TOPライフスタイルメンタル・心理学とうりょうさんの「一朝一積」「分からない」と「深い」を混同しない09:42 一昨日 459再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次深そうな「ブルシット」を見抜く研究「分からない」と感じた時の思考の違いなぜ「深さ」と「難しさ」を混同するのかカントと寺の掲示板から学ぶ言葉の深み真の「深さ」を見極めるための問いAI文字起こし(β版) # チャプター 1 おはようございます。伊藤東亮です。 さあ今日の一朝一夕を始めていきます。どんな目標も一朝一夕では達成できません。 しかし毎朝一つみずつ一石していくことはできます。 さあ今日のタイトルはどうかな。分からないから深いと思っていないかみたいな話になると思うんですけれども、 分からないというのと深いというのは混同しないということでしょうね。 本題に入る前に一つお知らせですね。今日の8時から夜の8時から Voicyのハセベさんと対談します。 やった!Voicyさんの10周年のとある企画についてのお話になりますので、ぜひぜひ 10周年を祝う意味でもですね皆さんご参加いただけたらと思います。 今日の8時からでございます。 さあでは今日の本題へ戻りましょう。 今日もねイグノーベル賞でちょっと一つ面白いのを見つけたんですけれども、 さっき言った深いと分からないって結構近いなという風になって混同してしまうことがあるんですよね。 具体例でいきましょうか。 例えば全体性は無限の現象を沈める。 どうでしょう。なんかちょっとなんか全っぽいですよね。 なんとなく深い意味がありそうです。 他にも隠された意味はひるいなき抽象的な美を変容させる。 これもなんかどうですか。現代美術のキャプションに書いてやったら一回立ち止まって考えるんだけど 分からない。いやなんか深いみたいな。 そこで終わっちゃいません。 これでも実は最初からこの2つは全く意味がない文章で単語をランダムに組み合わせて作った文章なんですね。 これを本気で研究した人たちがいるんですよ。 2016年にイグノーベル平和賞を受賞してるんですね。 論文のタイトルは日本語にするとですね。 類似的に深そうなブルシットを人はどう受け取りどう見抜くのか。 ブルシットっていうのはちょっとスラングですけれども。 何の意味もねえよみたいな感じですかね。 実験はかなり単純で最初の実験ではですね。 大学生280人に10個の文章を見せたんですね。 文章はさっき言った無限とか意識とか意味、変容のようななんとなく深そうな単語をランダムに組み合わせて作られてるんですね。 ただし文法的には文章になっている。 文法的に崩壊していると深いも何もないですからね。 だから読めるんです。でも何言ってるんだろうってのを突き詰めると明確な意味がないと。 それを参加者に見せて1から5までの評価で、この文章はどれくらい深いと思いますかってのをやってもらったんですね。 これ普通に考えたらどうですか。意味のない文章ですから1に近くなりそうですが、ところが平均では2.6と5段階で少し深いとかなり深いの間なんですね。 しかも3を超えてかなり深いという側に評価した人が全体の4分の1以上いたんですね。 意味ないのに深さ感じると。これは何なんでしょうね。 研究者たちは一つの可能性をそれで考えたんですね。 文章を読んで意味がわからない。その時人間は2つの判断ができるんじゃないかなと。 一つはこの文章に意味がないのじゃないのか。もう一つは自分にはまだこの文章の深さがわからないのではないか。 これが面白いですよね。わからないという同じ状態から正反対の結論が生まれると。 文章に問題があると思うのか、自分の理解力が足りないと思うのか。 研究ではこうしたナンセンスと判断するのと、深いと評価する傾向は分析的に考える課題の成績の低さなどと関連していたと。 ただしこれは頭が悪い人が騙されるという単純な話ではなくてですね。 研究者たちがより注目したのは一度立ち止まって言葉同士の意味を検討するかどうかという思考のスタイルの違いだと。 分析的に考えるとそのスタイルなんだと。つまりですね、文章を見た瞬間の何か深そうで立ち止まるのか、それとも待てよ結局これは何言っているんだともう一度考えるのか。 だから深さと難しさは違うんですよね。 一方でこれ何か深そうっていうのと同時にもう何か 鬱陶しそうっていうね嫌いという感じを憎む人も結構いるだろうなと私は思いましたけれどもね。 いずれにせよですね、深さと難しさは違うというのは今日の主題ですね。 これは私自身もかなり気をつけなきゃいけない話だなぁと思いますね。 特に私は展覧会を美術作家と一緒にいろいろ作っているので、展覧会タイトルつけましょうっていう時に、 当僚さんつけてくださいっていう時もあるんですよね。 いやいやいやそれはもうつけてくださいよという形で、基本は断るように。 何度かそれでラリーがあることがありますけれども、最初うーんとか言ってつけることもありますけれども、やっぱりそれは 美術作家やそのそばにいる人が作った人が方がいいと思うんですよね。 まあでも何か善の言葉って昔から漢文でありますけれども、それって やっぱりこうパッとは意味わからないけど深いみたいな形で、アーティストがつけるな展覧会の名前も一見パッとわかっちゃうと、今度はペラペラに見えると。 これもありますよね。わかりやすい言葉はペラペラに見えるんじゃないかっていう仮説。 逆の仮説を強く持ちすぎている人もいるかなというふうに思います。 実はこれもわかりやすいっていうのと浅いっていうのは全然一緒じゃないですからね。 あれは哲学の本を読んだことがある人なんかでは、哲学者この人アダマ悪いんじゃないのって思うぐらい、 もう何書いてるかわかんないっていうこともありますね。グルグルグルグル同じことを書いてんじゃないのと。 カントとかヘイゲルとか読んだらもう全然わかんないですもんね。 わかる人にはわかるんですけども。私なんかもえーってなっちゃう感じがありますけれども。 そうですね。 ただやっぱりそのアートとかは、文章見てね。なんかタイトルわかんないけど、作品見ていくうちに何かその言葉の欠片がわかっていく感じがすると、 なんか確かに深かったし、最初自分にはまだ理解できないくらい深いことを考えていて、それが自分にもピースをつかんでいけたぞってなる、 経験したことある人も結構いると思うんですよね。 だからまあ なんだろうな、こういうトリッキーな言葉の組み合わせ、 トリッキーと言っても本当には本質的には意味がないものでもあっても、 そういう組み合わせによって、まだ理解できないくらい深いんだと思う、この危険性がありますよね。 もちろん理解できない文章が深いこともあると。さっきのヘーゲル・カントとか本当にそうですし、ただ意味がないこともあると。 さあ、もちろん繰り返しになりますが、本当に深いことがものすごく簡単な言葉で書かれていることがありますね。 お寺の掲示板とかもそうですから、 時々Xとかでこういろいろ話題になっているやつがありますけれども、 例えばね、人は死ぬ、 明日お前も死ぬぞとか書いてあったりとか。 まあこれ以上ないくらい簡単な言葉ですけれども、でも本当に人間が普段の意識の片隅に追いやりすぎているという意味では、 当たり前の事実だけれども、それを忘れて生活することがいかに致命的なことまでずれてしまうかという意味では深いですよね。 結果、難しい言葉だから深いのではないよということも踏まえつつ、 分かりやすいから浅いということでもないんだということを今日ね、理解した上で、やっぱり分からないことと深いことを混同しない。 まあ深いなあっていうふうに言う前に、つまりどういうこと?とやっぱり一度だけ問い直してみるということは本当に大事でしょうね。 本当に深いものだったらその問いによってもっと、もう一段階深くなるはずなんですね。 もしその瞬間にただの意味深な言葉の並べた言葉遊びだったら、やっぱりそれは崩壊しているというふうに感じると思いますので、 今一度自分の今日は好きな言葉とか自分が深いと思う言葉、それを思い浮かべながら、街中、家の中でもいいですけれども、 ちょっと文章と出会ったらですね、意味わかんないぞという文章ほどちょっと立ち止まってみてください。 その中で自分が分からないと深いを混同しないかなとか、 さっき言った浅いと分かりやすいを混同しないかなというところもですね、今日は味わっていただくと楽しいんじゃないかなというふうに思いました。 それでは皆さん今日も心が整った美しい一日を展開していってください。 寮職員副住職伊藤当僚でした。今日の夜8時遊びに来てねー。ではまたねー。 もっと見るとうりょうさんの「一朝一積」プレミアム放送配信中!09:421.チャプター 1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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