TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第348話 【変わり続ける】からこそ守れるもの09:35 2025年11月12日 67再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次不変の銀座に学ぶ変化の哲学変化を恐れる心、守るべきもの銀座の街が示す進化と伝統成功者が語る「急ぐな、休むな」個人に響く「変化」と「安定」AI文字起こし(β版) # チャプター 1 おはようございます。佐藤美奈子です。 今日もお聞きくださりありがとうございます。 このチャンネルでは、日本の文化や伝統に息づく心の在り方を、日々の暮らしに優しく重ねてお届けしています。 難しい作法ではなく、ふっと心が解ける瞬間を通して、あなたの奥ゆかしい魅力をさらに引き出していきます。 今日のテーマは、「変わり続けることで変わらないものを守っている。」というお話です。 先日、某テレビ局のテレビ番組を見ていて思わず、書き留めた言葉が、「変わり続けることで変わらないものを守っている。」という言葉でした。 皆さんもご覧になった方いらっしゃるのではないでしょうか。 NHKの映像の正規という、私の好きな番組ですけれども、銀座の100年の記憶を辿る番組で語られた最後の一言です。 この言葉に、とても私は、ああと思って思わず、さっとそこにあった鉛筆で、チラシの裏か何かに書き留めたのですけれども、 変わりたいと思う一方で、変わってはいけないものもある。守りたいものがあるのに、世界はどんどん変わっていく。 そんな言葉を、この一言で言っているのではないかなと、私は思いました。 変わりすぎたら、大切なものまで失ってしまいそうで、ちょっと怖い時もありますよね。 かといって、変わることを恐れて、立ち止まっていたら時代に取り残されて、それこそ守りたいものを守れなくなるかもしれない。 そんな私たちの心の揺れ動きだとか、ちょっとした不安に何か刺さる言葉だなと思いました。 大丈夫、大丈夫。変わり続けることと守ることは本当は同じことなんだよと、優しく教えてくれているような気がしています。 番組の舞台だったのは銀座です。憧れの土地。 私も東京に長くいますけれども、なかなか銀座、よいしょという感じじゃないといかないですかね。 例えば銀座周辺にある歌舞伎座とか、そういうところも行ったり、新橋とか行ったりもしますけれども、銀座というのはいつ訪れてもやっぱり銀座なんですよね。 銀座以上、銀座未満みたいな、なんでしょうね。 ちょっと背筋が伸びる街ですよね。大人の街。 私が美容師をまだ数年、5、6年やってた時に来てくださっていたお客様が、銀座のなめき通りのサロンのオーナーでいらっしゃって、これは夜のお店ですけれども、 その方から、ママから大変たくさんいろんなことを教わりました。若い私でしたけれども。 やはりお客様に対してすごい勉強なさっていて、新聞も何社もご覧になって、全部知識を入れて、 そういう社長、会長、クラスの方々がたくさんお客様を連れてね、お越しになるサロンでしたので、そういう勉強を常に欠かさないとおっしゃっていました。 一流の核のようなものが銀座はありますよね。 あれこれ、いろんなことを銀座は移り変わっていますけれども、100年間守り続けてきた変わらないものもしっかり残っているわけです。 でもちょっと不思議なんですよね。銀座の街並みって、関東大震災ですとか戦争ですとか、今の再開発で何度も何度もその姿を変え続けていますよね。 だけれども銀座なんですよね。銀座は銀座なんです。 老舗の和菓子屋さんもあるし、最新のファッションビルもあるし、資生堂パーラーさんもあるし、昔ながらのパフェを出していたり、モダンなデザートもありますよね。 和光が守り続ける時計台の伝統もあるし、新しいアーティストのコラボレーション的なビルもあります。 もしも銀座が昔のままの銀座で、あることだけに例えば固執してしまっていたらどうなっているか。 もし銀座らしくないと新しいお店や文化をすべて拒絶していたらどうなってたんだろうと思うと、きっと今頃は誰も訪れない、ちょっとねノスタルジックな懐かしいだけの場所になっていたかもしれないなと思います。 銀座というのはわかっているんですよね。銀座に長くいる方も、銀座の街そのものも。 本当に守るべき銀座らしさというのは、変わらないものを守るために、その時代に生きる私たちにはやっぱり銀座は素敵だと感じてもらうためには、変わり続ける勇気を持つことが必要だったのではないかなと思っています。 そこで守り続けている人は、変わり続けることでずっといるということを選んだんだなというふうに思いました。 そしてもう一つ、番組ではですね、ハットリ成功の創業者、ハットリ金太郎さんのこんな言葉も紹介されていたんですよね。 急ぐな、休むな、という言葉。 急げば休まなければならぬ。休まずと休まず進まんとすれば急いではならぬ、という言葉でした。 これはやはり先ほどの変わり続けるための具体的なヒントではないかなと思ったんですよね。 ですからたぶん番組でもこの言葉を取り上げたんじゃないかなと思います。 急ぐなというのは、周りが早いからって焦らなくてもいいんだよということではないでしょうか。 流行、どんどん銀座も外資系のいろんなショップが並んでますけど、流行りに飛びついて自分を見失って心がどうしても疲弊してしまったりしたら、結局は立ち止まって休まなければならなくなってしまいますよね。 けれども一方で休むな、急ぐなの次に休むなと来ています。 休むなというのはかといって立ち止まってはダメだよというとても励ましのような言葉。 私はもうこれで十分と現状維持を満足してしまって、休んでしまうといつの間にか守りたかったはずの輝きまでも色あせてしまうよということではないかなと私の解釈ですけど思いました。 この二つの言葉というのは銀座という街の話だけではなくて、私たち今を生きる個人の生き方そのものにとても響いてくる言葉ではないかなと思います。 例えば私たち自身のキャリアとか日々の学びですね。本当に守りたい自分らしさだとか、家族と過ごす穏やかな時間、そして大切にしている価値観とか、そういった変わらないものを守るためにこそ私たちは逆に変わり続ける必要があるのかもしれませんね。 周りと比べて急ぐ必要はないけれど、新しい知識ですとか人との出会いを休むことはしない。自分らしさという変わらない本質を守るためには新しいスキルだとか新しい考え方という変化をしなやかに、少しずつ少しずつでもいいので入れていく、受け入れていくという姿勢は大事だなと思います。 変わり続けることで変わらないものを守っている。いい言葉ですね。つくづく書き留めてよかったなと思います。もう絶え間なく新しい水が流れ込んでいれば、川がいつも同じ川であり続ける。清らかな存在であり続ける。 そうなると、やっぱり安定というものは変わらないことではなくて、安定するということは変わり続けることというのが言えるのかなと思います。 皆さんも多分守りたいもの、大切なものあると思います。私もあります。けれども、昨日よりもちょっとだけでもいいので、少しだけでいいので、新しい自分になるということ。急がず休まず。 私自身のリズムもこのようにしていきたいし、皆さんのリズムも心地よいリズムで急がず休まずやっていけたら、自分だけの変わらないものを今の変化に対してしなやかに生きていけるのではないかなと思いましたので、番組の紹介も兼ねていたしました。 今、NHK1というのにアプリ変わっていますが、アーカイブ見れますので、ぜひご覧になってください。それではごきげんよう。 もっと見る #銀座 #心を軽くする方法 #映像の世紀バタフライエフェクト #銀座100年 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ09:351.某NHKの番組コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
第634話 【算賀】四十で長寿を祝った時代 9分・16時間前・ 29再生AI目次平安の敬老の日「算賀」とは驚き!40歳を祝う長寿の宴10年ごとに重ねる人生の節目自らの成長を確かめる秘訣現代にも活きる平安人の知恵
第633話 【キノコ狩り】松茸の値段は山と人の距離 7分・昨日・ 39再生AI目次平安貴族も嗜んだ松茸の魅力松茸が身近だった時代の理由松茸の値段が語る人と山との距離「遠くなったもの」が示す現代の課題失われゆく技術を身近にするには
第632話 秋の【襲色目】半歩先の季節を着る 7分・一昨日・ 46再生AI目次平安の美学「襲色目」色の重なり季節を「半歩先」に着る意味とは顧客の無意識を掴むプロの視点「察する力」が示す絶妙な距離感千年前から現代へ繋がる「半歩」
第631話 【恋教え鳥】鶺鴒から教わったこと 7分・9月12日・ 54再生AI目次「恋教え鳥」鶺鴒の意外なルーツ国生みの神も小鳥に教えを乞う知らぬを恥じず学び続ける心構え教える側が一番学ぶという発見分からないを分かるに教わる意味とは
第630話 【秋の七草】目立たないものを七つ数える 7分・9月11日・ 54再生AI目次秋の七草とは?春の七草との違い万葉の花人・山上憶良が選んだ七草目立たぬ野花に宿る日本の美意識日常で「美しさ」を見つける重要性役に立たぬものから始まる文化の贅沢
第629話 【割に合わない】とわかっていても【やる】 7分・9月10日・ 70再生AI目次古代から現代へ続く栗との長い付き合い平安貴族を魅了した甘味料「甘面」の秘密「割に合わない」から生まれる甘さの価値日常のひと手間がもたらす豊かな食卓気づかれなくても「やる」ことの真の意義
第628話 【重陽】そして「扇」を仕舞う日 8分・9月9日・ 50再生AI目次重陽の朝に綿で顔を拭う美の習慣五節句から消えた重陽の節句の背景夏扇を納める九月九日の伝統と意味物事に「終わり」を決める平安人の哲学美しい終わりが次への始まりを彩る
第627話 【重陽の前夜】手がかかることが「祈り」の中身 8分・9月8日・ 60再生AI目次重陽前夜、菊に真綿をかぶせる意味長寿不老を願うキセワタの習わし紫式部が詠んだキセワタの歌「手がかかること」が祈りである理由静かで確実な仕事を生む支度とは
第626話 【白露】消えるからこそ光っている 7分・9月7日・ 61再生AI目次白露に秘められた平安人の感情なぜ露は歌に詠まれ続けるのか「消えるからこそ光る」の真髄十二単体験が残す「写せ身」儚いものだからこそ一番美しい
第625話 【音楽は身近なもの】聴く側ではなく鳴らす側にいた平安人 6分・9月6日・ 59再生AI目次平安貴族の必須科目「管弦」音楽は聴くものにあらず?教養として演奏する意味「見る」と「やる」の決定的な違い現代が失った「鳴らす」体験