TOPトーク専門家はじめての哲学的思考#313 IQなんかに意味はない!?〜教育における標準化の問題16:20 2025年10月21日 11,353再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「やり抜く力」がIQより重要?「総合的知性」という幻想とは?知能検査の初期から潜む問題点とは教育現場でのランク付けがもたらす弊害序列化を脱却し多様性を重視するには #知能検査 #IQ はじめての哲学的思考苫野 一徳01:021.はじめに01:432.GRIT04:333.「総合的知性」という前提の間違い02:344.問題は最初から気づかれていた03:305.生徒のランク付けという問題02:136.改めて、序列化の伴わない多様化を00:467.エピローグコメント感想・質問・応援メッセージを書こう もっち2025年10月22日放送をお聞きしながら、非認知能力について考えていました。私の町は、自治体をあげて全小中学生に非認知能力を測るアンケートを実施しています。このことに強烈な危機感を覚えています。アンケート自体はその子を多面的に知るものの一つであり、当たるも八卦当たらぬも八卦ぐらいの気持ちで扱えるとよいのですが、思いやりや努力などの項目が棒グラフで表され「あなたは◯◯タイプ」と子どもと保護者に返却されます。非認知能力というものと、どう付き合えば幸せな教育になるのでしょう。2返信 水澤靖子(みずさわやすこ)2025年10月22日#311の内容も加味し教育と福祉2つの場で長年支援に携わってきた者として感じたことを整理してみると①数値は「その時」の結果であり、日常の姿と数値を相互に見て総合的に捉えることが重要②よく観察し数値との違和感を受け止め関わりに生かす③立証されている研究結果も疑う余地ありインクルーシブ教育が進めば数値の比重は下がることや情報を適確に捉える力を磨くことの大切さも痛感しました。GRITについては拙書で3つの視点から整理しています。苫野先生超有料級の貴重な放送を本当にありがとうございます!!1返信 おあ2025年10月21日この度は質問を取り上げてくださりありがとうございました💐この問題はおそらく大変シビアかつセンシティブな領域で、苫野先生も細心の注意を払われながらご回答くださったと思います🙇苫野先生は表面的に知能検査を「否定」「批判」しているのではなく、歴史の中でどのように知能検査が生まれ、使われてきたかを冷静に、俯瞰的に、客観的に解説してくださったのだと思います。いわゆる「能力主義」にも繋がるお話だと思いました。いつか「能力主義」についても苫野先生のご意見を伺いたいです✨4返信 KO2025年10月21日特別支援教育に携わっている者です。確かにIQで一元的に判断して序列化することは論外ですが、検査には別の意義があると考えます。例えばWISC4、5では、言語理解、知覚推理(5だと視空間・流動性推理)、ワーキングメモリー、処理速度という指標からその子の個人内差(得意・不得意、知覚や理解の仕方の特徴)を知り、支援に生かすところに有用性があると思います。その有用性を議論せずに知能検査を否定してしまうのは少々乱暴かなと感じてしまいました。生意気言ってすみません。いつも勉強させていただいております🙇♂️4返信 苫野 一徳2025年10月21日おっしゃる通りですね。ここで批判的に検討しているのは、あくまでも一般的な知能検査で前提されている一元的、標準的かつ強度に個人内在的な能力観で、むしろ、おっしゃる通り、多面的かつ文脈依存的能力観からこうした検査を作り直そうという提案でもあります。3 KO2025年10月21日自分のような初コメントの若輩の考えに、丁寧なお返事をいただき恐縮です🙇♂️申し訳ありません、自分の読み取りが不十分でした。本来であれば個人の中でかなりの凹凸があり、また環境によってもその凹凸は変わりうるはずなのに、IQ(FSIQ)の数値だけが支配的になる傾向は望ましくないということですよね。私も、FSIQが高くても適応に課題のある子をたくさん見てきました。だからこそ、標準化、平均化されたIQではなく、個人内差に目を向ける社会になればと考えております。(本当はそういう検査多いはずなんですけど…)3 たたみ2025年10月21日私はWISCにめちゃくちゃ救われた経験があるので(子どもの困り事の理由を、数値とともに第三者から説明してもらえるようになり、理解が進んだため)そのあたりをお聞きしたいなと放送を拝聴しながら思っていました。なので、K Oさんが質問してくださり大変ありがたかったです🙏苫野先生ご回答どうもありがとうございました!3 あーちゃん2025年10月21日「一元的な評価」は私も反対です。しかし、認知特性を多様性を理解するためのひとつの切り口だと考えると、IQというのも役に立つんじゃないかとも思います。3返信 もっと見る
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私の町は、自治体をあげて全小中学生に非認知能力を測るアンケートを実施しています。このことに強烈な危機感を覚えています。
アンケート自体はその子を多面的に知るものの一つであり、当たるも八卦当たらぬも八卦ぐらいの気持ちで扱えるとよいのですが、思いやりや努力などの項目が棒グラフで表され「あなたは◯◯タイプ」と子どもと保護者に返却されます。
非認知能力というものと、どう付き合えば幸せな教育になるのでしょう。
①数値は「その時」の結果であり、日常の姿と数値を相互に見て総合的に捉えることが重要
②よく観察し数値との違和感を受け止め関わりに生かす
③立証されている研究結果も疑う余地あり
インクルーシブ教育が進めば数値の比重は下がることや情報を適確に捉える力を磨くことの大切さも痛感しました。GRITについては拙書で3つの視点から整理しています。
苫野先生超有料級の貴重な放送を本当にありがとうございます!!
確かにIQで一元的に判断して序列化することは論外ですが、検査には別の意義があると考えます。
例えばWISC4、5では、言語理解、知覚推理(5だと視空間・流動性推理)、ワーキングメモリー、処理速度という指標からその子の個人内差(得意・不得意、知覚や理解の仕方の特徴)を知り、支援に生かすところに有用性があると思います。
その有用性を議論せずに知能検査を否定してしまうのは少々乱暴かなと感じてしまいました。
生意気言ってすみません。いつも勉強させていただいております🙇♂️
申し訳ありません、自分の読み取りが不十分でした。本来であれば個人の中でかなりの凹凸があり、また環境によってもその凹凸は変わりうるはずなのに、IQ(FSIQ)の数値だけが支配的になる傾向は望ましくないということですよね。
私も、FSIQが高くても適応に課題のある子をたくさん見てきました。だからこそ、標準化、平均化されたIQではなく、個人内差に目を向ける社会になればと考えております。(本当はそういう検査多いはずなんですけど…)
なので、K Oさんが質問してくださり大変ありがたかったです🙏
苫野先生ご回答どうもありがとうございました!
しかし、認知特性を多様性を理解するためのひとつの切り口だと考えると、IQというのも役に立つんじゃないかとも思います。