TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第463話 桜・散りゆく美しさと【再生】の物語17:14 3月28日 74再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「桜は散ることで完成する」の真意満開への執着と葉桜の新たな美しさ経験を養分に変え花咲かせる準備悲しみを彩る桜のきものに秘めた想い人生を変えた師からの言葉「仕事を続けてね」AI文字起こし(β版) # 一番上が咲いたら散り始める 日々気づきだより佐藤美奈子です。 今日もお聞きくださりありがとうございます。 このチャンネルでは、日本文化に携わる私が、気づき感じる心の在り方を日々の暮らしに優しく重ねてお届けしています。 今日は土曜日です。私は今日は出勤日なんですけれども、年度末になってきました。 本校も新しい体制に変わりつつあります。 そして皆様の地域はどうでしょうか。 我が家の周りはちょうど桜の並木道があるので、もういい感じに咲いてますね。 今朝、東京は雨が降った後、晴れてはいますけれども、夜中に雨が降ったようで、少しひんやりしていますけれども、 昨日のニュースの気象予報士さんが、この雨、この昨日の夜から朝にかけて降る雨で、逆に桜の開花が促されるというような表現をされていました。 そう考えてみると、雨もまたいいもんだなというふうに思いますね。 一週間前ですけれども、ちょうど皇居の犬井通りの桜の通り抜けというか、こんなに何十年も東京にいますのに皇居の中を伺ったことはなかったんですけれども、 ちょうど良いタイミングで夫婦で行く時間が持てましたので通ってきました。 木によっては五分咲き程度もありましたけれども、いろんな種類の桜の木があったり他の木があったり、とても綺麗でしたね。 やはりこの日本の拠点のところに携わっている方々、庭を綺麗にする方、セキュリティをなさる方、いろんな方がお仕事をその時もされていましたけれども、素晴らしいなと思いました。 もう昨日今日ぐらいは良いのではないかな、29日まで皇居の中、桜をめでる日を設けてくださっていますので、ぜひ機会があればご覧になれば良いかなと思います。 桜の時期が終われば秋だそうです。 桜を見上げていると皆さんは満開の桜がお好きでしょうか、それとも散り際がお好きでしょうか。 私の場合はやっぱり圧倒的に散り際が好きなんですけれども、桜というのは下の方から咲いて、どんどんどんどん上に上がっていって、 一辺まで咲き誇って、全て満開になると散り始めるという風に聞いたことがあります。 なんとなく心が洗われるような清々しさもありますし、どこかちょっとこのちょうどね3月という時期もそうですよね、胸がキュッとなる切なさも一緒に感じることができる。 とても不思議な気持ちになる木が桜です。 私が桜を眺めながらいつも思い出す言葉があるのですが、これはどなたが言った言葉なのかというとちょっと思い出せないんですけれども、桜の花は散ることで完成するという言葉です。 満開の瞬間は言葉には言い表せないほど圧倒的な存在感で、最高に美しいのが桜の満開の時期。 けれども風に舞って地面を薄紅色に染めて、花吹雪がすごく景色の中に溶け込んでいく。 特に私の故郷の青森の弘前城のあたりではお堀のところに桜の花びらがびっしりなるので、本当に川もが桜ですね、水が見えない。 夜のライトアップもされて、そういう時期になぜか田舎に帰ったことはないんですけれども、写真で見ながら田舎を懐かしんでいますけれども。 この色の中に命の儚さとか、でもそうだからこその輝きというものが宿っている気がします。 それを表してくれるのは桜かなと思います。 私たちが生きていると、何となく全開バリバリでいたいとか、ずっと満開でいたいとか、そういうふうに思う方。 今の幸せをずっと失いたくないとか、今の絶好調をずっとキープしたいというような変化を恐れてしまうというか、このまま幸せが続きますように、それはどなたでも思うことだと思うんですけれども。 例えば大切な場所を離れる時だってあるし、慣れ親しんだ関係が変わる時だってあるし、あるいはもう自分自身の若さも遥か昔ですし、環境が移ろうとしている時、そういう時もありますもんね。 心が満開ではない、ちょっとぽっかり穴が開いたような寂しさが押し寄せてくることだってあります。もしかしたらどなたかが亡くなってしまうかもしれない。 でもやっぱり桜の木をよく見てみると、花びらがすべて散った後、その後すごく綺麗な葉桜になって、その葉っぱの勢いって言うんでしょうかね、最初はすごく若々しい緑なんですけれども、 どんどんどんどん4月後半、5月になっていくと、もう緑の濃さが自分の方に迫ってくるような、そんな感じがあって、ああ緑もいいもんだなって。人間って軽いもんですから、私は軽いもんですから。 桜をめでて旬として、その後緑が勢いよく葉っぱが色づいてくると、ああこれもまたいいもんだなというふうに思うのも人だなと思います。 この花が散らなければこの葉っぱっていうのも表に出てこないわけですよね。要は主役がいなくなって、その時に表舞台には誰もいないけれども、脇役の人がその場をつなげているような感じですけれども、葉っぱが主役に変わっていく。 そういう新しい何かが芽生えるためには絶対に必要な芯があるというか、スペースもあるということですよね。 どうしてもなかなかうまくいかないなとか、この先どうしようかなとか、そういうふうに不安を感じている方がもしもいらっしゃれば、この桜の木というのは冬の厳しい寒さに耐えていて、そしてエネルギーを内側にぎゅっとぎゅっと蓄えていて、ようやく春に花を咲かせるものですよね。桜の木だけじゃなくて植物は全てそうですね。 枯れ木のように見えているけれども、根っこにはすごく糖分を溜めているというふうに、以前の話で私も調べてみたら、うちのモミジの木ですとか藤の花とかが枯れているんじゃないかなと思う時があるんですけれども、今すごい藤の花も芽吹いているんですよね。内側にすごく蓄えているわけです。 私もそうですし、これを聞きの皆さんも今、目に見える形で花が咲いていない、花開いていないという時期があるかもしれませんけれども、根っこというのは着実に地中に深く伸びて、次の季節のための準備を必ずしているものです。 ですから、私たちの経験した大変だったこともあったし、迷ったこともあったし、涙することもあったけれども、全て栄養になって、私たちにしか咲かせられない唯一無二の花を形作っていくために、今はもうどんどんどんどん養分を蓄えているという時期だなと思えばいいんですよね。 どういうふうに思うかはそれぞれだと思うんですけれども、こういう時期なんだ。必ず花を咲かせるために今、体の中で頑張っているんだというふうに思ってみてはいかがでしょうか。 今年の桜、どうでしょうかね。眺める日が今日仕事で、帰り道、桜並木を遠回りして描いてみるか、明日ちょっと美容室に行ったり、新年度に向けて、私もメンテナンスをして、その時に帰り道、日中桜をめでて描いておこうかなと思います。 続きは次のチャプターからどうぞ。 # 桜のきものに込めた思い 昨日、大変お世話になった方がお亡くなりになりまして、 学校ぐるみで大変お世話になっている、着付けの団体の会長さんですけれども、 私どもの校長が代表して、おつやに参列させていただいています。 今日、国別式ですね。 最後にこういう暗い話かと思いきや、実は明るい話で、 昨日、私どもの学校は春の懇親会という形で、 今までいつも1月に新年会などをしておりましたけれども、 今年はこの3月の年度末に行いました。 その時に、昨日、おつやの募集を務める2代目の着付け団体のお嬢様が、 娘さんがもう第4つなれて、社長さんになさっていますけれども、 その方が、おつやの日なんですけれども、私どもの会に出席は欠席せずに参加しますというふうに、 ご連絡をいただいておりまして、 お会いしたらお渡ししたいものもあるし、 元気告げようかなと思って、私も受付のところで待っていましたら、 それはそれは、満開のような桜の綺麗な着物をお召しになって、 私どもの会に出席してくださいました。 夜にはおつやの募集をされる方です。 でもそれは、本当にこれはマナーですよね。 いくら自分が悲しみの中にいたとしても、 その出向く先のクライアント様、私たちがクライアントになるので、 そういうところが新たな新年度を迎える前に、 にぎやかな会をするときには、一緒ににぎやかになる。 そういう会に合わせた装いをする。 本当にまさにね、素晴らしいなと思いました。 握手をしてね、ありがとうございましたって思わずお話をしてしまうぐらい、 本当に華やかな、綺麗な。 そしてご本人もね、すごく心の強い方でいらっしゃいますけれども、 いっぱい佐藤先生と話したいことがあるって言ってくださって、 また今度ね、ちょっと落ち着いたら一緒に語り合いましょうと、 私も話したいこといっぱいあると。 お母様、会長さんに、 私はですね、まだ結婚していなかったことだから、 25年ぐらいの付き合いですけれども、 25年ぐらい前に大きな仕事を立川でご一緒させていただいて、 もう270人という成人式のお支度をね、 私はヘアメイクチームで、 亡くなった会長は着付けのトップとして、 それぞれのところを任されたときに、 あの、工藤さん、私は旧姓工藤なんですけど、 工藤さんって、 あなたはね、仕事しないでって言われたんですよね。 なぜかというと、みんなに仕事させて、 あなたは最後全部チェックする役よって言われたんです。 ですから私はお一人お一人に携わらずに、 全員の成人式のそれこそ200人を超えるお客様の最後を見届ける役。 スタッフみんなが仕上げたヘアメイクを、 私の前を通って、そして着付けの方にお渡しする。 私がちょっと思うところは全部手を入れて、 お直ししてそこで行く。 ですから二重チェックをしてたということなんですが、 そういうことだとか、 あとは帰り道に一緒に電車に乗って、 工藤さんって、結婚をしなさいと。 結婚をしてもね、まだ私30過ぎでも独身でしたから、 結婚してもいいのよって、 でもね、結婚しても仕事は続けてねって言われたんです。 やっぱり女は、 やっぱり女独特のね、やっぱり大変なこともあるし、 女が持っていなきゃいけないお金もある。 夫婦になったとしても、 女が自由に使えるお金も必要であると。 そのためにあなたが、あなたの名前で仕事ができる、 誰々のご主人、ご主人、誰々の奥さんではなくて、 工藤美菜子としての仕事ができるような人になった方がいいのよって、 本当にね、会うたんびに言っていただいて、 それだからってわけじゃないですけれども、 自分の直の調子にも、 本当にね、工藤が佐藤になったときに、 あなたは佐藤になった方が仕事が伸びるかもねって、 工藤より佐藤の方が柔らかいわって言っていただいて、 工藤という名前で仕事をしてきた35歳の時に結婚しましたので、 仕事をしてから15年、 20歳から仕事をしてきて15年、 いろいろなお仕事をさせていただきましたけれども、 その仕事はあくまでも工藤美菜子でやってきたことだけれども、 その先、佐藤になってからやる仕事がもっともっと充実するはずだから、 そんなに工藤という名前に執着しなくてもいいわよって言ってくださって、 普通にですね、自然に私は佐藤美菜子として仕事をしたんですよね。 今考えてみると本当に工藤美菜子でやった仕事なんて、 本当に土台だけです。 佐藤になって世界が変わって、 主人と出会って、佐藤美菜子になって、 子どもが生まれたり、子どもから広がる世界があったり、 いろんな世界の中で今やってきた仕事の方がもっともっと充実してますし、 その亡くなりになった会長のお話も今思うと、 本当に良いお話をいただいたなと思っています。 やっぱりね、散っていく方もいますけれども、 その2代目の社長さんは花開いてますしね、 素敵なお着物を着て、お艶の日の朝にお会いできたことが、 本当に良い1日だったなと思っています。 本当に桜にちなんだお話でしたけれども、 見事な桜の着物を見た。 そして私の上司も桜の帯に桜の着物を着て、 皆様と本当に明るくお話をしている姿を見て、 良い1日だったなって思える昨日、3月27日でした。 今日は土曜日です。 土日皆様も桜をめでる時間があれば、 通り道の桜を見るのも良し、 本当にお花見に行くのも良し、 花より団子の方も良し、 良い1日をお過ごしください。 それではごきげんよう。 もっと見る #マナー #桜並木 #衣紋道 #衣紋道東京道場 #お世話になった人 #散り際 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ09:321.一番上が咲いたら散り始める07:432.桜のきものに込めた思いコメント感想・質問・応援メッセージを書こう yo u3月28日素晴らしい人生の恩師との出会いで、より佐藤先生の人生は輝きを増されたのですね。私も佐藤先生との出会いがあったからこそ人生が大きく変わりました。着付け技能士の資格を取ったのも先生からのお声がけがあったからです。今その資格を取得して、自分の力だと思える技術を身に着けることができたことに心から感謝しています。守破離もそうです。長年守りにいましたが、ようやく守りから破へ進めているところにいるんだなと思っています。春の訪れを心新たに感謝と共にこれからも日々成長し続けていきたいと思います。1返信 さとうみなこ3月28日ありがとうございます。次は、誰かの希望になるような人生にしたいですね。1
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私も佐藤先生との出会いがあったからこそ人生が大きく変わりました。着付け技能士の資格を取ったのも先生からのお声がけがあったからです。今その資格を取得して、自分の力だと思える技術を身に着けることができたことに心から感謝しています。
守破離もそうです。長年守りにいましたが、ようやく守りから破へ進めているところにいるんだなと思っています。春の訪れを心新たに感謝と共にこれからも日々成長し続けていきたいと思います。