TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第456話 【着付け技能検定①】何から学べばいいのかわからない方へ16:22 3月20日 115再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次検定は練習だけでは不十分な理由試験攻略に必須な“全体像”の把握学科と実技を効率的に学ぶ秘訣最短合格への投資の重要性間違った練習が招く落とし穴とはAI文字起こし(β版) # チャプター 1 日々気づきだより佐藤美奈子です。 今日もお聞きくださりありがとうございます。 このチャンネルでは、日本文化に携わる私が、気づき感じる心の在り方を日々の暮らしに優しく重ねてお届けしています。 はい、この春の季節というのは、いろんな出会いもあったり別れもあったりすると同時に、 意外と今年の始まりの、いわゆる試験だとか、検定だとか、コンテストだとか、 そういうチャレンジすることが多くなってくる。 そのエントリーをする時が、ちょうど4月、5月というのが重なってきます。 これは業界的に毎年のことなんですけれども。 その中でも、キツケ技能検定という検定があります。 この検定というのは、平成の時代、平成21年に、 このキツケというのが新たに技能検定試験の対象の触手となりまして、 平成22年の2月から、一般社団法人全日本キツケ技能センターが、 キツケ技能検定に関する指定試験機関として、 厚生労働大臣から指定を受けたことによって始まった試験です。 これは2級と1級のキツケ技能士という称号が付与されるというもので、 いわゆる国家検定ということなんですね。 そこからですね、本当に私の場合は、 もうこの生会員である全日本婚礼美容科協会の婚礼美容の上級まで、 食用訓練の上級までとっていましたので、 特例ということで、でも皆様と同じ試験で、 一番初回に取ってしまいました。 なので、もう長い歴史がありますね。 もう私も1級を持っています。 これというのは、持っていないとキツケができないかといったら、 もう全くそうではなくて、 今までが平成の21年、22年前までだってずっとやっていたわけで、 特にこの着物というのは民族衣装ですから、 私たちのご先祖様というのはこういう着物を着て生活をしていましたね。 生活の普通の服です。 だから、それが検定になるということは、 現代の信用・信頼を育むための資格として成り立ってきたんだろうなと思うんですね。 ですから、ないからといって仕事ができないとか、 そういうことでは全くなくて、 なくても上手な方がたくさんいらっしゃるし、 ちょっと空口なようですけれども、 あまり上手ではない方もたくさんいらっしゃいます。 やっぱりね、取ったら取ったで終わっちゃう人もいますので、 ちょっともったいないなと思います。 そこで、ちょっと今日から数話にわたって、 キツケ技能検定のお話をしたいと思うんですね。 ちょっと問い合わせが多くなってきたので、音声にとっておこうと思っています。 今年挑戦したいけれども、何から学べばいいかわからない方へ、 というのがメインの内容かなと思います。 検定を受けてみたい気持ちはあるとか、 でもとりあえずキツケを練習しているだけで、 本当にこれでいいのかわかっていないだとか、 あとは何が良くて何がダメなのか、 自分では判断ができないという風に感じているのであれば、 今日の話というのはちょっと役に立つのかなと思います。 実はこれとても自然なことなんですよね。 キツケって、ただ着せられればいいとか、着せれればいいとか、 そういうものではなくて、手順もありますし、姿勢もあります。 心の姿勢もあれば、本当に身の身体の姿勢もあります。 仕上がりもありますし、道具の扱い方とか、時間配分ももちろんあるものです。 つまり、見た目だけではなくて、いろんなことが重なって評価される世界なんですね。 だからこそ、初心者の方ほど一生懸命練習しているのに、 私ちゃんと進んでいるのかなとか、上達している実感がないとか、 そういうふうにちょっと迷子になりやすいんですよね、こういう検定ものというのは。 今日はそんなちょっと迷っている方に向けて、 キツケ機能検定を目指すのであれば、 まず何から始めるといいのかということを分かりやすくお話をしていきます。 まず知っていただきたいのは、 試験はただ着物の練習すれば良いということではないということです。 どうしても着付けの練習というと、 とにかくたくさん着せる練習さえすれば大丈夫というふうに思いがちです。 もちろん練習量は大事ですけれども、 これはちょっとそれでは足りないんですよね。 試験対策として考えたときには足りないということです。 なぜかというと、試験には検査員の先生方が見ているポイントというのがあるからなんです。 例えば、お料理だとすれば同じことが言えるんですよね。 例えば、家で美味しく作れればいいという料理と、 試験で採点される料理はちょっと違います。 試験になると、例えば味だけではなくて、 手順が適切かとか、衛生的かとか、 あとは時間内に仕上げられているかとか、 そういうところまで見られます。 着付け技能検定もやっぱりこれとよく似ていて、 ただなんとなく練習するのではなくて、 何が採点対象なのかを先に知っておくということがとても大事です。 これがもう最初の一歩ですね。 もし今、私はちょっと着付けが下手なのかなとか、 ちょっと落ち込んでいる方がいたら、 そうじゃないと思いますよ。 全然そこは下手だとかそういうことは思わずに、 ただまだ試験の見方とか、 試験の受けるための準備というのを知らないだけかもしれないので、 あまり落ち込んでいないで、 次のまた大事なこともお話ししますので聞いてください。 # チャプター 2 次に大事なのは、全部やらなきゃということをちょっとやめてみるということですね。 どうしても初心者の方がつまずきやすいのがここで、検定のことを少し調べると、最初学科もあると。 学科もあって、学科が受かったら実技はもちろんあると。 その実技の中でも道具の決まりもあるし、時間も決まっているらしいなと。 そういうふうにいろんな情報をみなさん調べて、わーっと一気に自分の目の前にボンといろんな課題が入ってきますよね。 そうすると頭がもういっぱいになってしまいます。 そして結局、今日はとりあえずちょっと着付けだけ練習しようかなとかね。 ちょっと補正もやっとかなきゃなとか。 でも学科も最初やらなきゃ、実技先やっちゃったってダメだよな、みたいな感じで、 頭の中がごちゃごちゃなので、毎回毎回やることがバラバラになってしまって、 結局はもう一つも体に入っていかないということに陥ってしまいます。 これすごくもったいないことです。 最初に必要なのは、気合ではないということですね。 気合ではなくて、全体の地図があるという感覚でしょうかね。 そこに行くまでの地図。旅行でも地図がないまま歩き出すと不安ですよね。 私たち今、Googleマップとか見れますから、そこの目標地点に行くのに、 どの駅を使って、何分でどの駅に降りて、そして何口から降りてとか、 そうやって目的地はここで、乗り換えはここだとか、 そういうふうに分かるとかなり安心しますよね、皆さん。 でも、昔これがなかった時って、どうやって私生活してたかなと思います。 赤坂までどうやって行くとか、大きな街ですから分かりやすいかもしれませんけど、 何分までに着くには何分の電車に乗らなきゃいけないなんて、 地獄表とか見てましたもん、そういえば。 試験勉強も本当同じで、まずは全体をざっくり整理してみて、 これだけで随分進みやすくなります。 最初に抑えたいのは、まず一つ目、学科で問われる内容をちゃんと把握するということ。 二つ目は、実技で行う課題についてよく理解するということ。 三つ目は、試験当日のルールを把握して、持ち物に忘れ物がないか、 逆に持ち込みすぎていないかということを知る。 この三つを分けて考えていくだけでも、頭の中がかなり整理されてきます。 まずは実技よりも、学科をまだ受けていらっしゃらない方は、 学科で問われる内容をよくよく調べてください。 学科についてはまた明日お話をしたいと思います。 そして、いきなり完璧を目指さなくて大丈夫ですね。 まずは何を学ぶのかを見える形にすることということがとても大事。 そのためにはやはり、教えてくださる先生に一回は疲れた方がいいと思います。 試験を受けた方から、合格した方から聞いてみると、 例えば私のところでも試験対策をしていますけれども、 先生、本当に聞いておいてよかったですと、 私の目の前の方は全く段取りというのが分かっていなくて、 すごく先生方がよく見ているなというか、 視線がそちらの方にいっているなという感じがしましたとか、 そういうことをよく聞きます。 技術を本当に完璧というか、自分の中でとにかくやったという達成感があるまで持っていくには、 その前後の準備の仕方ですとか、 そこの試験に行き着くまでの全ての道のりというか、 その動線というものが最初から最後まで分かっていないとたどり着けないですよね。 完成形は何かということを知っていないとそこに行き着けないので、 まずはやはり熟知していらっしゃる先生に聞いてみたり、 そういう講座に習いに行かれるのが一番いいです。 お金がかかるとかって言っていかない方もいるんですよね。 それもったいないですよ。 やっぱり試験ですからね。 試験にお金かけたくないんだったら試験を受けなきゃいいという私の考え方なので、 やっぱり最短でいい合格点で一発で取るというためには、 そこは投資をしてやった方がいいです。 そこが一番近道です。 そして3つ目ですけれども、回数をこなすよりもチェックできる目というものを育てるということです。 これは本当に大事なことで、一生懸命練習している方ほど、 同じやり方を何度も何度も繰り返してしまうことがあるんですよね。 もうそれが良いと思って。 逆に言えばそれしか分からないからやるしかないんですよね。 一生懸命やっているように見えますけれども、 それしか分からないから、怖いもの知らずでそこだけやってるんですよね。 でも、もしもそのやり方にちょっと癖があるだとか、 今回の検定に引っかかるようなことがもしもあったらどうでしょうか。 その引っかかることも何十回も練習してしまっていることになりますよね。 それでいいと思って。 これは少し怖いことでもあります。 私のところの講座制の人でも、オフストレートでという方も8割9割いらっしゃいますけれども、 若干1回目は残念な結果で、2回目で合格する方もちょっといます。 そういう方々の話を最初聞くと、どうにかなると思っていましたという言葉がよく出るんです。 なんとかなると思っていたとか、どうにかなると思っていた。 でもどうにもならないんですよね。 これちゃんとしたルートを知っておかないと怖いことになりますね。 本当に字を書く練習をもしもすると、最初に変な鉛筆の持ち方を覚えてしまうと、 あとで直すのも大変ですよね。 お箸の持ち方もそうですよね。 ですから、よく小学生なんかは、必ず講室の練習をするときに、 鉛筆の持ち方とか、指の3本でしっかり握るとか、 そういうことからやったり、お箸もきちんとトレーニング用のお箸があったりして、 そうすると手に良い癖が馴染んでいくので、最初にそういうことをしますよね。 ですから、間違ったまま慣れてしまうということが一番厄介なことになっちゃうので、 必要なのは自分の練習を見直すことというわけです。 今日はちょっと大事なことを3つお話をしました。 まず1つが、この試験はただ着物の練習だけすれば良いということではないということ。 そして2つ目は、全部やらなきゃということをやめて、1つ1つ潰していく。そんな感じです。 そして3つ目は、回数よりもチェックできる目というものを育てる。 自分で育んでいくという努力をしてください。 明日は4つ目からまた話していきたいと思います。 それではごきげんよう。 もっと見る #どうする優先順位 #着付け教室 #着付け講師 #着付け技能検定対策 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ07:371.チャプター 108:452.チャプター 2コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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