TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第597話 今年の折り返し地点08:58 8月9日 68再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次今年の折り返し地点、何を振り返る?異なる時間軸で考える区切りの意義今年続いている習慣、そこにある価値とは?手放すことで生まれた心の余白焦らず育みたい未来への一歩AI文字起こし(β版) # チャプター 1 日々築きだより佐藤美奈子です。 今日もお聞きいただきありがとうございます。 このチャンネルでは、エモン道や日本文化の学びを通して感じた、 心の在り方や人との向き合い方を、仕事や暮らしに優しく重ねてお届けしています。 今日のテーマは、「今年の折り返し地点」です。 今日のVoicyのトークテーマが、この今年の折り返し地点です。 たびたびこのVoicyでも、ちょうど上半期、下半期の境目だったりとか、 区切りのところでこのようなお話をしてきましたが、 今日は改めて、折り返し地点としての考え方を、次のチャプターからお話ししたいと思います。 # チャプター 2 はい、今日は今年の折り返し地点というテーマで、ここまでの時間を振り返っていきます。 暦の上では1年の半分をすでに過ぎていますが、8月は夏の真ん中であって、4月始まりの年度で考えると、前半の流れが見え始める時期でもあります。 特に私の職場は学校ですので、4月から新学期、新年度が始まるというところで、特にこの時期は1学期が終わって、夏季休暇に入っている時です。 なので、1年の区分けを、私は1学期、2学期、3学期という感じで仕事を組み立てていくんですが、 この1年の中で3学期という年、いわゆる年明けの正月明けの3月末日までのこの短い期間、この3学期は新しいことというのをなかなかできない。 学生の立場でいうと、卒業期にあたる、そして1年生から2年生に変わる時期というのは、何か大きなことをするというよりも、次の自分の生き方というか、卒業してからの生き方、そして2年生になってからの生き方を考える時期なので、 比較的、この夏を越えた秋から年末にかけての2学期がとてもとても忙しくなる時です。 逆に、私の仕事としてのこのいわゆる3学期でいうと、ちょうど節分明けぐらいからやっぱり新年が始まってきて、心、新たに文道のお稽古に励みましょうというきっかけを作るにはとてもいいタイミングです。 ですけれども、そこをうまくいくためには、この休み明けの2学期にいろんな組み立てをしておいて、来年の新年度の計画ももうほぼ8割ぐらいは立てて臨むということになります。 ですから、このちょうど休みとはいえ、2学期とか3学期も見据えて、その動きを1学期を振り返りながら、新しい行事のことについて思いを巡らす夏でもあります。 体は職場にはいっていない。休んでいたとしても、頭の中ではとてもぐるぐるぐるぐる動いている時期なんですね。 ここで一度立ち止まると、残りの季節を落ち着いて選び直せます。 振り返りというと、できたこととできなかったことを並べて評価しがちですけれども、今日は少し違う見方をしてみましょう。 まず、今年続いていることを思い出します。 大きな成果になっていなくても構いません。 毎朝少し早く起きれた、月に一度は学ぶ時間をとったとか、新たなことに挑戦できているとか、あとは人との関係をとても豊かなものにできたとか、そういうことを皆さん気づくことありますか。 逆に体調を崩してしまったけれども、その後に生活を考え直せた時期でもあるとか。 続いているものには、自分が本当に大切にしていることが現れてきます。 私の場合はこのボイシーを毎日続けられているということがパロメーターになっている。 そしてこのボイシーを続けることで、頭の中を思っていることが整理されていっています。 とても良い日々の習慣だなと思っています。 次に、辞めてよかったことを見ます。 予定を詰めすぎていないかどうか、無理な付き合いをしているか、必要以上に自分を責める習慣になっていないか、続けることだけが前進ではないですね。 手放したことで倉地に余白が戻ったんだったら、それも今年の大切な成果です。 そして、これから育てたいものを一つだけ選んでみましょう。 目標を増やしすぎると、どれもどれも薄く平らなものになってしまいます。 残りの時間で何を少し深めていきたいのか。 仕事でもいいし、学びでもいいし、人との関係でもかまいません。 エモン道の稽古では、一度に多くを直そうとすると、体が迷う、頭も迷う、特にその頭の迷いが指先に出てきてしまいます。 その日の課題を一つ決めて、そこに意識を集中させて臨むと、少しずつ全体も整っていきます。 全くこの考え方は、半年の振り返りも同じことです。 目標を立てた頃の自分と今の自分は同じではないですね。 自分では全く成長していないと思っていても、いやいや、そういうことはないですよ。 やっぱり毎日毎日過ごす中で、いろんな情報を得て、失敗も情報のうち、うまくいったのも情報のうち、 いろんなことで自分は進歩しています。 状況も体力も関心も変わってきています。 ですから、年の初めに決めたことをそのまま守り続ける必要はなくて、 大切なのは約束を破らないことよりも、今の自分に合う約束へ思いを直してみる、結び直してみる、そういうことって必要ですね。 もし今年前半が思うように進まなかったとしても、ここからの時間まで否定しないで、 遅れていると感じると急いで取り戻したくなりますが、 焦って予定を詰めるよりも、毎週続けられる小さな行動を決める方が、残りの時間を確実に変えていけます。 今日はぜひ、日曜日でもありますけれども、 頭の中で考えても良し、紙を一枚用意して三つだけこのように書いてみてください。 続いていること何か、やめてよかったことは何か、そしてこれから育てたいことは何か。 一つずつで十分なので、一年は一直線に進むものではありませんから、ちょっとこの三つを書き出してみましょう。 立ち止まって結び直して、また歩き始めることを繰り返します。 夏の真ん中でも自分の歩幅を確かめてみてください。 ちょうどお休みに入った方は絶好の、この考え直すチャンスかもしれませんね。 残りの時間も急がず、けれど大切なものを見失わずに過ごしていきましょう。 今日もお聞きいただきありがとうございました。また次回もお付き合いいただけたら嬉しいです。 それではまた。ごきげんよう。 もっと見る #振り返り #軌道修正 #後半 #今年の折り返し地点 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ00:551.チャプター 108:032.チャプター 2コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
第634話 【算賀】四十で長寿を祝った時代 9分・5時間前・ 24再生AI目次平安の敬老の日「算賀」とは驚き!40歳を祝う長寿の宴10年ごとに重ねる人生の節目自らの成長を確かめる秘訣現代にも活きる平安人の知恵
第633話 【キノコ狩り】松茸の値段は山と人の距離 7分・昨日・ 39再生AI目次平安貴族も嗜んだ松茸の魅力松茸が身近だった時代の理由松茸の値段が語る人と山との距離「遠くなったもの」が示す現代の課題失われゆく技術を身近にするには
第632話 秋の【襲色目】半歩先の季節を着る 7分・一昨日・ 45再生AI目次平安の美学「襲色目」色の重なり季節を「半歩先」に着る意味とは顧客の無意識を掴むプロの視点「察する力」が示す絶妙な距離感千年前から現代へ繋がる「半歩」
第631話 【恋教え鳥】鶺鴒から教わったこと 7分・9月12日・ 54再生AI目次「恋教え鳥」鶺鴒の意外なルーツ国生みの神も小鳥に教えを乞う知らぬを恥じず学び続ける心構え教える側が一番学ぶという発見分からないを分かるに教わる意味とは
第630話 【秋の七草】目立たないものを七つ数える 7分・9月11日・ 54再生AI目次秋の七草とは?春の七草との違い万葉の花人・山上憶良が選んだ七草目立たぬ野花に宿る日本の美意識日常で「美しさ」を見つける重要性役に立たぬものから始まる文化の贅沢
第629話 【割に合わない】とわかっていても【やる】 7分・9月10日・ 70再生AI目次古代から現代へ続く栗との長い付き合い平安貴族を魅了した甘味料「甘面」の秘密「割に合わない」から生まれる甘さの価値日常のひと手間がもたらす豊かな食卓気づかれなくても「やる」ことの真の意義
第628話 【重陽】そして「扇」を仕舞う日 8分・9月9日・ 50再生AI目次重陽の朝に綿で顔を拭う美の習慣五節句から消えた重陽の節句の背景夏扇を納める九月九日の伝統と意味物事に「終わり」を決める平安人の哲学美しい終わりが次への始まりを彩る
第627話 【重陽の前夜】手がかかることが「祈り」の中身 8分・9月8日・ 60再生AI目次重陽前夜、菊に真綿をかぶせる意味長寿不老を願うキセワタの習わし紫式部が詠んだキセワタの歌「手がかかること」が祈りである理由静かで確実な仕事を生む支度とは
第626話 【白露】消えるからこそ光っている 7分・9月7日・ 61再生AI目次白露に秘められた平安人の感情なぜ露は歌に詠まれ続けるのか「消えるからこそ光る」の真髄十二単体験が残す「写せ身」儚いものだからこそ一番美しい
第625話 【音楽は身近なもの】聴く側ではなく鳴らす側にいた平安人 6分・9月6日・ 59再生AI目次平安貴族の必須科目「管弦」音楽は聴くものにあらず?教養として演奏する意味「見る」と「やる」の決定的な違い現代が失った「鳴らす」体験