TOPトーク専門家ちょんせいこのファシリテーターラジオAct.148 国語の授業とフアシリテーション11:22 1月21日 585再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次共同的な読書が深める議論の質「はしれメロス」を演劇的に読む体験限られた時間で深まる議論の秘訣身体で作品を感じる音読の力感情と事実:ファシリテーションの役割AI文字起こし(β版) # チェックイン 寒い。 こんにちは。チョンセイコのファシリテーターラジオです。 この番組は、人や町が元気になる、ファシリテーターのスキルとマインドを全国に広げるチョンセイコが、 日々の会議や学びの場作りに役立つ情報をお届けしています。 2026年1月21日、水曜日ですね。 第148回目のVoicyのチョンセイコのファシリテーターラジオ、 今日も聞いていただきありがとうございます。 寒いですよね。 今朝、ニューヨークのめっ子とLINEで話していたら、 2歳の可愛い娘ちゃんが、雪が積もっているよ、と教えてくれました。 ニューヨークの緯度は40.7度。 日本だと秋田とか森岡くらいなのなんですよね。 それは寒いですよね、という感じです。 オラフがいっぱいつくれますよね。 皆さん、どうぞ風邪などひかないようにお気を付けください。 今日は、国語の授業とファシリテーションをテーマにお話をします。 先日、たわる中学校で国語の授業だったのですけれども、 「はしれメロス」が教材でした。 「はしれメロス」という作品、ご存知ですか。 1960年代くらいから教科書の定番教材だということですから、 この番組を聞いてくださっている方は、 大体この作品を通っていると思うんですよね。 覚えていらっしゃるでしょうか。 というわけで、今日のジョン・セイコのファシリテーターラジオは、 国語の授業とファシリテーションについてお伝えします。 それではスタートです。 # 話し合う前提としての読書 実はですね、もともと国語の授業の私へのオーダーとしては、 走れ!メロスという作品に取り組んできたので、ホワイトボードミーティングで 走れ!メロスには主に3人の登場人物がいらっしゃるんですけれども、 その登場人物についての話し合いを進めてほしいというご依頼でした。 3人の主な登場人物、覚えていますかね。 まずは主人公のメロスですよね。 改めて私も作品を読み直しましたけど、体力オバケかなと思うぐらいものすごい体力の持ち主。 そしてチクバの友である友人のセリヌンティウス。 ちょっとうまく言えないですよね。セリヌンティウス。言えない言えない。セリヌンティウス。言われない。 そして王様のデュオニス。 この3人の登場人物についての話し合いですよね。 そういう目的を持ってホワイトボードミーティングで進めてほしいというオーダーだったんです。 こういうオーダーをいただくときにですよね、私はいつもてんてんてんという風になっています。 どういう感じかというと、教室には複数の子どもたちがいて、子どもたちはこの物語をどのくらい読んでいるのだろうかということなんですよね。 実は私は自分が読みにムラがあるので、そういう自分がなかなか読めないという体験がベースにあるので、 その作品を本当に深く読めている子もいれば、私のようにあんまり読めてないという子もいるのではないかなという仮説が立ちます。 具体的に聞いてみると、教室の中には読めている子もいれば、実はあんまり読めてないんですよねという子もいる。 こういうのって、例えば市町村とか自治体とかの総合計画とか地域福祉計画などを策定するときの話し合いも全く同じ同型で、 例えばホワイトボードミーティングで総合計画とか地域福祉計画みたいなものを自治体の職員や市民とかいろんな人たちで話し合いを進めたいというオーダーをいただいたときもですよね。 どのくらいみんながその計画を読んでいるのか、読めているのか、または読んでいないのかというこの前提がとても大切になります。 当たり前のことですけれども、みんなが深く読めていたら話し合いは充実しますよね。 それもできるだけそれぞれが読んでいるんじゃなくて、一緒に読めているといいですよね。 読みにムラがあったり、読めていなかったりすると、やっぱりいくらホワイトボードミーティングやそれ以外の方法で話し合ったとしても、話し合い自体はぼんやりしちゃうんですよね。 なので私は共同的に読むという話し合いの前提のプロセスが本当に大切だなというふうに思っています。 話し合いの充実のためにはとても大切なんですよね。 # 演劇的に読んだ後に話し合うといい ホワイトボードミーティングに詳しい人は、 ホワイトボードミーティングの源流や、私のファシリテーターとしてのスタートが、 演劇ワークショップであったということをご存知だと思います。 今では、「なってみる学び」という書籍もあり、 東京学芸大学の渡辺孝寛さんと、 当時京都の小学校の先生だった淵原ゆかりさんが書かれた この「なってみる学び」という本にも詳しく紹介されていますし、 私と石川真さんが書いた国語ファシリテーションという本にも書いているので、 ぜひ読んでいただけたらというふうに思うのですが、 私は大体ですね、その前提となる読書、話し合いの前提となる読書に関しては、 演劇的に読むということが多いかなというふうに思います。 この先日行かせていただいた中学校ではどんなふうにしたかというと、 教室でみんなで丸いサークル、円になって座り、 一人一人が国語の教科書を見ながら、 クラス全員が何らかの登場人物の役割を持って、 劇の登場人物としてセリフを言ったり、動作をしたりするんですよね。 時々問いを立てて、 それって教科書の中ではどんな言葉で表現されていますか?とか、 ここに書いてあるこの文章の動作をやってみてもらえますか?みたいな感じで、 まるで脚本を読むように何度も何度も教科書をみんなで指差したり、 パラパラめくったり、言ったり来たりとかしながら、 みんなで作品を読んでいくんですよね。 子どもたちは必死になってパラパラパラパラとめくって、 あった!とか、これだ!とか、それ違う!とか言いながら、 何度も何度も教科書に当たっていくというような、そんな感じです。 国語の授業なので、教科書に書いてある通りのゴールに向かって進んでいきます。 今回のこのハシレメロスは、作品の魅力を語る上で鍵となる語句を見つけ、 その意味や語感を確かめるという目標が一つ設定されていたので、 読んでいくときには、この作品の魅力ですよね、 そこの鍵になっている語句、言葉がやっぱりあるから、 その意味を確かめたり語感を確かめたりするということをね、 体を使って体験を使ってやっていくという、そんな感じでした。 オーダーとしては、ホワイトボードミーティングで話し合ってくださいみたいな、 そういうことの授業を見せてくださいということだったんだけれどもね、 結果的にみんなで演劇的に作品を読んでいくことで、大爆笑したりね、 しんみりしたりね、本当に。 とても長い作品なので、みんなで共同的に読むのには40分くらいかかったんですよね。 教科書に書いてあるイラストがザーッと上に流れていくんだけど、 そのイラストの意味とかもね、文章とどこが一致しているのかみたいなところも、 確認しながら進めていくので、40分くらいかかっちゃったんですよね。 なのでもう一コマの授業がその日は45分だったので、 ホワイトボードミーティングはできなかったけれども、 十分教科書の目標には迫れていただろうし、 残り5分で話し合ってもらったんだけど、ホワイトボードで書かなかったけど、 本当にどの子の話し合いもすごいどのグループでも充実しているなという感じがありましたよね。 深く作品を読めている後の話し合いって本当に充実する。 贅沢を言えば、あともう一コマあればね、ホワイトボードミーティングでね、 この体験、共同的に読んだ体験をもとに、 充実な話し合いができていただろうなというふうに思います。 # コメント返しと音読授業の可能性を開く 音読での授業の可能性ですよね。 これは私は石川慎さん、授業づくりネットワークの代表で、 北海道で国語の中学校の先生として長年勤めてこられた石川慎さんに 徹底的に教えていただいたな、学んだなというふうに思います。 みんなで声を出し合うという身体的な活動の可能性。 ここはやっぱり徹底的にアナログでいくことが、 教育効果や作品理解を深めるのに役立つという、 いろんな教室でやってきての実感があります。 学校の教室もそうですが、大人のさまざまな場所でも そうできると本当はいいんですよね。 難しい資料も、例えばノートブックLMなどの生成AIで 要約をして楽しく教えてもらうみたいなのも良いですけど、 そういう時って大掴みができたとしても、 国語の教科書に書いてある目標の語彙みたいなものに 当たっていくみたいなのはやっぱり難しいんだろうなというふうに思います。 大掴みであらすじを掴むにはいいのかもしれないけど。 こんなふうに演劇的にみんなで共同的に読んでいく 面白さみたいなものにはやっぱりかなわないですよね。 本当楽しいんですよね、結婚式のシーンとかね。 三族にメロスが襲われているシーンとか やってもらったりするだけですけれども、 本当に思い出に残る授業になっていきますよね。 この辺りのファシリテーションも伝えていきたいなというふうに思っています。 体全体で読むというか、語感を使って読むというか、 反応する体づくりという側面もあるし、 何より作品が自分の体の中を通っていくという感覚があるんですよね。 これってやっぱり対面が効果的です。 もちろんオンラインでもできるけど、 学校が対面であることの理由の一つになるなというふうに ここに集合して一緒に学ぶということの理由の一つになるなというふうに思っています。 というわけでいかがですか。 皆さんも一緒に読んでみたくなりませんか。 ハシレメロス。 どこかでこういう提案ができればいいなというふうに思っています。 ということで、コメント返しです。 前回はアクト147防災とファシリテーションというテーマでした。 ヨコピーからは、発災後の避難所の現場のホワイトボード、 情報の可視化と更新に活用されていますよね。 大きく感情も動いているから、ファシリテーションが必要になるなと思います。 コロナ禍の経験も思い出しました。 あの時はホワイトボードのおかげで、 みんなの不安を軽くすることができたかなと思います。 とコメントをいただきました。 そうなんですよね。 感情が動くから事実を明確にするということはやっぱりすごく大事で、 事実がぼんやりしていると、 感情はやっぱり不安が強いときにはマイナスに動いていくんですよね。 どんどんどんどん不安が強化されてしまう。 事実を明確に映し出す。 その事実の中には、悲しい現実とか厳しい状態があるかもしれないけれども、 分からないと前に進むことはやっぱりできないから、 事実をちゃんと共有しながら進めていくということ、 その可視化のためにもホワイトボードはすごく大事だな、 役に立つなというふうに思っています。 広瀬里子さんからはいつも通りハートをいただきました。 ありがとうございます。 ということで、今日の広瀬里子のファシリテーターラジオ、いかがだったでしょうか。 素敵な一日になりますように。 広瀬里子でした。 もっと見るちょんせいこのファシリテーターラジオせいこさん01:321.チェックイン 寒い。02:522.話し合う前提としての読書03:353.演劇的に読んだ後に話し合うといい03:244.コメント返しと音読授業の可能性を開くコメント感想・質問・応援メッセージを書こう てっぷ1月21日前提を揃えることがどれほど大事か、それがなくてホワイトボード・ミーティング®️をしたところで「・・・」なのか、と言うことがよく理解できる、凄く説得力のあるお話てました!思っていた以上に、とても重要なプロセスなんですねぇ。3返信 よこぴぃ1月21日体を通していく学びと協働、素敵な授業。45分でもここまでできる。あと一コマあればー!、わかるわかるです。3返信
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Act.148 国語の授業とフアシリテーション 12分・1月21日・ 585再生AI目次共同的な読書が深める議論の質「はしれメロス」を演劇的に読む体験限られた時間で深まる議論の秘訣身体で作品を感じる音読の力感情と事実:ファシリテーションの役割
Act.147 防災とフアシリテーション 9分・1月17日・ 421再生AI目次阪神大震災から学ぶ災害への備え情報共有を促すファシリテーションの力危機時の意思決定を支えるホワイトボード日常で育む実践的ミーティング能力AI連携で進化するファシリテーションの未来
Act.146 AI×ファシリテーション 12分・1月15日・ 360再生AI目次AI×ファシリテーション講座の核心AIを「育てる」プロンプトの技術3ヶ月でAIが遂げた驚異の進化ホワイトボード・ミーティング®とAIの協働AI議事録と「暴力的な要約」の課題
45分でもここまでできる。
あと一コマあればー!、わかるわかるです。