#214【ゲスト】NPOテラ・ルネッサンス 鬼丸昌也さん ウガンダの少年兵の帰還を描く映画『RETURNEES(リターニーズ)』
06:23
143再生
「11歳で誘拐され、人殺しをさせられた。子ども兵だった僕に、帰れる場所はありますか?」
ㅤㅤ ㅤ
【映画の内容】
今、全国で上映中のドキュメンタリー映画『RETURNEES(リターニーズ)』。https://returnees.ndn-news.co.jp/
日本語では「帰還者たち」という意味です。アフリカ・ウガンダで活動する武装勢力に10歳前後で誘拐され、戦うことだけを目的に10年、20年を生き続けた元子ども兵たちが主人公です。
ㅤㅤ ㅤ
2023年、140名あまりの元子ども兵とその家族が武装勢力の活動地域から逃げ、ウガンダに「帰ってきた」。でも、待っていたのは温かい歓迎ではありませんでした。親族や社会からの拒絶。帰る場所があるようで、ない。
生きるために命令に逆らえず、人を傷つけることを強いられた。被害者であり、加害者でもある。その複雑さを映し出します。
ㅤㅤ ㅤ
【映画のみどころ】
この映画の一番のみどころは「希望を映している」こと。
ジャーナリストの堀潤さんは、「人生を奪われた子どもたちが、もう一度『自分の名前』を取り戻そうとする映画だ」と表現しています。
石原さとみさんは「命を救うだけじゃない。奪われた心と未来を救い続けている」。
ノンフィクション作家の高野秀行さんは「もしこの1年でたった1作しか映画が観られないとしたら、この映画を観てほしい」とメッセージしています。
ㅤㅤ ㅤ
【テラ・ルネッサンスとはどんな団体?】
この映画に登場する日本のNPO、「テラ・ルネッサンス」。
「テラ」はラテン語で「地球」、「ルネッサンス」は「再生・復興」という意味。「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」を目指し、2001年京都で設立されました。
カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾の処理支援、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵の社会復帰支援を実施。アジア・アフリカ地域の元子ども兵や孤児、シングルマザー、地雷・不発弾被害者など、紛争や災害の影響を受けた人々が、自分たちの力で家族を養い、子どもたちを学校へ通わせることができるよう、職業訓練などを通した自立支援を行っています。
ㅤㅤ ㅤ
大切にしているのは「支援を受けた人が次の誰かへ恩を繋いでいく」という循環。自立を果たした元子ども兵の多くが、今度は地域でより困難な立場にある人々を支える側になる「恩送り(ペイフォワード)」を実践しています。
この映画でも描かれる2023年の大規模な帰還——じつはその帰還を呼びかけたのも、テラ・ルネッサンスの支援を受けて社会復帰を果たした元子ども兵の「卒業生たち」でした。かつての仲間が生活を再建している姿が、隣国に残る兵士たちの心を動かしたといいます。
ㅤㅤ ㅤ
【鬼丸昌也さんのプロフィールと人柄】
日本国内でも、企業や学校向けの平和教育も続けており、その中でテラ・ルネッサンスの創設者、鬼丸昌也さんにお目にかかりました。
1979年、福岡県生まれ。立命館大学在学中の2001年、大学4年生のときにテラ・ルネッサンスを設立。きっかけは、2001年に初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の現状を知ったこと。「すべての活動はまず『伝える』ことから」と、そこから講演活動を始めます。
京都の小さなアパートから始めた団体を、国際NGOへと成長させました。現在は3児の父として育児と活動を両立しながら、これまでに約23万人に平和の大切さを伝える講演を行ってきました。
ㅤㅤ ㅤ
鬼丸さんの人柄を表す言葉があります。
「微力だけど、無力ではない」
鬼丸さんのお話を聴いていると、遠い国の出来事に感じていたことが、自分の中に熱をもっていくのを感じます。
とても深刻なお話と、スリリングなユーモア(酔うとめちゃ面白い)のギャップに中毒性のある魅力的な方です。
ㅤㅤ ㅤ
【福岡での上映・イベント情報】
映画は全国で上映中ですが、明日から福岡で観ることができます。
KBCシネマにて、5月8日(金)から14日(木)まで上映中。
https://kbc-cinema.com/
そして、5月9日(土)には、その鬼丸昌也さんが登壇するトークイベントが予定されています。福岡出身の鬼丸さんから直接話を聞ける、貴重な機会です。
フィッシュは昼スナ営業のため明日8日の初日に伺う予定です。ぜひご一緒しましょう!
ㅤㅤ ㅤ
【映画の内容】
今、全国で上映中のドキュメンタリー映画『RETURNEES(リターニーズ)』。https://returnees.ndn-news.co.jp/
日本語では「帰還者たち」という意味です。アフリカ・ウガンダで活動する武装勢力に10歳前後で誘拐され、戦うことだけを目的に10年、20年を生き続けた元子ども兵たちが主人公です。
ㅤㅤ ㅤ
2023年、140名あまりの元子ども兵とその家族が武装勢力の活動地域から逃げ、ウガンダに「帰ってきた」。でも、待っていたのは温かい歓迎ではありませんでした。親族や社会からの拒絶。帰る場所があるようで、ない。
生きるために命令に逆らえず、人を傷つけることを強いられた。被害者であり、加害者でもある。その複雑さを映し出します。
ㅤㅤ ㅤ
【映画のみどころ】
この映画の一番のみどころは「希望を映している」こと。
ジャーナリストの堀潤さんは、「人生を奪われた子どもたちが、もう一度『自分の名前』を取り戻そうとする映画だ」と表現しています。
石原さとみさんは「命を救うだけじゃない。奪われた心と未来を救い続けている」。
ノンフィクション作家の高野秀行さんは「もしこの1年でたった1作しか映画が観られないとしたら、この映画を観てほしい」とメッセージしています。
ㅤㅤ ㅤ
【テラ・ルネッサンスとはどんな団体?】
この映画に登場する日本のNPO、「テラ・ルネッサンス」。
「テラ」はラテン語で「地球」、「ルネッサンス」は「再生・復興」という意味。「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」を目指し、2001年京都で設立されました。
カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾の処理支援、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵の社会復帰支援を実施。アジア・アフリカ地域の元子ども兵や孤児、シングルマザー、地雷・不発弾被害者など、紛争や災害の影響を受けた人々が、自分たちの力で家族を養い、子どもたちを学校へ通わせることができるよう、職業訓練などを通した自立支援を行っています。
ㅤㅤ ㅤ
大切にしているのは「支援を受けた人が次の誰かへ恩を繋いでいく」という循環。自立を果たした元子ども兵の多くが、今度は地域でより困難な立場にある人々を支える側になる「恩送り(ペイフォワード)」を実践しています。
この映画でも描かれる2023年の大規模な帰還——じつはその帰還を呼びかけたのも、テラ・ルネッサンスの支援を受けて社会復帰を果たした元子ども兵の「卒業生たち」でした。かつての仲間が生活を再建している姿が、隣国に残る兵士たちの心を動かしたといいます。
ㅤㅤ ㅤ
【鬼丸昌也さんのプロフィールと人柄】
日本国内でも、企業や学校向けの平和教育も続けており、その中でテラ・ルネッサンスの創設者、鬼丸昌也さんにお目にかかりました。
1979年、福岡県生まれ。立命館大学在学中の2001年、大学4年生のときにテラ・ルネッサンスを設立。きっかけは、2001年に初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の現状を知ったこと。「すべての活動はまず『伝える』ことから」と、そこから講演活動を始めます。
京都の小さなアパートから始めた団体を、国際NGOへと成長させました。現在は3児の父として育児と活動を両立しながら、これまでに約23万人に平和の大切さを伝える講演を行ってきました。
ㅤㅤ ㅤ
鬼丸さんの人柄を表す言葉があります。
「微力だけど、無力ではない」
鬼丸さんのお話を聴いていると、遠い国の出来事に感じていたことが、自分の中に熱をもっていくのを感じます。
とても深刻なお話と、スリリングなユーモア(酔うとめちゃ面白い)のギャップに中毒性のある魅力的な方です。
ㅤㅤ ㅤ
【福岡での上映・イベント情報】
映画は全国で上映中ですが、明日から福岡で観ることができます。
KBCシネマにて、5月8日(金)から14日(木)まで上映中。
https://kbc-cinema.com/
そして、5月9日(土)には、その鬼丸昌也さんが登壇するトークイベントが予定されています。福岡出身の鬼丸さんから直接話を聞ける、貴重な機会です。
フィッシュは昼スナ営業のため明日8日の初日に伺う予定です。ぜひご一緒しましょう!
昼スナママ・フィッシュ明子の役にたたなくてもいいラジオ
フィッシュ 明子
- 00:161.
タイトルコール
- 04:272.
「11歳で誘拐され、人殺しをさせられた。子ども兵だった僕に、帰れる場所はありますか?」
- 01:063.
鬼丸昌也さんからのメッセージ
- 00:354.
映画、ご一緒しましょう!
コメント

感想・質問・応援メッセージを書こう