TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第260話 長月は美しい儀式で始まる09:37 2025年9月5日 30再生 問題を報告する 再生する シェアする https://note.com/17551219mh/n/n23560efc92aeAI目次平安時代の装束をまとって、特別な体験を菊の節句と700年生き続ける少年の伝説不老長寿の秘訣?菊の神秘に迫る秋篠宮家佳子さまの成年式に注目雅な儀式、花冠と架け尾の音に耳澄ませてAI文字起こし(β版) # チャプター 1 おはようございます。佐藤美奈子です。 このチャンネル、日々気付きだよりでは、平安所属気付け師である私が、 美しい12人に日々触れる中で感じた心の在り方や心遣いを、日常に生かすヒントとしてお届けしています。 9月に入りまして、今台風で関東地方もルートに入っているので、 イベント中ではあるのですが、我が職場、ちょっとお客様のお足元が心配なきょうです。 日曜日まで、徴用の節句、王朝の装衣店という、狩犬の所属を体験できるオプションがついたり、 貴族女性の位の高い女性がお召しになる、こういう築を羽織ってというのも、 菊の着世話とともに撮影ができる、そういうオプションもついた所属店をしています。 王朝の装衣店というだけあって、例えば、私どものところで一番古いものだと、江戸時代のものもあるのですが、 今回は大正天皇が即位された時に、とある宮家の方々がお召しになった十二単衣だったりとか、 男性所属でいうと、ちょうど同じ大正四年の時の衣冠束帯、古いものがありますので、それを飾っております。 そしてもう一つ、以前菊地道のお話をしたのですが、お脳の縁目の一つ、この伝説のお脳の縁目、 これで使われていた脳消毒、本当に菊づくしなのですが、それを飾っています。 混合流のものですが、混合流のものだと菊地道とは言わずに枕地道というふうに名称が変わるようですね。 この9月の9日上旬の節句ですけれども、菊は大変需要のある花で、私の田舎の青森なんかは菊は常に食べていましたね。 乾燥したものが本当に近所のスーパーに普通にあって、それを戻して酢のものにしたりして食べていました。 9月9日の前日の8日に菊の花に真綿を置いて、次の日の9日に夜露に濡れた真綿で体や顔を拭うことで、いつまでも美しく不老長寿に菊とされていました。 私の職場は美容学校ですので、本当にこの美容学校ならではの不老長寿で美しさが保つなんて本当に一番ぴったりな行事なんですけれども、 なぜこの節句が不老長寿の願いと強く結びついているのかというのが、その鍵を握るのがこの菊の神秘的なお話なんですね。 この700年も生き続けたという少年の物語というのが菊地堂の伝説なんです。 ちょうど皆様も斧という歴史ある芸能をご存知かと思いますけれども、この衣装は私どもが飾っている衣装は金剛流の衣装で、赤地菊水唐織という名前のついた衣装です。 漢字流では菊地堂と称しているようですけれども、金剛、北の四流では枕地堂と称されているようですね。 この菊地堂の舞台というのは遥か昔、古代中国の周の時代まで遡ります。 時の王様に深く愛されていた地堂という美しい少年がいて、ある日彼は誤って王様の神聖な枕を跨いでしまうという大きな罪を犯してしまうんですね。 可愛がられていた少年ですから、死罪は免れていたものの、地堂は人里離れた山奥へと流されてしまいます。 その時に王様は彼を哀れに思って、枕に書かれていた仏教のありがたい教文を毎日唱えるようにと教えるわけです。 この地堂はこの山の中でたった一人になっているわけですが、この王様の教えを忘れないように、その教文を菊の葉に書き写し続けたんですね。 すると奇跡が起こるわけです。 神聖な文字がしたためられた菊の葉から滴り落ちる梅雨が、谷川の水を不老不死の霊薬と変えたわけです。 この霊薬というのは、五霊禅とかの霊に薬ですね、霊薬。不思議な効き目がある薬のことを霊薬と言います。 不老不死になると言われる薬のこともよく霊薬と言います。 その水を飲み続けた地堂は何と700年もの時を流れても流された時と全く変わらない若々しい少年の姿のままだったと言われている物語が日本に伝わってきたのが奈良から平安にかけてと言われています。 こういう話はいいですよね。宮中の貴族たちはやっぱりこぞってこの物語に魅了されて、菊花の宴、菊の花の宴だったりとか菊酒を飲んだりとか優雅な宮廷行事に発展させたわけですね。 今現在はなかなか単語の節句とか七夕は有名ですけれども、この菊の寄せ綿の節句、蝶葉の節句というのはなかなか浸透していないのはとても残念なんですけれども、男女問わず美しくそして不老長寿になるというのはとてもあやかりたい伝説ではありますが、 やはりなんとなくこの9月になったらお酒にちょっと菊の花を浮かべてみるとか、そんなことをご自宅でもなさってみられたらいかがでしょうか。 そして9月6日は、ずっとシリーズでお話をしてきましたが、秋篠宮家の久しと新能殿下の成年式です。40年ぶりとなりますので、ぜひ次が何十年後になるかはわからないわけです。 本当にこの時期に私たちがこれを見れるということは本当に希少な機会ですので、ぜひテレビで放映されましたらご覧いただきたいんですね。 ちょうど朝のNHKでもされてました、私のノートの記事でもちょっと細かく式次第を書いておりますので、リンクを貼っておきますね。 この花冠の時には冠を加えます。加えるということは被るということですけれども、ちょうど自重の方々がお付けになりますが、この自重の方々、前回の秋篠宮様の時は赤い束帯を着た方と黒い束帯を着た方がいらっしゃいます。 この違いはやはり位の違いでして、黒い束帯の方の方が位の高い役職の方です。そして赤い束帯の方が直接的にこの花冠を加える担当になるのではないかなと思われます。 そしてこの花冠、架け尾という紐、これは私たちは小びねりと言いますが、和紙を太くしっかりと寄った紐で、普通のハサミでは絶対切れないんです。私たちもこれは行事で使うんですけれども、和鋏、ピンチに近い感じですね。 それじゃないと切れないんですね。それを切るとパチンパチンと2回美しい音が鳴ります。やっぱり粛々と取り行われている宮殿で、最も私は印象的なシーンとなるはずなので、そこの音にすごく私は注目をしています。 今現在、金城陛下、現在の天皇陛下ですけれども、成年式を昭和55年にされていて、次の年の56年の歌会始めのお題が音だったんですね。 その時にこの陛下は、成年式を終えたお心が現れる美しい歌が読まれています。架け尾立つ音清らかに響きたり、二十歳の門で輪が前にあり、なんと本当に美しい歌かなって、もう何十年も経ちましたが感じています。 どうぞ皆様もお見逃しなく、9月6日、明日、土曜日、もしも時間がありましたら、朝からこの行事は始まってまいりますので、朝からぜひご覧くださいませ。それではまた明日。 もっと見る #重陽の節句 #菊酒 #菊被綿 #菊花の宴 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ09:371.チャプター 1https://note.com/17551219mh/n/n23560efc92aeコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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