TOPビジネスマーケティング マーケティングの極意Meta社のAIエージェントとは?08:26 10月7日 22再生 問題を報告する 再生する シェアする AIは、質問に答えるだけの存在から、売上分析、施策立案、広告制作など仕事そのものを自律的に進める「AIエージェント」へ。Meta社の中小企業向けMuseを例に、マーケティングと人間の役割がどう変わるのかを考えます。AI目次AIが質問応答から仕事実行へ進化Meta社が発表したビジネスAIとは複数サービス連携で実現する未来AI任せではない最終意思決定の壁AIを動かす人間の上流思考とはAI文字起こし(β版) # チャプター1 メタ社のAIエージェント、お手並み拝見です。 ユゲトロのマーケティング・ロゴ組、本日は、メタ社のAIエージェントとは、というテーマでお送りします。 最近、皆さんは、生成AIをどんな風に使っていますでしょうか。 例えば、この商品のキャッチコピーを考えて、とか、SNSの投稿文を書いて、新商品のアイデアを出して、と。 こういう風にAIに質問すると、何かを考えて答えてくれる。 これが、通常の、ここ数年のAIの使い方ですよね。 ところが、だんだん今、AIは次の段階へ進もうとしています。 質問に答えるだけではなくて、これをやっておいてといえば、実際に仕事を進めてくれる。 営業資料などをどんどん作ってくれる。 パソコンの中のソフトも、勝手に起動して、成果物をアウトプットしてくれる。 いわゆる、AIエージェントですね。 チャットGPTもクロードもジェミニも、そうした機能を充実させてきています。 そしてまた、象徴的なニュースが、2026年9月29日に、メタ社から発表されました。 メタは、Facebook、Instagram、スレッドズを運営している会社ですよね。 そもそも、メタバースに前振りして、社名まで変えたんですが、 そっちの方針は止めまして、やめまして。 AIにおいては、出遅れ感があるんですね。 そもそも、GAFAMと呼ばれる企業の中で、 このGAFAMは、Google、Amazon、Facebook、Apple、じゃなかった、Amazon、言いましたっけ? Amazon、Appleですよね。2つ目はね。 で、Microsoftと。 この企業の中で、AIに関して、何とか戦えているのはGoogleくらいで、 他の企業は、いまいちうまく対応できていませんよね。 これも、イノベーションのジレンマなんでしょうかね。 ということで、そのメタが発表したのは、 MUSE for Small Businessという、中小企業向けのAIエージェントなんですね。 もともと、メタは9月に、個人向けAIエージェントのMUSEを発表しているんです。 これは、単に質問に答えるAIではなく、利用者に代わってタスクを実行することを前提としたAIです。 今回、その機能をビジネス向けに広げたというわけですね。 何が面白いのかというと、MUSEは、FacebookやInstagramだけを見るわけではないんです。 キャンバーとか、Notion、Slack、Zoom、Stripeなど、 企業が普段使っている様々なサービスと接続できるんですね。 この他にも、Shopifyとか、QuickBooksとか、色々あるんですけども。 つまり、Instagramの反応を分析してだけではなくて、 売上げはどうなっているか、どんな広告が効いているか、 SNSでは何が反応されているか、どの商品が売れているか、 そうした複数の情報を横断して仕事をしてもらうことを目指しているわけです。 メタが紹介している使い方の例も、結構興味深いんですね。 例えば、今年の売上げ、キャンペーン、SNSを分析して、 来年の目標達成のための成長プランを作ってください、と頼む。 あるいは、広告とコンテンツをどう改善すればいい? 何がうまくいっているか分析して、来週のキャンペーン案を作って、と依頼する。 ここまで来ると、もはや文章を書いてくれるAIではないですよね。 かなりマーケティング担当者に近づいてきています。 これまでなら、売上げデータを見る、広告データを見る、 Instagramの反応を見る、そこから人間が考えたり、企画を作ったり、 キャンバーで広告を作ると、あるいはSNSに投稿するというように、 それぞれ別の作業だったんですよね。 しかし、AIエージェントはこれらをつなげようとしています。 つまり、AI活用の単位が、一つの質問から一つの仕事へ変わっていくわけですね。 ここは大きな変化かなと思います。 従来の生成AIなら、秋向けのキャンペーンを考えて下さいと聞いていました。 でも、これからのAIは、最近の売上げとお客様の反応を見て、来月売上げを伸ばすキャンペーンを考えて下さいと変わると。 さらにその先では、広告案を作り、画像を用意し、配信広報まで作る、そういうところまで一連の仕事としてこなしていくわけですよね。 ただし、ここで一つ重要なことがあります。 ミューズの場合も、AIが勝手に広告費を使ったり、投稿したり、メッセージを送ったりするわけではないんですよね。 メタは、公開、送信、支出、などについては、利用者の承認を必要とすると説明しています。 つまり、AIが考えて実行準備まで行い、最後の意思決定は人間がする。 当面は、こういう形が現実的なんでしょうね。 この変化は、大企業以上に、中小企業にとって大きいのかも知れません。 中小企業の社長は、一人で内容役もこなしていますよね。 営業もするし、採用もするし、経理も見るし、SNSも何だったら更新して、広告も考えたり、新商品ももちろん考えたりします。 けれど、本当は、商品の開発や、お客様との商談とか、もっと自分にしかできない仕事に時間を使いたいはずなんですよね。 メタ自身も、中小企業は、アイデアが足りないのではなく、時間が足りないという考え方があって、そこからこのサービスを説明しているんですね。 そう考えると、AIエージェントの価値は、人を減らすことっていう方向性ではなくて、社長や社員が本来やるべき仕事に戻れること。 ここが非常に重要だと思いますね。 そして、マーケティングの仕事も変わってきますよね。 これまでは、AIを使ってSNS投稿をかける人というだけでも、価値があったと思うんですよ。 しかし、AIがそれを自動でやってくれるならば、その相対的な価値は下がらざるを得ないですよね。 一方で、誰を狙うのか、何を売るのか、この会社は何を強みにするのか、どの市場を選ぶのか、どの数字を見て何を変えるべきなのか、こうした、そもそも何をするかという、まあ革紙の意思決定、これを決める仕事はむしろ重要になってきますね。 AIが優秀な担当者になればなるほど、人間には優秀な上司になる能力が求められると、そういう時代になってきますよね。 AIに、何か売れる方法を考えてと曖昧に頼む会社と、この商品を、こういうお客様に、こういう理由で選んでもらいたい、そのために売上と顧客データを分析して、次の試作を考えて欲しいと支持できる会社とでは、結果にきっと大きな差が出るんですよね。 AI時代だから、マーケティングを考えなくて良くなるということではなくて、全く逆に、AIが実行してくれるからこそ、人間は目的とか方向、優先順位を、よりはっきり決める必要がある、考えなきゃいけないってことですね。 AIは、答える道具から、仕事を動かしてくれる存在へ、そして、そのAI、何をさせるかを決めるのは、人間ですね。 これから問われるのは、AIを使ってますか?ではなくて、AIにどんな仕事を任せていますか?ということになるのかもしれません。 最後まで聞いていただき、ありがとうございます。 是非、チャンネルのフォロー、いいねをしていただきますと嬉しいです。 もっと見る #マーケティング #AI #Muse #弓削徹 #マーケティングの極意 #Meat マーケティングの極意弓削徹@実践マーケ08:261.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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