TOPライフスタイル子育て子どもの不調に悩むママへ|食事と栄養から体のしくみを解説自律神経の揺らぎは、なぜ起こるの?07:28 昨日 20再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次自律神経の揺らぎ そのメカニズム思春期に揺らぎが増えるのはなぜ?昔は平気だった「自律神経の余力」揺らぎは体が弱くなったサインではないエネルギー不足を補う食事の工夫AI文字起こし(β版) # チャプター 1 続けて2本目です。今回はシルバーウィークというのもあって、特別に2本お届けしたいと思います。 今日も質問箱にいただいたご質問からお話ししていきますね。 いただいたのがこちらの自己質問です。 自律神経の揺らきはなぜ起こるのでしょうか? 小さい頃は低気圧でもなんともなかったです。 さっき塩分のお話をしました。 今日はちょっと視点を変えて、そもそもなぜ自律神経が揺らぎやすくなるのかというところを見ていきたいと思います。 昔は平気だったのに今は揺らぐようになったって不思議なことですよね。 今日はそこを仕組みから紐解いていきます。 # チャプター 2 自律神経の揺らぎって、そもそも何なのか? まず、揺らぎというのが何なのか、確認しておきますね。 自律神経には、活動モードの交換神経と、休息モードの不交換神経があって、 この2つが状況に応じてスムーズに切り替わることで、体はいい状態を保っています。 頭の中でイメージをするのであれば、シーソーをイメージしていただけるとわかりやすいのかなと思います。 この揺らぎというのは、この切り替えがうまくいかなくなっている状態のことです。 切り替えのタイミングがずれたりとか、片方に偏りすぎたりして、 体温調節や血圧、消化なんかが安定しにくくなるんですね。 # チャプター 3 なぜ思春期に増えるのか。じゃあ、なぜこの揺らぎが思春期のこの時期に増えるのか。 一番大きいのが体の成長スピードです。思春期って身長がぐんと伸びたり、体つきが変わったり、体全体が大急ぎで作り変えられている時期なんです。 ところが、血管や自律神経といった体をコントロールシステムの方が、体の成長ほど早くは追いついてはくれません。 車でいうと、エンジンだけがどんどんパワーアップしていくのに、ブレーキやハンドルの精度がそれに追いつかずにちょっと不安定になっている、そんなイメージです。 そしてもう一つ、ホルモンバランスの変化もとっても大きく関わっています。成長ホルモンや性ホルモンの分泌、この時期にぐっと増えるんです。 これ自体はとっても大切な変化なんですけど、自律神経はこうしたホルモンの動きにもとっても影響を受けやすいんです。 さらに体がこれだけ急ピッチで作り変えられているっていうことは、それだけエネルギーや栄養の需要も一気に増えるということ。 ここに食事からの栄養需要が追いつかないと、自律神経の負担はさらに大きくなります。 # チャプター 4 小さい頃は平気だったのはなぜか。ここが今日一番お伝えしたいところ。 小さい頃、低気圧が来てもなんともなかった。これはその子の自律神経にまだ十分な余力があったからと考えることができます。 体の成長スピードも緩やか、ホルモンの変化も今ほど大きくない自律神経にかかる負荷で、そのものが今より少なかったんですね。 だから気圧のような小さな揺さぶりが来ても涼しい顔で受け流せてたんです。 でも、思春期に入って成長やホルモン、栄養需要と自律神経にかかる負荷が一気に何倍にも増えていく。 そうするとこれまで受け流せていた気圧のような小さな変化にまで反応してしまうようになる。 これは体が弱くなったわけでもなく、性格が変わったわけでもなくて、自律神経の余力が今まさに一番試されている時期にいるということなんです。 # チャプター 5 これはママのせいでも、体質のせいでもありません。 だからこそ、これだけは伝えたいんです。 昔は平気だったのに、っていうのは、我が子が弱くなったわけじゃありません。 今、体がものすごいスピードで成長していて、 その分、自律神経にも、この普段以上の負荷がかかっている。 そのサインとして、揺らぎが出やすくなっているだけなんです。 焦らなくても大丈夫。 この時期、特有の負荷だと知っておくだけで、見え方が変わってくると思います。 # チャプター 6 エネルギー不足について、そしてもう一つご質問いただいていました。 起立性再発、起きるのが遅くて朝ごはんが2時とか3時、 不食も少しで1日のエネルギーが足りていない。 これも今日の話とつながる大事なご質問です。 起きる時間が後ろにずれてしまうと、どうしても最初の食事も後ろにずれ込んじゃうんですよね。 そうすると、それまでの時間、体はずっと空腹のままエネルギーを作り出さなきゃいけない状態が続いてしまいます。 そして、不食が少ないと、その空腹の時間がさらに長くなってしまう。 ここで大事なのは、何時に食べるかよりも、空腹の時間をどれだけ短く区切れるかという考え方です。 起きる時間が2時とか3時であっても、そこをその子にとっての朝ごはんとして、まずしっかり食べる。 そして、そこから先3時間から4時間おきくらいを目安に、少量でいいので保食をこまめに挟んでおいてください。 ただし、不安定な時期はもう少し短めです。 無理に朝方に戻さなくても大丈夫。今の生活リズムの中で空腹の時間を分散させてあげる。 それだけで、1日のエネルギー不足はかなり支えやすくなります。 # チャプター 7 今日のまとめです。今日は自律神経の揺らぎがなぜ起こるのか、そしてエネルギー不足への向き合い方についてお話ししました。 揺らぎが増えるのは、体が急成長している証拠、 自律神経の揺力が今まさに試されている時期、 そして生活リズムがずれていても、空腹の時間を短く区切ってあげることで、エネルギー不足はサポートできます。 焦らなくても大丈夫です。できることから一つずつでいいんです。 # チャプター 8 ご質問、本当にありがとうございました。おかげで今日の放送ができました。 質問箱、これからも開けておきますので、気になることがあったら、どんなことでも送ってください。 ではでは、良い休日を。バイバイ。 もっと見る子どもの不調に悩むママへ|食事と栄養から体のしくみを解説ちはる00:471.チャプター 100:552.チャプター 201:333.チャプター 301:124.チャプター 400:385.チャプター 501:326.チャプター 600:377.チャプター 700:178.チャプター 8コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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