#216【レポート】発達スナック6杯目~ゲスト・ようすけさん
27:49
167再生
ラジオVoicy🎧
#215【レポート】発達スナック6杯目 ゲスト・ようすけさん
https://r.voicy.jp/jwmYP4QgK1a
(音声できけます)
ㅤㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
4月26日(土)に開いた発達スナック6杯目のイベントレポートです。
ㅤㅤ ㅤ
発達スナックは、発達障害の当事者がスタッフとして参加者をお迎えし、自由に語り合える対話型のイベントです。講演会や勉強会ではなく、スナック形式でゆるく温かい交流を大切にしています。
主催は中井けんとさん。ADHD・ASD・LD・脳性麻痺・感覚過敏など複数の特性を持ちながら、大学生をしており、合理的配慮や見えにくい困りごとへの理解を広げる取り組みを続けている方です。
ㅤㅤ ㅤ
この日のゲストはようすけさん。ASD・感覚過敏を持ちながら、過集中の特性を活かしたものづくりに没頭するエンジニアで、コンテスト受賞歴のある高校生です。
ㅤㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
■プログラミングとの出会い
ようすけさんがプログラミングを始めたのは小学生の頃。通っていたプログラミング教室で、最初にタイピング練習を「やらされた」とき、「タイピングの速度はプログラミングの能力と関係ない」と感じて、タイピングソフトを自動で完了させるソフトを作ったといいますw
ㅤㅤ ㅤ
企業案件も受けていた。気分が乗っているときは他の開発者の5倍の速度が出る、そして相手にも同じスピードを求めてしまう。でも返事は来ない。待っている間、止まってしまう。それが嫌なんだといいます。でも方向性が合わないと感じた瞬間から、力が0.1倍以下になってしまう。
ㅤㅤ ㅤ
「最近はなんとかなるだろうっていう気持ちでやってます」といい、諦めではなくて、自分の取扱説明書を少しずつ書き直している最中とのことでした。
ㅤㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
■環境を切り開く力
今回、けんとさんがようすけさんを招いたのは、プログラミングのスキルだけが理由ではありません。
ㅤㅤ ㅤ
「発達障害の共通した困りごとのひとつは、環境を変えれば輝けるのに、その環境を見つけること自体が難しいということ。一回合わないとわかったとき、拒絶されたような気持ちになって、消耗してしまう。
でもようすけくんは、学校に行きづらい時期があっても、好きなことでつながったり、オンラインコミュニティを見つけたりしながら、自分が生きやすい場を探し続けている。そこがかっこいいと思った」
ㅤㅤ ㅤ
ようすけさん本人は「まだ完全に見つかったわけじゃない」と言っていました。高校も、仕事も、何度か挑戦して途中でダメになってきた。それでも、模索していること自体はいいことなのかなと思っている、と。
ㅤㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
■自分の取説を知っている人と働く
いろんな人とうまくやれることは大事です。でも、多様なコミュニケーションの取り方、働き方、生き方というものが、テクノロジーと環境の変化によってできるようになってきています。
ようすけさんもけんとさんも、社会規範にあわせるだけではなく、そうやって自分の生き方を探究されている姿が(ご本人はハードモードだとおっしゃっていましたが)カッコいいなと思います。
ㅤㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
■次回のご案内
次回・7杯目は5月17日(日)14時〜16時、昼スナにて。
ゲストは、2015年にフィンランドから日本へ移住したADHD当事者で、アクセシビリティのスペシャリスト、ヨーナス・サンポサロさんです。年齢や障害の有無にかかわらず誰もが使いやすいオンラインサービスの実現に取り組んでいる方です。
ㅤㅤ ㅤ
例えば「障がい」とひらがなで書く優しさが、音声読み上げソフトを使う人には伝わりにくい場合がある——そんな、善意と設計の間にある見えにくいギャップの話を聞かせていただく予定です。
https://peatix.com/event/4984653
ㅤㅤ ㅤ
そして8杯目も6月28日(日)に決まっています。テーマは「認知症と発達障害」。一見まったく違うもののように見えますが、日々の困りごとは驚くほど似ている部分があります。ゲストは、昼スナですでに2回イベントをしてくださっている古川伸之さんです。こちらもとても楽しみにしています。
https://hattatuninti.peatix.com/view
#215【レポート】発達スナック6杯目 ゲスト・ようすけさん
https://r.voicy.jp/jwmYP4QgK1a
(音声できけます)
ㅤㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
4月26日(土)に開いた発達スナック6杯目のイベントレポートです。
ㅤㅤ ㅤ
発達スナックは、発達障害の当事者がスタッフとして参加者をお迎えし、自由に語り合える対話型のイベントです。講演会や勉強会ではなく、スナック形式でゆるく温かい交流を大切にしています。
主催は中井けんとさん。ADHD・ASD・LD・脳性麻痺・感覚過敏など複数の特性を持ちながら、大学生をしており、合理的配慮や見えにくい困りごとへの理解を広げる取り組みを続けている方です。
ㅤㅤ ㅤ
この日のゲストはようすけさん。ASD・感覚過敏を持ちながら、過集中の特性を活かしたものづくりに没頭するエンジニアで、コンテスト受賞歴のある高校生です。
ㅤㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
■プログラミングとの出会い
ようすけさんがプログラミングを始めたのは小学生の頃。通っていたプログラミング教室で、最初にタイピング練習を「やらされた」とき、「タイピングの速度はプログラミングの能力と関係ない」と感じて、タイピングソフトを自動で完了させるソフトを作ったといいますw
ㅤㅤ ㅤ
企業案件も受けていた。気分が乗っているときは他の開発者の5倍の速度が出る、そして相手にも同じスピードを求めてしまう。でも返事は来ない。待っている間、止まってしまう。それが嫌なんだといいます。でも方向性が合わないと感じた瞬間から、力が0.1倍以下になってしまう。
ㅤㅤ ㅤ
「最近はなんとかなるだろうっていう気持ちでやってます」といい、諦めではなくて、自分の取扱説明書を少しずつ書き直している最中とのことでした。
ㅤㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
■環境を切り開く力
今回、けんとさんがようすけさんを招いたのは、プログラミングのスキルだけが理由ではありません。
ㅤㅤ ㅤ
「発達障害の共通した困りごとのひとつは、環境を変えれば輝けるのに、その環境を見つけること自体が難しいということ。一回合わないとわかったとき、拒絶されたような気持ちになって、消耗してしまう。
でもようすけくんは、学校に行きづらい時期があっても、好きなことでつながったり、オンラインコミュニティを見つけたりしながら、自分が生きやすい場を探し続けている。そこがかっこいいと思った」
ㅤㅤ ㅤ
ようすけさん本人は「まだ完全に見つかったわけじゃない」と言っていました。高校も、仕事も、何度か挑戦して途中でダメになってきた。それでも、模索していること自体はいいことなのかなと思っている、と。
ㅤㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
■自分の取説を知っている人と働く
いろんな人とうまくやれることは大事です。でも、多様なコミュニケーションの取り方、働き方、生き方というものが、テクノロジーと環境の変化によってできるようになってきています。
ようすけさんもけんとさんも、社会規範にあわせるだけではなく、そうやって自分の生き方を探究されている姿が(ご本人はハードモードだとおっしゃっていましたが)カッコいいなと思います。
ㅤㅤ ㅤ
ㅤㅤ ㅤ
■次回のご案内
次回・7杯目は5月17日(日)14時〜16時、昼スナにて。
ゲストは、2015年にフィンランドから日本へ移住したADHD当事者で、アクセシビリティのスペシャリスト、ヨーナス・サンポサロさんです。年齢や障害の有無にかかわらず誰もが使いやすいオンラインサービスの実現に取り組んでいる方です。
ㅤㅤ ㅤ
例えば「障がい」とひらがなで書く優しさが、音声読み上げソフトを使う人には伝わりにくい場合がある——そんな、善意と設計の間にある見えにくいギャップの話を聞かせていただく予定です。
https://peatix.com/event/4984653
ㅤㅤ ㅤ
そして8杯目も6月28日(日)に決まっています。テーマは「認知症と発達障害」。一見まったく違うもののように見えますが、日々の困りごとは驚くほど似ている部分があります。ゲストは、昼スナですでに2回イベントをしてくださっている古川伸之さんです。こちらもとても楽しみにしています。
https://hattatuninti.peatix.com/view
昼スナママ・フィッシュ明子の役にたたなくてもいいラジオ
フィッシュ 明子
- 00:161.
タイトルコール
- 01:292.
ゲスト・ようすけさん(人生ハードモード)
- 23:203.
当日のアーカイブ
- 02:454.
次回は5/17㈰ ゲストはADHD当事者のスウェーデン人・ヨーナスさん
コメント

感想・質問・応援メッセージを書こう