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ワーママはるさんが2020年に読んで良かった本3選 − ワーママはる

ワーママはるさんが2020年に読んで良かった本3選 − ワーママはる

この記事は、Voicyパーソナリティワーママはるさんの放送をもとに書き起こした記事です。音声でも聴きたい方は、記事最後の再生プレーヤーからお楽しみください!

1.出口治明『教えるということ』

2020年に読んで良かった本をランキングでご紹介をしてみたいなと思います。2020年に読んだ本は302冊。読みかけの本が手元に数冊あるので310冊くらいでしょうか。

ランキングをつけると「1位は2位より優れている」「3位は劣っている」みたいなイメージにもなってしまいます。そんなことはないので、私なりの判断で選んだ3冊をご紹介します。

まず1冊目は出口治明さんの『教えるということ』(KADOKAWA)。

出口治明さんの本ってたくさんあるんですが、今はアジア太平洋立命館大学で別府にいらっしゃいます。学長さんなので教育という観点で書籍を書かれています。

一章から四章まで構成が分かれていて、間に対談もあり読み応えのある本でした。「尖った人になれ」と皆さんも言われると思うんですが、自分の子供を含めて、尖った人になるってどうやってやるのか。これにはやっぱり教育がすごく大事なんですね。そのことに改めて気づかせられた良い本だったのでこれを選んでおります。

2.伊藤絵美『マインドフルネス&スキーマ療法 BOOK1』

では2冊目ですが、伊藤絵美さんの『マインドフルネス&スキーマ療法』(医学書院)の本が良かったです。マインドフルネスは、今ここにフォーカスすることです。私もヨガや瞑想で使ったりするんですが、それと心理学的なスキーマ療法がどう絡むのか。これはなかなか観点が面白いなと思いました。

本当に人間の心というのは奥深い。このスキーマ療法というのは認知行動療法の一歩先の療法になります。一般的に認知行動療法は「カウンセリングでやるやつかな」「うつ病の人がやるやつでしょ」と思われていると思うんですけども、日々の生活の中でなんとなく生きづらいな、なんとなく職場の人と上手くいかないなと考えてる人にこの手法はすごく役に立つ方法なんです。

うまく使えば自分でもできると思いますし、結果的には自分を整えたり機嫌を良くすることに繋がるので、自分の感情にちゃんと着目していくっていうのはすごく大事だと思います。

ただ、それをやってもうまくいかない方はもともとの生育環境を含めて、根っこに何か眠ってるんです。その根っこを見つめるのがスキーマ療法になります。

3.ビル・パーキンス『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』

そして最後は『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』(ダイヤモンド社)が3冊目としてランクインしております。

老後に向かって不安だからお金を貯めたり、資本に働かせようということで株・投資信託・不動産などの資産形成にご興味を持っている方がたくさん今いらっしゃると思います。私もやっています。

もちろん老後のためにお金を用意しておくのはすごく大事なんですが、この本は「今の100万円と老後の60〜70歳で持ってる100万円の価値は違うよね」ということに気づかせてくれる一冊になっています。

老後のためにどんどん貯蓄して、現在の生活を我慢していく。そうやって最終的に資産を持って死んでいくのは果たして幸せなのか?ここに一石を投じているんです。

もちろん今お金を使うことには不安があります。だって老後にいつまで生きるかわからないから。「こんなことにこんなにお金使っていいのかな」と、ちょっと不安になることもあると思うんです。でもお金を使うことによって今しか得られない価値、経験だったり知識だったり喜びだったりっていうのを味わうことができます。若い方が感受性が高いので、そのときにいろんなことを味わえるんですよね。

歳をとってしまったら失った時間が戻ってくることありません。お金は増やすことできるけども時間は戻ってこないんです。このことに改めて気づかされたいい本だなと思って『DIE WITH ZERO』を挙げています。

子供に「貯金しなさい」「お年玉は全部貯金しておくから」という人は読まれたらいいと思います。あとは今の生活を切り詰め、学費など将来に向けて毎月5〜10万円分は投資をやってるんですよっていう人も読んだらいいんじゃないかな。

もちろん今の生活も大事ですし、将来の生活も大事です。でも今は若さと知力と健康というものすごい武器があるんですよね。なので今お金を使うことの価値について、深く再考させられます。私はかねてよりお金は稼ぐより使うほうが難しいと申し上げていますが、それをまさに体現されている本だなと思いましたのでランクインしました。

以上3冊が私2020年の記憶に残った本のランキングです。

コロナで家に居るぞという方は読書の時間にいかがでしょうか。

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