は、なぜわざわざ興奮したがるのか?安全な社会に潜む「興奮の探求」[テーマ:興奮の探求を理解する①]人間は、なぜ安全に暮らしたいのに、わざわざ興奮を求めるのか?
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人間は、安全を求める。
事故には遭いたくない。争いにも巻き込まれたくない。仕事も生活も、ある程度予測できるほうが安心である。
ところが、人間の行動を見てみると奇妙なことがある。
安全になった途端に、自分から危険そうなものへ近づいていくのである。
ジェットコースターに乗る。ホラー映画を見る。サッカーのPK戦を祈るように見つめる。推理小説では結末を先に知りたくない。ゲームでは、簡単すぎるステージには飽きてしまう。スポーツを観戦するときも、100対0で勝つ試合より「どちらが勝つか分からない試合」に引き込まれる。
なぜなのか。
ノルベルト・エリアスとエリック・ダニングは、1986年の『Quest for Excitement』で、この問題を社会学から考えた。
彼らの重要な視点は、人間は緊張をなくしたいだけの存在ではないということである。
むしろ、ある程度の緊張、期待、不確実性、驚き、歓喜、失望といった「感情の振幅」を必要としている。
つまり、
「安心したい」と「興奮したい」は、人間の中で共存している。
ここが重要である。
私たちは「ストレス=悪いもの」と考えがちである。しかし、刺激が完全になくなれば、今度は退屈になる。
映画でも、最初から最後まで主人公が幸せなら、たぶん面白くない。
物語には危機がいる。
スポーツには勝敗がいる。
仕事にも「できるかどうか分からない」という挑戦があるから面白くなる。
エリアスらが問うたのは、個人の「スリル好き」という性格ではない。
なぜ近代社会そのものが、興奮を生み出す場所を必要とするようになったのかである。
人間とは、平穏だけで満足する存在ではない。
安全を求めながら、その安全の中で心を揺さぶられたい。
この矛盾から、「興奮の探求」は始まるのである。
事故には遭いたくない。争いにも巻き込まれたくない。仕事も生活も、ある程度予測できるほうが安心である。
ところが、人間の行動を見てみると奇妙なことがある。
安全になった途端に、自分から危険そうなものへ近づいていくのである。
ジェットコースターに乗る。ホラー映画を見る。サッカーのPK戦を祈るように見つめる。推理小説では結末を先に知りたくない。ゲームでは、簡単すぎるステージには飽きてしまう。スポーツを観戦するときも、100対0で勝つ試合より「どちらが勝つか分からない試合」に引き込まれる。
なぜなのか。
ノルベルト・エリアスとエリック・ダニングは、1986年の『Quest for Excitement』で、この問題を社会学から考えた。
彼らの重要な視点は、人間は緊張をなくしたいだけの存在ではないということである。
むしろ、ある程度の緊張、期待、不確実性、驚き、歓喜、失望といった「感情の振幅」を必要としている。
つまり、
「安心したい」と「興奮したい」は、人間の中で共存している。
ここが重要である。
私たちは「ストレス=悪いもの」と考えがちである。しかし、刺激が完全になくなれば、今度は退屈になる。
映画でも、最初から最後まで主人公が幸せなら、たぶん面白くない。
物語には危機がいる。
スポーツには勝敗がいる。
仕事にも「できるかどうか分からない」という挑戦があるから面白くなる。
エリアスらが問うたのは、個人の「スリル好き」という性格ではない。
なぜ近代社会そのものが、興奮を生み出す場所を必要とするようになったのかである。
人間とは、平穏だけで満足する存在ではない。
安全を求めながら、その安全の中で心を揺さぶられたい。
この矛盾から、「興奮の探求」は始まるのである。
成長に繋がる問いかけコーチング
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- 05:471.
人間は安全だけを求める存在ではない。予測不能、緊張、歓喜といった感情の揺れも欲している。エリアスらは、この一見矛盾した欲求を「興奮の探求」と捉えた。
コメント

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最近思うんです
それぞれが存在する意味ってあるなぁと
じゃあ興奮はわたしたちに何をもたらしているんだろう?
胸が高鳴る、体がゾクゾクする、頭までビリビリとしびれる、パワーがみなぎる
興奮特有のその感覚は刺激的だし、わたしも味わっていて楽しい
興奮を求めているというより、わたしたちは手触り感を求めているのかも
安心ってそのなかにずっといると無感覚な状態になる
無感覚って怖くてともにいられないんじゃないかな?
興奮はわかりやすく、いまここにいるじぶんの存在を知らせてくれる
安心の中で心揺さぶられたい なぜか?
植物 木 森 海 などの自然も
安心と刺激が必要なことにも関係してそう
今週もよろしくお願いします!
そうなんですよね、楽になった、時間に余裕ができた…ばかりだとつまらない気持ちになります。それはなぜなんだろうか。探究していきます。今週も楽しみです。
できるかわからないけどやるのか
できないからやらないでおくのか
絶妙なチューニングを日々繰り返すことこそが、確実な成長につながるのだと感じます。