TOPライフスタイルヘルスケア・ダイエット小谷祐樹とICU4月から新しい職場で働く方へ09:58 3月30日 88再生 問題を報告する 再生する シェアする 明後日から新年度。新しい職場に移る方はドキドキされてることでしょう。働く場所が変われば、カルテも違うし、ローカルルールも変わりす。最初から高いパフォーマンスを発揮するのは難しい。だからこそ大切にしたいことを2つ話します。「正直に分からないという」「機嫌よく働く」です。もっと読むAI目次新生活スタート「あなたは不要」の衝撃Day1から全力はNG 頼る心構えDay1にできる貢献「分からない」発信周囲に好かれる「機嫌よくいる」極意新天地で信頼を築くための実践術AI文字起こし(β版) # チャプター 1 こんにちは、集中治療院の小谷幸です。 いよいよ年度末に差し掛かってきてですね、明後日からは新年度ですよね。 今日のVoicyのトークテーマが、新生活の心得ということになっているので、僕なりにちょっと思うところを話してみようと思うんですね。 新生活、特に新しい職場に移られる方ですね。 それは医学生から初期研修かもしれないし、医師のある段階、例えば初期研修終わって3年目、 たとえ同じ病院であったとしても、ある診療科のスタッフとして働き出す方もいるかもしれないし、そこから全然違うところへ移動した。 例えば科が変わるとか、大学に行くとか、いろんな変化が起きる時期ですよね。 一方で同じ場所で働いていたとしても、新しい方がいらっしゃったりすると、ちょっとその雰囲気が変わるみたいな、そういう時期かもしれません。 それでやっぱり思うのは、特に新しいところへ行く人にとっては、全然何もわかんないわけですよね。 例えば電子カルテが変わるかもしれない。 例えばICUであれば部門システムというのを導入していると、普通の電カルと部門システム2個のアプリを使い分けないといけないとかですね。 あと組織のルーチンがいろいろ違ったりしますよね。 人工呼吸器、ICUでは人工呼吸器が変わったり、有益が変わったり、素性が変わったり、今まで見なかった診療科を見たり、いろんなことがあると思うんですよ。 そうなると、はっきり言って、実質的な仕事としての貢献というのは最初は難しいですよね。 難しい。これはどういったって。 だって、例えば内服一つ出せなかったり、セットの展開がわからなかったり、パスをうまく使えなかったり、 これは本当はこうじゃなくてこうなんですみたいな、とにかくローカルルールで溢れてますよね。 なので、そうすると代わりに自分に与えられた仕事だけど、誰かに教えてもらったり、代わりにやってもらったり、みたいなことが発生する。 つまり最初は当然ね、いなくても回るって思う。自分いなくても回るのはこれって思うかもしれないですけど、あなたいなくても回るんですよ。 これは実際そうですよね。そうじゃないとおかしいですよね。 新しい人が来ていただいて、Day1からフルパワーで働いて、あなたと今までいた方と新しく来たあなたが同等の働きをするなんていうのを期待する組織が間違ってるし、それは無理ですよね。 最初は限りなくゼロに近いわけです。 しばしばあるのはですね、例えば前の病院、前の施設だったら心理的にも、あとはその雰囲気的にも慣れていたので落ち着いてできた手術、例えばAライン入れるとかですらね、 新しいところで違う物品でやれって言われたらうまくいかないことだっていっぱいあります。もうそれはしょうがない。 本来の時間、自分本当はこれぐらいできるのにとか思うと思うんですが、思ってもしょうがない。 だって違うんだから難しくなってるんですよ。 勝手にこれぐらいは自分はできるって見せたいぞとか思うんですけど、無理。もうそっちへ立場とっちゃった方がいい。絶対に。 なので、もともとの自分のパフォーマンスが出せなくて当たり前だし、人に頼らないといけないのも当たり前。もう全部当たり前で受け入れてやっていくしかないんですよ。 これが僕は一つ新生活の心得として持っておいた方がいいなと思うんです。 いろんな人にある種、頼って甘えてやっていくしかない。 これをまずは心に留めてほしいなと思います。 自分が、自分のむしろパフォーマンスを発揮しなきゃこの場では生き残れないぞとか、 みんなに評価されているはずなのに、そんなこんな自分じゃダメだとか思うかもしれないけど、いいんですよ。 もうそうやって、例えばそれでこいつなんぼのもんじゃっていう姿勢でやる人なんて、やっぱり良くない。 そういう組織は良くない。 来てくれて、良かったな、ありがとうって思えるような組織、そして少しずつ投げていってもらえるための手助けができる、 そういう組織であるべきだと思っているので、まずはその自分にDay1からスキルや知識ですごく負荷をかけない自分自身を大事にしてほしいなと思っています。 ただ一方でですよ、一方でDay1からできる貢献っていうのは、そうやってじゃあ誰か頼らないといけない、教えてもらわないといけない、代わりにやってもらわないといけない時に、 まず分からないこと分からないって言わないのはダメだと思うんですね。 だって何、もちろん本当の本当のDay1は全部分からない前提でいけると思うんですが、 とはいえ、とはいえ本当はここは分かりますとか、本当にここは分かりません、さっきも聞いたけど分かりません、みたいなことをきちんと明示していかないとその今の到達地点っていうのがあってこないですよね。 僕らみたいに、特にシフトで働いていると、今日と明日と明後日と明後日って働く人違うわけですよ。 その中で自分は今この段階ですというのを明示してくれないと、やっぱり分からない、すごく困っちゃう。 のでこの分からないことを分からないってきちんと言うっていうのは、それは医学的な知識だけじゃなくて、そういったカルテを含めた手続き上の観点から言っても手続き上の作業をできるできないのことで言っても非常に大切なことだと思っています。 で、もう一つは、やっぱり教わる立場である以上は何か教えたいなって思われた方がお互い良いわけですよね。 そのために何が大事かというと、機嫌よくいるってことですよね。 機嫌よくいる。それは一緒に働く人に対してもそうだし、一緒に働く同じ職種の人に対しても、自分とは違う職種の人に対しても、当然患者さんとかご家族に対しても、他の診療科の人に対しても機嫌よくいる。 これはね、これで自分を追い詰めて、もう辛くなっているのにニコニコしておけて、そういう意味じゃないですよ。でも急に不機嫌になったりとか、なんでお前にそのことを言われないといけないんだよみたいな態度を取っちゃったりとか、 あと最悪なのはやっぱり前の施設ではこうだったのになんでこんなことをしないといけないんですかみたいなものを心の中で思うことはあるかもしれないけれど、 まず一旦その職場に入るって決めたのも自分なんで、その職場でうまく馴染んでいく工夫っていうのも大切だと思うんですね。 当然疑問を持っていいし、疑問をある種ぶつけていくっていうのはあって叱るべきなんですが、それをday1から全力でなんでこれこんなことやってるんですかみたいにやると、それこそ教えたくなくなっちゃいますよね。 そうするとなかなか教わらないと最初はうまくできるようになっていかないことを考えると、教えてもらってある程度慣れていって、ここはこういうやり方でやってるんだな、 当然白黒はっきりついてる、明らかに概念あるようなことをやってるのには早めに疑問を呈してもいいかもしれないけれど、どっちでもいいのかな、どっちのやり方もどうなんだろうというのを最初はね、 このやり方どうなんだろうってじーっと眺めてみて、その上で判断しても遅くないんじゃないかなと思うんです。 なのでやっぱりこの疑問を、疑問というかわからないことをわからないとちゃんと言う、そして機嫌よくいる、この2つを意識するだけでですね、 周りの人もちゃんとそこわかんないって言ってくれるんだ、しかも短時間で何かピッて伝えても機嫌よくやってくれるんだってなっていくと、 自然と仲良くなっていくと思うんですね。これは別にプライベートのことも全部含めて飲み会もいっぱい行くとかそういう意味じゃなくてね、 職場で一緒に働くメンバーとしてお互いの、お互いに対する理解が深まりやすい、そのベースの姿勢だと思うんですよ。 なのでぜひ、あさってから新生活始まる方はですね、このわからないことをわからないと言う、そして機嫌よくいることを意識なさってみてはいかがでしょうか。 それではまた。 もっと見る #研修医 #専門医 #ICU #新生活の心得 #集中治療 小谷祐樹とICUプレミアム放送配信中!09:581.チャプター 1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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