#194【レポート】伝説のハイボールとSINIC理論×エフェクチュエーション
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3月21日(土)、2回目となるイベント「伝説のハイボールとSINIC理論」を開催しました。
ゲストは幸さん。工学博士・オムロン株式会社の技術開発者・ファシリテーターとしても多方面で活躍しながら、副業でBarも営業しておられます。
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■伝説のハイボール
「どんな特別な材料を使っているんだろう」と思っていたら、材料はコンビニで手に入るジャックダニエル、オールドパーなど。ポイントは素材ではなく、作り方と、作る人の姿勢。日常の中に自分のこだわりや楽しみを見つける技ということを伝授してくださるのが幸さんです。
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「家でも再現できるものなんですが、僕が作った方が美味しい。なぜかというと、いろいろな情報を提供することで、脳でおいしく感じるというのがある。そして一番の決め手は炭酸を注ぐときに、愛を込めています。そこが一番大事です」
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普段飲まない私もおかわりしてしまうほどのうまさ!
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■なぜウイスキーなのか
「ウイスキーってにおいの幅がめちゃくちゃ広いんです。ただ、ウイスキーが苦手という人も多いので、お手軽に楽しめるエントリーモデルとしてハイボールを提供しています」
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ちなみに幸さんが最終的に目指しているのは、スコットランドのアイラ島で造られるシングルモルト・スコッチウイスキー「ラフロイグ10年」。その個性的で力強い存在感そのものに「なりたい」のだそうです。漏れてるわーw
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■SINIC理論とは何か
今回のもう一本の柱が、SINIC(サイニック)理論。
これはオムロンの創業者・立石一真さんが1970年、前回の大阪万博の年に作った未来予測の理論。科学(Science)・技術(Technology)・社会(Society)の3つが互いに影響しあいながら螺旋状に発展していくというモデルで、原始社会から農業社会、工業社会を経て、現在は「自律社会」「自然社会」へと向かっていると予測しています。
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パソコンすら普及していなかった1970年に、すでにそこまで見通していました。
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■幸さんオリジナルのSINICすごろく×エフェクチュエーション
伝説のハイボールを飲みながら体験できる「SINICすごろく」は、幸さんのオリジナルの設計。
難解な理論を、すごろくというフォーマットに落とし込んで、誰もが参加できる対話のツールにした。それだけでもすごいのですが、今回はさらにそこへ「エフェクチュエーション」を掛け合わせることで、バージョンアップしました。
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エフェクチュエーションとは、バージニア大学のサラス・サラスバシー教授が、優れた起業家へのインタビューから導き出した5つの思考の経験則です。日本への普及に取り組んでいる吉田満梨先生が、幸さんのハイボールの常連でもあるというご縁で、この組み合わせが生まれました。
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<エフェクチュエーション5つの原則>
①手中の鳥
今自分の手元にあるものから始める。
②許容可能な損失
期待利益ではなく、失敗しても致命傷にならない範囲で小さく試す。
③レモネード
予期せぬ事態を避けず、むしろ資源として活用する。酸っぱいレモンを甘いレモネードに変える発想。
④クレイジーキルト
さまざまな人や資源とのネットワークを活かす。
⑤飛行機のパイロット
コントロールできることに集中し、予測ではなく行動で未来をつくる。
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■すごろくを理由に、自分のしんどさを語れる
このワークのすごいところは、まず参加者それぞれが「手中の鳥」——今の自分の手元にある強みや資源、好きなこと、得意なことを書き出すところから始まります。それをもとに自己紹介をしていく。でもただの自己紹介ではない。
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「手中の鳥を書いてみてください」という問いは、裏側に「今、自分に何が足りていないか」「何がしんどいか」を自然と浮かび上がらせます。持っているものを語ることは、持っていないものへの気づきでもある。そして「許容可能な損失」「レモネード」というフレームがあることで、うまくいっていないこと、予期せぬ出来事、失敗や葛藤を——理論の言葉を借りて——話すことができる。
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「しんどいです」と直接言うのは難しい。でも「私のレモネードはこれで……」という切り口なら、話せる。
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すごろくという遊びの形式と、エフェクチュエーションという言語が組み合わさることで、自分のしんどさや迷いを、安全に、笑いながら場に出せる設計になっているんです。
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■経営理論なのに、人生を語ることでお互いに貢献してしまう
SINICすごろく×エフェクチュエーションは、もともと起業家の思考法です。ビジネスや組織の文脈で語られることがほとんどの理論を、幸さんはあえて「人生に使う」ツールとして設計しています。
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手元にある資源として出てくるのは、スキルや実績だけじゃない。好きなこと、続けてきたこと、なぜかやめられないこと、昔の失敗、今の迷い——そういうものが次々と出てくる。
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終わってみると、なぜか誰かの人生に少し貢献してしまっている。そんな場が、ハイボール片手に、午前中から中洲で起きていました。(11:00時点d3でベロベロw)
幸さんからも「SINICすごろくと昼スナの相性はバツグン」とお墨付き!
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幸さん、アレンジしてくれた香りちゃん、今回も本当にありがとうございました!
またやりましょうね😊
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昼スナママ・フィッシュ明子の役にたたなくてもいいラジオ
フィッシュ 明子
- 00:161.
タイトルコール
- 07:392.
SINICすごろく×エフェクチュエーション 起業家の思考法をあえて「人生に使う」
- 14:593.
幸さんのお話
- 00:434.
幸さん、また来てね
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