この記事は、Voicyパーソナリティ澤円さんの放送をもとに書き起こした記事です。
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目次
「否定語を使わない話し方」澤円の深夜の福音ラジオ
皆さんいかがお過ごしでしょうか、澤でございます。
今日は新しい生活を迎えた人たちだけじゃなくてですね、新しい環境を受け入れる側になった人向けにも「否定語を使わない話し方」についてお伝えしたいと思います。
ネガティブな感情への対処法=「否定語を使わない話し方」
さてさて4月の最初の月曜日ということで、たくさんの方が新しい環境だったりとか、新生活っていうのが始まってるんじゃないかなという風に思います。そうなるとですね、今までと全く違うリズムだったり、習慣だったり、人との出会いだったりとか、それもたくさんあると思いますね。それそのものっていうのは、すごくワクワクしたり、すごく楽しかったりとかするんじゃないかなと思うんですけれども、まあ人によってはですね、あまりのその情報量の多さに刺激が多いなと思っているとか、この変化についていくのは大変だなーっていう風に思う方もいらっしゃるんですね。
そんな時にはついつい気分的に今までと違いすぎてちょっと受け入れにくいであったりとか、これはあまりにもきつすぎる、自分には無理かもと思う人たちもいると思うんですね。それですごくネガティブに受け取ってしまって、へこんじゃう人もいるんじゃないかなと思うんですが、この感情っていうのは極めて自然なものじゃないかなという風に思います。
その感情そのものっていうのは、全然否定する必要はないと思いますね。それそのものを受け入れてしまえばいいかなと思います。その上で、まあ変わらず明日はやってくるわけですから、自分なりの対処法を身に付けると、これは毎日がハッピーになるんじゃないかなという風に僕は思っています。
あの一番よろしくないことって僕が思っているのは、自分自身のその感情に対して嘘をついちゃうことだと思うんですね。いや、これは良くないことだと、こんなことあってはならないからもっともっと考えなきゃ、無理やりでもポジティブに考えなきゃっていうのは、自分に無理を教えることになりますので、そこまでする必要はないかなと思っています。
ですので、ちょっとしんどいなと思うんだったら、それはそれとして受け入れちゃえばいいと思うんですね。で、その上で対処するための方法を自分なりに試してみると言うのが効果的だと僕は思っています。
今日ちょっとご紹介したいなと思っているのが、その一つの方法として「否定を使わない」というメソッドになります。ということで、次はこの否定を使わないっていうのはどういう事かをお話ししたいなと思います。
できない理由を探すのではなく、「もしかしたらできるかも」と捉える
では具体的に「否定を使わない」ってどういうことなのかというお話なんですけれども、人間っていうのは元々できない理由を探すという風にできてるんですね。なんでかというと、もともと人類っていうのは、できないことをするのは命の危険を伴うという生活をまあ200万年前ぐらいまでですかね、ずっと続けてたわけですよ。なので命の危険を伴うものを避けるっていうのが、ある意味本能的な行動だし、まあ本能的な精神状態なんじゃないかなと思うんですね。ただまあ現代社会は、別にあのマンモスに捕獲されるとかっていうこともありませんので、現代社会にあった思考パターンを身につけるというのは、これ幸せになるための一つのメソッドかなと思ってます。
その一つとして僕が定義づけているのができないという考え方、「何かこれは無理かなとか、これやめとこうかなって」いうのを一旦飲み込んで、こうやったらもしかしたらできるのではないかという風に考えることですね。で世の中っていうのはこうやったらできるんじゃないかという風に考える人たちが、まあ本当に変えてきたんじゃないかと思います。
例えばこうやったら空を飛べるんじゃないかっていうふうに考えたライト兄弟が、空を飛んだりするんですね。様々なものを組み合わせて、こうやったら光るんじゃないかっていうふうにして、エジソンが電球を灯したりしたんだと思います。なので、できるかもって思ったら、世の中が変わると思います。
できるかもと思ったら、仲間が自然とついてくる。
これはできないっていうふうに考えたら、これ社会に対して何一つ貢献してないんですよね。危険を避けるっていうとやめとけ、もあるかもしれないですけれども、世の中を変えるためにはこうやったらできるのではないか、という提案が大事だと思うんですよ。自分のなかでそれを閉じて考えてしまって、これは嫌だなって思うと、誰からも気づかれないんですよね。で、気づかれないと仲間が増えないで、仲間がいないと、一人じゃできない大きなことってのは絶対できないですね。
これもある意味本能的なところに戻るんですけれども、原始時代だったら、一匹狼みたいな生き方をしている原始人というのは、たぶん生き残ってないと思うんですよ。仲間を作らないと人っていうのはなかなかこう生き延びるってことが、難しいと思うんですね。
なのでこうやったらできるんじゃないかっていう風にして、それを発信していくと、仲間をどんどん作って大きなことができるという風に僕は考えています。ちょっと厳しい言い方をすれば、できない理由を思いついて行動を止めるっていうのは、これはもう行動が止まっただけじゃなくて思考が停止しているという風に考えています。ですのでこうやったらできるかもしれないなって、もしくはあのやり方はちょっとうまくいかないだろうから、別の方法を試してみようとか、そういう風に考える習慣づけをすると、まあ新しい季節にすごく前向きな気持ちで進めるんじゃないかなと考えます。
せっかくあの節目の季節ですので、やらない理由とかできない理由と考えるんじゃなくて、こうやったらできるかもっていう風に、1日小さいことでもいいので1つでも2つでも思いつくっていうような習慣づけをしてみるのはいかがかなというに考えています。
「あんなこといいな、できたらいいな♪」は前向きなエネルギーを生み出す思考パターン
ではそろそろ今回もクローズの時間になってきたわけなんですが、ちょっと今日のトピックお話ししながらですね、思いついたことがあるんですが、ドラえもんの歌なんですね。その歌詞の中で「あんなこといいな、できたらいいな」っていう歌詞があったと思うんですけれども、もしかしたら素晴らしい歌詞なんじゃないかって思いました。
「できたらいいな」って思うといろんなアイデアを思いついたりとか、ちょっと試してみようという行動に移したりとかできると思うんですね。これって結構前向きなエネルギーを生み出す思考パターンだなぁと思っています。ですので、こうできたらいいなあって思いながら毎日を過ごしたら、よりポジティブな気持ちでいろんなことにチャレンジできるんじゃないかなと思います。
言ったからには僕もちょっとこれから意識しながら、毎日より強くその意識を持ちながら過ごしてみたいと思っております。ということで皆さん、前向きにガンガンできる理由を考えながら、進んでいってみてはいかがでしょうか?僕もそうします。では。