なので、ほとんど自分の年齢でいうと、今の大学生の父親ぐらいの年齢というところなので、今の学生の感覚というのが正直、自分の肌感覚としてはなかなかわからないというところで、研究って言ったら変なんですけど、勉強のために自分の出た大学とか、あるいは他の大学とかを見に行ったりするんですよね。 その時に自分の出た大学を見て、自分の現役というか在校生だった時代と全然違うなというのをすごい感じるんですよね。 僕の出た学校というのは、かなり学生運動が激しい大学で、大学のあちこちに縦看板が出てて、今から思えばというか当時から思ってましたけど、かなり口頭向けなスローガンとかが書いてあるんですよね。 例えば、打倒米国帝国主義なんて書いてるわけですよ。もう大学生がどうやってアメリカを倒せるのか教えてくれよというふうに内心思ってたんですけど、そういう感じの実現性ゼロみたいな、いわゆる左翼的なスローガンというのがバンバン貼ってあると。 そんな感じだったんですね。自分の出た大学、30年ぶりとかで行くじゃないですか。そうすると、いわゆる口頭向けな、実現性ゼロな、いわゆる左翼的な看板というのが本当に一つもなくなったんですね。 ちょっと残ってるとかじゃなくて、もう一つもないんですよ。代わりに何があるかというと、非常に現実的な張り紙とかなんですね。例えば、ビジネスモデルコンテスト募集とか、アプリ開発コンテストとか、本当に実社会に出て役立ちそうなスキル、それのコンテストとかなんですよね。 学校の周辺、いわゆる学生外。僕出た大学、かなり学生の多い大学だったので、いわゆる周辺は学生外というので構成されてるんですね。 僕が大学行った頃とかだと、学生外の周りっていうのは、食堂があったりとか、あとはレンタルビデオ店があったり。レンタルビデオ店は、普通の、一般的なツタヤとかでは置いてないような、ちょっと芸術的な作品みたいなものが置いてあったりとか、あるいは古本屋さんがいっぱいあったり。 そんな感じだったんですね。今行ってみると、そういう、もちろん定食屋さんとか残ってるところたくさんあるんですけれども、古本屋さんとかレンタルビデオ店なんていうのは当然といいますか、時の流れになくなってて、代わりに何ができてるかっていうと、いわゆる資格の学校ですよね。 いわゆる資格の大原とか、タックだったりとか、あるいは英会話学校とか、これもやっぱり実社会に出て役に立ちそうなスキルを磨けるスクールというところなんですね。 講師園の話に戻ると、はっきり言って、もちろん野球を好きで、野球を少しでも上手くなりたい、活躍したいという生徒にとっては、講師園に出るような学校に入るっていうのは、自分の我が子どとして大事なことですよね。 なので、本当に野球に真剣に取り組んでるという学生にとっては、講師園に出てる学校っていうのは、今でも魅力的だと思うんですよ。 ただ、野球やってないよと。野球部じゃ僕ないですと。私、野球関係ないですと。 そういう人にとってみれば、自分の進学する学校が講師園に出てるかどうかって、はっきり言ってどうでもいいんじゃないかなと。 むしろ、例えば大学受験で成果出してる。あるいは就職でいい結果出してる。自分の生活、将来につながる。それがPRの武器になってる。 僕の自分の出身校の大学の話をしたんですけど、結局やっぱり日本の経済とかが先行きなかなか厳しそうだなというところで、高校生であれ大学生であれ、 自分の将来は自分で切り開く。あるいは自分で守らなきゃいけないというところで、学校が講師園に出た。わー嬉しいみたいな感じで、 自分に関係のない、自分の実利に関係ない華やかな一種嫁みたいなものを、もしかしたらみんなで追いかけるっていうような時代が、若い世代中心に徐々に薄らいできてるんじゃないかなという気はするんですよね。 そう考えると、講師園に出るっていうのが本当に学校の生き残り戦略として、PR戦略として多大なるコストをかけて本当にそれだけの見合うものがあるのかっていうと、 今後、もちろん野球とかスポーツやってる学生さんにとってはいいと思うんですけど、必ずしも十分なPRの効果を発揮しないっていう、そういう時代が本当に来てるんだなっていうのが、今回のこの日経の連載企画でよくわかる。 っていうので、僕すごいこれいい特集だなと思ったんですね。昨日の1回目はそんな感じで、講師園出場っていうのが必ずしも学生の集客に成果としてつながってないっていう話で、今日2日目の企画っていうところで言うと、今もう猛暑がすごいじゃないですか。 どんどんどんどん年々夏の猛暑が激しく厳しくなっている中で、いろんな学生スポーツっていうのがいわゆる暑さ対策っていうところで、いろんな時期を変えたりとか会場をね、もうちょっと涼しくなるみたいなところでいろんな工夫をしていると。 なのに野球だけ相変わらず講師園の炎天下で試合をやってると。それどうなんだっていうような形の記事なんですよね。こういう講師園に対して非常に冷静な分析、そして取材を積み重ねて、読者の方に材料を提供するっていうのは、正直朝日新聞と毎日新聞はできないですよね。 なぜなら自分たちの会社で講師園を主催してるからですよね。読売新聞は講師園関係ないんですけれども、ただ言わずもがな読売ジャイアンズってところで、やっぱり野球界、現在の野球界とやっぱり切っても切り離せぬ強い関係があるというところなんで、 日経がいわゆる野球界のしがらみみたいなものに全くとらわれずに、こういうしっかりした取材で今の講師園の現在地を描いて、かつ問題点まで浮き彫りにしてるっていうところで、日経以降は当然経済新聞っていうところで経済のネタのイメージが強いし、実際それが看板なわけですけれども、 こういうスポーツの在り方、特に社会的な在り方っていうところに対して一生メスを入れてるっていうのは、僕はすごい良い特集だなというところで、明日は多分最終回の特集だと思うんですけれども、非常に期待してるところです。 もっと見る下矢一良の正直メディア 朝刊下矢 一良12:371.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう てづるもづる8月4日12年前学生だったギリギリ若年層の立場なので、高校野球がPRにならないのは肌感覚で分かりますね。野球に関心のない人しか甲子園に興味がないのはもちろんですが、私としては「甲子園で優勝してもプロ野球選手になれるとは限らない。強豪校以外はほぼ負けるのが確定なのに努力してどうするの」という感じですかね。もちろん、ある程度才能ある人間は限界に挑戦したくなるので、ノンプロや大学進学で野球を続ける人もいます。ポイントは「脱成長」、「スローリズム」「ラットレースからの脱却」かと。返信 てづるもづる8月4日私としては高校生の頃、生徒総出で野球応援に駆り出されるのは正直迷惑でした。うちの高校は強豪校ではないので勝てないのが最初からわかっているからです。しかも、夏が猛暑になってきた頃の学生なので、炎天下を過ごして毎回負けて帰るわけです。「まだ、強豪校なら勝てるから頑張るのはわかるが、勝てないとわかってるなら応援に行く必要ないでしょ」と今もそう思ってます。ある程度才能のある人間が努力したらいい。才能のない人間まで高校野球という競争に付き合う必要はないと。 てづるもづる8月4日それに逆に強豪校は「必ず甲子園の応援に駆り出されるのがわかってるから避けたい」という避けられる理由にもなり得ます。私もこの理由で避けますね。個人の趣味の多様化の時代において、甲子園は必ずしも栄誉になり得ないのです。仮に甲子園で優勝しても、メリットがあるのは野球部員だけで応援している側にはなんの得もないですから。そして甲子園の盛り上がり自体も、元はマスコミによって形成されたものです。マスコミの権威が絶対ではなくなった時代において、「慣習として続いている文化」程度の価値にしかならない。 てづるもづる8月4日下矢さんは、大学生の様子を見るために母校や他の大学の様子を覗いているようですが、「高学歴の大学に通うような大学生は、まだ社会においてある程度能力があって競争する気力のある人達」という点を忘れてはなりません。なので、ビジネスに有用な資格取得なビジネスモデルを考えようとするのです。つまりそれ以下の「終わりなき競争社会に疲れて成長のために努力するのを諦めた若者」も存在します。ちなみに私も競争社会に疲れた立場です。 てづるもづる8月4日では、なんの競争に疲れているかと言うと、採用という点においては「企業が求める人材の基準が高くなり過ぎる」という問題があるんです。バブル崩壊後に就職氷河期が来た結果、雇用条件が悪化し派遣や期間社員などの不安定な立場に追い込まれた。2000年代からリーマンショックの間までは不安定な立場でも通用しましたが、リーマンショック後はさらに雇用条件の悪化による雇用基準の厳格化がさらに進み、就職競争に勝たなければいい仕事につけないという争いに若者は疲れてしまったのです。 てづるもづる8月4日うちの友人でトヨタの堤工場と田原工場で働いて定年退職した方がいます。地方出身で高卒ですが、下級管理職で現場の教育担当をしていました。彼が高校卒業した時代だと、働くやる気と健康な体さえあればトヨタで働けましたが、現在では工業高校の優秀者で学校の推薦を貰えないと正社員登用は困難であり、確実に入社を狙うなら「トヨタ工業学園」という社内高校を卒業するしかないんだそうです。「では、優秀ではないがトヨタで働きたい人間はどうすれば良いか?」という話になります。 てづるもづる8月4日実は期間社員の方が新卒で入社するよりもハードルが低いんだそうです。日本国籍を取得していて犯罪歴がないのが条件で、能力さえあれば登用試験を受けれるのだとか。ただ、一応これには理由があって、新卒は仕事への適性が不明で、適性が悪い場合は容易に解雇出来ない。逆に期間社員だと会社側から見ると契約期間中に適性が見極められて、適性が無い場合は契約更新しない事で合法的に解雇出来るのが理由だとか。 てづるもづる8月4日そのため期間社員登用が増えており、派遣と異なり、期間社員は中抜きがないので給料もよく、契約も半年以上で長期雇用。寮費も光熱費含めて五千円くらいで安価で、環境も良い。しかし、最初から新卒で就職するのは狭き門となります。私は「優良企業に入れずに就活競争に敗北した人間は、新卒で入社した会社よりもランクアップした企業に勤務することができない」という一種の「呪い」のような考え方が蔓延しているんじゃないかと思っています。 てづるもづる8月4日「実は近しい業種なら新卒で採用試験を受けて入社するよりも、中途採用の方が現場で経験を積んでいると企業が判断して就職しやすい。」これが世間で広く認知されてないのが問題だと思っています。悪い例だと、新卒で入社した後会社がブラックだったり人間関係で上手くいかなかった人間が退職した時に、社会経験があまりなく自信喪失故に「自分には前の会社はハードルが高すぎた、もっと基準の低い企業に就職しよう」とさらに条件の悪い企業に入社しようとする悪循環が生じるだと思っています。 てづるもづる8月4日最後に、これは作品の宣伝ではなく若年層の傾向として見られるという話で、「ハズビンホテルへようこそ」という作品の劇中歌の「LoserBaby」という曲が自己嫌悪や孤独感を抱える人々に「負け犬(Loser)のままでも一人じゃない」と優しく寄り添う姿勢、自己肯定と救いのメッセージ性が共感を呼び、若い女性を中心に人気だったりします。社会で求められるハードルが高すぎる故に、「不完全でどうしようもない負け犬でもいいじゃないか」と肯定される価値観が、生きづらさを抱える現代の若者に深く刺さっているのだと。 たけぴーきょん8月4日👍返信
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野球に関心のない人しか甲子園に興味がないのはもちろんですが、私としては「甲子園で優勝してもプロ野球選手になれるとは限らない。強豪校以外はほぼ負けるのが確定なのに努力してどうするの」という感じですかね。
もちろん、ある程度才能ある人間は限界に挑戦したくなるので、ノンプロや大学進学で野球を続ける人もいます。
ポイントは「脱成長」、「スローリズム」「ラットレースからの脱却」かと。
「まだ、強豪校なら勝てるから頑張るのはわかるが、勝てないとわかってるなら応援に行く必要ないでしょ」と今もそう思ってます。
ある程度才能のある人間が努力したらいい。才能のない人間まで高校野球という競争に付き合う必要はないと。
個人の趣味の多様化の時代において、甲子園は必ずしも栄誉になり得ないのです。仮に甲子園で優勝しても、メリットがあるのは野球部員だけで応援している側にはなんの得もないですから。
そして甲子園の盛り上がり自体も、元はマスコミによって形成されたものです。
マスコミの権威が絶対ではなくなった時代において、「慣習として続いている文化」程度の価値にしかならない。
なので、ビジネスに有用な資格取得なビジネスモデルを考えようとするのです。
つまりそれ以下の「終わりなき競争社会に疲れて成長のために努力するのを諦めた若者」も存在します。
ちなみに私も競争社会に疲れた立場です。
バブル崩壊後に就職氷河期が来た結果、雇用条件が悪化し派遣や期間社員などの不安定な立場に追い込まれた。
2000年代からリーマンショックの間までは不安定な立場でも通用しましたが、リーマンショック後はさらに雇用条件の悪化による雇用基準の厳格化がさらに進み、就職競争に勝たなければいい仕事につけないという争いに若者は疲れてしまったのです。
彼が高校卒業した時代だと、働くやる気と健康な体さえあればトヨタで働けましたが、現在では工業高校の優秀者で学校の推薦を貰えないと正社員登用は困難であり、確実に入社を狙うなら「トヨタ工業学園」という社内高校を卒業するしかないんだそうです。
「では、優秀ではないがトヨタで働きたい人間はどうすれば良いか?」という話になります。
日本国籍を取得していて犯罪歴がないのが条件で、能力さえあれば登用試験を受けれるのだとか。
ただ、一応これには理由があって、新卒は仕事への適性が不明で、適性が悪い場合は容易に解雇出来ない。逆に期間社員だと会社側から見ると契約期間中に適性が見極められて、適性が無い場合は契約更新しない事で合法的に解雇出来るのが理由だとか。
しかし、最初から新卒で就職するのは狭き門となります。
私は「優良企業に入れずに就活競争に敗北した人間は、新卒で入社した会社よりもランクアップした企業に勤務することができない」という一種の「呪い」のような考え方が蔓延しているんじゃないかと思っています。
これが世間で広く認知されてないのが問題だと思っています。
悪い例だと、新卒で入社した後会社がブラックだったり人間関係で上手くいかなかった人間が退職した時に、社会経験があまりなく自信喪失故に「自分には前の会社はハードルが高すぎた、もっと基準の低い企業に就職しよう」とさらに条件の悪い企業に入社しようとする悪循環が生じるだと思っています。
社会で求められるハードルが高すぎる故に、「不完全でどうしようもない負け犬でもいいじゃないか」と肯定される価値観が、生きづらさを抱える現代の若者に深く刺さっているのだと。