TOPビジネス経営・マネジメントディズニーランドとUSJで学んだ人生で大切なこと「Via テーマパーク」#307:テーマパークのアクセシビリティ09:11 2025年11月19日 32再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次日本と欧米のテーマパーク、アクセシビリティの格差ADAが変えるアメリカのパーク体験日本のジェットコースター、自立歩行が必要な理由経営判断のジレンマ:高額な設備投資とリスク課題解決へ向けた日本のテーマパークの新たな試みAI文字起こし(β版) # タイトルコール みなさんこんにちは。この番組は、二大テーマパーク出身のテーマパークコンサルタント清水文が、 テーマパークで学んだこと、実際に地方遊園地を盛り上げたり、 海外でテーマパークを作っている現場のリアルをお伝えします。 今日はテーマパークのアクセシビリティについてお話しします。 それでは、We are テーマパークスタートします。 # 日本のテーマパークの弱点 久しぶりの配信ですが、今日はアクセシビリティのお話をします。 コメントでテーマパークの安全の次はアクセシビリティだと思いますというコメントをいただいて、確かにそうだなと。 もちろん安全も終わりというわけではなくて、とことん突き詰めていかないといけないのですが、 次はアクセシビリティ。アクセシビリティというのは利用しやすさですね。 僕はテーマパークのアクセシビリティは日本はかなり遅れているなと思うんですよ。 日本のテーマパークの運営って世界でも結構参考にされたりするので、もちろん進んでいるところはあるのですが、 この利用しやすさというところではまだまだ欧米には追いついていないなと思っています。 なぜこのような差があるかというと、特にアメリカは公民憲法でアメリカンズウィズディサビリティーズアクトというものがあるんですね。 頭文字を取って僕らはADA、ADAと言ったりするんですけど、 ADAというのは障害者の差別禁止ですとか、障害のある人が他の人と同じくアメリカの公民憲法なので、 アメリカで他の人と同じように生活を営むことができる機会を保障します。 そういった公民憲法があるんですよ。 なので基本的に車椅子を利用しているとか、障害があろうがなかろうが同じように乗れるアトラクションを利用できるようにという考えで運営されているので、 結構乗れることが多かったりします。 もちろん何でもかんでもというわけではないです。 これはちょっと本当に本当って思ったことがあったんですけど、 もう10年以上前ですね。 安全バーで太ももだけを固定するような安全バーってあるんですけど、 日本にもそういうタイプのジェットコースターありますが、 そうすると上半身が結構フリーになるので浮遊感があったりっていうのを楽しめるジェットコースター、そういうタイプ多いんですけど、 両足のない方が乗車されて、その安全バーで固定しようとして、太ももを固定する安全バーなのに両足のない方が乗ったんですよ。 何が起こったかというと、 安全バーで抑えるものがないので、両足がないっていうのはどこまでかわかんないですけど、 足の付け根とか安全バーで抑えられたのかもしれないですけど、 固定しきれずに乗車中に投げ飛ばされたっていうのがアメリカであったんですね。 これは正直聞いた時にそんなことあんのかって思ったんですけど、 行き過ぎるとそういう事故になってしまうので何でもかんでもってわけではないんですが、 基本的には乗れますと。 日本では乗れないんですよね。 車椅子利用されている方で、 特にちょっと今日体調がとかで理由があって、 歩くのは問題ないですという方だったらジェットコースターに乗れたりするんですけど、 よく自立歩行って僕らは言うんですが、 自分一人で歩くの難しいですという方はご遠慮くださいというような案内なんですよね。 何でかっていうとジェットコースターが止まった時に階段を下りてもらわないといけないんですよね。 なので自分で階段を下りられないとすみませんと、 ちょっと助けようがないのでごめんなさいということになります。 これは海外だったらさっきのADAというのがあるので、 例えばはしご車みたいなのとかね、 ヘリで救助するとか、 とにかくあらゆる手を使って救助するわけです。 どれだけ時間かかろうがお金かかろうがやるわけですね。 日本もそれやればいいじゃんって話だったりするんですけど、 日本の場合それやるとですね、とんでもないニュースになったりするわけですよ。 別に何て言うんでしょうね、途中で止まるのは事故ではないわけですね。 何かちょっと異常があって、 この子のボイシーで過去喋ったかもしれないですけど、 何か異常があって止まりますというのは別に事故ではないわけです。 未然にね、ちょっと何かおかしいと思ったので止めましたとか。 それで救助をしましたと。 車椅子利用されている方が乗っていたのでヘリを出して救助しましたとか。 でもそれで結構ネガティブな印象を持たれたりするんですよね。 お金もかかるしと。 結構大事なので、 それだったらそのリスクを考えるとすいませんという判断になるんですけど。 現場としてはですね、いろいろ努力はするわけです。 でも経営側がやっぱりちょっとそこなかなか変わらないと、 いやもうそれでもやるんだというね、強い意志を持って。 もちろんそんな気軽にできる話じゃないんですけど、 いやでもそれでも乗ってもらうんだということでやらない限りは、 なかなかちょっと難しいのかなって思います。 よくそのジェットコースターもエレベーターつければっていう話だったりするんですけど、 エレベーターつけるのにですね、 だいたい数億円はかかるわけです。 1億2億とかね。 あるかないかの時のために1億2億かけるかというと、 それだったら他のアトラクション導入しますっていう風に、 正直ね経営判断としては、 そういう選択になるかなと思うんですよね。 やっぱり働いている人の生活とかもありますし、 会社として存続させるためにはそっちの選択になるよなって、 正直僕もミロコのね、里野代表をやってましたから、 なかなか難しいジャッジだな、 まあ難しいっていうか、 多分考える間もなく1億2億かけるんだったら他のアトラクション入れましょうって、 僕も言うだろうなと思うんですけど、 まあじゃあエレベーター入れたとしたらそれぐらいかかります。 エレベーターのところで運よくジェットコースターが止まったらいいですけど、 それこそそんなところで止まらないんですよね。 エスカレーターをつけたらそれも結局お金かかりますし、 なかなかやっぱり解決難しいなと。 なので、例えばレオマワールドですね。 香川県にあるレオマワールド。 ワリアフリーレイっていう日を作ってるんですけど、 基本的にはそういう障害があっても、 あるような人とかを中心に遊びに来てもらう日っていうのがあって、 周りを気にせずね。 やっぱり乗るのが時間かかったりするので、 周りの人を気にしてしまったりとかっていうのがあるので、 そういうのも気にせずに楽しんでいただきますよっていう日を設定してたりします。 僕はそれ本当にすごくいい取り組みだなって思うので、 みろこの里でもできたらなということで動いてもらってるんですけれども、 そういうところからちょっとずつやっていくしかないなと思っています。 なので現段階では遅れてますということと、 本当は劇的にいろいろ変えていければいいんだけどなとは思うんですけど、 そのワリアフリーレイとか設備の改善とか、 少しずつやっていくしかないのかなというふうに思っています。 ということで今日は久しぶりの配信だったんですけれども、 テーマパークのアクセシビリティということでお話をしました。 本日のお話は以上です。 最後まで聞いていただいてありがとうございました。 もっと見る #テーマパーク #アクセシビリティ ディズニーランドとUSJで学んだ人生で大切なこと「Via テーマパーク」テーマパークコンサルタント清水群00:231.タイトルコール08:482.日本のテーマパークの弱点コメント感想・質問・応援メッセージを書こう あず2025年12月7日アクセシビリティのお話をしていただき、ありがとうございます!アメリカでは法的な要求があるのですね!経済的なメリットが薄い中、何が原動力なのか気になっていたので、勉強になりました。2024年にIOAを訪れた際、電動カートに乗ったおばあちゃんが「Let’s go!!」と叫んでバイク型コースターに乗っていく姿を見て、日本じゃあり得ない光景だなぁと驚きました1返信
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アメリカでは法的な要求があるのですね!経済的なメリットが薄い中、何が原動力なのか気になっていたので、勉強になりました。
2024年にIOAを訪れた際、電動カートに乗ったおばあちゃんが「Let’s go!!」と叫んでバイク型コースターに乗っていく姿を見て、日本じゃあり得ない光景だなぁと驚きました