TOPライフスタイル子育て子どもの不調に悩むママへ|食事と栄養から体のしくみを解説揚げ物やカレーが食べられなくなるのはなぜ?10:10 8月16日 141再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次揚げ物やカレーが苦手な本当の理由自律神経と消化機能の密接な関係油物消化のカギ握る胆汁の働き食の偏りは体からのSOSサイン消化機能が弱った時の食事の工夫AI文字起こし(β版) # チャプター 1 千春です。ゆるっと栄養の話をお届けしていきます。 このチャンネルでは、ママを責めない仕組みでわかる、そんなゆる栄養の情報をお伝えしていきます。 前回の初回配信、聞いてくださった方、本当にありがとうございました。 そして、今日も質問箱にいただいた回答していく回にしていきたいと思います。 どうぞお付き合いください。 # チャプター 2 いただいたのが、こちらの質問です。 起立性調節障害からの飽き気なんですが、揚げ物やカレーなども食べられなくなるのはなぜでしょうか? これ、すっごくいい質問だなって思ったんです。 っていうのもね、この揚げ物が食べられないのって、多くのうちで好き嫌いとか体質って考えがちなんですけど、 でも、ここに体からのすごい大事なサインが出ているんです。 今日はそこをお話しします。 # チャプター 3 自律性調節障害って、自律神経のバランスが揺らいでいる状態なんですけど、 自律神経って、私たちが意識してなくても、体をこういい感じに保ってくれている、 いわば縁の下の力持ち、血圧とか、あと体温とか、そして、 今日の主役なんですけど、消化もこの自律神経が担当しています。 ここが大事なところで、消化っていうのは、リラックスをしている時、 つまり、副交換神経が優位な時にしか働かない。 想像してみてほしいんですけど、例えば、人前で発表する直前とか、 すごく緊張している時、ご飯食べたくならないですよね。 こう、喉を通らないっていうか、あれ、体が今は消化している場合じゃないって判断しているからなんです。 緊張モードの時は、消化に回す余力を止めてしまう。 起立性調節障害の子さんって、この緊張モード、 つまり、交換神経が優位な状態が長く続いてしまっているからなんです。 だから、消化の働きそのものがずっと弱まっている。 吐き気が出るのも、この延長線上にあるんです。 # チャプター 4 じゃあ、なんでその中でもよりによって揚げ物やカレーなのか? 答えを先に言うと、油って消化が一番大変な相手だから。 ここで炭重っていうお話をします。 あまり聞き慣れないと思うんですけど、 肝臓でこう作られて、炭納っていうこう袋に溜めて作られる液体なんですけど、 この油を消化するときの、いわば食器用洗剤みたいな役割をしています。 油汚れの差あって、水だけじゃ落ちないですよね。 洗剤があると、油がパーッと細かくなって水と混ざる。 あれと全く同じことをこの炭重が体の中でやってくれてるんです。 ここからが今日一番お伝えしたいところ。 この炭重を出すスイッチも副交換神経なんです。 つまり、リラックスしていないと出てこない。 もうお分かりだと思うんですけど、緊張モードが続いていると炭重がしっかり出ない。 洗剤なしで油汚れのお皿を洗っている状態です。 そりゃあしんどい。 だから油物を食べると胃にズーンと重くなって気持ち悪くなる。 下痢をする子もいます。 カレーも意外と油をたくさん使ってるんですよ。 このルーの中に油脂が結構入っていますし、それに加えてスパイスの刺激もある。 だから揚げ物とカレーが真っ先に食べられないものっていうリストに入ってきちゃうんです。 すごく胃にかなってるんです。 そしてもう一つ、緊張モードでは胃酸の手も悪くなります。 胃酸はタンパク質を分解する担当なので、お肉やお魚といったしっかりしたものも食べづらくなるんです。 結果として、うどんとかそうめんとかお粥とか、そういう優しいものばかりになってるんですね。 # チャプター 5 だからね、これだけは言わせてください。 揚げ物が食べられないのは体質でも根性の問題でもないんです。 体が今は油が処理できないよってちゃんと理由があって教えてくれてるサインなんです。 でもこれって、こう、そばから見ていると、 ただの変色に見えちゃうじゃないですか。 だから、食べないから元気が出ないでしょう。 とか、ちゃんと食べなさいって言いたくなっちゃう。 私も親なので、その気持ちすごくわかります。 でも、本人からしたら、食べたくても体が受け付けない。 ここがすれ違うと、お子さんもつらいし、ママもつらい。 だから、仕組みを知っておくことに意味があると思うんです。 # チャプター 6 どうしたらいいの?って思ってると思うんですけど、正直に言うとこれが唯一の正解っていうのがないんです。 それって、その子その子で違うんで。でも方向性としてお伝えできることをいくつかお話しします。 まず、食べられない油を無理に食べさせない。これは今日の一番のポイント。 消化できないものを頑張って入れても気持ち悪くなるだけで栄養にもなりません。 今は体が裂けている、こう思うのが正解です。 その上で食べやすい形に変えてあげてください。 同じ油でも揚げ物みたいにたくさんのこの油をまとった状態より少量ずつの方がずっと楽です。 タンパク質も揚げるより煮るとか蒸すとかスープにしてしまうのが一番。 そして根っこの部分、消化が弱っているそのものの原因は緊張モードが続いていること。 なので空腹の時間を長く作らない。これが地味だけどすごく効きます。 食べない時間が長いこと自体を体はストレスと受け取ってしまって、さらに緊張モードになってしまうんです。 だから一度にたくさんじゃなくて少しずつ回数を分ける。 スープ一杯でもおにぎり半分でもいいんです。 それからこれは大事なお約束なんですけど、吐き気が続いてたり体重が減ってたり水分も取れないっていう時はこの体の仕組みの前に必ず主治医の先生に相談してみてください。 栄養でできることはその土台の上にあるものなので。 # チャプター 7 そして、もう一つご質問いただいてました。 子どもが熱を出した時、食事でできることがあれば知りたいです。 実はこれ、先日ストーリーでも投稿したんですけど、 見れなかった方もいると思うので、ここで改めて少しお話します。 熱がある時って、体は治すことに全力を注いでいます。 だから消化に回す余力がないっていうんですかね。 さっきの話と実は同じ構造なんです。 熱の時に食欲が落ちるのは、体がちゃんと優先順位をつけている証拠。 なので、まず優先するのは食べることよりも水分。 それもお水やお茶だけだと汗で出ていくミネラルは戻せません。 塩分の入った蛍光補水液とかお味噌汁の汁だけでも十分。 水分はミネラルとセットで覚えてください。 食べるものはその時に食べられるものでOK。 無理にタンパク質を取らなきゃ、みたいな感じじゃなくても大丈夫です。 ゼリーでもアイスでもりんごのすりおろしでも、 この時期は入れれば勝ちくらいで思っていただければいいと思います。 そして熱が下がって食欲が少し戻ってきたら、 お粥とかうどん、消化に優しいものから少しずつここで焦って戻さないのがコツですね。 実はこの回復してからの食べ方で、その後の体力の戻し方が結構変わります。 食べさせなきゃじゃなくて、何が飲めてるとか何が食べられるの優先順位で大丈夫です。 # チャプター 8 今日のまとめです。 今日は揚げ物やカレーが食べられなくなるお話をしました。 消化はリラックスしているときの働き、 油を消化する単純を出すのもこのリラックスのスイッチが入るから。 だから緊張モードが続くと油物が一番先に食べられなくなっちゃうんです。 体はちゃんと理由があって不調になります。 気のせいでも、この生まれつきの体質でもない。 そして、その土台にはエネルギー不足や栄養不足が隠れていること結構多いです。 焦らなくても大丈夫。できることから一つずつ始めてみてください。 ご質問をくださった方、本当にありがとうございます。 おかげで今日の放送が成り立ちました。 質問箱を毎週日曜日にストーリーに上げていきます。 気になることがあったら、どんなことでも送ってくださいね。 いいねやフォローもとっても嬉しいです。 コメントやDMもいつも楽しみに配読しています。 ではでは、また次回。千春でした。バイバイ。 もっと見る子どもの不調に悩むママへ|食事と栄養から体のしくみを解説ちはる00:271.チャプター 100:332.チャプター 201:213.チャプター 302:074.チャプター 400:475.チャプター 501:516.チャプター 601:567.チャプター 701:108.チャプター 8コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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