TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第545話 【うまくいかない日もある】そんな時、私ならこうします。10:30 6月18日 65再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次プロでも直面する「うまくいかない日」身体の動きから立て直す心の軸不調時に避けるべき悪循環とは緊迫した空気を変えるプロの技困難な時こそ「一つだけ丁寧に」AI文字起こし(β版) # チャプター 1 日にし気づきだより佐藤美奈子です。 今日もお聞きいただきありがとうございます。 このチャンネルでは、エモン道や日本文化の学びを通して感じた、 心の在り方や人との向き合い方を、仕事や暮らしに優しく重ねてお届けしています。 今日は、「うまくいかない日もある。そんな時、私ならこうします。」というお話です。 うまくいかない日ありませんか?私もうまくいかない日ばっかりです。 佐藤先生、毎日Voicyやってすごいですね。すごい頑張ってますね、とか、 お声かけていただくんですね、受講生さんから。 ありがとうございます。皆さんの応援で続けています、とか言いながら失敗する時もあるし、 なかなか舌が回らなくて、テイクいくつまで行ったかという音声もありますし、 いろんなことあってうまくなかなかいかない日というのは本当にあります。 どんなに長く続けていることでも、今日は少しうまくいかないなって思う日ありませんでしょうか。 私たちが行っているこういう技術職でも、毎回同じように手を動かしているつもりでも、なぜか少し整わないなと思う日ってありますね。 どうしても今日は襟合わせがうまく決まらない、とか、手の運びが少し重いな、とか、足が重いな、とか、最近私がそうですけども、 いつもなら自然にできることに少し迷いが出る、そういう日というのは誰にでもあると思います。 経験を重ねてくると、うまくいかないこと自体よりも、うまくいかない自分に少しがっかりしてしまうことないでしょうか。 これぐらいできて当然なのにな、とか、前はもっと落ち着いてできたのに、今日はどうしてこんなに手が迷うのかな、とか、 私最近思うのは、私ちょっと今膝を痛めているので、立ったり座ったりが大変なことと、ちょっとね、正座ができないんですよね。 なので、この間ちょっと着付けの裾合わせとかいろいろなことを新規で来ていただいた方が、ちょっとここのところ数人いるので、 お見せするときもちょっと手をついてよいしょって感じだったり、座ってね、いらっしゃいませとか始めましょうっていうことができない。 これ本当にあの、去年この1年でこんなに変わるものかと思って、自分のその老いというか、自分のなんかこの身体の、身体が錆び付いてきているような、 そういう感じで、前はもっとちゃんとできてたのにな、立ったか立ったか、階段もね、あの走って上がったり降りたり、それが手すりがないとね、ちょっと怖くなってきているので、 まあそういうことがあるんですよね。もう気持ちが手元よりも先に気持ちの方が沈んでしまうということがあります。 でも私はそういう日ほど、無理に気持ちを立て直そうとしなくても良いのかなというふうに最近は思うようになれました。 ちょっと前まではね、焦りもあったんですけれども、まずは手を整える。これは大事ですね。 姿勢を整えて、呼吸を少しゆっくりにして、目の前の一つの動きにきっちり戻るようにする。 そうしていくと、少し落ち着きを取り戻せるなと思っています。 エモン道では諸作というものを大切にしていますけれども、諸作というのはただ美しく見せるためのものではなくて、自分の心を落ち着かせてくれるものでもあります。 手を丁寧に添えるだとか、衣を乱さずに扱うとか、次の動きに入るまでの間に気持ちを落ち着かせるというか、動じないでいるというちょっとしたことなんですけれども、 心の乱れ、ちょっとうまくいかないなって思うことも一つの心の乱れというか、軸がぶれている時なので、そういう日頃やっていることで、また軌道を修正するという時も本当に私もあります。 どうしてもうまくいかない日というのは、原因をすぐに探したくなりますよね。 私だったら、ちょっと体調が悪くなったせいかしらとか、病院に行ってみようかしらとか、そういうこと、何が悪かったのか、どこを間違えたのか、どうして今日はできないのかとか、そういうことを探したくなるんですけれども、 その場で自分を攻め始めちゃうと、どんどんどんどんドツボにハマるというか、沼にハマるという表現じゃないか、何となく底なし沼に入ってしまって、さらに手の動きも悪くなってしまうということがあるので、 そうなってしまうと、相手にも緊張が伝わったりとか、相手の方に逆にね、気遣わせてしまうということにもなるので、どうしてもお客様にそのまま伝わる仕事ですから、 だからこそ技術を直す前に自分の手を柔らかく、心を柔らかく戻していく、そういう何か自分に何かを課すというか、そういうこと大事だと思います。 以前現場で少し慌ただしい日があったんですけれども、時間も限られていて、確認することもすごく多くて、気持ちが少し焦っていたというか、そういうふうに思ったんですけれども、 そんな時に自分の手つきがいつもよりも強くなっている、ぐっと逃げる手が強いとか、布着物を持つ手がぐっと強いだとか、そういうふうにすごく強さに出てしまったことがあったんですよね。 そこから一度手を緩めて、逆に違うことをするって変ですけど、別の準備をしながら、呼吸を整えて落ち着かせて、お客様への声のかけ方も少しゆっくりめにお話をして、 そういうふうに気づいたことで、他のことをしながら改善していったという記憶があるんですね。 すると、やっぱり不思議なことに、自分のためにしたことなんですけれども、自分だけではなくて、その場の空気もちょっと柔らいで落ち着いたように感じます。 なぜなら、私が例えば力がぐっと入ってしまって、空気そのものがちょっと緊迫感のあるようなものになってしまうと、全てに影響が及ぼしてしまうので、そこはやっぱり自ら空気を変えたいという思いもあって、そのようにしました。 私がやるべきことを逆に他の方にしてもらったりとか、その間に私がちょっとお話をしたりとか、お客様と、そういうふうにしながら場所の空気を整えていったということもあります。 うまくいかないなって思うときは、何かを大きく変えるよりも、まず小さな動きを確認する、とっても大事なことだと思います。 朝から思うように進まない日もあるし、気持ちがざわざわする日もありますけれども、いつもなら気にならないことが少し重くなる日がもしもあったならば、無理に元気になろうとしなくても、目の前のことを一つだけ丁寧にしてみる、そんな日があっても良いではないですか、という今日のお話なんですね。 ここのところ少し調子が出ないなって思う方がいたら、まず一つだけなんとなく丁寧にしてみる。 私は昨日、ちょっと他の国分寺の学校の方に行っていたので、なかなか準備が進まなかったり、いろんなことがあるので、うまくいかないなと思うことも実はあったんですけれども、 その中で何をしたかというと、7階の会場でいろんな準備をするんですけれども、エレベーターを使えば膝の痛みも和らぐとはいえ、やっぱりちょっと自分の中でも落ち着かせるために、5階までは階段で降りてみるとか、そういうことを実はしてたんですよね。 なんとなく一つ一つ貴重なものを触れたりとか、大切なものを飾ったりとかしてた一日なので、一つ一つを丁寧に並べてみるだとか、そういうことをして、なんとなく落ち着かせるようにしました。 懐かしいものを触ったりしてたので、これ本当に私が入社した頃からあったなとか、懐かしみながら丁寧に扱った一日でもあります。 # チャプター 2 そんな一日を昨日過ごしたので、今日は多分落ち着いて、いろんな仕事ができる一日になるかなと思います。 焦らずに、今日初めていらっしゃる方もいると思うので、会う方もいるし、あとは次に向けていろんなこともする日なので、焦らず丁寧に過ごしてみる一日にしたいと思っています。 今日もお聞きいただきありがとうございました。 それではまた、明日の日々木月だよりでお会いしましょう。ご機嫌よう。 もっと見る #丁寧に生きる #うまくいかない日 #原因を探さない 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ09:501.チャプター 100:412.チャプター 2コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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