TOPライフスタイルヘルスケア・ダイエット小谷祐樹とICU今年はインプットを減らしてみます10:00 1月13日 43再生 問題を報告する 再生する シェアする 今年は、インプットを減らしてみようと思っています。学ばない、という意味ではなくて、ちゃんと理解するために、あえて減らす。なぜそう思ったのか。今日のVoicyで話しています。もっと読むAI目次インプット過多、本当に身になっているか情報摂取が目的化する現代の課題知識を定着させる「対比」の重要性山口秀が説く「時間資本」の価値インプット削減で深まる自己理解とはAI文字起こし(β版) # チャプター 1 こんにちは。 集中治療院の小谷 祐樹です。 今日は、今年はインプットを減らしてみます というお話をしてみようと思うんですね。 もちろんこれは、もう勉強したくありません ということを言っているわけじゃなくて、むしろ逆なんですよね。 ちゃんと理解を深めるために インプットをあえて減らしてみようという、そういうお話なんです。 僕は結構、意識的にインプットを増やそうと これまでしてきていたと思うんですね。 研修院の時であれば、例えばたくさんの症例を 見られるようにしてみようとか、 本を読むとか、空いてる時間に救急外来に 覗きに行ってみるとかですね、やってた時もありますし、 学年が進んでくると、研究論文を読んでみたりとか、 いろんなセミナーに参加してみたり、 留学中はもちろん、研究のことをいろんな形で インプットを増やしに行ったわけですし、 帰ってきてからは、医学分野以外にも手を伸ばして、 ポッドキャストを聞いたり、本を読んだりしてきたわけですね。 そうなってくると、ふと空いた時間、 リラックスしたいなとか、 仕事の霧が一個ついたな、みたいな時に ふと空き時間ができるじゃないですか。 だからそういう時にも、 何かで全部埋めないと、みたいな、 ある種の脅迫観念みたいなのに 駆られてるような気がしてたんですね。 運転中もだいたいポッドキャストを 流したりしてるし、 とにかく無音とか、何も読んでない、みたいな時間がなく、 何かで埋めていくっていうことが、 もはや習慣になってたんですね。 ただ、ふと思うのが、やっぱりそうやって、 何らかの形で聞くなり読むなりして、 摂取したインプットが、ちゃんと自分の中に 溜まっていってるのかなっていうことなんです。 この疑問が自分の中で、 最近すごくもやっとしてるんですね。 例えば、ポッドキャスト。 ピッて押せば流れてきますよね。 音は流れてる。聞いてる。 でも、何かふとした時に、 話が自分の興味を引きつけきらなかったりすると、 SNSを開いたり、別のことを考えたり、 何かこう、注意が、そのお話から外れていく。 本を読んでる時とかもそうですよね。 何かこう、とにかくページをくっていって、 何となく、うーんって、理解しきってないけど、文字は追ってる。 で、例えばふとした時に、その書いてあったこと、 感想を自分の中で何か考えようとか、 それこそ読み終えた時に、 何かいい本だったなって思った時に、 いい本なんだけど、どこがどういいのか、 うまく言葉にできない。 つまり、何か自分の中に入り込んできてない感、 みたいなのがあるんですよね。 ポッドキャストを聞いたり、本を読んだりすること、 もっと言えば、そういうポッドキャストの再生ボタンを押すとか、 本のページをくること、 インプットという状態に自分を置いていることが、 何か目的化しちゃっているんじゃないかな、 という気が最近しているんです。 で、当然何かを摂取する時の目的って別ですよね。 何かを聞いて、自分はこう思うとか、 ああ、それ新しい話だ、知らなかった。 何か発見させてもらったりとか、 ああ、それすごいわかるなとか、 いろんな自分と新しい情報の、 例えば共通点があったり、相違点があったり、 新たな気づきを得たり、 みたいな常に自分との対比みたいな行為がないと、 ただ音なり文字なり、つまり言葉として、 ただ見たり聞いたりするだけじゃ流れていっちゃいますよね。 そうした時に、当然何かその情報を得た時に、 自分と比べる、対比するという、また別の時間が必要で、 それってなかなか同時並行でいかないですよね。 何か自分が頭で何かを聞いて、 それに対して考えている間に、 ポッドキャストが次に進んじゃってますから。 とか、ある程度時間を聞いて、 例えば25分のポッドキャストを聞きました。 その内容を何か考える時間というのも、 当然10秒、20秒じゃないはずなんですよ。 その中で、例えば10分、20分、 時には何時間ってぐるぐる考えている時間に、 新しいインプットを入れても、 一度先に聞いたお話と自分の対比、対話が終わってないのに、 次だって、やっぱり自分の中に入り込んでこない、 溜まっていかないんじゃないかなって思うんですね。 当然、自分の色々物を考えられる量、キャパシティも、 ある程度限界あるじゃないですか。 そうすると、その中で処理しきれていない インプットをたくさん増やしていくのか、 それとも、インプットを制限して、 自分の考えを深める、 得たものと自分を対比させていくものに、 時間を割くのかっていうのの、 2つの道があると思うんですね。 僕としては、今年はインプットを減らしてみようと思うんです。 どんどんどんどん新しいものを摂取する。 それこそ、例えばAmazonでもSpotifyでもYouTubeでも、 これまでの自分の購入や視聴の履歴から、 次のオススメ、次のオススメ出てくる。 自分のお気に入りのポッドキャスターとか著者の方が、 この本もいいですよ、このポッドキャストもいいですよ、 勧めてくれる。 当然、納得感があったり、 これ試してみようかな、全然いいんですよ。 でも、それらをもう網羅的に、 全部くまなく摂取し尽くして、 なおかつ、得たものを自分の中で深めて理解してため込んで、 自分の思考や理解を更新して、 アップデートしていくっていうのには、 やっぱりどこか無理があるんじゃないかなって気がします。 なので、僕としてはやっぱり、 得たインプットをきちんと大事にして、 それを摂取して味わって、 自分の中に溜めていきたい。 自分の考えとの共通点や差を見出したり、 新しいものをきちんと理解したい。 知らなかったものを自分の中の知っているものに 変えるっていうのが理解っていう言葉だと思うので、 まさに理解をしていきたいなっていうふうに思うんですね。 今回、投資っていうお話なんですけど、 投資で言えば、僕はいつも例に出すのは、 資本っていうのが4つあって、 山口秀さんが言っているやつで、 時間資本、何に時間を使うか。 人的資本、その使った時間でどういうスキル、 知識が身についたか。 社会関係資本、人的資本をもとに、 どういう評判なり人との関係性を構築していくか。 そして金融資本、いろんな人脈なり関係性の中で、 自分に対する金銭的な報酬が上がっていく。 時間資本、人的資本、社会関係資本、金融資本、 これは今言った順番にしか育っていかない。 つまり何に投資しますかって聞かれて、 一番最初にやはり考えるべきは、 自分の時間を何に使うかだと思うんです。 何に投資するか。 時間資本なので、投資にちゃんと当たってるわけです。 そこで僕としては、自分と向き合う時間に投資したい。 結果としてインプットの量を少し制限して、きちんと理解を深める。 自分の中で自分と向き合う時間を取れるように、 今年はしてみたいなと思います。 皆さんも色々頑張って忙しい中勉強するんですけど、 もしかしたら自分と向き合う時間を作るために、 インプットを減らすという選択肢もあるかもしれません。 それではまた。 もっと見る #アウトプット #思考 #時間 #理解 #インプット #ICU #時間資本 #集中治療 #今年投資したいこと 小谷祐樹とICUプレミアム放送配信中!10:001.チャプター 1https://note.com/yukikotani5/n/n6fb68e2405b0コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
ICUで見る破傷風 20分・18時間前・ 33再生AI目次稀少疾患破傷風との忘れ得ぬ出会い頭部外傷と顔面麻痺に潜む危険ベテラン医師が看破した破傷風DPCデータが示す破傷風の現実長期治療の課題と予防の重要性
【ARDS60周年 #20】ARDSと右心系・静脈うっ血の関係 15分・9月8日・ 64再生AI目次ARDS症例から見る循環とPEEPの矛盾肺血管抵抗上昇が右心を蝕む理由PEEPが右心に及ぼす光と影右心不全と静脈うっ血が腎臓を襲うARDS管理、PEEPと循環の最適解
【ARDS60周年 #19】最新のARDSの定義で何が変わったのか? 19分・9月7日・ 69再生AI目次ARDS新定義の登場とその意義ベルリン定義が抱える課題とはグローバル定義が変える診断基準広がるARDS患者群と異質性問題個別化医療へ向けたARDS研究の行方
最近読んだ本×3 23分・9月6日・ 130再生AI目次プロが選ぶ!心を揺さぶる3冊の世界村上春樹が迫るオウム心理教の内面小川公代が描くケアと不確実性の本質集中治療に「芸術性」を問う新視点3冊から見出す「世界を深掘る」ヒント
【ARDS60周年 #18】免疫不全患者での呼吸不全 20分・9月5日・ 51再生AI目次免疫不全患者の呼吸不全:見落としがちな落とし穴ARDS診断の限界と根本原因特定への道ステロイド治療の功罪と診断マスクのリスク非侵襲的呼吸サポートの光と影:相関遅延の危険性BAL検査の決断:診断とリスクのバランス
【ARDS60周年 #16】外傷性ARDS 13分・9月3日・ 48再生AI目次外傷患者の低酸素血症、ARDSか「マルチプルヒット」が引き起こすARDS胸部外傷と肺座症、ARDS発症リスク外傷性ARDS予防の鍵は「鎮痛」ARDS予防の鉄則 早期の根本治療とは
【ARDS60周年 #15】ARDSは予防できるのか? 15分・9月2日・ 52再生AI目次ARDS、その予防は可能か?多重ヒット説:肺障害の蓄積輸血関連肺障害(TRALI)の教訓二次的なヒットを避ける管理戦略予防薬とARDS予防の現実
【ARDS60周年 #14】PEEPをどこまで上げて、どこで止めるのか? 16分・9月1日・ 78再生AI目次高PEEPの患者選定と適正値の探索PEEP調整時の観察点と判断基準段階的PEEP増加時の変化と考察PEEP上昇を止めるべき3つの兆候理想的なPEEP設定へのアプローチ