TOPエンタメ映画・本ショートストーリーの朗読赤い線の下06:44 10月18日 2再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次初の朗読会、無人受付でまさかの事態消えない赤い線、予算設定の落とし穴開演直前、管理人が見せた意外な協力遅延を告白、お客様への誠実な対応3分の遅延が築いた新たな人間関係AI文字起こし(β版) # 赤い線の下 赤い線の下 聞きどころ 会場10分前、無人受付には赤い線が1本残っています。 初仕事を成功させたいマホと、実物を見る管理人がぶつかります。 6枚の画面写真に何度押しても済まない理由はあるのでしょうか? 5分物語 新規作成 マホが押しても赤い線は消えなかった。 公民館の時計は8時50分 無人受付のプリンターはすっかり他人の顔をして黙っている。 今日の朗読会はマホが初めて任された催しだった。 入り口には9時開始 遅延の場合は希望者に返金します と自分で書いた案内がある。 成功したら次の回も任せてもらえる。 昨日は報告書の欄へ先に帝国会場と打った。 あとは写真を1枚添えるだけのつもりだった。 管理人のあしだがケンをひらひらさせて近づいてきた。 まだなの?去年は動いたんだけど。 去年のままだからこうなるんです。 全部新しくすればよかった。 あしだは返事をせず案内帳を開いた。 朝の受付という行を指で叩く。 マホは見ずにもう一度新規作成ボタンを押した。 利用料金の予算を作るだけなのに済まない。 カードが悪いのか?登録名か? 画面を閉じるとそれまで何をしたかまでわからなくなる。 列の先頭の子供が靴の底を鳴らし始めた。 マホは携帯を出し画面を6枚取った。 最初から並べ直すと作成の画面の一つ前に細い行があった。 朝の受付。 あしだが指したのと同じ名前だった。 あるじゃない。 既に予算の項目はあった。 ただし上限がゼロ。 新しく作るための入り口を探している間、 編集の文字はずっとその行の右側にあった。 受付サービスの設定をマホは初めて隅から読んだ。 既存の上限を20ドルに変え保存する。 保存しましたと出た。 20ドルも使ったのではない。 使える上限を設定できたのだ。 できました。 解除します。 その前にこれ通してよ。 あしだが差し出したのは去年の入場券だった。 買ったんですか。 当たり前でしょ。今日は休みを取って聞きに来たんだから。 時計は8時58分。 券を読む操作は本番の画面に戻ってやり直さなければならない。 マホは保存しました。 の文字を見た。 これだけで解除をしたといえば9時に間に合う。 僕の名前出るかな? 古い設備を守りたい人だと思っていた。 その人が椅子に座って話を聞くために1枚の券を買っていた。 報告書を書き直せば自分の失敗が一行目に出る。 マホは窓の向こうの列を見た。 入り口にはもう待っている人の時間が積もっていた。 そこであしだに頭を下げた。 マホは入り口へ出た。 列の顔がいっぺんにこちらを向いた。 設定の見落としがありました。私の確認不足です。 受付の確認をしてから始めます。 遅れますのでご希望の方には返事にします。 口から出た言葉はもう引っ込められなかった。 一人が腕時計を見て窓口へ来た。 マホは先に謝り少しだけ待ってもらった。 あしだの券を読み込む。 名前が出る。 受付済みに変わる。 プリンターが震えて日付も名前もあった小さな紙が出てきた。 あしださん一名確認しました。 二人に増えなくてよかったね。 9時3分だった。 マホは一人分を返金し日誌へ時刻と理由を書いた。 ゼロと書きかけた遅延欄を赤い線で消して3分と入れた。 無人受付の札を外すとマホの顔がガラスに映った。 その横にあしだの顔もあった。 開園まで入り口をお願いしてもいいですか? 第1号の客を働かせるのってタバコつくよ。 休憩のお茶でどうでしょうか。 お菓子もね。 紙を切り離す小さな音がしてマホは入り口へ顔を上げた。 もっと見る #謎解きコメディー #仕事のドラマ ショートストーリーの朗読ソフトウェアテストTACT 「そふてた」と呼んでください06:441.赤い線の下コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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