TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第503話 【来て欲しい方が来ない】そんな時に見直したいこと16:07 5月7日 80再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次顧客とのズレが仕事の苦しさの根源「来て欲しい方に来てもらえない」発信の課題優しすぎるメッセージがもたらす曖昧さとは誰のための場所か?コンセプト明確化の重要性理想の顧客と共創する心地よい関係性とはAI文字起こし(β版) # ずれていると、いい仕事ほど苦しくなります 日々気づきなより佐藤美奈子です。 今日もお聞きいただきありがとうございます。 このチャンネルでは、日本文化に携わる私が、気づき感じる心の在り方を日々の暮らしに優しく重ねてお届けしています。 はい、この5月のちょうど5日から始まっているテーマ、 いい仕事をちゃんと届く形にするということで、お話を続けています。 1日目は5月5日の日、新しいお客様に届く入り口についてお話をしています。 そして、昨日はまたお願いしたいと思っていただける関わり方についてお話をしました。 そして、今日ですけれども、その次の段階に進んでいきます。 来てくださる方はいる。でも、どこか違和感がある。 例えば、頑張っているのになぜかドッと疲れてしまう。 そんな時に見直したい。コンセプトとお客様のズレについてお話をしたいと思います。 これは、人に向き合う仕事をしている方にはかなり刺さる内容かなと思います。 新しい方が来ないのも困りますけれども、来てくださっているのに、どこか噛み合わないという状態もかなりしんどいことかなと思います。 満足していただきたいのに、少しズレる。 伝わっていないというか、何となくお店のコンセプトと違うタイプのお客様が多いとか、そういうことないでしょうか。 大事にしたい空気があるんだけれども、そこがちょっと伝わらない。 相手がどうのこうのというのではなく、伝わらない。別のところを見ているというような感覚でしょうかね。 結果として、お客様もそうでしょうし、こちら側も疲れてしまう。お互い疲れてしまう。 今日はその理由はこれじゃないかなということを見ていきます。 お客様とのズレというのは、大きなトラブルとして出るというわけでもないんですよね。じわりじわり溜まっていって、ドーンと出る時も実はあります。 むしろ最初は、小さなちょっとした違和感として出ることが多いんですよね。 例えば話が少し噛み合わないとか、大事にしていることが伝わりにくいとか、提案しても響き方が浅いとか、 こちらが心を配っているところを相手が求めているものがちょっと違っている。そういう感じですね。 例えば、可愛いって私が思うスタイルと、お客様が可愛いと思うスタイルでは大きく違うこともあります。 ちょっとの違いとかだったら、例えば女優さんやタレントさんのあんな感じ、そうですよね、可愛いですよねって言って意思の疎通が吐かれて分かるということもありますけれども、 そもそも世代が違ったりだとか、一元さんでいらっしゃったお客様というのは、そういう感じが多いのかもしれないですね。 私どもの十二単位のところも、あくまでも私たちは体験所ではないんですよね。 学校ですので、学ぶ場なんです。その合間に楽しんでいただけるような体験会をするんですけれども、 それをお伝えしているつもりなんですけれども、なかなか十二単位という響きが先に出てしまって、 渋谷にも体験できる場所があるんだというふうに、それだけ思っていらっしゃる方とは若干最初ズレがあるので、 丁寧に、丁寧に詳しくお話をします。 十二単位は選べないとか、あとは撮影の感じだとか、白塗りをしてくれるのかとかね、 それはね、やっぱり京都の体験所さんなんかは白塗りもなさるでしょうけれども、 うちはしません。なぜかというと、どうでしょうか。 公室の方々、見てください。白塗りされてますか? そうなんですよね。なので、現代に活かしている部分もあるので、一般的なお化粧で十分お綺麗に着せれるんですけれども、 やっぱり体験イコール、すべて役者のように、舞台俳優のようにするのを望まれている方がいらっしゃると、 すいません、それは私どものコンセプトと違うということになって、ご説明した方も実はいらっしゃいます。 本来届けたい価値というものがこちらもある。けれども、それが受け取られないから、 このちょっとしたズレというのが積み重なっていけば積み重なるほど、どんどんどんどんお互いが疲れてくるんですよね。 主催者側もご利用いただく方もどちらもです。 例えば、こちらが落ち着いた時間を大切にしたいと思っている。 でも、発信ではそこが見えないので、スピード感だけを求める方が集まってしまうというサロンさんもあるのではないでしょうか。 こちらはその方らしさを整えたいと思っているんだけれども、発信が曖昧だから、とにかく安さや手軽さだけを見てこられるというのもズレですよね。 その方らしさをしっかり整えて、落ち着いた時間を大切にしたいと思っている。 どちらかといえば、大人の品のあるとか落ち着いた、ラグジュアリーなと言ったほうがいいでしょうかね。 そういうふうな華やかなんだけれども品があるとか、そういうことを打ち出したいんだけれども、ここなんですよね。 発信が曖昧なのでというのが、今日はキーワードになるかもしれません。 発信が曖昧だから、何か近くだし、良さそうだし、早くやってくれそうだし、みたいなコンセプトとは違うように受け取られてしまって、 そういうお客様が来て、ずっと違和感のまま終わってしまうという、ちょっと残念なことも実際あると思うんですよね。 ここですごく大事なのは、相手が悪いとか、こちらが悪いとか、という話ではないということですよ。ここはすごく大事です。 入り口の時点で伝わるべきことが伝わっていないだけなんですよね。 私のやっているこの着物の着付けだとか、絵本堂とかでも場にふさわしい整え方というのがあります。 他の着付け教室さんとは明らかに違います。それは着付け教室ではないからです。 これ、ちょっと不思議だと思いますけど、私どもは理美容学校で、ゼロからの高校卒業したての学生たちに一から教えていって、 卒業する頃には、サロン様の戦力になるような生徒を育てることが専門ですので、着付けの授業もありますけれども、本当にゼロからやっていきます。 ですから、どちらかといえば自分で着るというよりは、それは後回しにしておいて、人を美しくするという技術から入っていって、 後半に2年生ぐらいになると、それの技術を踏まえて自分で着てみるという風な流れになっていきます。 そこがやっぱり他の着付け教室さんとは違いますよね。 私どもはお客様に向けて美しさを提供する仕事をする人を育てているところです。 一般的な着付け教室さんは、自分を装うために自分が勉強するという形なので、これはちょっと違うという考え方になります。 装いがどれだけ美しくても、場の呼吸が合っていなければ、どこか落ち着かないということが多々あります。 仕事も同じで、誰にどんな時間を渡したいのかが曖昧だと、少しずつズレが生まれてきます。 そしてそのズレは技術の問題というよりも、発信の問題であることが多いんですね。 では次のチャプターでは、なぜ発信が曖昧になるのか、そしてここが整ってくると、集まる方の空気が変わってくるというお話に入っていきます。 # 曖昧な発信は、やさしいようで届きにくいです では、なぜコンセプトとお客様がズレてくるのか。 私は、理由の一つは、優しすぎる発信だと思っています。 優しさという言葉で言えば優しさも大事ですけれども、 あまりにもホワーッとしているという感じの意味の優しさです。 誰でも歓迎しますとか、幅広く対応しています、ご希望に合わせます。 こういう言葉はよく聞きますけれども、こういう言葉は柔らかくて感じもいいですよね。 だから、どちらかと言えば使い勝ちです。 けれども、実はかなり曖昧ですね。 私の着付け教室は持双はしません。多双のみです。 しかも、美容師さんや着付け師さんというお仕事の方のみです。 特別に自分の娘のために着付けを習いたいという着付け経験者の方は、 許可をして来ていただいたことはありますけど、基本的に間口はそういう感じなんですね。 曖昧な言葉というのは一見優しいんですけれども、 来てほしい方の心には深く刺さりにくいですね。 人は自分のことだと思った時にやっと動いてくれるものです。 なので、必要なのは広く見せることよりも、誰のための場なのかということを言葉にちゃんとすることです。 例えば、静かに整う時間を大切にしたい方へ、 大切な日を安心して迎えたい方へ、 慌ただしさよりも落ち着いた心地良さを求めている方へ、 こういう言葉があると、ちょっと来てほしい方が、 ここには私、合いそうだなという感じもしやすいですよね。 例えば、ゆったりとした空間でということもありますけれども、 自分が静かな中で、自分自身を大切にしてもらいたいと思って美容室を求めている方もいらっしゃるので、 そういうことをしっかり言葉にして伝えるということは大事ですね。 ここで大事なのは、全ての人に好かれようとはしないということですね。 これ、すごく冷たく感じるかもしれないんですけれども、 むしろ来てくださる方には、自分たちにも優しいことだと思いますよ。 会う方に届く、会わない方には無理に来ていただかない、 この方が結果としては満足度も高くなります。 もう一つ大事なのは、コンセプトを見た目だけで終わらせないということです。 もちろんこの世界観ということも大事です。 インスタグラムなんかは本当に世界観は大事で、 こういう見せ方をしたいというのも大事、 写真の雰囲気を作るのも皆さん苦しなさって大事ですけれども、 それだけではちょっと足りないかなと、私も自分のことを見直すときに、 ここはその奥まで見るようにしています。 どんな気持ちの方に来てほしいのかとか、 どんな時間を過ごしていただきたいのかとか、 どんな価値を大切にしているのか、そこまで言葉にして初めて発信になります。 私のエモンドのショート動画というかリールとかでも、 音楽の選定だとか、あとはその画像の切り替え方ですとか、 そういうのをあまりにもパッパッパッパとしすぎないとか、 ゆったりとした流れの中で美しい旋律の曲をやるということで、 そのイメージをゆったりとした感じとか、美しいものをめでるという幸せみたいなものを感じてほしいので、 だから、ただ着想を見せてハイジューに一重が切れますよではないという感じで作っているんですよね。 そこまで言葉にして初めて発信になると思っています。 今日のお話をまとめてみると、コンセプトとお客様がずれてしまうのは、 仕事そのものが悪いからではないというお話でした。 発信が少し曖昧で、来てほしい方への言葉がまだ整っていないだけかもしれませんよね。 皆さんどうでしょうか。ちょっと考えてみてください。 なんとなく求めるお客様が来ないなとか、それをちゃんと言語化して伝えているでしょうか。 こんな方に来てもらいたいって言っているでしょうか。 例えば衣装レンタルの方だったら、うちは衣装レンタルです。 子どもから大人まで広く整えていますというよりも、 やっぱりシーズンになると、このフリー袖とかフリー袖で早く良い衣装を決めたい方は、 ぜひ、みたいな感じで絞っていくということは大事ですよね。 だから見直したいのは、誰のためのこの場所なのか。 サロンなのか。お店なのか。スクールなのか。 どんな時間をこちらはお渡ししたいと思っているのか。 そしてどんな方に来ていただけたら、お互いに心地が良いのか。 こういうことですね。 ここが整うと集まる方が少しずつ変わっていきます。 この人に来てもらいたかったという方に絶対出会えるようになります。 そして明日は、このシリーズのちょうど中間地点に来ますが、ちょっと大事な回です。 技術は未来に向けて伝わっていかないと届かないよという話です。 良い技術があるのになかなか伝わらないとか、そういうことはありますが、 その理由をちょっと深いところまで掘ってお話をしていきます。 それではごきげんよう。 もっと見る #コンセプト #見直し #在り方を見直す #衣紋道 #曖昧な発信 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ09:371.ずれていると、いい仕事ほど苦しくなります06:302.曖昧な発信は、やさしいようで届きにくいですコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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