TOPビジネスマーケティング マーケティングの極意フレームワークを武器にする OODA08:46 9月7日 82再生 問題を報告する 再生する シェアする 変化の激しい時代に役立つ意思決定のフレームワーク「OODA」。観察、意味づけ、決定、行動を素早く回し、正解を待つのではなく、動きながら正解に近づく考え方をマーケティング視点で解説します。AI目次激変する市場に対応するOODAの価値OODAの核となる観察と意味付け完璧な正解を待たない意思決定の秘訣小さな行動と素早い修正サイクル中小企業を強くするOODAの本質とはAI文字起こし(β版) # チャプター1 正解が見つかるまで待っていては、遅いかもしれません。 ユゲトロのマーケティングの極意、本日は、フレームワークを武器にする、ウーダというテーマでお送りいたします。 ビジネスでは、まず計画を立てることが重要と言われますよね。 新商品を販売する時も、反則をする時も、新規事業を始める時も、市場を調べ、戦略を考え、計画を立ててから実行する。 もちろんこれは大切ですよね。 でも、最近のビジネスで困るのは、計画を立てている間に、どんどん状況が変わっていってしまうということなんですよね。 競合が突然値下げをしてくるとか、SNSで予想外の商品が話題になったとか、原材料価格が急凍する、AIによって昨日まで存在しなかったサービスが登場する。 あるいは、自社では若者向けに作った商品なのになぜか、50代、60代のお客様から問い合わせが増えている、こういうことも珍しくなくなりました。 そこで役立つのが、OODAというフレームワークなんですね。 OODAは、OODAというイニシャルで、最初は、オブザーブ、観察するですね。 で、もう一つのOが、オリエント、状況を判断して意味を考える、そしてディサイド、決める、アクと、行動する、この四つの頭文字を取ったものなんですね。 もともとは、アメリカの空軍のジョン・ボイド氏が提唱した意思決定の考え方なんですよね。 これ、アンジェリーナ・ジョリのお父さんじゃないですよね。 先日の配信では、PDCAとか、私が提唱しているPDEIについてお話ししました。 PDCAやPDEIは、計画したことを実行し、その結果を評価して、より良く改善していくのに向いている考え方ですね。 今回のウーダは、そもそも前提条件がどんどん変わっていくような場面で、次に何をするかを決めることに向いているんですね。 ですから、どちらが優れているということではなく、使う場面が少し違うわけです。 さて、ウーダで最初に来るのは、オブザーブ、観察ですね。ここがまず重要です。 企業は、ともすると、自分たちは何をしたいかから考えますよね。 新商品を売りたいんだ、SNSを始めたい、広告を出したい、なんかですよね。 しかし、ウーダは、その前に、今何が起きているのかを見るわけです。 どんな商品が売れ始めているのか、SNSでは自社商品について何が語られているのか、競合は何をしているのか、あるいは営業現場ではどんな声が聞こえているのか。 つまり、何をするかを考える前に、何が起きているのかを見ようと。これはまさにマーケティングの基本でもありますよね。 そして、ウーダで最も重要なのは、私は次のオリエントだと思います。オリエントは日本語では、状況判断、方向づけなどと訳されます。 これ、オリエンテーションのオリエントですよね。ただ、もっとわかりやすく言えば、集めた情報に意味を与えることだと思うんですね。 例えば、若者向けに発売した商品なのに、50代からの問い合わせが急に増えてきたとします。 さっきのオブザーブ、観察した結果として、50代からの問い合わせが増えているという事実がありますと確認できた。 しかし、その事実をどう解釈するかによって、次の行動は大きく変わります。若者向けの広告がうまく届いていないと考えるなら、若者向けの広告を強化するでしょう。 一方で、実は50代という新しい市場が見つかったのではないかと考えるなら、50代向けの商品説明や広告を試してみようということになります。 同じデータを見ても、意味付けが違えば、意思決定は正反対にもなるということです。 だから、ビジネスでは、情報量がたくさんあれば勝てるというわけでもないんですね。 今は、情報収集には、SNSの口コミもありますし、市場調査もできますし、アクセス解析もできますと、AIを使えば、もっと簡単になってきてますよね。 むしろ、現代の企業は、情報不足よりも情報過多になっていると。そこで問われるのが、この変化は何を意味しているのかを考える力です。 ウーダの確信は、データを集めることではなく、データをどう読むかにあると言ってもよいでしょう。 その次が、ディサイド、決める、決定するですね。ここでもポイントがあります。 日本企業では、もう少しデータを集めてからとか、会議で検討しましょうとか、失敗しないことを確認してからやりたいと考えがちなんですよね。 しかし、市場が変化しているときに、100点満点の正解を待っていると、判断できた頃には、また状況が変わっているんですよ。 そこで、ウーダでは、現時点で最も良いと思われる判断をして、一度動いてみましょう、ということ。 ただし、いきなり大きく動いて勝負をするということではないんですね。 キャッチコピーを1本だけ変えてみる。ネット広告を小さな予算で試す。1店舗だけ価格を変えてみる。1地域だけでテスト販売する。 つまり、やり直せる範囲で小さく決めて、小さく動くわけです。そして4つ目、最後がアクト、行動するですね。 大切なのは、その行動で終わりではないということです。行動すると、市場から何らかの反応が返ってきます。 そこでまた、オブザーブ、観察するに戻るわけです。オブザーブ、観察する。オリエント、状況を判断し、意味を考える。 ディサイド、決める。そしてアクト、行動する。で、また、見る、観察する。これを素早く繰り返す。これがウーダループなんですね。 ですからウーダは、一発で正解を当てるためのフレームワークではないんですね。 むしろ、間違っていたら早く気づいて早く修正するためのフレームワークだと考えるとわかりやすいのではないでしょうかね。 そしてこのウーダという考え方は、小さな企業にこそ向いていると思います。 大企業では、新しいことをしようとすると、調査をして、資料を作って、会議をして、倫理を通して、承認を得てと、長く時間がかかることがありますよね。 しかし、中小企業では、社長、この商品、意外な層から問い合わせが来てるんですよ。おお、面白いね。 じゃあ来週から打ち出しを変えてみようかと、スピーディーに反応できますよね。 資本力とか人員では大企業に敵わなくても、意思決定の速さなら勝てますよね。 小さい会社の小ささは弱みではなくて、方向転換の速さという大きな武器にもなると思うわけですね。 ただ、ううだを、とにかく早く動けばいいと理解してはいけないですよね。 オブザーブもオリエントもせず、思いつきだけでアクトを繰り返していたら、単なる行き当りばったりになってしまうわけですね。 この、よく見る、意味を考える、決める、そして小さく試す、この順番と繰り返しが大切なんですよね。 変化の少ない時代なら、正しい計画を立て、その通りに実行する力が競争力になったんですよね。 しかし、変化が激しい時代には、それに加えて、現実を見ながら、自分たちの考えを修正する力、これが必要になります。 ううだが教えてくれるのは、正解を一発で当てる方法じゃなくて、現実を観察して、意味を考え、行動しながら、正解に近づいていく方法なんですね。 あなたの会社でも、何か問題が起きた時に、すぐ何をするかを考えるのではなく、まず今、何が起きているのか、この変化は何を意味しているのかと考えてみるということも、大切かもしれませんよね。 それだけでも、次の一手は、かなり変わってくるんじゃないでしょうか。 最後まで聴いていただき、ありがとうございます。ぜひチャンネルのフォロー、いいねをしていただきますと嬉しいです。 もっと見る #マーケティング #OODA #フレームワーク #弓削徹 #マーケティングの極意 マーケティングの極意弓削徹@実践マーケ08:461.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう momosumee9月7日今、何が起きているのか?間違えていたら、早く気がつく!何気に流してしまうことありますね。。1返信 弓削徹@実践マーケ9月7日そうですよね。社会の動きが早すぎて、こちらもパパッと動かないとですね1
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