TOPライフスタイルメンタル・心理学禅僧と考える...日々の暮らしから人生まで#183 人生を考える...出会いのさまざま②11:47 2024年5月8日 510再生 問題を報告する 再生する シェアする 人生を考える...出会いについてのお話その②です。AI目次家族の教え、人生の指針努力の尊さ、そして目的敬意の大切さ、人間関係の基盤出会いの原点、家族の温かさ人生を変える、最初の出会いとは?AI文字起こし(β版) # 初めのあいさつ おはようございます。 エリンジの古川周玄です。 今日もどうぞよろしくお願いいたします。 # 出会いを通じて学んだこと① 今日も、昨日に引き続いて人生を考えるということで、 出会いについて少し考えてみたいと思います。 昨日、出会いというものについてのザクッとしたお話をしたんですけれども、 ちょっと具体的な自分の思い出話とか、自分の考えということに入りたいと思うんですけれども、 最初に出会いということで、家族の例を出しました。 家族というと普通はあんまり出会いの例には出さないんだけど、 実は私にとっては、家族と縁ができたということが出会いの根本なんですよね。 自分の人生を振り返ったときに、どんなものを出会いと呼ぶか、 いろんな出会いがあるんだけれども、自分の人生を変えるような出会いというものを基準に考えたいんですよね。 パーッと出会ってパッと去っていく、そういう出会いもまたいいものがあるんですけれども、 何かその人と出会うことによって自分の生き方が変わるって、自分の生き方が決まっていくような、 そういったものを出会いとして特に大事にしたいじゃないですか。 そうすると、生まれてまず最初に出会うのが家族なんですよね。 多分一番濃厚、濃密な関係性が生まれてくると思うんですよね。 私の場合には、修行道場に行くことによって、別な意味で家族よりももっと深い関係になる人がいっぱい、 修行仲間、師匠とか修行仲間の同友ですね、生まれてきたんだけれども、 普通はまず最初に家族ってことが出てくるんですよね。 その家族との出会いの中で、例えば自分が学んだこと、それを通じて自分の人生が変わったことの例を出してみようと思ったら、 以前にもお話したことがあるんだけれども、尊敬とか崇敬っていう、そういうものが人間にはあるんだって、 そういうものが人間にはとても大事なんだっていうことを、私は両親から教えていただいたし、祖父からも教えていただいたんですよね。 以前にもお話したんだけれども、うちの父親は体を壊して、プロの音楽家の仕事は途中で辞めちゃった人間なんだけれども、 だけど死ぬまで自分が音楽プロをやっていた時代に経験したこと、見聞したことに対する感謝と尊敬と崇敬の念というのはずっと持っていたんですよね。 だから昔話をよく聞いたんですけれども、その時の本当に父親の佇まいですよね、雰囲気ですよね。 目の前に父親が尊敬する音楽家がいるかのような、本当に尊敬のまなしと声で話してくれたことがあったんだけど、 そこまで尊敬するのかって子供の頃になかなかそんなのなかなか分からないですよね。 でも父親は本気でそうなんですよね。 だからその時はなんとなくなんだけれども、だんだん自分が自分の人生を歩んでいくと、分かってくることってあるじゃないですか。 音楽ってすごい世界ですよね。芸術ってすごい世界だから。 だんだん自分がそういうものが少しずつ分かってくるにつれて、ああ、こういうことなんだなって。 普通の日常生活をしているだけでは分からないような、すごい深い世界があって、すごい世界があってって。 うちの父親は努力して、その世界の一番深いところの入り口まで行って、中に入っていって、そこで生きていこうとしたんだなって。 挫折して帰ってきたけれども、それを見続けた、その姿を見たっていうことが一生を変えたんですよね。 父親の一生を変えたんですよね。 結果的にそういうものを見たことが父親を幸福にしたとは私は思わないけれども、いろんなことがあったんですけどね。 だけども、そういうものを持っているっていうことはとても大事だと思うんですよね。 そんなことをまず教えてもらったってことが大事ですよね。 # 出会いを通じて学んだこと② それからもう一つは、その時ははっきり意識できなかったんだけれども、 後で自分なりに理解したところなんですけれども、 目的を持って一生懸命生きるということは大事なんだということを家族から教えていただいたんですよね。 苦しくても努力を重ねるって、結果が出ようが出ないが、人がどう言おうがこう言おうが関係ないんだって、 自分がやると決めたらやるって、とことん努力してやるって、全力でやるって、諦めないって、 そういうことの大切さということをやっぱり教えていただいたんですよね。 うちの両親は父親が昭和8年生まれ、母親が昭和10年生まれですから大変な時代だったんですよね。 思うように生きることができなかった時代ですから、 その中でそれでもやっぱり自分がやりたいと思うことをやるためにものすごく努力しているんですね。 うちの祖父もそうでしたね。以前にもお話ししましたけれども、 家がぼんたなくしちゃったもんだから、空白して、本当に空白してやりたいことをやって自分の人生を作っていった人間ですから、 だからやっぱり人間って一回しかない人生で命をいただいたんだったら、 ちゃんとした目的を持って一生懸命努力して自分の目指すものに到達するんだって、 人間ってやっぱり尊いものだと思うんですよね。 だからその尊いものにふさわしいだけの努力をしなければ申し訳ないって感覚なんですよね。 そうやって努力する人が私の身の回りにはいっぱい家族の中にいたんですよ。 だから努力することは当たり前なんだって、辛くてもちゃんとしなきゃダメなんだって、 なかなかそんな風にはいかないんだけれども、 でもやっぱり両親とそれから祖父祖母を見てて、昔の人って大変だなってすごいなって思うんですけれども、 そういうことを通じて、ともかく人間というのは生まれ落ちて命をもらったら一生懸命やるんだって、 目的を持って一生懸命やるんだって、そういうことを身をもって教えていただいたということが良かったなって、 それも身近な人の出会いを通じて教えていただいたことなんですよね。 # 出会いを通じて学んだこと③ もう一つ、家族との出会いから、家族とご縁ができたことから、私が教えていただいたこと、学ばせてもらったことって、もう一つは、相手を尊重するということなんですよね。 で、私の父親はやっぱり物静かな人で、あんなことは言う人ではなかったんだけど、厳しい人がいろいろあったんですね、やっぱり。 特に音楽に関しては本当に厳しい人で、猛烈に厳しかったですね、やっぱり。それで私も音楽をやるのを諦めることができたんですけれども、すごく厳しかったんですよね。 だけど、基本的にはとっても礼儀正しかったんですね。自分の家族に対しても丁寧な言葉遣いでした。いつも丁寧な言葉遣いで、声をあらげるという基本的にあんまりなかった人ですね。基本的になかったんですね。 それからレッスンに、うちの父親のところでレッスンに来る人もいっぱいいたんだけども、一生懸命やっている人に対してはとっても忍耐性が良かったし、押し付けるということもなかったし、やっぱり丁寧だったんですよね。 言葉遣いも丁寧だったし、そのレッスンが終わった後、家族の前でカジュアルな話をするじゃないですか。上達の早い人、そういう人いっぱいいますよね。いるんだけど、だけど誰に対しても足玉に打ったり、悪口を言ったり、見下ろしそうなことを言ったことは一回もないですね。そういうことは全然言わなかった人なんです。 だからとっても忍耐強くて、そういう意味では相手を尊重するという、相手に対する敬意、礼儀とらしさというのは今考えてもすごいなって思いますね。 私も今でもそうですけど、未熟なことがいっぱいあるし、いっぱいあったんだけど、父親も言いたいことがいっぱいあったと思うんです。やっぱり見てて。だけど基本的には、叱ったり、あだこだ、しゃっしりしたりということはあまりなかったんですね。黙って見ててくれたんですよね。 思うことは、やっぱり人間関係の基本というのは、私は敬意だと思うんですよ。先輩、後輩だろうと、親だろうと、子だろうと、年長だろうと、若がろうと、関係ないんですね。基本的には、やっぱり敬意って大事なんです。相手を尊重するということがなかったら、信念関係なんかできませんし、深い関係ってできないんですよね。 今って、人間関係ってすごくカジュアルじゃないですか。だから、いいこともたくさんあるんですよ。いいこともたくさんあるんだけれども、ちゃんと相手の素晴らしさってわかっているのかなって、時々心配になるんですよね。 もちろん、私も花柱強いですから、この物々しく格好つけて威張っている人って私も大嫌いですよ。大嫌いだけど、だけど、どんな人であっても、やっぱり敬意と尊重って絶対忘れてはいけないし、そういう意味では、人と人の付き合いの中では、親しき仲にも礼儀があるということですかね。そういうのは、私はとても大事にしているんですね。 # 家族とのご縁が出会いの始まり 自分の人生を振り返って、人との出会いから、自分が生きる上で大事にしているようなこと、そういう価値観とかそういった生き方の根本ですよね。 そういったものを教えていただいた、そういう出会い、そういう自分に大きな影響を与えた出会いということを振り返ったときに、 今、今日は3つお話ししましたけども、3つとも私は子供の頃に家族から教えていただいたんですよね。 だから出会いって、家を出てからの出会いもいっぱいあるんだけれども、家族との出会いってやっぱり大きいなって思ったりもします。 だからそういう意味では、出会いって必ずしも、家から外に出て、いろんな広い世界に出て出会うことばかりじゃなくて、 身近なところにある出会いって、実はもうそく大きく大きく深いところでその人を変えるんですね。 私もこんなことを思ったのは、やっぱりある程度は時が経ってからなんですね。 私がどうしようと言ってから初めて、家族のありがたさってことが分かって、子供の頃に自分が受けた教育ですよね。 ものの考え方、感じ方って、そういうものについて自覚的になって感謝もできるようになったんだけれども、 そういう意味で、まず最初に出会いっていうことを言うときには、 なんと私の場合には、家族のことが一番浮かんでくるって、それだけ私は家族に恵まれてたって思うんですよね。 でも、恵まれていたとしてもですね、それを大切に思う思いがなければ気がつかないって、当然もどこらしになってしまいますよね。 そんなわけで私は、まず最初にね、人生考える上で出会いは大事なんだけど、 そのときに、まず家族、それから身近な人たちとの出会いっていうのを大事に考えていきたいなというふうに思っています。 # 終わりのあいさつ さて、今日も長い時間お聞きいただきました。 誠にありがとうございました。 どうぞ、良い一日をお過ごしください。 もっと見る #人生を考える #出会いのさまざま 禅僧と考える...日々の暮らしから人生までプレミアム放送配信中!00:101.初めのあいさつ03:552.出会いを通じて学んだこと①02:303.出会いを通じて学んだこと②03:164.出会いを通じて学んだこと③01:485.家族とのご縁が出会いの始まり00:106.終わりのあいさつコメント感想・質問・応援メッセージを書こう たつよん2024年5月8日身近な人との関係の中でも『出会い』があるというのは、確かにそうかもと思いました。「親しき仲にも敬意あり」を忘れず、日々の暮らしを大切にしていきたいです。1返信
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#636 他人の是非を口にする前に~夢窓国師『夢中問答集』を読む(46)「是非の念と大悟」① 16分・9月7日・ 189再生AI目次他人の是非に悩む心の現実修行者への唯一の指摘「一両剣」他者の評価が示す自身の未熟さ自己向上を促す「良い点を見る」教え他人の言動が示す自己の内面とは
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#634 一切を棄てるとは?~夢窓国師『夢中問答集』を読む(45)「悟入」 14分・9月2日・ 212再生AI目次心の捉えどころない性質消えない記憶と煩悩の根源「一切放下」が示す悟りの本質達磨大師が語る「心牆壁」不完全でも歩み続ける境地
「親しき仲にも敬意あり」を忘れず、日々の暮らしを大切にしていきたいです。