TOPライフスタイルくらしtadaima Radio新ニュース「子育てペナルティ」を簡単解説!#1815:36 2025年2月8日 182再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次子育てペナルティとは?解説賃金格差、その原因を探る残業ありきの働き方、問題点子持ちと子無し、その狭間で少子化と未来、どう向き合う?AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 三木智和の家事シェア学びラジオ。 この番組は、これからの時代を自分たち家族らしく生き抜くための家事育児シェアを学ぶ番組です。 お送りするのは、NPO法人ただいまの代表で家事シェア研究家の三木智和です。 ぜひフォローして、我が家の家事シェアのヒントにしてください。 # 今日のテーマ おはようございます。 さて今日のお話ししたいテーマは、今話題になっている子育てペナルティーについてお話をしたいと思います。 この皆さんも子育てペナルティー、ニュースとかで見聞きした方もいるかなと思いますが、ご存知でしょうか。 まずは簡単にこの子育てペナルティーって何だろうねっていうところをお話しして、その後に問題点って何なんだろうなということについて、今日は一緒に考えていきたいなと思います。 ぜひ皆さん自身のお考えとかコメントとかいただけたら嬉しいなと思います。 # 子育てペナルティとは? はい、では改めまして、この子育てペナルティって何だろうねということで、こちらですね、東京大学の山口教授らが発表した研究結果という風になっております。 どういった研究かというと、一言で言ってしまうと、出産した女性は出産していない女性と比べて、近隣が出産後10年で46%も低いんだよというような研究結果になっております。 なので、赤ちゃんを出産して子育てをしていると、子育てをしていない女性と比べてかなりお給料が少なくなっちゃう、半分近く少ないよというような研究結果になりますね。 これの原因は何なんだろうなというところで調べられているのが、子育て期の時短勤務、要は労働時間の短さですね。これが一つと、もう一個が薬食手当の少なさと。 労働時間が短くなっちゃうということと、薬食手当が少ないというのが近隣に格差が生まれてしまう原因だと言われています。 この労働時間の短さは、ただ短いというだけじゃなくて、まずは残業手当とかに影響してくる。残業手当が少なくなっちゃうからその分給料が少なくなっちゃう。 それだけじゃなくて、残業が少ない労働時間が短いことによって、その後の昇給にも影響が出てくる。その後の昇給にも影響が出てくるので、結果的に薬食手当も少なくなっていく。 割と若いうち、残業手当による差が最初大きいのですが、子どもが大きくなっていくにつれて、労働時間は女性側も差が少なくなっていく。 ただ、子育て期の時間の短さが昇給に影響してくるので、残業手当による差は少なくなっていく。その頃には薬食手当による格差が取り返しがつかないくらい大きくなっている。 これらの調査の結果から、子育てというのが昇給や賃金におけるペナルティーになっている。 子育てペナルティーという言葉は、今回初めて生まれた言葉ではなく、子育てペナルティーというワード自体は今回初めて作られたのだと思います。 もともと、チャイルドペナルティーと言われていたものに近いと思います。 このチャイルドペナルティーというのは、2023年にノーベル経済学賞を受賞したゴールディン教授が作った言葉になります。 こちらも、子育てをしていくことによるペナルティーというか賃金の格差が生まれるというものなので、今回の子育てペナルティーという言葉と同じ意味で使われているのかなと思います。 # 問題は何か? この子育てペナルティなんですけども、SNSでは割とネガティブな反応が多いなという印象があります。 よくあるのが、働く時間が短いんだから仕方ないよねとか当然のことだよねというようなことだったり、 そんなの分かってて産んだんだからしょうがなくねみたいなことだったりとか、あとは子持ちvs子無しの対立構造がこれでより広がるみたいなことだったりとか、 あとはこの子育てペナルティっていう言い方ですね、この言い方自体が子供を産むことがまるで悪いこと、ペナルティのような印象を持ってしまうので、 その言葉がすごく嫌だというような意見なんかもありました。 Xとかで見てみると結構みんなワーッと燃えてるというか、いろんな意見があるんだなというふうに見ていて感じたりします。 僕自身がこれが何が問題というか、この子育てペナルティという研究に対してどう思っているのかなというところも少しお話しできればなと思うんですが、 やっぱり一つ思うのは、残業ありきの働き方というものが一番の問題点だよなというのはすごく感じるところです。 何年か前から働き方改革なんていうふうに言われて、残業なくしましょうという取り組みはずいぶん行われているはずなんですよね。 一時期に比べれば残業時間というのも少なくなっているはずだし、定時で帰りましょうみたいなことも、昔に比べれば定時で帰るなんてありえないじゃなくなっている人たちも多いんじゃないかなと思うんですが、 今回の調査が大手の製造業のデータを基にした研究なので、業務によって、上収によってまた違う部分もあるのかなぁなんていうのも思うんですけど、 とはいえ多分大手の企業さんとかだと、まだまだ長く働いた人が有利な状況であるっていうのはあるんだろうなというのを感じます。 で、結局長く働けた者勝ちみたいな環境というのが変わっていかない限り、この子育てペナルティというような問題というのは変わっていかないし、改善されていかないよなというふうに思うんですね。 もちろん子育てしながらでも働きやすくするための福祉だったりとか、社会の環境を整えるということも大事なんですけど、 それって割と対処療法的なような感じがしていて、もうちょっと根本のところにはやっぱりこの働き方の問題というのがあるよねというのは感じています。 なのでそう思うと、これって子育てペナルティというよりはどちらかというと労働ペナルティと言えるような話なんじゃないのかなというのも思ったりします。 多分これって業種とか会社とかによって、ここら辺のペナルティによる格差というのがだいぶ違うと思うんですよね。 なので一部の恵まれた労働環境で働ける人たちというのは、このペナルティみたいなものをそんなに感じずに、そこまでひどいことにならずに働けるという人たちだって中にはいるだろうし、 とはいえ大部分がまだまだこのペナルティに晒されているという状況なのかもしれません。 もう一個思うのが、2024年、去年出生数が70万人を下回って少子化がだいぶ深刻化していると、これは当然急に子供は生まれないので、 しばらくは下がり続けるし、増える見込みが今のところないよねという状況であるにも関わらず、 こうやっていつまでも子持ちvs子無しみたいな対立構造というのが生み出されるような労働環境のままだと、 今の社会って子供を産んで育てることがすごく魅力的だよねって思いにくい社会でもあるなど、もちろん各々の自由だから、 産む産まないの選択というのは夫婦とか個人の考えによって変わっていくと思うし、それで全然いいだろうなと、 みんながみんな産まなきゃいけないとも全然思わないんですが、とはいえ、産みたくない社会だよねっていうふうな意識が若い人たちに広がっていっちゃうというのは、 この少子化という点から見ると、多分あまりよろしくないんだろうなということは思ったりしています。 なので産む産まないは個人の選択によって変わるにしても、産むことの魅力というものももうちょっとちゃんと社会の中で広まっていくといいんじゃないのかなというふうには感じていますね。 他にも、ここの子持ちvs子無しみたいなところに関しては、子供がいない人が子供がいる人の分の仕事の肩代わりをしなくちゃいけない状況で、それが辛いという気持ちはわかるなという気がします。 一方で、僕も子育て中ですので、急な呼び出しとかでお迎えに行かなくちゃいけなくて、どうしてもメンバーの誰かに急ぎの用事をお願いするというような状況もあったりするという事情もわかるので、これは難しいよなというのは思うんですけれども、 例えば、せっかく家事シェア学びラジオということで家事シェアの話もしているので、せっかくだったら、例えば呼び出しに対していつもママだけが応じているとなると、ママもしんどいし、ママの会社の人たちもしんどいですよね。 なので、せめて夫婦で呼び出しに対しての対応を半々で応じることができれば、まだそれぞれの会社の負担も半分になるし、それぞれの夫婦の負担も半分で済むようになるのではないかとは思ったりします。 もちろん、それが本質的な解決につながるというわけではないんですけど、社会とか会社の変化を待つよりは、まず自分たちが変わっていくということが手をつけやすい部分だろうという気もしています。 なので、そもそも会社自体が残業前提とした労働マネジメント自体を見直していく必要もあるのかなとは思ったりしますね。 いつかの会でもお話ししたと思うんですけど、残業って僕は権利だって義務ではないというふうに思うんです。これが義務になっちゃっているとしんどいと。 残業しなくちゃいけない状況ってやっぱりつらいんですよね。そういう時があるのは当然わかるし、僕も散々残業して働いてきたのでわかるんですけど。 ただ、やっぱり終了時間内に終わるような仕事のマネジメントを会社も個人もやっていくということはすごく大事なことだよなというふうには思ったりしますね。 ちょっと余談になっちゃうんですけど、以前、男性育中の研修をやった時に給与の支給がされるというふうになっているんですけれども、 これが割と手取りの8割、9割ぐらい、人によるんですが、支給されるという制度だから、そんなに給与のペナルティを感じなくても大丈夫なんですよという話をしたことがあるんですね。 そうした時に言われたのが、残業手当が出なくなっちゃいますよね。残業手当ありきで家計を立てているので、残業がなくなっちゃう時点で結構しんどいんですという方がいらっしゃって、確かになというのは思いました。 残業まで含めちゃえば、当然かなりの収入減になっちゃうということはあるかもしれない。でも、やっぱりそれに対して思うのが、残業ありきの働き方はやっぱり変えていかなくちゃいけないよなというのは個人的にはすごく強く思っています。 # エンディング はい、ということで最後までお聞きいただきありがとうございました。 今日はですね、時事ネタということで今話題になっている このコスラテペナルティーって何だろうねというところでお話をしました。 多分聞いたことある方もいればそれぞれ思うことがね 自分はこう思うよっていうのがあるっていう方もいらっしゃると思いますので そういうご意見とか、あとは自分はこう思うとかね あったらですね、コメントやフォームなどで教えていただけたら すごく嬉しいなというふうに思います。 ということでこの番組ではですね、カジシャやパートナーシップへのお悩み 我が家のカジシャエピソードなどを募集しております。 お手張りフォームも概要欄にリンク貼ってますので フォームもしくはコメントなどからいただけたら嬉しいです。 そしてですね、ぜひぜひチャンネルのフォローもお願いいたします。 ではまた! もっと見る #家事 #家事分担 #家事シェア #家事育児 #子育てペナルティ tadaima Radio三木智有|家事シェア研究家00:221.タイトルコール00:452.今日のテーマ03:543.子育てペナルティとは?09:374.問題は何か?00:595.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう うたかた2025年2月8日日本の大手企業(JTC)の多くは当てはまるな、と感じました。それでも、法規制ができたことで残業抑制は進みましたが、長期的には「育児中の(特に母)親は子どもの体調不良ですぐ休む(=よく休むから評価されない)」「産休育休で休んだ分昇格が遅れる(=昇給も遅れる)」と見られている点も感じます。経営者だけでなく、評価をする中間管理職も含めた啓発が進んでほしいと強く思います。1返信
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経営者だけでなく、評価をする中間管理職も含めた啓発が進んでほしいと強く思います。