TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第547話 私のお気に入り【梅雨の過ごし方】12:57 6月20日 58再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次梅雨を「内へ向かう」特別な時間と捉える視点雨の日の朝に実践する心落ち着く習慣空間を「失来」で整え梅雨を楽しむ工夫愛用する道具を整える豊かな「内静」の時雨音がもたらす思考整理と新たな発見AI文字起こし(β版) # 梅雨の日は、外ではなく内へ向かう特別な時間 日々気づき頼り佐藤美奈子です。 今日もお聞きいただきありがとうございます。 このチャンネルでは、エモン道や日本文化の学びを通して感じた、 心の在り方や人との向き合い方を、仕事や暮らしに優しく重ねてお届けしています。 今日のテーマは、「昨日に引き続き梅雨のお話し」です。 テーマは、「私のお気に入り梅雨の過ごし方」というタイトルにしました。 昨日、梅雨という季節は実はとても美しいというお話をさせていただきました。 お聞きではない方は、昨日も聞いていただいて、 今日につながっていきますので、聞いていただくと嬉しいです。 今日は少し視点を変えて、私自身が梅雨の時期をどのように過ごしているか、 好きなものや心がけていることを、もう少し個人的な目線でお話をしてみたいと思います。 梅雨の日というのは、外ではなく家へ向かう日だと思います。 外出が難しい、どこか家に閉じ込められているような感覚、それが梅雨の不満の一つでもありますよね。 でも、逆に考えると梅雨の雨が外に出なくてもいい理由というものを作ってくれているとも言えませんか。 家へ向かう時期、自分を整える時間、好きなものに囲まれてゆっくりする時間、もう本当に私はこれが大好物でして、 家にいる時間はとても落ち着きます。梅雨の日というのは、そのための特別な許可を自然が私にくれている日、 本当に都合のいい話かもしれませんけど、そのように私は思っているので、ありがたいなと思いながら感じています。 県内の私たちというのは、晴れの日も雨の日も、同じペースで外へ出て、同じように動き続けようとしますよね。 でも本来、季節や天候に合わせてリズムを変えることというのはとても自然なことだと思います。 昔の日本人は、雨の日には雨の日の過ごし方がありました。 農作業の手を止めて、家の中で道具を手入れをしたり、家族と話をしたり、雨音を聞きながら一つのことをゆっくりじっくりと行う時間です。 エモンドウの世界でも、雨の日は小族の虫干しを避けて、代わりにいろんな丁寧な点検をしたりします。 例えば、日ごろ使っている獣医人へのメンテナンスをしたり、そういう時期になります。 なぜかというと、やっぱりこの梅雨の時期というのは、比較的お客様の足も遠のいてくる時期ですし、 児童生産も少し落ち着いてくる時期でもあるので、こういう時にちょっとほつれを直したりとか、そういう時間が多くなってきます。 動かないのではなくて、内側に向けた動きをする日という捉え方なんですね。 それが雨の日の在り方だと、伝統的なこの獣医人へおさわりながら教わってきたような気がしています。 では、私が実際に梅雨の日にどう過ごしているかをお話ししますね。 まず、朝。雨の日の朝というのは、少しだけゆっくり起き出します。 これ、あくまでも週末の休みの日の朝だと思ってください。 平日の朝は雨だろうが、なんだろうが、早起きはします。 晴れの日よりも空が暗い分、カーテンを開けた瞬間の雰囲気が柔らかくて、とても好きな時間帯です。 そして、お湯を沸かしますけれども、平日はコーヒーを毎朝入れますけれども、 土日など、お休みの日になると、少し沸騰させて、しばらく沸騰させて、サイを飲むということもします。 いつもはさっと済ませてしまいますが、じっくりお湯を沸騰させて、ゆっくりゆっくり飲むという時間も作ります。 そして、このお湯を沸かしている時、台所の横に窓がありまして、 バルコニーの方に窓があるんですけれども、そこを必ず眺めるのが日課というか、 ちょうどやっている時に目の前の夜間を見つつ、左側にある窓の外を見て、 今日はどのぐらいの雨かなという風に見たりします。 また、そっちの方にプランターでお花、バラなどを育てているので、花の状態はどうかなということも見ています。 とても梅雨の日の、休みの朝の好きな時間ということです。 たったそれだけのことなんですよね。 ちょっとゆっくり起きて、ゆっくりお湯を沸かして、窓の外を見て、花の状態を見る。 本当に些細なことなんですけれども、なんとなく私の中では一日が落ち着いた気持ちで始まる週末という感じがします。 # 朝の白湯ゆっくり淹れる——雨の日の小さな儀式 次に、空間づくりについてです。 梅雨の時期というのは、お部屋の室内を少し変えてみることもします。 例えば、お部屋に季節の花を飾る。 この時期でしたら、紫陽花ですけれども、 どうしても、紫陽花というものは、私は外で見たい方なので、 少し白っぽかったりとか、青紫のような色の他の花を、花屋さんで買ってきていけることもあります。 まあ、本当にさりげなく一輪挿しのような感じでするだけでも、 お部屋がなんとなく、その寒色系のお花を置くだけで、梅雨らしいなという感じがあります。 あとは、朝ですとか、竹のような素材のものを部屋に取り入れます。 夏はですね、我が家は、今のソファーの前のカーペットっていうんでしょうかね、ラグというか、 それが実は竹でできているものを敷きます。 この家の中では、裸足でいることが多いんですね。 冬も裸足というか、なんとなく靴下は寒いときはもちろん履きますけれども、 足の裏にひんやりとくる、竹のラグの感触がとても好きで、 季節が変わると、主人がささっと替えてくれるんですね。 そうすると、足元から夏がこれから来る準備をしているなという気がしています。 えもん堂で失来という言葉をよく使います。 その場の空気を、または季節に合わせて整えることというのを失来と言います。 所属を置き去せする場だけではなくて、自分が毎日過ごす部屋にも同じことができるんじゃないかなと思っています。 特にえもん堂では、私どものえもん堂東京道場にお越しいただいた方は、 ああと分かると思うんですが、ミスというものが下がっていて、 あとは床の間にお軸を掛けますけれども、季節のものを掛けます。 今はちょうど夏物の能しを着た男性の掛け軸が飾られています。 雨の日に自分の空間もそうですし、職場の空間も整えるということだけでも、 すごかのお客様を迎え入れる準備をしているなという感じはしますし、 自分の部屋の中でも梅雨を鬱陶しいものではなくて楽しむという感覚が出てきて、とても楽しい時間です。 そしてもう一つ、梅雨の日には道具を手入れする時間を作るようにしています。 例えば着付けに使う小道具といっても紐ですとかそういうもの、 そういう十二単位ではなくて、一般的な着付けの授業などで使っているタオルだとか、 あとは腰紐とか縦締めとか、若干手に汗を握りながら一生懸命やるので汚れも出てくるのですが、 タオルもさっぱりと洗濯して、ちょっと絹の縦締めだったりすると、中性洗剤で洗うときも実はあります。 そしてさっぱりと過ごして梅雨が終わったあたりから、きれいにそれが使えるように、 そんな道具の手入れの仕方もこの梅雨の時期は比較的多くやりますね。 こういう状態のとき、あとは、この間やったことといえば、私鉛筆が大好きなんですよね。 シャープペンシルも好きだし、好きなペンも、ボールペンも、ユニのボールペンなんかも大好きで好きなんですけれども、 鉛筆というものがすごく好きなんですよね。 鉛筆の鉛筆削りを、ある鉛筆、私の今座っているのはお部屋のダイニングのテーブルに座っているんですけど、 そこに引き出しがあって、そこに鉛筆が何本だろう、10本、20本近く入っていて、それを片っ端から使っていくんですが、 こういう時期はですね、逆に片っ端から研いでいくんですよね。 鉛筆削りをします。そういうふうな時間にも使っているのかなと、今ちょっと思い出しました。 仕事のこととか、あとは自分の身の回りのもの、自分の仕事の進み方ですとか、大切にしたいなって思うことを、 ふと確認できる時期というのが、この季節かなと思います。 気がついたら、いろんな道具の手入れをしていると、内静の時間というんでしょうかね。 心を落ち着ける時間になっていることに気づくこともあります。 梅雨の雨音というのは、そういう巡っていく思考というんでしょうかね。 頭の中が整理されていって、次に何をやってみようかなという考えを、ちょっと後押ししてくれるような、 すごく味方でいてくれるような、ちょっと分かりやすいですかね。そんな感じがします。 今日は私のお気に入り、梅雨の過ごし方というテーマでお話をしました。 梅雨の日は外ではなくて、家へ向かう日。 朝の鞘をゆっくり入れたり、あとは空間の室内を整える、道具を手入れしながら自分の内側と向き合うこと。 どれも特別なことではありませんけれども、雨の日だからこそ、その時間がとても豊かに感じられます。 皆さんも雨の日だからこそできる、好きな過ごし方がきっとあるのではないでしょうか。 今度雨の日に、私にとってはどういう時間が雨の日だからこそできる時間かなというふうに探してみてください。きっとあるはずだと思います。 自分だけの時間を丁寧に過ごす、それもまた日本の美しさの一つかもしれませんね。 今日もお聞きいただきありがとうございました。また次回もお付き合いいただけたら嬉しいです。 それではまた。ごきげんよう。 もっと見る #おうち時間 #丁寧な暮らし #暮らしを整える #梅雨の過ごし方 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ06:081.梅雨の日は、外ではなく内へ向かう特別な時間06:502.朝の白湯ゆっくり淹れる——雨の日の小さな儀式コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
第654話 【残菊の宴】盛りの菊と残った菊 13分・昨日・ 46再生AI目次残菊の宴:平安時代に学ぶ美意識「十日の菊」との比較で際立つ価値とは役目を終えたモノが語る教訓盛りが過ぎた」時の心構えとは古きものに宿る忘れられない物語
第653話 平安の一生【五十日の祝】 16分・一昨日・ 64再生AI目次平安「五十日の祝い」の真実餅が示す赤ん坊の未来とは?紫式部日記にも登場する祝宴現代の「育成」に通じる先見性儀式が固める大人の「覚悟」
第652話 【水始涸】元へ戻し静かに閉じていく 13分・10月3日・ 50再生AI目次「水初めて枯るる」七十二候の異質さ光を映す田んぼ、土色への回帰華やかさの後に続く「下ろす」仕事「終える」ことの真の意味、次への接続華やかではない「終わりの施策」の価値
第651話 神無月〜離れることは見放すことではない 10分・10月2日・ 73再生AI目次「神無月」の名の由来とその背景「神様のお留守」が教える支えとは教える立場で気づいた師の言葉の重み人の成長を促す「待つ心」の重要性「離れる」がもたらす自立と内なる力
第650話 衣を整え、季節を迎える 11分・10月1日・ 69再生AI目次平安貴族の衣替え:住まいも変える五感で楽しむ平安の季節の移ろい「更衣」に込められた二つの意味とは?衣が導く心と体の季節への準備衣替えで心と暮らしを整える秘訣
第649話 長月に思う〜急がずに向き合う時間 10分・9月30日・ 82再生AI目次長月が秘める意味と夜の過ごし方時間の長さに潜む大切な気づき手間をかける仕事が教えるもの効率化の中で守るべき手間とは長月に考える丁寧な時間の使い方
第648話 言葉を知ると、見えるものが変わる 9分・9月29日・ 71再生AI目次秋の情景を彩る微妙な言葉の数々曖昧な感覚が明確になる言葉の力「なんとなく違う」が「違い」に変わる瞬間技術習得に不可欠な言葉と観察眼の連携言葉で育む感性と世界を深める知覚
第647話 蟄虫坏戸 — また戻れる場所であるために 9分・9月28日・ 68再生AI目次巡る季節に宿る穏やかな眼差し稽古場を「休む」ことの真意鍵をかけずに待つ教える側の心休止期間に育つ見えない学びの力戸を閉じても歩み続ける人生の道
第646話 【月やあらぬ…】同時に見られる唯一のもの 11分・9月27日・ 85再生AI目次源氏物語に登場する「月」の役割とは?隔たった者同士を結ぶ唯一の「月」成平の歌にみる変わらぬ月と移ろう心着物と技が繋ぐ時空を超えた絆千年前の装束に触れることで得る一体感