TOPビジネスキャリア人事図書館ラジオ 人事にまつわるさまざまなテーマを発信中2026/6/30 火曜パーソナリティ(もも) 休職・復職対応、現場の本音と「外注したい」ポイント09:05 6月30日 91再生 問題を報告する 再生する シェアする 火曜パーソナリティもも17回目のトーク。本日のテーマは「休職・復職対応、現場の本音」です。人事図書館HP:https://hr-library.jp/もっと読むAI目次休職・復職対応の複雑な調整課題現場上司が抱える復職者対応の悩みEAP利用促進には「安心感」が鍵職場と本人のギャップを埋める支援とは現場が求める外部支援3つの視点AI文字起こし(β版) # オープニング 仲間と学びで未来を開く、人事図書館ラジオ この番組は、人事図書館スタッフが、様々な人事のお悩みについてお話します。 というわけで始まりました、人事図書館ラジオ火曜日の放送。 パーソナリティは、人事図書館コミュニティマネジャーの桃です。 火曜日の放送では、毎週、人事、労務、キャリア、メンタルヘルス、 そして、書籍にまつわるテーマをゆるっとお届けしています。 今日、6月30日といえば、サッカーワールドカップ日本対ブラジルの試合が行われました。 前半、日本が先制し、1点リードで後半へ。 こんなまま勝ちたいところでしたが、さすがブラジル強かったですね。 残念ながら負けてしまいましたが、FIFAランキング5位のブラジル相手によく頑張ったのではないでしょうか。 さて、今日のテーマは、給食・服食対応現場の本音についてです。 メンバーの方から、支援サービスを作りたいので、現場で困っていることを教えてほしいというご相談をいただきました。 これ、私も産業カンセラーとして、産業支援の現場でよく見てきた課題なんですよね。 なので、今日は現場で起きていることと、ここを誰かに頼みたいと感じるポイントを具体的にお伝えしていこうと思います。 # メンタル不調の休職・復職、現場で困っていること正直に話します まず、給食・服食対応で一番よく起きる困りごとって何かというと、私は誰が何を決めていいか分からない状態だと思っています。 給食対応って関わる人が多いんですよね。 産業医、主治医、人事、現場の上司、そして本人、最低でも5者が関わってきます。 それぞれの役割は制度上は決まっていますが、現実には情報共有の窓口が不在になりやすい。 よくあるのがこういうケースです。 主治医から診断書は出た、でも産業医の面談はまだ先、現場の上司は何も聞かされていない。 このタイムラグの期間、誰も動けない、誰も何も言えないという空白が生まれるんですね。 本人も不安、上司も不安、人事も産業医の判断待ちで止まっている。 この空白期間の交通整理、これが一番手間がかかるし、一番困っている部分だと思います。 次によく聞くのが、副職判定が出た後に現場の上司が孤立するという問題です。 人事は制度を案内できます。 こういう配慮が必要です。産業は何時間まで、みたいな情報は渡せます。 でも現場の上司が知りたいのって、もっと具体的なことなんですよね。 毎朝声をかけるべき?かけすぎるのもプレッシャーかな? ミスをした時、どこまで指摘していいんだろう? なんか元気なさそうだけど、これって再発のサイン? こういう日常の細かい不安を相談できる場所がどこにもない。 研修で副職者への対応を学んでも、自分が今まさに抱えているケースに当てはめられるかというとなかなか難しい。 だからこそ、その案件に即した個別のサポート、上司へのコーチングみたいなものへのニーズってすごく高いと感じています。 そして、EAPやリワークといった既存のサービスについてもお話しします。 実は私、以前に担当していた外部EAPの会社ですね。 その時に、せっかく導入しているのに全然使ってもらえないという課題にぶつかりました。 なぜ使ってもらえないかというと、相談していることが会社にバレるんじゃないかという不満が大きなハードルになっていたんです。 不調の初期って、まだ自分でもこれって相談していいレベルなのかなという迷いがある時期でもあって、そこに人事経緯で申し込むという仕組みだと、もうそれだけで知られた感じがしてしまう。 なので、その時に工夫したのが、メンバーがEAPと直接やり取りして予約できる仕組みを整えることでした。 人事を介さず、人事にもわからない形で申し込めるという安心感を作ったんです。 これが効果的で、利用率はぐっと上がりました。 つまり、EAPは仕組みとしては良くても、使いやすさの設計がされていないと機能しない。 導入して終わり、ではなくて、いかに使ってもらえるかまでを設計することが大事だと、その時実感しました。 リバークについても、本人の会食にはとても有効なんですが、職場側に関与がないという課題があります。 本人はリバークで復帰の準備を整えた。 でも、職場側の受け入れ体制が整っていないまま戻ってくる。 このギャップで、せっかく回復しかけた人がまた崩れてしまうというケースも少なくありません。 本人側と職場側、両方に働きかけられる支援というのが、まだ非常に少ない部分かなと思います。 ありがとうございました。 # 「外注したい」ポイント3つ 改めて整理すると、現場がここを誰かに頼みたいと感じているのは、いかの3つだと思います。 まず1つ目が、関係者間の調整・橋渡しです。 例えば、産業委員面談前の情報整理、主事への情報提供書の補助、 ご社間のコミュニケーション設計といったものです。 そして2番目は、現場上司への個別サポートです。 例えば、研修などではなく、今まさに抱えているケースに寄り添ったコーチングなどが必要とされていると感じます。 そして3つ目が、復職後のフローアップの仕組みです。 人事が、毎週追いかけるのは正直しんどいという話を聞くことがあります。 定期的な状況確認を担ってくれる仕組みがあると助かるというところも少なくないでしょう。 これら3つ、特に中小や中堅企業においては、産業委が月1回しか来ない、専任の健康管理担当もいないというところが多いです。 ですので、外部支援のニーズはかなり高いのではないかなと感じています。 # エンディング 最後に、今日のお話を一言でまとめると、給食・復食支援とは調整の仕事だということです。 病気を治すことは医療の役割、制度を作るのは会社の役割。 でも、それだけでは人は安心して職場へ戻ることはできないかもしれません。 それぞれ、違う立場の人たちをつないで、同じ方向を向いて働ける状態を作る、そこに人事や支援者の役割があるのだと思います。 今回ご相談くださった方も、体制構築支援を検討されているということでした。 こうした伴奏型の支援は、特に中小・中堅企業では、これからますます求められていくのではないでしょうか。 今日は、メンバーのご相談をきっかけに、給食・復食対応の現場についてお話ししました。 皆さんの役場では、どんな工夫をされているでしょうか。 ぜひ、人事図書館のメンバーの皆さん、意見交換できたら嬉しいです。 というわけで、お時間になりました。 最後までお聞きいただき、ありがとうございました。 また、来週火曜日にお会いしましょう。 皆さま、今日一日元気にお過ごしください。 もっと見る #コミュニティ #産業医 #人事 #メンタルヘルス #復職 #休職 #労務 #人事図書館 人事図書館ラジオ 人事にまつわるさまざまなテーマを発信中人事図書館01:311.オープニングhttps://hr-library.jp/04:482.メンタル不調の休職・復職、現場で困っていること正直に話します01:213.「外注したい」ポイント3つ01:274.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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